2003 10月前半                 

運動会 03/10/12/(日)
 今日は朝から曇り空・・・どうなるんだろう?運動会と心配したが、しっかり開催された。
 今年から小学校と幼稚園合同の運動会になった。さもありなん、何せ少子化だから。そうでもしないと盛り上がらないんだろうなあ。でも、幼稚園児はみい〜んなその小学校に上がるわけだから、合同開催は園児・児童双方とも楽しめるだろうな。
 
 ゆめはかけっこやお遊戯や色々出たが、僕とは”お化けの森の大冒険”なる障害物競走に一緒に出た。玉転がしあり、宝物あり・・。この競技って、先生達が一生懸命考えてくれたんじゃないだろうか。ゆめが出られるようにって。ありがたい話だよ。ここまでやってくれる幼稚園って、なかなか無いだろうな。
 考えてみれば、例えば友愛の運動会、全員障害を持っているわけだから、全ての競技は障害を持っていても可能な競技ばかりだ。出る保護者もみんな障害者の父母。特に特別な目で見られることもない。先日出た障害者運動会も同様だ。変な意味じゃなく気が楽なんだな。
 でも、今日のはそういう運動会じゃない。障害者はゆめ一人。そのゆめも出られる競技をしっかり組んでくれる心遣いは、大変貴重だと思う。感謝してもしたり無い。
 併せて、養護学校へでも行けば別だが、こういう場ではやはり事情をよく知らない保護者達には奇異に見えるんだよな、一人車いすのゆめとその保護者の僕やママは。健常な子と一緒にと思えば、こういう場でいろいろと詮索するような目で見られることも、乗り越えなくてはならないハードルなのだろうとつくづく思った。
 それと、別に悪い意味で言う訳じゃないが、先生には『運動会なので色々と写真も撮られるが、それは良いですか』と聞かれた。当然良いんだが、というか、嫌なら最初から出ないんだが、そういうことまで気を遣わせる存在なんだということを、改めて気付かされた。
 これも併せて、日々の園生活での様々な心遣いに感謝だ。
 障害者の親も人それぞれ色々と思うところは違うだろうが、僕はこうした善意を素直に感謝しようと思う。障害を持った子供や親が、みんな同じような善意の中で暮らせたらいいのにとも思う。同時に今後(例えば転勤した後)も同様に人の善意の中で暮らせる、ってことはないかもなあと、ちょっと心配したりして。
 少なくとも今のゆめは幸せ者だ。

 で、本日の(僕的に)メインイベント、子供達と対抗保護者リレー!最後から2番目に走る!一周150M位だろうか。この何年か全力疾走で150Mなんて走ってないぜ!今日はもうこれ走ったら気絶しよう!と決めて走った。
 最初の保護者はまだ子供達が小さいので余裕で走っている。
 でも、次第に高学年に・・・
 次第に差が開き初め・・・
 バトンをもらったときは半周分くらいの差が・・・
 もう追いつくことはあきらめました。何とか少しでも差が縮まればいいだろ。といってもやっぱ全力疾走なんだけどね。で、めでたくべりでした。
 ま、こんなモンだろうなあ。
 ゆめは朝から大はしゃぎ。今日はとっても楽しい一日でした。友愛の里での運動会とはまた違った刺激でした。

 さて、来年にむけて少し走っておこうかねえ。

信じる者は信じろ 03/10/11/(土)
 今朝は10時近くに起きた・・・と思ったら、目覚ましが壊れていて、実際には8時前だった。しかも、仮に勤務日だったとしてもいそいででかければ遅刻しないでも済む時刻だ。全く休日でも勤務モードだよ。

 さて、今日は朝からママが掃除に張り切っているので、散らかし魔のゆめと単純に僕は温泉にでも行って朝風呂としゃれ込む。近所の東栄温泉に開店時間ちょうどについて、一番風呂を楽しんだ。

 午後になると、いよいよ本日の主賓、気功の先生ご到着だ。先生は、たっぷり2時間滞在され、家中を回り、ゆめに気を入れてくれた。

 驚くべき事に、ゆめが立った!!!
 と言いたいところだが、残念ながら支えは少しあり。テーブルの縁に軽く腰を預けてる。
 でも、本当に少しだけ!
 かつてこれほどまでにゆめが軽い足取りで立ったことがあっただろうか?(いやない)しかも手放しで!
 ママは涙ぐんでいた。
 そして、今日一日全然しゃべらなかったゆめが、先生が来てから多弁なこと!しかも元気にはしゃぎ回ってる。
 
