2003 4月後半                 

寿命 2003/4/27/(日)
 ゆめが可愛い赤い靴を履いている。
パパ→「いいねえ、これ。」
ママ→「いいでしょ。かわいいよね。やすかったんだよね〜〜でもこれ”エル”なんだよ」
パパ→「は?L(サイズ)とM(サイズ)で、何か違いがあるのか?」
ママ→「は??違うよ、サイズのエルじゃなくて”ELLE”っていうメーカーなの」

 などというお馬鹿な会話をした後で、気合い一発、家中の片付けを始めたママ。出るわ出るわ、ゴミの山。引っ越しでもするのかって言うくらい。
 先日ママに頼まれて、パソコンデスクを制作中なので、今までパソコンをおいていた長机も捨てようかと言う話になった。僕としてはとっておけば何かに使えるし、畳んでおけば場所もとらないので、倉庫にでもしまっておけばと提案したんだが、
 「そうだね、そうしようか。多分ここにいる間は使わないだろうけど。花火大会の時はいないだろうし・・・。」
 ↑(この町の花火大会はすごい!すぐ横の河原から打ち上げた花火が、山山に反響しあってものすごい大音響!しかも、真上ではぜるので、でっかい破片が降ってくるのだ!来たばっかりのころはまだ世帯も多いアパートだったので、すぐ前の駐車場では奥さん達の料理中心に、アパート中の教員でバーベQ大会をやったものだ。そう言うときには机が役に立ったろうになあ、でも、筋ジスは大きな音に弱い。ゆめも大きな音に弱いので、花火なんか見られない。ここの花火を見ることも今後あるまい。というか、花火を見ることは二度とないんだろうなあ・・。)
 な〜〜んかさびしい話だなあ・・・。二度と花火見られないんだあ・・と浸っていると、
「筋ジス患者の平均寿命、23才だって」
 なに?やっぱ?
 そうか〜〜やっぱりそのくらいかあって、唐突ジャン!何を見てるかと思えば、”全国筋ジス大会 島根大会”の冊子。
 「23才かあ・・・(ゆめは)あと19年かあ・・」
 「うん。プラスマイナス50才だって♪」
あ?50才??
 おいおい、普通50年は誤差とは言わないんじゃないの??地震か宇宙の尺度じゃんかよ。
 さっきまでのセンチな気分はどこへやら。なんだか気が抜けたぜ。

宝の山 2003/4/26/(土)
 誰にでもいわゆる”宝の山”のごときものがあるはずだ。もちろん僕にもある。かつてはおもちゃ屋だったり画材屋だったりした。今は、本屋がそうだ。(図書館じゃないところはご愛敬)
 毎年の夏の野宿旅行では、なるべく大きな本屋を探して町町を巡る。大きな本屋を見つけると、宝の洞窟を探り当てたシンドバットような気持ちだ。この建物の中の本が全部自分の物だったらいいのになあといつも思う。そこで好みの本を見つけようものなら、もう、この世の春である。
 そういうわけで、野宿旅行に行くたびに、私のコレクションは増えていく。おみやげは買わずとも、お持ち帰りの本(すでに読んじゃった新しい本ばかり)で鞄はいっぱいだ。
 さて、今日は自分にとっての”宝の山”が、本屋だけではないことを発見した。
 すなわち、”ホームセンター”だ。
 実は今日、恒例の遠鉄ファミリーフェスティバルなる催し(遠鉄百貨店が、会員向けに行う会員制のバーゲンだ、早い話が)に行ったのだが、僕は僕で学校で使うものの買い物があったので、ママとゆめを会場でおろし、一人画材屋に向かった。向かう途中で道が混んでいることに嫌気がさし、「ホームセンターの方が物がそろうし、画材屋でなければならない物は、後でまとめて注文しよう。」と思い直し、一度行ってみたいと思っていた、浜松で一番でかいホームセンターへ向かったのだ。
 買った物は、自分の家で使うパソコンデスクを作るための木と、学校で使う様々な道具類。買い物カートを押しながら、一応は値段を見るが、丼勘定で次々にぶつを投げ入れる。木以外は学校のお金だし、授業で使う以上なければ困るものばかり。材料はお金をかけない主義だが、道具は良い物を使わせたいよな。転勤するときにはおいて行かねばならないが、ものがそろえば次の先生も喜ぶはずだし(実際は、教える内容で必要なものは変わるのがこの美術という教科、喜ぶとは限らないのだが。そもそも僕が赴任してきたときには何にもなかったんだから、それはそれは困ったんだぞ!何時転勤になっても良いように少しずつ買いそろえてるところよ)がんがん買った。毎度の事ながら、懐が痛まない買い物というものが、これほどまでに楽しいと、今更ながら気づいたよ。しかも、生徒に使わせるには使わせるが、僕だって授業以外の時間には使いたい放題。こりゃ天国気分だね。←決して不真面目な気持ちじゃありませんよ。必要だと思うものしか買ってませんから。何せ財政難だし。それに、やはり年間の上限額があるから、合計金額は常に気にしてて、同じ物でも安い方で良いなら安い方を買ってる。それでもこの年度初めは、足りない物品を一気に買えるチャンスだよなあ。
 そのとき「はっ」と気づいた。ここはまるで宝の山じゃないか!僕が欲しいものが何でもあるぞ!
 ビデオにダビングしてあるので、今でもしょっちゅう見るが、ある映画の中で、主人公達が無人のショッピングセンター(しかも、絶対に誰も咎めない状況)で買い物?窃盗?をしまくると言う場面がある。気持ちいいだろうなあと思っていたが、今が正にそれジャン。
 それにしても、学生のころは画材屋が宝の山だったのに、いつのまにやら変わってしまったのは、それだけ生活事態が変わったと言うことなんだなあ。感慨深いぜ。

