7月中間

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これもゲイジツカ魂 05/07/21 (木)
「ねえぇ〜、パパ〜♪」

ビクッ!!
来た!
こういうときは、必ず何か、ある。

「あのさ〜、新しいミシンが欲しいんだけど〜」
「ミシン?          あるじゃん。」
「ん〜ん、あれじゃダメなの〜。刺繍で絵が描けるのがいいの〜」
「あれも描けたろう。ゲームボーイで入力するって…。
    あ、お前、確かあれ買うときも同じように甘えてきたよなあ。」
「うんん、違うもん。買ったのはゲームボーイだけだもん。しかも中古だもん。ミシンはもらったんだもん。」

「で、いくらなの?」
「○○○円♪」
「ふ〜ん。じゃあ、買えば。」
「いいの?」
「いいもなにも、必要なんでしょ。俺だって必要なものなら買う。お前も必要なら買えばいい。」




家も、この手で買う(建てる)ことになったのでしたーーーー!!!
支払いは、30年ローンだぜ。
定年後も5年間払うぜ。




ゲイジツカ魂 05/07/20 (水)
はなはだローカルな話題ではあるが、今日はまたイツコさんに会ったぞ。(ちなみにイツコさんは”イツコ”と表記するのが正しいそうだ。いや、本人がメールでそう教えてくれたのだから、間違いない)
今週は校内で2回もコンサートがあるのだが、その1回目だった。
しかし、今日は予定の日ではない。。。

昼食時、教室で生徒どもと食事を取っていると、どこからともなく『トルコ行進曲』が、俺を誘うように聞こえてくる…
あれ?と思ったとき、学部主事が来て、
「今日イツコさんが来てますから。」

はえ?今日?え〜?

急いで昼食を取り終え、速攻歯を磨いて音楽室へ行くと、今一歩のところでトルコ行進曲は終わってしまい、違う曲が始まってしまった。
非常に残念。

音楽室には椅子が並んではいるが、聞いてる人も少なく、いても遠慮がちに遠くの席に座っていて、お気に入りの斜め45°席(つまりイツコさんから見て右斜め後ろ)、通称かぶりつき席はがら空きじゃん。
まんまと一番良い席ゲット。
ここはピアノを弾く手がよく見える。俺にとってはどこよりも良い席なのだ。
後を追うように(いつからか俺の追っかけになった)女生徒2名も俺の両隣に座るが、構うことなく静かに見入る(聞き入る)…

と、なんと『トルコ行進曲』を弾いてくださると?
俺が来たから??
そう思いたいねえ。
とにかく、いつもと違って早めのテンポで弾いてくれた。やっぱ俺にはこっちの方がなじみが良いな。

ところで、後で入ってきて聞いていた1人の女教師が言った。
「カンパネルラ
(それは『銀河鉄道の夜』だろう。なんて名前だったかな?よくわかんない)弾けますか?」

俺は挑戦状だと思った。何しろイツコさんにして
「そういう曲は何ヶ月か前から言っておいてもらわないと♪」と言わしめるくらい難しい曲らしい。下手に弾くと腕をつぶすとも。しかも、毎日少しずつ弾いていって、慣らすのだとか。最後に弾いたのは既に2ヶ月近く前のことらしい。
周囲が”宿題と言うことで…”、”予約にしておきましょう”などと言っている中、それでも、イツコさんは挑戦を受けた!
「一流のピアニストなら断りますね」と言いながら、その挑戦を受けたあなたは、ゲイジツカだ!俺はそう思う。ゲイジツカは、時に様々な挑戦を受けるものなのだ。そして、その挑戦を断ることはないのだ。それがゲイジツカなのだ。

実際、イツコさんの演奏、それはド素人の俺が聴いていても、
すげーーーーーーーーーー
と思うほどのものだった!凝視しすぎて目が乾いて痛かった。人間の手が、指が、良くもあれだけ動くものだ。良くもそれだけ動かせられるものだ!
チョット押してるくらいにしか見えないのに、しっかりと弦を弾いて音色を奏で、と思った瞬間にはもう次の鍵盤を押している。2本の手、10本の指どころか、いくつもの手が存在するんじゃないのって感じるくらいのスピード感のある演奏。それでも時折微笑み、時にてへっという顔もしながら、時々うっとりしながら、ちゃんとイツコさん由来の2本の手で弾いているさまがしっかり見て取れた。全然困難さを見せない、音だけでなく目でも聞かせる、楽しげなオーラを絶対崩さない、紛れもない彼女自身の演奏であった。

