更新日:2016年10月5日

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空家等対策の推進に関する特別措置法って何

どうして必要なの: 適切な管理が行われない空家等が地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼすのを防ぐため

   
分譲マンション  : 管理組合活動で維持管理をしなければならない/dt>
減らない火災 : 設備の使用方法、管理や修理、火の取り扱い
維持・管理    : 適切な建築物や設備の修繕や更新が必要
落下物等     : 外壁の補修は必須・風呂場やガス設備は生命に関わる
エネルギーコスト : 省エネ、ほこり除去、整理整頓、不衛生で整備不足の設備
昭和40年代築の分譲マンションは50年経過
   
年々増える高経年分譲マンション
   
建て替えか大規模修繕か検討
   
住んでいない区分所有住居増加・スラムマンションの懸念
   
高齢化・役員不足
   
専門的知識不足
   
コミュニティー不足
   
大規模修繕・設備更新の資金不足
   
管理費・積立金の不適切な設定(分譲当初も同じ)
駐車場の維持管理・あき対策
   
投資型マンション・リゾートマンションの維持管理不足
住生活基本法
   
平成18年6月に制定されました。その内容はというと大きく分けて5つあります
   
住まいの質を高めて、暮らしやすい、豊かな住生活の実現
   
豊かで福祉サービスを受ける生活の基本
   
国民一人ひとりが理解を深めることが必要
   
住宅の構造・設備・材料・管理の方法の知識
   
購入の仕方や法律的知識
分譲マンション戸数は2014年約613万戸・静岡県は約12万戸・浜松市は約2.5万戸
でも、現代は、衣食住の中では、住についてが一番対策が遅れている
分譲マンションの維持管理は専門性が必要
 
施工は業者に依頼し代金を払えばいいが、そこに至る過程に助言が必要
 
運営方法・建築物・エレベーター、機械式駐車場、電気設備・植栽などなど
 
啓蒙がなされないままに、年々住宅環境は高度な技術が浸透してきている。
それと共に維持管理が難しくなり、家庭内での怪我や死亡も多くなっている。
 
静岡県には管理組合を支援するネットワーク組織は未設置(H28・10月現在)

分譲マンションを支援するマンションライフ支援ネットワークについて

   
静岡県西部で、管理組合や区分所有者へ助言・指導できる個人・法人を募集
   
日常生活における住環境をよくするため、相談できる環境が必須
   
資金面での知識の提供が必須
   
実際の仕事の依頼や施工は、見積もりを取るや契約を交わして行うので、そこは関与しない組織
   
ハードとソフトの知識を得て、コミュニケーションを取り、安心安全な住環境の維持を目指す
   
住生活する知恵を身に付ける生涯教育の支援組織が必要である
   
住まいは、こころ豊かにして、楽しく、そしてこころをからだを休める生活の基盤
   
住まいは、次の世代を育てる暖かい家庭を作るための空間
    
一戸建ても共同住宅も、地域住民を巻き込んだコミュニティーの形成
   
住教育と分譲マンションの管理組合活動を活発化して、住環境を整えましょう

分譲マンション大規模修繕のすすめ方

大規模修繕は以下のようなところに注意しましょう

   
大規模修繕とは
積立金予想表と修繕計画に基づく積立金計画とはまったく別物
   
管理組合による維持管理は法的にも責任のある重要な仕事
   
長期修繕計画は3年から5年ごとに見直しましょう
   
将来を見据えた計画を立てましょう
   
維持管理コストの低減・機能や性能アップ
   
理事会や専門委員会で協議し総会決議で多数の賛成を得た後施工
   
日常の記録の保管・修繕計画や議事録、見積もりなど資料はすべて保管
   
修繕はエレベーターや省エネなどの法律に関わり届が必要な場合あり
   
大規模修繕の体制を決めましょう
   
大規模修繕のすすめかたを決めましょう
   
設計管理方式や責任施工方式、施工方法・項目を検討しましょう
   
管理会社・管理人・区分所有者・専門家で役割分担と情報共有
   
統括者を決めましょう
   
工事計画段階での責任分担を決めましょう
   
施工計画段階での責任分担を決めましょう
   
施工段階での責任分担を決めましょう
   
施工終了段階での責任分担を決めましょう
   
専門家を活用し資金や時間の効率的運用を目指しましょう
   
築30年以上の大規模修繕では設備の更新のため大きな資金が必要です
   
マンション管理士は
    
スポットでの助言やトータルでの助言・監督が可能な専門職
   
専門職人・各分野の専門家の知識を集約しつつ計画する
   
大規模修繕は10年から13年ごとに定期的に行う。ぜひ管理組合活動を活発化して
   
検討してください。その活動自身がコミュニチィーの形成になります。
   
     
1 大規模修繕委員会設置の検討
     
2 修繕設計の特徴と内容の検討
     
3 区分所有者と居住者への宣伝と協力の要請
普段からコミュニティー形成の企画と実行を
         
1 企画・運営委員会の発足・会合の開催
      
マンション内の委員会・活動日の設定。意見箱などの設置。
    
2 健康体操教室・餅つき大会・正月飾りなどの
       
製作講習会・クリスマスパーティー
      
遊具や壁のペンキ塗り企画・敷地内外の掃除日の設定・敷地内草取り
       
大会などのイベント開催
    
3 草刈・どぶさらい・祭り・防災訓練など地域活動に合わせての企画や活動
    
4 多くの時間と経費をかけない内容。
     
でも少し経費を出費して、参加者が得した気分になるような楽しい
      
と思うような内容。住民が顔をあわせ、挨拶できるように考える。
      
実行できそうな小さな企画から取り組んでみたらいかがでしょうか。
  
  • 管理組合活動の出前講座を開催しています。1時間程度です。
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  • 初回無料ですが会場の準備や資料・機材等の実費はご負担ください。
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  • 詳細についてはご連絡ください。気軽にご利用ください