2004 1月後半                 

何でも一緒 04/1/29/(木)
このごろのゆめは、何でも僕らと同じにしてほしがる。

タローは、パパが呼んだときと同じようにゆめが呼んだら来なくちゃ、いや。
ママがお料理するなら、ゆめもやらせてくれなくちゃ、いや。
大きなお皿から取り皿に取るなら、パパやママと同じ取り皿でなくちゃ、いや。
ご飯はスプーンじゃなくて、箸でなくちゃ、いや。
お出かけは、靴はかなくちゃ、いや。
パパがゲームするなら、ゆめ用のコントローラーがなくちゃ、いや。
パパがテレビみたいなら、ゆめはビデオみたい・・・? オイ
パパがインターネットするなら、そのパソコンでDVDかけて・・・?? オイ!
テレビでちゅーしてるから、ゆめもパパとちゅーしなくちゃ、いや。 えへ
テレビで抱っこしてるから、ゆめもパパに抱っこしてもらえなくちゃ、いや。 あはは

 ま、とにかく一緒がいいらしい。

 その調子で、
パパやママがよだれ垂らしてないなら、ゆめもたらすの、いや
とか、
パパやママと同じ言語をしゃべれないのは、いや
とか、
みんな二足歩行なら、ゆめもいい加減 四足歩行は、いや

 なんて思ってくれないかなあ。


電話 04/1/28/(水)
 今日は”のぞみ”の日。ゆめとママは朝から出かけていった。そのまま実家にお泊まりなので、また今週いっぱい部屋に一人きり・・・。

 一人の日は仕事がはかどる。前期入学選考の掲示物関係の業務を一手に抱え、作らねばならない掲示物が山のよう。
 ばりばり作っていたら敵が!!
 じゃない、電話が・・・・ママからだ。
 「(相手を確認もせず不機嫌に)
    ぁあー!?(←仕事を中断させられて、ちょっといらいら気味)」
  ↑電話かけてきたのがママ以外の他の人じゃなくてよかった♪

 別にいやじゃないんだけどね。いつものことだし。でもな、やっぱ身に付いた『職人気質の親の教え』って抜けないんだよな。

『電話は用件を伝えるもの。用が済めばさっさと切る。まして、用がないなら電話などしない。』

・・・・抜けないんだよな〜
 おかげかどうか、いまだに電話ってものが嫌いだし・・・。




 ママの電話の後、しばらくしてまた電話が・・・。
 ちょっと一息入れていたところだったので普通に出ると、今度はゆめでした。ママの時とは一転して、僕の声音が変わる。いや、あくまで今日の仕事のめどが立った後だからなんだけどさ。
 いや、ほんと。

「パァーパー!」
「おー?なんだ?ゆめか♪」

 ママがしばらくお話ししていてと言うので素直にゆめとお話ししていたが、5分もするとなんかだんだん声が間遠になってくる・・・。

 がさがさいう音。←移動中?

 がたごろ、ゴン!という音。←受話器、捨てた?

 遠くの方でゆめがタローを呼ぶ声が聞こえる。

 だんだんゆめの声が小さくなる。


 
 お〜〜〜〜〜い、ゆめー!

 電話してる最中に、受話器ほったらかして
                     どこか行くなー!!!



パン 04/1/27/(火)
 ちょっとおなかがすいたママ・・・、ロールパンを食べてみた。
 それを見ていたゆめ、食べたくなっておねだり。まんまとロールパンゲット。

 食べて眠くなったママ・・・・、ごろんと横になる。
 大喜びでパンを捧げ持って食べていたゆめ、半分くらいでいらなくなったちょうど目の前に、ママが横たわった。

 ママが目を覚ますと、ちょうどゆめがママの口めがけてロールパンをつっこんできた。

 「そんなに大きいのは食べられないよ〜」
とママがいうと、ゆめは小さくちぎって口に入れてくれたが、
 「ありがとう」
とママが食べていると、悦に入ったゆめはまた大きいのをつっこんでくる。

 抵抗して口を閉じたママ。
 あくまでつっこもうとするゆめ。

 攻防は数分続いたが、業を煮やしたゆめの目の前には、別な穴が・・・



 ママはゆめの視線に気づいた。
 ゆめの視線の先には、鼻の穴・・・。

 鼻の穴につっこまれては一大事・・・ママはあきらめて口を開けた。
 ゆめは大喜びでママのお口にパンをつっこんだ。


 
 鼻の穴が閉じる機能が欲しいと切実に思ったママでした。
 そんな機能があれば、おむつ替えにも便利だね☆

おふろ 04/1/26/(月)
「お風呂はいる人ー」
「いやー」
「お風呂でちゃぷちゃぷしたい人ー」
「あ、いやー」

む・・・。
 いつもなら「ちゃぷちゃぷ・・」でいちころなのに、間髪いれず断ってくる。

 僕にプレッシャーをかけるために、わざと年がら年中出しっぱなしの『妊娠・出産・大百科』の赤ちゃんの写真を食い入るように見ているゆめ。
 ためしに聞いてみた。

「ゆめちゃん、赤ちゃんみたいに入れてあげようか?パパが抱っこして、いいこいいこしながら入れてあげようか?」
「・・・
・・・・?・
・・・・・(ニヤリ)♪・・・」


