PAPA NO JO-HO-SITU

〜しかること〜

これが一番難しいと思う

ゆめ3歳のある日の真夜中、ゆめが起き出してくる。
「おあよ〜」
『おあよ〜』じゃねーだろ!今3時だ!
しつこくしつこく起こそうとする。

あなたならこんな時どうする?
3歳ともなれば人語を解し、不機嫌でなければ再び寝かしつけることも可能だろう。
しかし、相手はゆめ(障害児)だぜ?

俺は、残念ながら明日も仕事となれば全く無視し続けるか、ママを起こすか、かんしゃくを起こして他の部屋へ行くかだった。
果たして正しい行動だったのかどうかは分からない。

だいたいが、叱ってもゆめには叱られる理由が分からないんだから無駄だ。
だからといって横暴やわがままをそのままにしておいて良いと言うこともない。

と、当時は苦悶していた。苦悶しつつ叱る行為は続いた。

人は言う。「子供は早いウチにしつけなければならない。」
確かにその通り。3つとか4つとか、”つ”で勘定できる年齢に理屈は要らない。
良ければ”なでる”
だめなら”しかる(おしりをぶつくらいしてもいい)”
でいいらしい。
でも、それって、『原因と結果』という自然の摂理を理解できる頭脳を獲得していればこそだよな。
本当に悩んだ。
単純に怖がらせるだけの結果になるのに、叱り続けて良いものか・・・


5歳にしてこのごろやっとこちらの言っていることが良く分かるようになり、しっかり話を付けることも可能になってきた。
今にして思えば、叱る行為はそれなりに効果があったと思う。

と言うよりも、親が諦めなかったと言うことが一番肝心だったように思う。
『理解できるはず』
と、心を鬼にして、むしろ理路整然と話しかけながら叱ったことが、今更ながらジャブのように効いてるよ。