 さて、買い物を済ませてママ達と合流。何でも買って良いという。そうは言ってもねえ・・こちらのバーゲンでは、先ほどとはうってかわって何を買うにも値段を見ては少しでも良い物で安い方をと、血眼になって探しまくる。合計金額を頭に描いて、ドキドキしながらレジに持っていく。夢の世界から現実の世界へ、一気に飛び込んじゃったよ。
 ママにつき合うバーゲン会場、ここは僕には”宝の山”じゃないなあ・・。
 (女性につき合うバーゲン会場、そこは男性には”宝の山”じゃないなあ・・。)

にじり寄る・・ 2003/4/25/(金)
にじり寄る陰・・・・
鼻息荒く・・・
四つ足で・・・
前足には・・・・ハンバーグ・・・のおもちゃ・・。

「パ〜〜〜パ〜〜〜」
ゆめじゃん☆
そのおもちゃのハンバーグを食べろってか?!
いいよ〜〜、パパおなか減ってないから〜〜
判った判った、食べるよ〜〜
「ぱくぱくもぐもぐおいち!」
やっとおままごとが出来るようになったんだね〜〜
食べる真似も上手で・・
でも、こうなるまでに一体何回、砂のカレーやら砂の団子を幼稚園で食べさせられた事やら・・。


にじり寄る陰・・・・
鼻息荒く・・・
四つ足で・・・
前足には・・・・はぶらし!

「たすけて〜〜」
ママに馬乗りになるゆめ!
押さえつけて動きを止め、無理矢理歯ブラシを口につっこむ!
”しゃこしゃこしゃこ、ごりゅごりゅごりゅ”
いつもそれ、やられてるもんなあ〜〜〜
でも、だからって今日もまた、素直にはみがきやらせてくれないだろうね、君は・・・

一人でバス 2003/4/25/(金)
このごろバスで一人、”のぞみ”に通うゆめ。
先週はバスではじめて一人で帰ってきた。(行きはママと一緒)昼間はご機嫌だったのだが、バスの中では大泣き&泣き通し。
降りてきたゆめにママはびっくりだった。
まあ、はじめて一人でバスに乗ったんだから仕方ないかもね。

今週っていうか、昨日・今日。昨日の帰りと今日の行きが一人でバス。
2回目にして、昨日のゆめはひと味違う!
バスから降りてきたゆめは、もはや泣いてはいない!
にこにこだ!
えらいぞ、ゆめ!泣いてばかりじゃ男が廃る!(女だが)
・・・・と思ったら、
「いいえ、今(バスが着いて)泣きやんだところです。」
と、添乗の先生・・・。
な〜〜んだ、そうか。

そして今日、やはり泣きながら出て行ったゆめだったが、昨日と同じくバスが友愛の里に着いたとたん泣きやんだ!
よしよし、それで良いんだ。いつかは泣かずにバスに乗れるようになるさ。


ドラマ化 2003/4/24/(木)
 今日はママもゆめも居ないんだよねえ。
 今、テレビで”ここりこ”がとばしてたり、”松下由紀”が自分捨てて女優根性見せてる恋愛系お笑い番組やってる。これはおもしろい。毎週絶対見てる。

”浮気がばれる法則”(映画編)
浮気はされたことはあっても、やったことはない。
いや、一回やった。浮気。
あっ、いや、あれは気の迷いって言うか、その、なんていうか、ごめんなさいって言うか・・・。いや、気持ちは本気だったんだ!!

