〜 大人的遊戯〜ADAMフィギュア 〜


いつもは気にもかけないガチャガチャなのですが、
その時は何故か視線がそちらの方にありました。
それが、こうも運命的な出会いを果たすとは・・・。
いや、やはり私とEVEは切っても切れない縁があるのでしょうか。
真相は定かではありませんが、兎に角運が良かったとしか言いようがありません。

それはつい先日、本を買って帰る時の事。
本屋の横に設置してある数台のガチャガチャのポップの中に、
なんか見慣れた絵があるのが目に入りました。
目が悪いのではっきり見えた訳ではなかったのですが、
私にはそれが何であるかはすぐに解りました。

そう、それはADAMの『法条まりな』だったのです。

C’zゲームのフィギュアが出ているのは知っていました。
ADAMも噂では耳にしていたのですが、まさか本当に出ているとは・・・。
フィギュア化されているキャラは、

@ 桂木弥生
A 氷室恭子
B 法条まりな
C 安藤美佳
D 安藤美紀

上記の5人。
何故、女性キャラしかいないのかは不思議でしょうがなかったけど、
まあADAMなのでしょうがないかと納得。
しかし、問題はその値段。なんと、500円
ガチャガチャなんて小学校でキン消しを集めて以来やったことがないので、
その値段にはカルチャーショックを受けました。
キン消しなんて20円で買えたのに・・・。
まあ比べる対象が違うのかもしれないのですが。
ケシゴムとフィギュアじゃ人件費も材料費も比べ物にならないですからね。

その反面、500円を高いと思わなくなっている自分の金銭感覚にも驚きました。
これが大人になったということなのでしょうか。
1日100円の小遣いで日々の遊びを遣り繰りしていた時代が懐かしいですなあ。
と同時に、今の世代の子供はどれだけの小遣いを貰っているのかが気になりますわ。

で、その時は500円玉がなかったのでやらなかったのですが、
次の機会では友人2人の絶大なる協力もあって、挑戦する事ができました。

その成果は以下の通りです。
※画像が荒くて申し訳ない

結局、何だかんだ言っても全員集合してしまいました。
これも、ボインダムのおかげなのです。

<ボインダムとは>
ほりのぶゆきさんの『怪獣人生』(現在、週間スピリッツ連載中)
という漫画に出てきた怪獣。
正義のヒーロー「エクストラマン」が、どうしても変身できない時に、
代わりに戦ってくれるカプセル怪獣の中の1匹。
このカプセル怪獣は、カプセルを投げる事で登場するのだが、
何が出るかは投げるまで解らないという博打物。
ドラゴンクエストの魔法「パルプンテ」や半熟英雄のタマゴみたいなもの
と考えてくれれば解り易いと思う。
で、このボインダム、出現頻度が高くかなり弱いという情けないキャラなのだ。

 

その時まさにボインダムブームだった我々は、
何が出てくるか解らないガチャガチャが、
この漫画に描かれている何が出てくるか解らないカプセル怪獣とダブって見えたのです。
確かに境遇はそっくり。
人によってまちまちですが、大概において狙ってる物は全然出てこないもの。

なお、ボインダムは当然の如く我々の前にも現れました。
出現率は中ぐらいでしょうか。
やっぱり素直にはいかないものだなあと実感。

まあ、キャラが似てる似てないの話は置いておきます。
人によってそれぞれ違うと思いますから。
ちなみに私は、
「見る角度によって結構違う」
という印象を受けましたが。

最後に、ボインダムブームに乗じたとは言え、
私のHPへ話題を提供していただく結果になりましたので、
友人2人にこの場を持ってお礼を言わせて頂きます。
ありがとう。君らの勇姿は忘れない。
というより、結構使わせちゃって申し訳ないので今度何か奢ります。