 その後、先生は部屋中の”黒いもやもやしたもの”を消去した上にしっかり封印してくれた(本人の弁)。もうこれで変なやつはこのうちには入れない。一安心だ。
 ついでに、このアパートでは子供ができてもまた障害を持っているに違いない、そういう土地だと思うのだが、そのジンクス(ジンクスって書くとなんか印象が違うんだけど、マジでここにいる限りだめだって気がする。)も解消できてくれれば良いんだけど。いや、そう信じたい。

 隣の同僚、これでますます変なやつに悩まされることになるな。何故って、今ままで彼のうちからこのうちを通って行ってたやつが、根こそぎ行き場所無くして彼の家に滞在するのだろう。

 合掌。

遠足魔神 2002/10/10/(金)
 本日ゆめは”のぞみ”の遠足で”アクティー森”へ。ここは染色・陶芸と・紙漉の体験ができます。ゆめは楽しく陶芸をしました。
 最初は葉っぱのお皿を作っていたのに、ゆめがいじいじしいじいじいじ・・・・したので、最後は枯れ葉のお皿になってしまった!

 お昼はみんなでお弁当。楽しい仲間で食後のおやつにイチゴ味のポッキーを分けっこしたが、じっと見つめるグループ違いの一人の子・・・ママがその子にも与えたがためにゆめの分がない・・・・。
 考えたゆめは、あっちの子のやつ、こっちの子のやつを奪って回った。
 考えたママは、イチゴ味のエリーゼをくれてお茶を濁した。

 帰宅した後ゴミの整理をしていたら、透明ゴミ袋の中にポッキーの箱を発見したゆめ!袋から取り出し食べようとするが、当然中身はない。
 怒り狂った大魔神ゆめ様は、暴れ回り転げ回り・・・。このままでは家の中が大魔神様に破壊し尽くされてしまう。
 逃げまどうママ!
 飛び交う怒号!
 跳ね飛ぶから箱!
 吹き荒れる紙くず!
 そんなとき、逃げまどいながらも、幸いにも戸棚の中にフランを発見したママは、大急ぎで大魔神様へお供えした!

 大魔神様はフランを手にするといつものにこにこ顔に戻り、フランの箱を捧げ持った。厳かに中身を取り出すや(ママに取り出させるや)ばりぼりばりぼりばりぼりばりぼり・・・。
 しかし、イチゴの味ではないことに気付いたゆめ。じっと箱を見る。首をひねりながらも食べてはいるが・・・。
 もし字が読めたら、納得しなかっただろうなあ。
 おお、怖!

僕の日常 2002/10/8/(水)
 帰宅したらゆめがパンツ・・・じゃなくておむつに長袖シャツでご飯を食べていた。


 まねして、Tシャツにパンツ一丁になってご飯を食べてみた。


 その後も同じ格好でゆめと遊んだ。


ちょっと寒くてファンヒーター入れた。


ゆめの気持ちが少しわかった



かも。


注:親父趣味ではない。ついでに、これが日常な訳でもない。

ママの作戦・・・? 2002/10/7/(火)
今日の夕食はオムレツにゴボーノスープ。良いにおいだ。
「このソースつけるとおいしいの」
「スープおいしい?ゴボーが入ってるから香ばしいでしょ」
「インターネットで検索したレシピで創ったんだ」

・・・
・・・今日はなんだか甲斐甲斐しい。
・・・怪しい・・・

「スープはね、フードプロセッサーで細かくしたんだ♪」
「役に立つよね、ちょっと高かったけど♪」

きた。これか。
『あたしの選んだマシンにはずれはないでしょ』
とでも言いたいのだろうか。そう、ちょうどいつも俺に
『俺が選ぶ映画にはずれはないだろ。な?おもしろかったろ。』
とか、
『俺が選ぶ本は絶対おもしろいだろ。な?はずれないだろ。』
と言われていることに対抗したのか。

それとも、まだ他に何かたくらんでいるのか・・・・

前回は
『ごめんね、スープあんまりおいしくないよね。やっぱフードプロセッサでないと細かくすれないんだなあ。それあればもっとおいしいのが作れるのに・・・。』
作戦でフードプロセッサを手に入れたんだよな、ママは。

次は一体・・・・



 そうそう、昨日ママは寝がけに一生懸命”鷹の爪”をたくさんひもに結わえていた。
 今朝起きたらあちこちに”鷹の爪”がかけられ、ついでに”盛り塩”がしてあった。
 どうやらママが、
『絶対霊なんか家に入れないぞ』
作戦を、必殺の心境で展開中らしい。それが功を奏したのか、夕べはゆめはぐっすり。夜中に見たときは、夢の中で泣いていたようではあるが。
 今日そのことを例の霊が見える同僚に話したら、
「それでか!夕べは大変だったんだ。霊の奴らがいっぱい玄関を出たり入ったり一晩中・・・うるさくてたまらなかった」
と言っていた。
 要するに、家に入れなくて隣とうちの間を行きつ戻りつしていたって事か。で、入れない・通れない事を悲しくなったのをゆめが感じ取って寝ながら泣いていた、と。

