〜妊娠〜
 今週、東京の方へちょっと出かけてきた。用件は、出生前診断の結果を聞きに。。。
 
 着床前診断はこの際おいておいて・・・・
 出生前診断をやってる人は絶対に多いはずだ。でも、診断についての意見を書いたページは多いが、実は私やりましたと言うことを述べるページは見たことがない。↑単に勉強不足かもしれないけど。
 まあ、なぜそれをおおっぴらにしないかは理解している。
 俺も今回ここに意見は書かない。それはまた別のページで。。
 ここには、ただ事実だけを書こう。



 実は、我々は過去にも出生前診断を行っている。誰でもえり好みのためにうけられる訳じゃない。すでにゆめが遺伝の病気を持っているから受けられるのだ。そのときのお腹の子供は、ゆめと同じ筋ジストロフィー福山型という判定。泣く泣くあきらめた。
 診断に先だっての先生のアドバイスは明快だった。
『結果がどうであれ、診断を行うからにはその後どうするかを先に決めておくこと』
『(結果に対してどうするかは)結局は両親の価値観』


 くどくどと言い訳は言うまい、その時我々は、診断結果で病気を持っていることがわかったらあきらめると決めた。理由については家庭の事情なので割愛。

 今回の妊娠では健常だった。
 出産予定は9月の第一週だ。

 この結果を聞いて、最初に思ったのは、
「ああ、これでこれ以上自分の子供を死なさずにすんだ」
ということだ。ママはどうかしらんが、これは僕の素直な感想だ。実際、もし今回だめならもう子供は作らず、養子をもらおうと思っていた。その方が少なくとも一人、親のいない子供を減らせるし、そのくらい思い詰めていたとも言える。

 とにかくホッとした。
 それ以上でもそれ以下でもない。

 主治医の杉江先生は、こうおっしゃった。
「健常な子が生まれても、ゆめちゃんを第一に育ててください。」
もちろん、もちろんそうする。なぜなら我々夫婦は、(出生前診断など行ってはいるが、)病気を持っているか持っていないかで、自分の子供の価値を決めているわけではないからだ。
 これは詭弁ではない、事実なのだ。