 どうやら
『ちょっといいかも』
と思っているようだ。
しめしめ、もう一息だな。



 お風呂のお湯を出して戻ってくると、ゆめがにじり寄ってきた。ひざの中に無理やり入ってきて、両手を胸の前で握ったりして・・・、まるであかちゃんそのまんま。

「ゆめちゃん、赤ちゃんみたいにお風呂に入る?」
「・・・」
「赤ちゃんみたいにだっこされたいんでしょう?」
「あ〜い・・・」




 落ちた☆


04/1/23/(金)
 年末の大掃除の時の北側の部屋では、”ゲリラ組織黒カビさん”の拠点撃破を実施し、目に付く範囲のアジトを掃討した後、我々は居間へ戻ってゆめの”大きなおもちゃ師団と戦った。その時、きれいになった北側の部屋で、ゆめがおとなしいのを良いことにうっかり目を離し、部屋へ戻ってきたらもう・・・・障子の一番下側に穴が開いていた。
 全部で4箇所。
 1つ目はひざ立ちしようとして障子に手をかけたら開いちゃったって感じ。
 2つ目でやっと穴が開いたことに気が付いたって感じ。
 3つ目は明らかに意志を持って開けている。
 4つ目は小さな指の穴だ。
 昨年(現時点でいうなら既に一昨年前ということになるのだが)きれいに張り替えたばかりだったので、めんどくさくて何となくそのままにしてしまった。

 今思えばこれがいけなかった・・・。
 

 さて、金曜日の早朝、いつものようにまだ真っ暗闇の5時くらいにふとんから起き上がると、なにやら外で光っているものが見えた。障子窓全体が時折光っている。気になった僕は、眠気まなこで障子を見つめ、
「外は見たいけど障子を開けると寒いし・・・・」と考えていた。
 そして、その時が付いた。

 ゆめの開けた穴からのぞけるぞ・・・

 その後の僕は素早かった。
 すぐに年明け早々に新調したばりばり新品のメガネを装着すると、勢い込んで穴から外を覗いた。



 見えた。
 ばっちり。
 赤や緑のバカでっかい☆が・・・・辺り一面に・・・・

 1こ2こ4こ6こ・・・・

 障子がはまっているということは、当然窓枠がある。窓枠は壁から手前に障子本体よりも数センチ出っ張っている。
 真っ暗闇の中で唯一見える光源、ゆめが開けた障子の穴までの距離を目測して突進した僕の顔面は、見事!出っ張りに激突した。
 新品のメガネは顔にめり込む・・・
 目からは☆が飛び出す・・・
 朝っぱらから、まさにえらい目にあっちまった。メガネなんか絶対割れたと思ったもんな。顔に破片でも刺さってるかと・・・。

 さて、肝心の外の光ってたものは、もはやどうでも良くなって確認しなかったよ・・。

女優の証 04/1/23/(金)
 女優・・・・その仕事は人々に夢を見せること。優れた演技力で日常とは違う世界に生き、人々を魅了し、それを信じさせる・・・。
 しかし、それは突き詰めれば人々を騙し、違う自分を表現していることに他ならない・・・。


「いーたーいー」
 おなかをぽこぽこ叩きながら転げ回るゆめ・・・。
「ゆめちゃん、おなか痛いの?」
「うん!!」

 そろそろ”のぞみ”の登校時間が近づき、ママがお支度を始めようとしたとき、突然にゆめは抵抗した。おなかが痛いところげまわり、暴れながらおなかを叩いている。ママに聞かれるとものすごく元気良くお返事もする。

 はは〜〜〜〜ん、わかった♪

 ママはすぐに見破った。
 これは仮病だ。

 ママは、すらりと引き抜いた大太刀をば、たかーく振りかぶると気合いを込めて、『すばっ☆』と一閃!
「おなかの痛い子は、そんなに元気良くお返事しません!!!」

 一刀両断!これにてめでたく一件落着。

 ゆめの演技力、まだまだだな・・・。君の演技で夢は見れない・・。

暗号傍受 04/1/21/(水)
「通信科から緊急連絡です!!敵の暗号を傍受!!」
「うむ!で、内容は!!」

 佐久間の山奥にあるここ、AGCI(対ガキ中央情報部)第三課では、日夜敵の暗号の傍受に努めていた。日々破壊の限りを尽くしている、G−1(ガキー1・通称ゆめ)からは、のべつまくなく暗号が発せられていて、その傍受に全力を注いでいるのだ。