今日ほどかぶりつき席に座り続けて良かったーーーーーーーと思った日はなかったな。くっついてきた生徒2人、ラッキーだったなあ。



ところで、職員室に戻ってから改めてリクエストした本人に
「あれ、挑戦だったんじゃない?」
と聞いたところ、
「そんな分けないですよ〜、初対面なのに〜。純粋に聞きたかったんです。大好きだから。もっとまっすぐ生きてくださいよー」
と言われてしまった。


「ゲイジツカは、時として挑戦をしたり受けたりするんだよー。」
「そういえば、イツコさん、受けてくれましたよね。(←貴様、既に挑戦だと認めているではないか)」
「でしょ。彼女はピアニストじゃないんだ、いや、ピアニストはピアニストだが、ゲイジツカなのよ。ゲイジツカの魂を持っているんだ。」
「ま〜た、かっこいいこと言ってからに〜」
「ナニナニなんて言った?」
「ピアニストじゃなくゲイジツカなんだって」
「タマシイがあるんだって」
「きゃ〜〜〜」
……


ゲイジツカは、孤独だ。



夏の悩み 05/07/19 (火)
もうすぐ夏休みだ。
夏といえば海。
海といえばビキニのおねーちゃ…じゃなくて、水浴でしょう!!

『水浴部』所属の俺とゆめは、毎年海に行く。
もうヒマさえあれば、二人っきりでも海に行く。
例えウニをふんずけて思いっきり刺さり、折れたトゲが足に残ってえらい目にあっても、海に行く。
海がダメならプールを引っ張り出して入る。

今年は新たにたったがメンバーになったので、部員3人で船出だぜ!


と、スケジュールを見ると、意外に忙しい。
8月まではいろいろとあって学校へ行かねばならないし、8月も前半は日数は少ないが野宿するつもり。後半もお盆過ぎの週くらいは休みにするが、その後はまた勤務だ。

なーんだ、俺の夏休みって意外に少ない。
なに?野宿は休みじゃないのかって?
あれは『修行』なので、お休みとは違うのです!(大いばり)
旅先でスケッチなどして、それを暑中見舞いはがきに仕立てて生徒どもに出すのが毎年夏の習わしなのだ。


でも、ここ数年は非常に難しい問題に直面している。
それは、『修行』に行くか、ゆめと海に行くかという問題なんだな。

『修行』には行きたい。
さりとて、ゆめと海にも生きたい。行きたい。

これは、人生において非常に重要な選択なのだ。
ゆめと楽しく海なんぞにお出かけできるのも後何回か…そう考えると、一夏一夏がダイヤモンドよりも貴重だ。
何しろ、ゆめと海にいきたさに、途中『修行』を中断して帰ってきてしまったことすらあるくらいなのだから。


また今年も悩み多き季節がやってきた。
マジでどうすっかな。
ただでさえ『修行』にでられる日数が今年は極端に少ないしなあ。


幸せな就寝2 05/07/18 (月)
結局1mの長さの中で小さくなって寝た俺。夏で良かったと実感する。これが冬だったらと思うとぞっとするぜ〜。いや、文字通りぞーとっして、風邪引くな。

さて、新聞を取っていない我が家では、ネットで各社の1日遅れの記事を読むのが慣わしとなっているのだが、静岡市でALSやパーキンソン病などの神経性難病を考える会が催されたという記事を読んだ。そういえば昨日、静岡筋ジス協会のチラシが来ていて、カタログ販売の協力員になってくれれば助かりますという内容だった。静岡筋ジス会がちゃんと活動していることを初めて知ったよ。ついでに、ここは浜松市なのになぜに浜松筋ジス協会(うちが所属している”浜松筋ジス会”とは全く別物)は全面に出てこないのだろうという疑問も持った。
それはいいとして、新聞記事には会の趣旨として、もっと病気のことや大変さを知って欲しいとあった。

