〜常に冷静に〜
徳目の項でも書いたが、話し合いは人相手だ。心の交流だ。常に冷静に、理路整然としていなければならない。
決してこちらの考えをただただ押しつけるようなことや、要求を押し通すような態度ではいけない。

一番考えなくてはいけないのは、子供のことのはず。
その子供の面倒を見てくれるのは現場の先生だ。
主張を押し通して、現場の先生の心証を悪くするのもいかがなものか。


時にこちらの要求をのんでもらう代わりに、相手の要求ものむ必要もあるだろう。
それが理不尽きわまりない内容ならともかく、少しの辛抱や努力で事足りるのであれば、ぐっとこらえて受け入れることも必要だろう。

ウチの場合の受け入れざるを得ない条件は、
年少さんの時が『1年間の交流保育』
年中さんの時が『入園後のママ同伴通園』
だった。
ママの幼稚園での希望は
『母子分離の実現』だ。
一緒に付いていっては意味がない。
しかし、そこは我慢。
仕方ないよな、
『頑張ってる姿を見せろ』
って教育長が言うんだからさ。

誰にでも自分なりの考えはある。
相手も教育のプロとしてそれなりに理由があって言ってきたものと解釈し、ママは受け入れることにした。
それに、相手の事を若干援護すれば、俺も学校関係者として、いきなり障害児を状態もよく分からないまま単独で受け入れることには不安がある。

このあたりが妥協点だったなと思う。