「はい、内容は『オジイサンハヤマヘイッタ・オバアサンハカワヘイッタ』・・・『おじいさんは山へ行った・あばあさんは川へ行った』であります。」




「何しに?」
「ナニシニ?」

「何をしに山やら川やらへ行ったのかときいとるんだ!!」
「さあ・・・・・」

「ばかもの!!何しに行ったかわからんでは、傍受しても意味が無かろうが!!!」
「は!あ、えー、おそらく山はパパの山頂制覇(横になったパパの頭の上まで登り切り)、川はちゃぷちゃぷしに行くのが目的と思われます!現在は山に向かっています!!」

「よし!そうと判れば作戦決行だ!!!」


 俺はAGCI所属の諜報員、コードネーム・ゆめパパだ。
 今俺は、ここ居間地帯に潜伏している・・・。
 ゆめの所在が判明し、ごろんと横になって待ち伏せ体制に入ってはや数分・・・。あと数秒もすれば会敵するだろう。先制攻撃は”くすぐりミサイル”だ。既にいつでも発射できる体制に入っている・・。

 ゆめ視認・・・足下方面から進行中。まだだ・・・まだまだ・・もっと引きつけてからだ・・・・。
 よし!いま・・・?!

 「緊急事態発生!ゆめは!ゆめのねらいは山頂制覇にあらず!ゆめのねらいは、乳首です!!繰り返す!ゆめのねらいは乳首だ!!
つままれた!
爪が立ってる!!
痛てーーーーー!!!」


*注意 ゆめと戯れるときは、洋服を着ましょう・・・。

勝ち組★ゆめ 04/1/18/(日)
 ゆめは昨夜のママの暗示がきいたか、結局朝までぐっすりでした。

 チャイルドシートがもう一つ必要となり、近所の店に買いに行った。店にはおもちゃもあるので、ゆめはそっちに興味がある。いくつか気に入ったものがあったようだ。興味を示しているのはメリーゴーランドみたいに動物がくるくる回るオルゴールと、ジェットコースターみたいにレールがあって、自動で延々と動物が走り回るオルゴール。真ん中には観覧車らしいものもあって、それもまわる。値段は一緒だ。

「ゆめ、これなんか良いんじゃないか、おもしろそうだよ」と、ジェットコースタータイプを勧めた。しかしゆめはどうやらメリーゴーランドが気に入ったようだ。
「えーなんでよー、そんなのくるくる回ってるだけジャン。こっちは車も走るんだぞ。」
「あうーん、いや!」
「なんでよー、絶対こっちのほうがいいって!」
「いやー!、うあーあ”!!」

 結局メリーゴーランドを買わされた・・・。
 ちぇっ。ジェットコースターで遊びたかったのに・・・。
もとい
 ちぇっ。ジェットコースターで遊ばせたかったのに・・・。

 さて、夕方、お風呂でのこと。
 「じゅーし!」
 「ジュース 飲みたいの?じゃ、出よっか。」
 「あーい」
 「ゆめちゃん、お風呂出る前に10まで数えようか。」
 「あーい!」
 「いーち」「じゅーし!」
 「にーい」「じゅーし!」
 「さーん」「じゅーし!」
 ・・・

 結局今日は、最後まで「じゅーし」としか数えないゆめでした・・・。

新年会 04/1/17/(土)
 今日は夕方から浜松筋ジス会の新年会があるっていうのに、ゆめは朝っぱらから思いっきりご機嫌斜め67度だ。
 あれもいやー、これもいやー、たった一つ、やぁっぱりいや〜♪byけんじ沢田

 でも今のうちに思い切り嫌々しておけば、今日の夜は楽しめるだろう。

 説明しよう!
 ゆめは『いやいやパワー』を溜めることで、その後のお楽しみを数十倍に増幅できるのだ!

 午後6時からの新年会を前に、4時頃には既にエネルギーはマックスになりかかっていた。
 新年会が始まるときにはエネルギー充填、120%だ!これなら向かうところ敵なし!座席は幸いステージ正面!!いざ、目指すは余興のカラオケマシーン!!!

