Yayoi's Detective Office -Missing Parts 各話ストーリー




各File毎のストーリーはこんな感じです。

File1:鳴らないオルゴール
真神恭介(まがみきょうすけ)は、鳴海探偵事務所に勤める唯一の探偵。
所長不在の中、所長代理の鳴海京香と二人で切り盛りしているが、
ひょんなことから京香とは腐れ縁である月嶋成美の経営する
アンティークショップの雑用も兼務することに。

ある日壊れたオルゴールがアンティークショップに持ち込まれたことが発端となり、
恭介は名門木原家の養女である盲目の少女、潤と関わることに。
・・・当主なきあと、木原邸内外で次々に起こる殺人事件。
そして複雑且つ歪曲した人間関係。

恭介は、脇を固める個性豊かなメンツの助けを受け、
事件解決のために奔走する。


File2:赤いカメオ
アイドルユニット結成オーディション。
最終審査まで残ったアイドル候補生が謎の死を遂げる。

一度は自殺として処理されたものの、
調査を依頼された真神恭介は様々な不審な出来事に遭遇する。
ネット上で氾濫する噂・・・。そして新たな殺人事件が・・・。

現場に残されたカメオに謎を解く鍵があるのか。
芸能プロダクションとTV局を舞台に錯綜する人間模様に、真神が斬り込む。


File3:託されたペーパーナイフ
ことの発端は、探偵真神恭介の良き相棒(?)である哲平に、
元舎弟の亮太から預けられた一本のペーパーナイフ。
亮太は理由も告げずペーパーナイフを託したまま、行方をくらましてしまう。

亮太を探す恭介と哲平は、
下町の枕ヶ崎で不良達から中国人の少女「涼雪」を救う。
なんだかこのあたりでは哲平は「顔」らしい。

バーテンのサミーや情報屋のエミーらの協力を得て、
ふたりは事件に巻き込まれていると思われる亮太を追うが、
程なくして亮太からメールを受け取っていた不良達が次々に消える。
そしてまるで恭介を試すかのように、
何らかの「見立て」と思われる殺人事件が次々と発生。
次第に明らかになる中国黒社会の存在。
恭介とともに活躍する哲平の出自も明らかに!?


File4:傷ついたテディベア
哲平はワケ有りで友凛病院に入院中。
偶然同じ病院に通院していた奈々子の学校の担任教員が変死。
死因は毒物らしい。

しかし彼は殺されるような人間ではないとのこと。
奈々子やクラスメートに事件の解明を強く懇願された調査を開始するが、
やはり殺される原因など微塵も感じられない。
そして今度は病院内で医師が転落死。

病院内にうごめく妙な組織の影。
事件の鍵は入院中の少女、まどかが持つテディ・ベアに?
テディ・ベアの調査を成美に依頼し、
おぼろげながら姿を見せ始めた大組織に挑む恭介。
しかしその前に新たな死者が・・・。


File5:迷いの懐中時計
久しぶりにスピリットに集まり飲んでいた夜、
店を出た途端またしても殺人現場に遭遇する恭介達。
現場から逃走する不審な人影を目撃、
しかしその姿を見た京香はなぜかひどく動揺し、
この事件は自分が調査すると主張する。

戸惑いながらも一旦は任せるが、やはり上手くいかない。
恭介が独自に調査を進めると、無関係と思われていた別の事件に行き当たる。
単なる殺人事件ではないと感じた恭介は、
ついに鳴海誠司の残した資料を読み解くことに…


File6:追憶のペンダント
新築されたイベント会場で開催されるチャリティコンサートに出席するため、
潤(第1話登場)が帰国するという。
出迎えに行こうとした恭介達の前で、久蔵が襲撃された。

かつて手がけたすべての事件を辿る推理と誠司の残した資料から、
敵は強大な組織だと察していた恭介は、潤の兄・浩司や、
やはりイベントで再会したアイドル唯(第2話登場)達の協力を得て、
組織の正体を探り始める。