閑話休題

 前に映画の話をママとしていて、うっかりママと見ていない映画の話をしてしまい。
「あれはつまんなかったよなあ」
と言ったとたん、
「それ、あたし見てないよ・・・誰と見たの・・・」
と、非常〜〜〜〜に冷ややかに言われたことがあったっけな。ちなみに”・・・”のところには、”ぷちっ、ぷちっ”と血管切れる音が入ります。

 ただの勘違いよ。前の前の前の彼女と見たやつで、もう、全っっっっっっっ然、関係ないの。ほんと。まじで。浮気なんか、ないないない。まじで。

 正直に言おう!
 私は、
「二またかけようと思ったけど、あなたがあんまりあたしのこと好きだから、黙っていられないの、じつは・・・」
という、同じ理由で違う子に2回も振られました〜〜。そのときの状況もまた格別で・・・
 ああ、ドラマみたいな恋愛はないけど、ドラマみたいな振られ方はしたなあ・・。
 いや、ママとは会って2週間でプロポーズだから、それはそれで十分ドラマか。ま、そうはいってもお昼のメロドラマ程度かな。1時間枠でワンクールは持たないね。せいぜい15分間枠でワンクール。
 今回は振られなくて良かったぜ。
 いいんだ、人生は三文芝居が分相応よ。お昼のドラマだってブレイクすることがたまにあるんだから。(主題歌がね。byひろみ郷)

スミレゼリー 2003/4/23/(水)
 今日は幼稚園で、スミレゼリーを作った。ゼリーの中にスミレの花を丸ごと入れたもの。スミレの花は、ジャガイモの苗を植えに行ったときに摘んできたものだ。ゆめはエプロンをつけてお料理に挑戦。たかと君のお兄ちゃんのこうた君とペアを組んでやりました。エプロン姿は可愛かった〜〜〜〜(らしい)
 さて、肝心のスミレゼリー、ゆめには魅惑的な味だったらしく、もう、夢中で食べました。途中でママが、
「ちょうだい、ちょうだい、ちょうだいよ〜〜」
と口を開けても、ゼリーを隠すように持ち、
「しんでもあげるか!!」
というオーラを全身で発し、がんとしてあげませんでした。
 見かねたちえ先生が、
「ゆめちゃん、一口くらいママにあげなよ〜〜」
と、ゆめの手を持ち、ママの口にスプーンを寄せた。
 抵抗するゆめ!
 力には力で対抗!!ぷるぷる震えるちえ先生の手!
 口を開けて(ひな鳥のように♪)待つママ!
 
 ・・と、ゆめが手を離した。
 自動的にママの口にはゼリーが入ったが、スプーンを持っていたのはちえ先生・・・?

 ゼリーを食べることは食べられたママであったが、食べさせてあげたのはちえ先生でした。
 結局ゆめは、最後までママにぜりーをあげませんでした。

「ゆめちゃんは、人に言われて何かするのが嫌いですね。」byちえ先生
 判ってらっしゃる、その通りでございますな、どうも。
 前回に引き続いて、したたかなゆめでした。

したたか☆ゆめ 2003/4/20/(日)
”悪女ゆめ”
”・・・・”
”・・・”
しまった忘れた。まあ、いろいろ呼び名はあるが、新しい呼び名が新たに加わった。
”小野田☆したたかゆめ”byたしろちぇんちぇい

たしろちぇんちぇいにお茶を勧められてもかたくなに拒んでいたゆめ。そのうち根負けしてコップを受け取る。
やっと飲むのかなと思ったたしろちぇんちぇいが安心してコップをわたし、よそ見をした空きに
「じょろじょろじょろ・・・」
そっぽを向いて床に中身をこぼしさる。何のことかちらないも〜〜〜ん、あっなんかこぼれてる♪
「あ〜〜〜あ」という顔で・・。
それを見たたしろちぇんちぇいがぽつりと・・・
「小野田☆したたかゆめ」・・・
その一言が重い・・・。


昔のアニメの名場面集を見る。
母上様にとアカギレに効く薬を持って生家を訪ねる一休さん。でも、母上は心を鬼にして追い返す。
「あなたは修行中の身・・・一人前になるまでは戻ってきてはなりません・・・!」
感動的だ。母の愛だ。
母は泣く。一休も泣く。ばあやも・・・ば、ばあや!!ばあやのアップの顔に青筋!!血管浮き出てる!!なんてリアルな画風!!これが児童推薦番組か?!?!?!

違います。
青筋は青筋でも、ブラウン管に直接描かれた青筋・・・。
犯人はゆめ。
マジックで描きやがったな。

その後、パソコンでDVDを見せろと脅す。
見てるふりして機会をうかがうゆめ。
パパが目を離した空きに・・・・液晶画面に落書きを・・・・
「こらーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
あ、あぶなかったぜ!


全く!そんなしたたかな子は、うちの子じゃありません。