 と思っていたのだが、会の中で一番下っ端のゆめ(ということは俺)が、まさか一番にマイクを握るわけにもゆかぬ。なだめすかし、だましだまし、興味もそらしそらし・・・・どうにかこうにか1時間半もたせた。
 しかし、ついにゆめの我慢も限界に・・・ゆめは、もはや親は当てにならぬと自分で子供椅子を降り、マイクに向かってサイドワインダー(へびの種類ね)のように斜めはいはいでにじり寄った。
 あと4m・・・・・
 あと2m・・・

 しかし、もう一息というところで足踏み じゃなくて、はい踏み状態。
 どうしたゆめ、カラオケはマイクを握るまでが勝負だぞ!

 結局ゆめは自分からマイクを握る度胸が無く、その後歌い出したみんなのバックダンサーに徹しました。昨年、いつの間にかカラオケ画面の前に陣取り、人の唄ってる横で勝手にマイクで奇声を発していたのが嘘のようだ。
 ま、それはそれで可愛いと評判でしたが・・・今回もダンスを誉められてはいたが・・・
 今回はいまいち詰めが甘いのー。それともしつけが出来てきたか?
 まさかね。

 
 その夜。
 俺の実家ではいまいち寝付きの悪いゆめなのだが、もうぐっすり寝ました。それもそのはず、はしゃぎ疲れてもうくたくたのゆめに、ママがだめ押しで、
 「ゆめちゃん、今日は楽しかったね〜、すっごく楽しくて疲れたね〜。もう朝までぐっすりだね〜」
と催眠暗示をかけたので・・。

膝立ちの証 04/1/15/(木)
 最近のゆめのはやりは、膝立ち歩き。膝で立ち上がって、よちよちと歩く

 らしい。



 何故”らしい”かというと、ゆめは見せてくれないからさー。
 先週のぞみでそれをやったらしいという話をママが聞いてきて、俺はすぐゆめにお願いした。

「ゆめちゃん、ひざでタッチして歩いたんだって?パパ見たいなあ。すっごくみたいなー、ゆめのかっこいいとこー。見せてくれないかなー」

「ねえーゆめだめ?パパに見せてよー。」

「お願い!一回だけでいいから。ほんとうに一回だけ。ね、お願い!」

「パパ見せてもらえないと今日寝れないー。ゆめお願い!この通り!!」


まったく、けつの青い頃ならいざ知らず、やりたい盛りの20代か俺は??
と、すらすら出てくる自分のみっともないセリフに心で唇をかみつつ、床におでこをすりつけてお願いすること数十分。既に有頂天気味のゆめは、
「しょうがない、それじゃあ・・・」といわんばかりにえっらそうーにそろそろと立ち上がった。


 かに見えた。が、



フェイント・・・

すぐに座っちまいやがった。


てっめー、ゆめー、このー!
 だいの大人がこんなに頭下げてるのに、フェイントたー、どういう了見だ!!親の顔が見たいぞ!
「お前は誰に似たんだ、まったく!!」と毒吐いたら、
 と、今度は鏡の前に行って、
「んんんん。」と鏡を指さすしまつ・・・。
 
 自分で鏡を見ろってか!?
 
 意味が分かったとは思えないが、ハラ立つー!!!



 今日ものぞみでひざ立ち歩きをしたらしい。
 相変わらず”らしい”だ。

 もう今回はたのまねーぞ!
 頼まれたって見てやるもんか!

んー、でも写真とらなきゃいけないからー

1回くらいは見ても良いかー・・・・・


 見ても良いぞー・・・

別れの予感 04/1/14/(水)
 ゆめはこのごろ”訝しげな顔”がお得意だ。

 実家から帰るとき、一緒の車なら良いのだが、だいたいは別々。
 いざ佐久間へ出発というとき、車に乗せられたゆめは、一緒に乗らない僕に対し、眉間に縦皺寄せた訝しげな顔をして、
「あっあっ!」といいながら僕を指さし、ママにしきりに訴える。
『パパ乗ってないジャン。ママ、パパ乗ってないよ!』

 ママとゆめの乗った車を追尾し、一緒に佐久間へ。
 ふと後ろを振り返り、僕が乗った車、もしくはバイクに気が付くと、ゆめは眉間に縦皺寄せた訝しげな顔をして、
「あっあっ!」といいながら僕を指さし、ママにしきりに訴える。
『パパあんなとこにいるジャン。ママ、パパあっちにいるよ!』

 あさ、ごあんをたべるゆめ。出勤しようとしているパパを見つけると、眉間に縦皺寄せた訝しげな顔をして、
「あっあっ!」といいながら僕を指さし、ママにしきりに訴える。
『パパ何やってるのよ。ママ、パパがどっかいっちゃうよ!』