その通りですね。
知らないものは存在しないのと同義。世の中は往々にしてそうでしょ。是非知って欲しいです。


新聞と言えば、先日の取材記事が新聞に載った。着床前診断を特集しているのになぜかその回だけ出生前診断を扱い、そこへうちの取材が絡んできたわけだが、そういう扱いだからやはり内容はシリーズをずっと読んでいればここだけ趣旨が一貫していないような感じ。写真も掲載されたが、家族全員が写ってはいるが、比較的はっきりわかる俺とゆめの顔にはモザイクが入っている。何ものがしゃべったかも匿名。それでもわかる人にはわかるもので、掲載されたその日にたまたまあった人にすぐ
「新聞に載ってたでしょ」と言われた。その人は好意的に受け止めてくれたので、そのことで別段何かあるわけではないが、わかる人にはわかるものだね。
わかるもとというのが意外なもので、顔が見えなくともその衣服や髪飾りでわかるのだそうな。あとは手足の印象や髪型など。
チョットしたものが手がかりになるものなんだねえ。いっそのこと見慣れぬ俺の顔がでてしまっていた方がかえって他のものが印象薄くなって、普段俺を見慣れないゆめ関係のお母さん方にはわかりにくかったりしてな。
もっとも、そんなことしたら学校関係者(とりわけ保護者)にもろわかりで、かえって大騒ぎかもしれないけど。いや、全然話題にものぼらなかったりして。


とか何とかいってる間に、すっかり深夜になってしまった。
隣の寝室では、さっきまでたったやらゆめやらの叫び声ともうなり声とも文句とも悲鳴ともつかない声が響いていたが、それもすっかり静かになっている。ママは書き物の途中のようだが、一向に戻ってくる気配のないところを見ると、寝かしつけられて撃沈したな。眠りの底は存外深いからな。浮上するのは至難の業よ。

さー、果たして覗きに行くのは怖いのだが、今日はちゃんと自分の寝場所(幅30cmだよ、30cm!)で寝られるかどうかが心配だ。
ママもさあ、たったの30cmくらい、ちゃんと空けといてくれればいいのにさあ。なにも50cmくれと言ってる分けじゃないんだ、30cmぽっちなんだから。
たったの30cmでキヲツケかうつぶせ枕抱き寝て、朝も自分で朝飯食って、それでしっかり稼いでかえってくるんだから、安いもんだよなあ。
安いよなあ、俺。。。


幸せな就寝 05/07/17 (日)
今月の初め頃、数冊のハードカバーを買った。その中の1冊に、『死神の精度』というタイトルの本がある。他の本を読み終わってから開いたのでまだ半分くらいしか読んでいないが、非常におもしろい。勢い、夜更かししてしまったが、そろそろ寝ようと思って寝室を覗いた午前1時半。

寝室に、俺の寝る余地は残されていなかった。

以前、俺の寝るスペースはわずか30cmだと書いた。
今回は、そのスペースすら残されていなかった。

俺の寝るべき場所にはママが(幅30cmどころか堂々と大の字に寝て)いて、隣には横向きになった(やはり大の字の)たったが。さらにその横には(願い事でもお祈りしていそうな格好の)ゆめがいて、それでダブルサイズの敷き布団はいっぱいだ。さらにその横にはたった用の子ども布団がくっつけて敷いてあるが、幅70cmあまりのスペースは広々としてはいるものの、子供用なのでわずかに1m位の長さしかない。

さて、困った。
俺はどこに寝ればいい?

試しにたった用の布団に寝てみるが、当然の事ながら下半身が布団からはみ出してしまい、まことに寝苦しい。といって、起きてしまうかもしれない危険を冒してまで、ガキども(と、ママ)を動かす勇気はない。(あくまで30cmを確保する気か、俺は?)

