〜 始 め に 〜


5月。
GW半ばから、またママの様子が急変。以前のように意識が無くなりがちになった。それは約10日間続いて、急に収まった。
後にそれはシャントの詰まりであったことが判明したが、それとは別に、5月19日、再入院。20日に手術となった。
12時間かけて、取れるだけはすべて取り切ったという主治医の言葉に力を得たのもつかの間、MRI撮影によって全く取れていないことが判明。23日、再度の手術となった。
また12時間かけた再度の手術の結果、今度こそ取れるだけは取り切ることが出来た。
前頭部やや右側から入って、死角になる左脳下部と危険すぎる脳幹頭頂部付近を除いて、その他はとてもよく取れたようだ。実際、その後のMRI画像でも、1年前と比べて腫瘍は半分以下、脳室も正常な大きさに戻り、脳自体も回復している。

しかし、今後も大きくなる可能性がある。今回、約半年で再度の成長が見られた。これを受けて、腫瘍自体は良性でも、大きくなってきたことから危険度は半々・・・に修正となった。

あれから2ヶ月。
ママは、まるで痴呆症を病んでいるかのよう。日常のほとんどの動作を介助してもらっている。
さらに1ヶ月後。
やっと普通食の食事が自力で取れ、歩行が車イスなしで出来るようになったことから、週末の外泊許可が出た。
トイレとお風呂は全介助。
この後、おむつが取れたら退院の目処も立つと思う・・・・

(H21,8,10)


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