 たまにだが、パパのお弁当を届けるために学校に来るママ。ママと車に同乗しているゆめに会いに出迎えると、にこにこ顔のゆめ。
 さて、弁当もらったし、勤務に戻ろうとする僕を見て、ゆめは眉間に縦皺寄せた訝しげな顔をして、
「あっあっ!」といいながら僕を指さし、ママにしきりに訴える。
『パパどこ行く気よ。ママ、パパがせっかく来てあげたのに抱っこもしないでどこか行っちゃう気よ!』




 てめー、ゆめ、このー!がきー!
 人を気安く指さすんじゃねー

大捜査線 04/1/12/(月)
「ジッ 本部本部どうぞ。こちら”ジャージ”。○対移動開始。 ジッ」
「了解。追尾開始してください。」

「ジッ こちら”ジャージ”です。0930 ○対は電気店に向かっています!どうしますか、ボス!? ジッ」
「なにー!ちくしょう!よし!”ジャージ”はそのまま追尾しろ!”サンダル”!お前は駅前の自転車を虱潰しに当たれ!」

「ジッ ボス!○対はシステムコンポを買うようです。ダブルMD&CD・DVD&カセット一体型の新型。寝不足で判断力が鈍っている模様。かなり奮発してます。珍しく分割払いです。弱気です。
”とんがり”に引き継ぎます。 ジッ」

「ジッ こちら”とんがり”。1015 ○対帰宅。早速ダビングしてます。横にはゆめがいます。○対の肩越しに唄ってます。中島美嘉、ミスチル、タッキー、福山雅治・・・ちょっとここからでは判別できませんが、だいぶ音程が合ってるみたいです。ゆめは成長してます。なまいきです。右手はマイクを持っている格好をしてます。 ジッ」

「よし!”とんがり”よくやった!あとは○対がゆめ用のマイクを買ったら逮捕だ!ゆめは必ずマイクの中によだれを溜めるぞ。○対はそれを防ぐためにマイクにサランラップを巻くはずだ!罪状は”漏電法違反”並びに”梱包対象基準法違反”だ!今日は解散!」


長い一日の始まり 04/1/12/(月)
 深夜、寝静まった寝室にはいると、ゆめの可愛い寝息が聞こえる。
 昼間あれだけ猛威を振るっていた”おしめ様”も”ヨド君”も、今はいない。ゆめ様はどこかに消え、ただ可愛い5歳の幼児が静かに眠っているだけだ。
 
 そっと顔を寄せ、寝顔をまじまじと見てみる・・・・・可愛い。
 ほっぺたとか触ってみる・・・・・かあいい
 こっそりちゅー、してみる・・・・・かあゆい〜

 ゆめの方を向いて布団にくるまり、寝顔を眺めながら満足して眠りにつく・・・・。






「うあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!」

「ぐぎゃーーーーーーーー!!!!」

 今、何時だ・・・・
 また今日もかよ・・・・・

 まだ暗いウチにゆめは半分夢の中ながら目覚め、1Fに降りたいと叫ぶ。

 こうなるともうどうしようもない。

 仕方なく連れて行くと、時刻はまだ午前4時・・・・・。俺、まだ2時間しか寝てない・・・。

 1Fの居間に行き、ホットカーペットとヒーターを入れる。
 と、ゆめはカーペットにごろんと横になって、ママに横へ寝ろとジェスチャーする。

「ゆめちゃん、ここでごろごろする?」とママに聞かれると、
「ねんね」と答えた。

 てめーーーーーー!ねんねするなら寝室で良いじゃねーか!!

 もっとも、そういったところで今更ねんねするようなゆめじゃないけど・・。

 こうして今日も、長い一日が無理矢理始まってしまった・・・・。

怪我の功名 04/1/11/(日)
 今日ママ達は、「パパ抜きこぶ抜き新年会」で、朝から着物を着て、おしゃれをして出かけていった。残されたゆめと俺は、一日濃密な時間を過ごすことになる。

 山の生活にビデオ&CDレンタルは、ない。片道60kmも走って、挙げ句に品揃えの充実していない隣県のショップに行く気は起きないから・・・・。

 そこで今日は、かな〜〜〜〜り久しぶりにビデオとCD借りてきた。

 まずはビデオを見る。
 ゆめは「こあいーー」とか「いたいーー」とか言いながら、俺の膝で堪能した。
 次にCDをダビングする。
 ダビングといってもこの家にはコンポは無いので、パソコンに落としてCDに焼き直すのだ。
 何にも考えずに大量に借りてきて、いざパソコンで読み込ませると、3曲目に変なのが出た。メディアプレーヤーでかからない・・・・。よくよくみると、パッケージに「ゲートCD」とある。
 ・・・・・・詰まるところ、こうやってパソコンで大量にコピーが出来ないように、パソコンで聞くにもキーが必要、おまけにメディアプレーヤーではコピーが出来るからかからなくて、再生専用の別の再生エンジンを使う・・・というCDだ。


