PAPA NO JO-HO-SITU

〜可能性〜

ゆめは、筋ジス福山型の中でもかなり軽い方だ。従って、イロイロと期待もかけられている。
早くにしゃべれるんじゃないか
歩けるんじゃないか
などなど
一つとして出来ていませんが。

保護者の中には
「いずれ歩けなくなるなら、歩く楽しさなんて知らない方がいい」
と言う考え方の方もいます。
それを聞いて、またママは悩みます。

俺は
「二本足で直立歩行するのが人間の本来の機能だ。もし可能性があるなら出来るように取り組んだ方がいい。」
と答えた。

『可能性』は。たとえかなわなくとも前進する力になる。
諦めればそこで終わりだ。

たとえ望んでいた機能が獲得できなくても、その過程では、他の付加価値を獲得できるかもしれない。

しかし、これはあくまで機能面での話で、今まで歩けたものが歩けなくある恐怖はいかほどのものか。
様々な方のサイトでご本人たちは、その体験を披露してくれている。
やはり、かなりな精神的ショックを伴う。

それでも、俺は可能性があるなら挑戦してほしいとゆめには望む。

でも、今の俺の望みは、
「歩けなくても良いから、よだれを止めてくれ」
なんだけどね。