PAPA NO JO-HO-SITU

〜ママには見えないことって言うか、近視眼的になっちゃう〜

ゆめが浜松市重度心身障害者(児)訓練ホーム”のぞみ”に通いだし、交友関係が広がった平成13年4月。ゆめは2歳と9ヶ月。病気が分かって一年後のことだ
通所のお友だちのウチで、お兄ちゃんたちに
「きちゃだめー」
と言ってドアを閉められた。
ママはそれを心底残念がっていた。
ママでは教えられない子供のルールとか社会性とかを、お兄ちゃんたちと遊ぶことでゆめに身につけさせたいのだろうけれど。
また、やっぱり
「健常な子だったら・・・」
と考え、比較してしまったようだ。

帰ってきてからそのことを俺に言いつけに来たので、俺は
「そりゃ仕方ないよ。小さい子供は病気や障害があるかどうかなんて事にはに関係なく、”よだれが汚い”とか”じゃまになる”とか実際的な判断で”来るな”とか”遊ばない”とか言うんだから」
と答えた。

これに対して”のぞみ”の先生も、
「比較するのは仕方ないし、これからいくらでもしてしまうだろう。大切なのは、その後で今のゆめの状態・ペースに立ち戻っることです。
子供の遊びについても、親が介在するばかりじゃなく、いろいろな状況をゆめにもいろいろな子供たちにも”見せてあげる”事が大切で、その中でお互いがどうか変わっていけばいいか学んでいきます。」

と連絡ノートに書いてくださった。