はーーーーーーーーー・・・・・・・。

 おかげで、大量に借りてきたCDのうち、半分は意味のないものになってしまった。ある一部のメーカーのCDはパソコンで読めなくてかなり不評と言う話は聞いていたが、今はその手のメーカーはずいぶん増えたらしいや。しかも聞くには聞けるがコピーは出来ない・・・。
 
 良くできてるねえ・・・参った・・・。

 でも、帰ってきたママがそれを知り、
「コンポを買おう。ダブルMDデッキとCDデッキのついたヤツ。だってこのまま返したらもったいないジャン」といったので、ま、ラッキーだったな。
 もっとも、コンポはレンタル料金の数十倍なんだけどさ。
 明日買おうーっと。

初級青少年育成指導者養成講座 04/1/9/(金)
 今日は、午後6時から2時間の予定で、袋井養護学校が主催し静岡理工科大学の学生を対象とした、初級青少年育成指導者養成講座の一講座の講師をしてきた。昨年末に急に頼まれたものだ。
 袋井養護のボランティアに参加し始めてはや4年。しかし昨年は高校の行事が重なりほとんど参加できなかった。現場から離れてずいぶんになる・・・。

 考えた末、ボランティアをする立場、障害児の親、ボランティアを頼む立場の3つの視点から、いろいろ思うところを話してみた。

 出かける直前まで資料作った。講師2人で話すのだが持ち時間1人30分!伝えたい想いは山ほどある。厳選して削りに削って、それでも学生さんへのレジメがA4用紙で3枚、僕のは8ポイントの文字で8枚だ。

 

 もう一方と一緒に全部で10人の学生を前に話した。
 最初は緊張していたが、すぐに興に乗って、30分で良いところを1時間話してしまった。まあ、もうひとかたは規定時間の30分話し、僕の1時間を合わせても一時間半。その後の質疑応答は1時間の予定だったが。質問なんて早々出るもんじゃない。質疑応答時間が30分に減ってしまったが結果的にスケジュールは丁度良かった。

 さて、肝心の中身はというと・・・残念ながら、思い返すとへこむ・・・。
 まあ、自分で思うほど悪くはないだろうが、予定していたほど良くはない。往々にしてそんなものだろうけど、やっぱ、後悔はある。
 
 あのときこう言えば良かった、これはまずった。これ言い忘れた。等々など・・・

 中でも一番まずっったのは、まるで車椅子マークの駐車スペースが障害者、それも車椅子の人に優先的に停めさせるべきだと言っているような言い方になってしまったことだ。

 僕はユニバーサルデザインを生徒に教えている。当然車椅子マークの駐車スペースがどういうものか、そもそもそのマークがどういうものかなど十分承知しているつもりだ。

 あーーーー・・・なんでもっと上手な言い方しなかったんだろう・・・。
 頼む、学生諸君、一期一会にしないで、せめてここへ遊びに来てくれ。そうすればもっと解り合える!

 本当はもっと一杯言いたいことはあった。
 法律上では確かに基準をクリアしていても、実際には介助者無しでは上れない位に急な基準上限一杯の傾斜角度を持ったスロープ!使えないものつくってどうする!
 手押し車椅子なら通れるだろうが、電動だってあるし、ストレッチャーだってある。そのスペースで折り返すか!数字上では大丈夫でも、これは無理!っていうつづれ折りのスロープ!建築科の教授の中には数字でしか判断しない人もいる(実際僕の知っている建築科の教授はそうだった)人間は数字ではかりきれるもんじゃないぜ!そういう人に教えられる学生は哀れだ。
 男性用女性用トイレの手前に車椅子用トイレ!車椅子の人だって両性いるんだぜ!恥ずかしいのは一緒だよ!
 確かに商品持ち込んだり悪さするガキもいるかもしれないけど、それに倒れてたりしちゃまずいけど、曇ガラスの正面ドアはないだろう!そんなところで排泄できるか!?同じ人間だぞ!!!

 心だ!心なんだよ、大切なのは!使う人の気持ちになって考えることが必要でしょう!
 ボランティアも一緒だ。頼む側もする側も、お互い人間同士、コミュニケーションとりながら、お互い勉強しながらよりよい関係を築いていくのが肝要じゃないかー。
 この日本のボランティア文化の低さを何とかしていこう!ボランティアなんて言う言葉がなくても大丈夫な社会を共に築こうー!!そう考えると、理工科の大学でボランティア関係の授業を開く教授(今回の講演の機会も、ここの大学の教授がセッティングしてくれた。)はすばらしい。こういう人格者がもっと増えればいいのになあ。
 
 

 HPの宣伝もすればよかったかなあ。でも、ついでにそういうことをするのはいやだったしー。


 こういうのも経験なんだよなあ。
 授業とは違うよなあ。

 ま、おわっちまったものは仕方ない。それに、若干の学生さんとは終わった後でも話したから、その人達には真意が伝わったと思うしな・・。

 よし!次回はもっと上手に話すぞ。

 ってか、誰かもう一回話す機会をくれ!
 