 『ドラキュラにニンニク』・『霊に鷹の爪と盛り塩』・・・か

例の仕業 2002/10/6/(月)
「じいじ。じいじ。じいじ。・・・・」
 一体何回繰り返していたやら・・・いつから呼び続けていたんだ、ゆめは。
 時刻は午前1時。ゆめの「じいじ」と呼びかける声に起こされた。マジかよ?メラトニンとベンザリンのダブル処方で、夜中に目なんか覚まさないはずなのに・・・。
 ゆめは寝室の入り口(玄関の方向でもある)を指さしながら、盛んに呼び続けている。時折けたけた笑ったり、「あ、いや」とか言いながら・・。それはもうまるでその場に誰かいるかのよう。
 思わず指さした方を見てしまったが、誰もいるわけ無い(見えるわけ無い)見えたらやだったろうなあ。

 今日になって隣室の同僚に、夕べ異常がなかったか聞いてみた。
 やはりというか、やっぱり異常あり。
 昨日の夜は11時くらいに、盛んにラップ音を立て、蛇口をあけたりしていたそうな。その後うちにきたって事か?
 
 もう、来なくて良いよ、ほんと。

 で、さっきママが言うには、夕べはそう言えば何かがさがさ物音がしていたような気がするんだってさ。まったく!
 今朝も停電すると切れてしまう湯沸かし器のスイッチが切れていたそうな。それでいて炊飯器のスイッチは切れてはいなかったんだけど。ってことは、湯沸かし器のスイッチだけ切れた・・・これはあり得ないぞ、さすがに。

 大槻教授は、これでも霊などいないというのだろうか。いない者がどうやって蛇口あけたりスイッチ切ったりするんだろう。

悲鳴が! 2002/10/5/(日)
以下の話は実話です。


「あ、あ、やめてくださいーー」
 部活から帰ってきた僕の耳に飛び込んできたのは、ママの怪しげな声!
 靴を脱ぐのももどかしく、あわてて玄関から部屋の中にすっ飛んだ僕の目に飛び込んできたものは・・・






 いたいけな幼児がママを犯している?


 幼児がママの首筋に舌を這わせてなめあげている!



 よからぬ想像をしたあなた、合格です。早速明日の夜にでも一杯飲みましょう。







 ちがーーーう!


 ゆめったら、このごろ人の首筋をなめるんだよな。気持ち悪いやらくさいやら・・・。
 僕は『濡れる』ってのが異常にいやなのよ。手を洗うときに袖をめくらないやつとか見ると、「うきーーーーーーーーーーーっ!」ってなっちゃう。袖口が濡れそうでやだ。
 犬になめられるのもあんまり好きじゃない。

 濡れるから。


 従って、ゆめになめられるってのも、うれしい反面いやだなあ〜〜

はだか 2002/10/4/(土)
「いや〜〜」
「いやー!」
「いや!!ー」
どんな番組をかけても嫌がるゆめ。お前に見せてる訳じゃないんだがなあ。ま、いつものことだけど。
ところが・・・

今日はボクシングの試合だ。チャンネルがその番組になったとたん、それまでのわがままが嘘のよう。食い入るように見つめる。


歓声に合わせてまで拍手してる。


もしかして・・・



裸が好き・・・なのか?

猫と合唱 2002/10/2/(木)
 どこからか踏まれた猫が叫んでいるような声がする。
 いや、あれはよく聞けば歌か?
 ・・・あ〜〜、またあいつか・・・。
 あいつは同じアパートに住む同僚だ。11時くらいになると酔っぱらって風呂で歌を歌う。普段は無口なのに、酒が入るとやたら高いキーで歌うのだ。
 今日も歌っている。
 何の歌かは聴き取れないが・・・。なにせ、猫が踏まれたような声だから。・・・・猫が踏まれた時の声なんか聞いたこと無いけどな。

 ゆめが寝付こうとしている。少しづつおとなしくなっていく。
 歌が聞こえる。踏まれた猫のような歌声だ。
 ゆめがそれに気づいて歌い出す。
 あ〜、もうだめだ・・・。このタイミングで覚醒したら、もう当分寝ないぞ・・・。
 
 猫が歌う。
 ゆめが歌う
 猫が踏まれる。
 ゆめが奇声を上げる
 猫が叫ぶ
 ゆめが叫ぶ

 今日も佐久間の夜は更ける・・・。