イメージ 須崎遊歩道

爪木崎灯台と伊豆七島新島
└ 須崎遊歩道に向かう途中で見た爪木崎灯台(背後は伊豆七島新島)
須崎遊歩道は300万本の水仙咲く爪木崎から須崎半島南端の須崎漁港までを結ぶ
2.8キロの遊歩道です。
歩道沿いには、桜や椿・ツワブキ・ハマダイコンなどが自生し、途中には江戸城の石垣を
築くための石を切り出した丁場跡や、江戸時代に設けられた灯明場跡が残っています。
展望の開けた場所からは、日本最初の官設洋式灯台「神子元灯台」や、大島・新島
などの伊豆七島の眺望が素晴らしく、自然と歴史を秘めた遊歩道といえます。

細間の段
細間の段周辺は長禄元年(1457年)、江戸城を築くため「太田道灌」が石垣用の資材を
切り取らせたのが始まりで、江戸の馬車道でもある小田原方面にも運搬された事が記録
されています。
石切場跡は、永い年月の波風による浸食で美しい造形となり、現在では私たちの目を
楽しませてくれています。


<アクセス>
車:下田市街地から爪木崎まで約15分。東名沼津ICから約2時間15分。
バス:伊豆下田バス下田駅〜爪木崎線「爪木崎」下車。下田駅から約15分。

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