冬の怪談 04/1/8/(木)
「じいじー、じいじー!」
叫びながら2階へ上るゆめ。その背後にはばあばと・・・じいじの姿が・・・。
「ゆめちゃん、じいじなら後ろにいるよ」とばあばが言っても、
「(ちがう。うえにいる)」と、いっさい関知せず、ひたすら登っていく・・。

「じいじー!」と叫ぶゆめに
「じいじ、どこにいるの?いないじゃんん、ね?」とばあばが言い聞かせようとしても、本当に姿が見えなくなっちゃったらしく、今度は
「おーーい、でておいデー!!!」と叫ぶしまつ。挙げ句の果てに「いない、いない」しか言わないばあばに、
「しーーー!!!」だなどと・・・。


ゆめの従兄弟みたいなもの、しゅん君、ゆめより若干年下。
しゅん君のママの身内が亡くなってまもなくのこと・・・。
「あのね、おうちのなかにくろいのがいるの」
「えーー!?それ、誰?」
「あのね、ゆっちゃだめだって。ゆっちゃ駄目だって言うから言えない」


おまえら・・・・、マジかよ・・・・。

暗号解読 04/1/7/(水)
「暗号科から緊急連絡です!!敵の暗号を一部解読しました!!」
「なに!?本当か!!」

 佐久間の山奥にあるここ、AGCI(対ガキ中央情報部)第一課では、日夜敵の暗号の解読に努めていた。特にとらえられた敵の捕虜、G−1(ガキー1・通称ゆめ)からは、のべつまくなく暗号が発せられていて、その解読に全力を注いでいるのだ。

「今回解読に成功できたのは、”下”関係です。」
「というと?」
「はい。かねてから”あ、っちー”と”あ、っち”もしくは”っち”と”っちー”における”ち”が、何を指すのか不明でした。
可能性として、どこかの方向を指す”あっち”、あるいはおちっこの”ち”、うんちの”ち”が考えられていましたが、方向を指す場合は”あっち”(指さし付き)、おちっこの場合は”あ、っちー”もしくは”ちー!”(いずれも手で股間を握る)、うんちの場合は”あ、っち”もしくは”っち!”(いずれも股間を手で叩く)であります。」
「う〜〜む、なるほど・・・つまり方向は指さし付き、おちっこは長く伸ばす、うんちは短く切っているわけだな。」
「はい!そうであります!」
「よし、そうとわかれば早速作戦決行だ!」


 俺はAGCI所属の諜報員、コードネーム・ゆめパパだ。
 今俺は、ここジャングルの中を流れる小さな風呂に潜伏している・・・。
暗号解読に成功してはや数ヶ月・・・。作戦はかなりの確率で成功し、戦線は巻き返し始めている。
 先ほどもゆめはこんもりうんちをした。敵地から脱出後はきれいにシリを洗い、救出時間を待つ間、こうして風呂に一時身を寄せているのだが・・・・なぜだ・・・・うんちの臭いがする・・・。すっかり包囲されているようだ・・・。
 確かに全てを処理したはず。証拠は何もない。なぜ敵に所在が判ってしまったのだ・・・・?

 俺は周囲の索敵を密にした。しかし、何も発見できない。気のせいかと思いシャンプーをし出したのだが、切れていることに気づき、中身を入れ直そうとして脱衣場にでたその瞬間!!!
「応答してくれ!フォックス・マム!!こちらスカウト・ワン!ゆめパパです!!
フォックス・マム!!聞こえますか!?
ただいま敵襲を受けています!!
敵は脱衣場に待ち伏せていました!オマルの中に大量の生物兵器!!現在微粉末部隊により鼻の粘膜が攻撃を受けています!
至急救援を乞う!!!
フォックス・マム!
フォックス・マム!・・・」

 気が付いたとき、既に敵の姿は消えていた。包囲していた微粉末部隊もかき消えている。今回もどうやら作戦は成功し、俺も脱出に成功したようだ・・・。
 しかし、今回はやばかった。あんなところで待ち伏せに合うとは夢にも思わなかった・・・。敵の攻撃は次第に巧妙の度合いを増しているようだ・・・。

