プエルト・パラルタ

				ラインランダーの空港を朝5時に出発。到着したミネアポリス空港でまずは腹ごしらえ。専用ラウンジには朝11時まではベーグルが置いてあります。お嬢も私もハンクもベーグルをパクつくパクつく。朝8時まではアルコール類は出してくれないのでしばし、オレンジジュースやトマトジュースと一緒に楽しみました。あ、そうそうヨーグルトや果物もあります。機内に乗り込んでからは私は爆睡。お嬢とハンクはずっとUNOを我が家の特別ルールで楽しんでいます。今回、ミネアポリスからヒューストンまでファーストクラスへアップグレード出来たのでちゃんと食事も出ました。乗った時間が9時だからまだ朝食とのこと。オムレツかシリアル、ベーグルかスパイス・ケーキをを選ぶのですが、私とハンクはオムレツとスパイス・ケーキをチョイス。ベーグルはしこたラウンジで食べたからね。お嬢はシリアルとスパイス･ケーキ。お嬢はもうアメリカ人のような朝食です。
				プエルト・バジャルタもカンクンの空港同様、勧誘合戦の嵐。「オラ！」とか「エックスキューズミー！」とかどんどん声をかけてくる。「ホテルは予約してあるか？タクシーはいらないか？」まあ、うるさいこと、うりさいこと！今回はタクシーを利用することにしたんだけど、これがぼったくりで、行きは22ドル（US）も取られたよ。腹が立つ！帰りは12ドルだよ！！次回は絶対、ホテルのシャトルにしなくちゃ！ホテルはVallarta Palace。このホテルはネット上で予約できる旅行会社、ほとんどのところで利用者オピニオンの評価が高かったので選んだのでした。そしてここのホテルは食事、飲み物は全て無料になるというオール・イン・クルーシブ。ルームサービスやゴルフ、テニス、スキューバまでが無料！すごいねえ。チェック･インの際、ウェルカム･シャンペンがあったのも嬉しかったなあ。
				お部屋の床はタイルだったのですが、これがちょっと曲者。お部屋の中に大きなジャグジーがあって、デブ2人とお嬢が入っても十分の大きさのもでした。でもその後、お部屋が湿気て、床が少しベタベタになっちゃうんです。それだけが難点。あとは、お部屋に冷蔵庫もあって、水やビールやドリンクも飲み放題。ウェルカムワインも置いてあるし、ルームサービスはアルコール類は頼めないけど、24時間完備でこれも無料。利用者の評価が高いのもうなずけます。
				今回、ハンクから「俺はホテルでのんびりしたい」ということで、全くホテルから出なかったのですが、ここのホテルは無料のツアーも用意してくれています。一部料金を払わないといけないのもあるようですが、基本的に無料です。右の画像は到着した日に撮った画像です。いつも朝晩は雲が出てあまり良い天気ではないのですが、雨は夜中に降るだけで、おかげさまで昼間は「雲が欲しい」と思うくらい炎天下の中でプールを楽しみました。
				このホテルで一体、何杯カクテルを飲んだだろうか？と思うくらい、本当に飲みました。これがオール・イン・クルーシブの醍醐味ですからね。お嬢はいつもパイナップル・ジュース。私とハンクはいつもフローズン・マルガリータ。プールでも、バーでも朝でも昼でも夜でも、どこでも飲んでいました。まず飲まないときはないくらい。今回の宿泊の料金が1泊$280。全て込みでこの値段。私達、絶対に元は取っています。
				そしてここが日本食レストラン。夜しかオープンしません。いちおうビーチサンダルはダメ、水着もダメ。出来ればシャツ等でということでドレス･コードがありました。でもそんなに厳しくないです。カンクンのときはハンクが短パンしか持っていなくて入店できなかったこともあったので、今回ハンクはきちんと長いズボンを持って行きました。そしてここではお寿司が楽しめます。もちろん画像の通り刺身も。ワインリストには載っていませんが日本酒も置いてあります。私達は毎晩通ってしまいました。このときの刺身のサーモンは品切れで「スモークサーモン」になっていましたが、サーモンいけます。詳しいことはまた本ページの方で・・・
				お嬢とハンクはプールから上がるとONOで楽しんでいました。ハンクの肩のあたりを見て。あまりの日差しの熱さにタオルをかけています。何度も日焼け止めを塗ったのに全く効果ナシでした。でもこの滞在期間、お天気に恵まれ、朝晩は雨が降るけど、日中は晴れるという状態でした。
				プールでは時間帯によっては「ビンゴ･ゲーム」があったり「水中エアロビ」があったり「バレー」があったりします。けっこう皆さんノリノリで参加されます。
				最後の最後でまた嬉しいサービスが。チェック・アウトを済ませた後「今日中、ここのホテルでこの紙を見せればお食事やお飲み物を今まで通り楽しめます」とのことで紙を渡されました。つまりチェック･アウト後もお部屋にさえいなければ、夜まで楽しめますよ、ということなのです。すごいなあ・・・。普通ならチェック･アウト後はハイ、さよなら！って感じなのにねえ。いちおう最後の最後にお嬢はこのクランベリー･ジュースを。そして私達はフローズン･マルガリータを楽しんだのでした。。本当に本当に良いホテルです。