大阪城に運んだ
石運び用筏(復元)

オリーブソフト(完熟タイプ)
1日目:平成19年8月8日(水) 【寒霞渓・石切場・海峡・オリーブ園岬の分教室
夜中虫がうるさくて寝たり起きたり…
午前5時半起床
出航は午前7:15
船中90分の船旅。いつの間にか寝ていたらしいが、時計を見るとまだ5分ほどしか経ってない。もう一寝入りしようかと思ったとき、なんか違和感感じて時計を見直すと、5分どころか1時間と5分経ってました!!!!!
まあね、一昨日の晩も中学生一日体験入学の模擬授業準備で3時間睡眠だったし、昨日は昨日で高速移動したあげくにやっぱり3時間くらいしか寝てないからなあ。

午前7:15、小豆島は福田港着。記念すべき第一歩…じゃなくて、一輪?なんて言うんだろう。。まずは一風呂浴びるべく港からほんの数キロ北にある吉田温泉へ。キャンプ場内の立ち寄り可能温泉だそうだ。残念ながら15時からしか入れないということであきらめ、島の中央にある寒霞渓へ。
快晴の空には寒霞渓あたりの上空にだけ低い雲がかかり、山の頂を隠している。しばらく快適なツーリングのあと、雲の中へ突入。
それも越えるといよいよ寒霞渓のロープウェイ頂上駅。直ぐさま飛び乗る。
くだりの間、眼下には得も言われぬ絶景。遠く瀬戸内海に浮かぶ島々が見渡せ、近くには溶岩が削られてできた渓谷の景色。さらにその下には、お猿の軍団が。
行って帰ってのどの渇きを覚え、ジュースを飲もうかしばし迷い、結局オリーブのソフトクリームを選ぶ。完熟は薄いオレンジ色、未完熟は青白色。またまた迷って完熟を食す。
美味だと思います。よくわかんないけど。

次に目指すは大阪城へ石を切り出した名残のある公園。まだ運んでいない当時の石があるという。行ってみると小さな小さな道の駅の公園だった。資料館も無料で入れるので、まずはお勉強。
資料館を一巡りして出てくると、外には小さなお堀があり、その中に当時の復元と思われる筏に乗ったおおきな石が。太陽ぎらつ外にいたら日射病になりそうな中、大汗をかきながらまずはスケッチ。30分くらいかかっただろうか、Tシャツは汗をすってすっかりびしょぬれ状態になった。そのままバイクにまたがり、今度は日本一狭いという海峡へ。
南国気分まっただ中の小豆島のこと、走り出してしまえばその強烈な日差しでびしょぬれのTシャツも数分で乾き、島を北から南へ縦断。
途中道に迷っている間にお昼近くに。
たまたま通りかかった道には『佐世保バーガー』なるスタンドショップが。。。正直言えばうどんを食べたかったが、瀬戸内海に佐世保というのも面白そうなので、まずは食してみる。
中身はマク○ナルドよりはるかにおいしく肉厚なハンバーグに厚めのトマトスライス、ベーコンと目玉焼きという取り合わせ。なかなかおいしかったです。
地図とにらめっこしながらついた海峡は、確かに狭いです。でも、普通の町中に普通にあって、別に誰も珍しがってないし、観光地化されてるわけでもないし、高校生が普通に通学路にしてるし…なんだか観光気分で写真取ってるのが恥ずかしくなりました。

最近まで家庭訪問でナビを使い、それでなくてもナビ画面に見慣れてしまった今では、バイク用のおおざっぱな地図がいかにもおおざっぱで、いざ迷ってしまうとほんとにわかんない。それでも目が慣れてくると、ほんとに役に立たない建設省のたててる道路看板と周囲の地形や市町村名、そういったものを総合的に組み合わせてちゃんと目的地に着いてしまう。昔からこの地図で旅してきたんだよなあと改めて感動。実際、今回も迷いつつもちゃんと目的地に着けた。その際、かなり勘が働いてはいるけど。
地図と情報と勘。
この取り合わせが一番最強だと感じた。

今日は小豆島を堪能する日。
次なる目的地はオリーブ園。ここはママ垂涎の場所なんといってもオリーブの苗やらバージンオイルやらがたっくさんあるんだから。
このくそ暑いのにオリーブ畑なんか歩く気にもなれないけど、とにかくよく冷えた店内では言いつけられたとおりにおみやと苗を購入して着払いで発送。その後話のネタにと園内を歩いてみるが、驚いたのはオリーブの大きさ。オリーブって木じゃん。こんなに大きくなるもんだって知らなかった。
人の背丈よりも遙かにでかい!
いや、マジで驚きました。
歩き回っているうちにギリシャ風車発見。
そんなに大きなものではなかったけど、絵になりそうなので描いてみる。
オリーブ畑というよりはおローブの木のしげる中で日差しに焼かれながら都合30分くらい、汗をたらたら流しながら描き上げると、すっかり精も根も尽き果てたかのような疲労感。
天気は晴れていた方がいいに決まってるけど、こう暑いと一雨欲しくなるなあ。

さて、今回のメインイベントその1。二十四の瞳の舞台となる岬へとバイクを進めます。
その途中に丸金醤油の製造工場があり、資料館なども見られた。しょうゆソフトはちょっと食べる気にならなかったなあ。
しょうゆ工場といえば、醸造するための大きなたるが床一面に口を開けてるあの様子だが、そういった場所は見あたらず。あったら是非描きたかった。

最初に岬の分教室へ。
かなり古い木造校舎は、先に鉄腕ダッシュで見た通りの建物でした。
ロケセットと共通の入場券を購入して中にはいると、ほんとに昔見た小学校でした。天井は低いし、机も椅子もみんなリスかお猿用かってくらいに小さい。壁にはその当時の小学生が描いた絵がそのまま掛かっていて、見てたらなんだかすっかり里心がついてしまい、ゆめと誠大に会いたくなってしまった。
ロケセットはそのすぐ先にあった。
本物とそっくりな分教室に、先生が住んでいた家、町並みも古き良き時代のまんまだった。
もう少しゆっくり時間をかけて見たかったけど、入場した時点で既に閉園1時間半前。ボンネットバスやら校舎内を絵に描いていたらほとんど見て回る時間もなかった。

西に傾いた夕日を追いかけるようにまた島の西方へ。
今夜の宿は寒霞渓から来る途中で見た、山の中の無料駐車場に。
途中で焼酎割りの缶を買い、誰もいない山間の駐車場に着いた頃にはすっかり日が暮れていた。薄明かりの中でテントを組み立て、さてと焼酎でいっぱい…
気持ちよい夜空に虫の声…
非常に気持ち…





悪いじゃない?
なんか、すっごく気持ちよくない。
そのうち鳥肌が立ってきた。なんか、とにかく一刻も早くここから立ち去らないといけないという考えが頭を占領し、それに後押しされて急いでテントを畳んで撤収。
もときた道をひた走って、ギリシャ風車が見える道の駅まで。改めてテントを広げてやっと安住。
さっきのは一体何だったのか。走ってる間中鳥肌立ちっぱなし。ずっと背中に気配を感じてましたがな…

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