所行 04/1/4/(日)
弟が仏壇に供えたお菓子、結構いける。
ゆめも一口で気に入った様子。

ついでにそれを、タローにあげたい様子。

「タロー、ん・ん・ん」
と言いながら、ママの所へお菓子を持っていった。

「何?開けて欲しいの?まず自分でやってごらん」

しばらくして、ゆめがまた持ってきた。
「タロー、ん!ん!ん!」

ゆめは果敢にチャレンジしたようだ。
その証拠に、持ってきたお菓子は袋の中で既にぼろぼろだった。

ママ、最初っから開けてやれよ(怒)


テレビでさる軍団が流れた。

それを見ていたゆめ、ダッシュでやってきて
「ぱっぱー!ん!ん!ん!ん!」

「なんだ?抱っこしてほしいの?さるが羨ましいの?お前ね、さると張り合うなよ。」


「にゃんこ!」
と言いながら、『招き猫』のまねをするゆめ。
ふと見ると、『招き猫』のまねしたこぶしは、ちゃかり自分の方を向いている・・。

お前ね、それじゃあ『招き猫』はそうだろうが、どっちかというと『奪い取り猫』みたいだなあ。


お風呂大好きゆめ様。
お風呂の中でくすぐってくる(全然くすぐったくはないが)

お返しにくすぐってあげる。
すると、
「いや!いや!いやーーーーー!!!」
と、それはそれは大きな声で(笑顔で、しかし鬼気迫る声で)叫びまくる。
おシリをこちらに向け、小さな背中をもっともっと小さくして、それ以上はいけないぞといいうくらい思いっきり壁に身を寄せ、叫びまくり。
俺は幼児虐待をしているの????

佐久間のアパートならそれもいい。どうせ周囲は山だ。誰も聞いてない。だいたい8時すぎたら夏でも誰も出歩いてないし。

でも、

実家で同じように叫ぶのはやめてくれ。

外はすぐ国道。
お風呂は国道のすぐわき。
道行く人が聞いている・・・。

誰にも(家人にすら)話していないが、実は近所の人が聞きつけて、心配して見に来たことがある・・・・

成長 04/1/3/(土)
10月頃、いとこのゆいが歩けるようになったのを見て、何もかも気にいらなくなっていたゆめだが、今回は平気なようだ。
でも食事時、かつてゆめが使っていたのだが大きくなったので要らなくなった子供イスをゆいに貸したところ、それを見て何もかも気に入らなくなってしまった。

それでも仲良くビデオを見る。

歩き回るゆいに、隣に座れと脅す・・・。

座れば座ったで、今度はイスの方に座れと脅す・・・。

これも成長だろうか・・・。


テレビを見ながら、一杯飲もうとしてさきいかを食べているパパ。
テレビを見ながら、パパのさきいかとポテトチップスを食べているゆめ。

と、さきいかをもぐもぐやりながらゆめが言う。
「パパ、あっあっ(パパ、ビデオ見たい)」
「え〜〜、パパテレビ見たいよ」
「あぐーをおお、うが!(ビデオ見たいったら見たい!)」
「じゃあ、ビデオかけても良いけど、パパ、あっちいっちゃうよ。あっちでテレビ見るよ。いい?」
「うん」
「イカも持っていっちゃうから食べられないよ、いい?」
「うん」

と言いながら、口に入れていたさきいかも返却してきたゆめ・・・
いや、それはいらんから・・・。

うがい記念日 04/1/2/(金)
歯を磨く→当然うがいをする。

あたりまえの行為だが,ゆめには難しい。

今は何とか口に含んで吐き出す程度(通称”くちゅくちゅぺっ”)はできるゆめだが、今日はさらに進化した。

うがいができたのだ。

いつもお風呂で芸を仕込む俺は,今日もお風呂でうがいをして見せた。

ためしにゆめにもさせてみた。

いつもなら口をゆすぐ程度なのが,今日は、細い首を伸ばし,斜め45度くらいの角度で、かすかにうがいをした。その口の中では、のどの奥で小さな泡が立っていた。

かなーり感動した。


新年の抱負(喪中だから、挨拶はなしね) 04/1/1/(木)
新年があけてしまった。
なんだか、毎年かわらないなあ。

っていうか、年をとっていくごとに、クリスマスも大晦日も元旦も、普段と変わらない感じになってきた。
これって、それを特別に思うきっかけの欠如が原因?

まだ独身の頃は、彼女と2人のクリスマスは特別だし、2人っきりの部屋で迎える新年って、やっぱいろんな意味でむふふふ・・・・

ああ、これ以上はやめとこう!明日の朝日が拝めなくなるー。

さて、では恒例の、新年の抱負ー

ずばり☆
「ゆめの妹か弟、製造!!!」

やっぱ今年もこれでしょ。
今年も頑張って、2人目つくるぞー(日本語、へんだな)