果たして、長さは十分に足りてはいるものの、身動き取れない30cmの幅に近衛兵のようにキヲツケで寝ることと、左右に自由に動けるスペースはあるものの、1mしかない布団に下半身はみ出して寝ることと、どちらがより幸せだろうか。。。
もっとも、今回は30cmのスペースは確保されていないので、最初から俺に選択の余地はないのだけれども…

わずかな期待は、連中の寝相が果てしなく悪いことだ。こうしている間にも構図は変わっているかもしれない。

今しばらく本の続きを読み、2時をすぎたら様子を覗いてみよう…




いきごみ 05/07/16 (土)
俺の実家に寄っていて帰宅が遅くなったが、子どもはもう寝る時間なので
「お風呂入ってもいい?」と、ゆめにお伺いを立てると、
「いいよ〜」とのお返事。
ではとお風呂に入り、
「洗ってもいい?」とお伺いを立てると、またしても
「いいよ〜」とのお返事。ついでに
「あーらーう〜」などとも。

ではと、
「髪洗ってもいい?」ときくと、お返事はなく、ふるふると頭を振っている。
「髪洗うの嫌なの?」ときくと、こくこくかくかくうなずく。それでもしつこく聞いていると、そのうち、
「いや!」と断られてしまった。
そういわれても洗わないわけにはいきませんがね。


ところで、
兵庫県明石市で、ミニバイクに乗った少年が、後ろに子どもを乗せた主婦の自転車を追い抜きざまに、前かごから現金約18万円が入ったバッグをひったくって逃げたという事件があった。
主婦はバイクが2つ先の角を左折したのを見て、手前の角から先回り。正面から走ってくるバイクを見つけ、自転車のまま体当たりした。
自転車は転倒しなかったため主婦と子どもは無事だが、転倒した少年が走って逃げようとしたため「ひったくり!」と絶叫し、近くにいた男性2人が少年を取り押さえてご用となった。

う〜む。
母は強しと言ってしまえばそうだが、これって一歩間違うと双方大けがだよな。しかも自転車の後ろには子どもまで乗ってたんだから。
無事に怪我もなく犯人逮捕だから良かったものの…
まあ、このくらいの意気込みでもなければ、馬鹿な若者の犯罪は防げないか。

それにしてもたいした勇気だこと。
母はすげーなー。



邦画 05/07/15 (金)
『デビルマン』をDVDで借りて見た。
今日まで宿泊学習で学校へ泊まり込み、(生徒達と校外へ出たりまるまる24時間以上一緒にいるというのは精神的に非常に疲れるので)くたくたになって帰宅すると、もう仕事をする気にはなれなかったし、『障害者自立支援法案』でかっかしている頭の熱も下げたかったし、何より、キャシャーンで幻滅した埋め合わせに、前から見たいと思っていたのだ。


結果、かえってどっと疲れてしまった。。。

キャシャーンの時には映像は綺麗だがあまりに原作と違ってがっかりした。原作にあった、青臭いほどの親父に対する反発とか、存在そのものが人類からの憎悪の対象になる苦しみなんかが薄い!いや、監督が思い入れを込めて内容を変えるのは構わないが、キャシャーンの名を借りて勝手に監督の戦争観を押しつけて欲しくないんだな。(そこら辺がなくなっちゃったらキャシャーンじゃないじゃん)
それに、敵役の唐沢寿明なんか全然はまってないし、何より、ブレンダー(犬)がいないじゃないか!!!

とまあ、映像は見事だったけど全然物足りなかったので、今度はデビルマンに走ったのだが…

デビルマンはなじみのあるアニメ版ではなく漫画版の映像化だったが、一言で言えばむちゃくちゃだ。
というか、やっぱり日本映画なんかこんなものか!?
俺は楽しみにしていたんだ。あのデビルマンがどんな風に実写化されるのか。
それがどうだ!
なんだこの映画!?
これの監督か脚本家かプロデューサーかしらんんけど、漫画全然読んでないんじゃないのか?
デビルマンだけがなぜデビルマンなのかも語られなければ、デビルマン自身の苦悩もなし。あるのは醜い人間の魔女狩りと、家族や恋人の愛情だけ。

あー、何でこんな映画になっちまったんだー!!
ロケハンも、金がなかったからなのか、学校・アメリカ村みたいなの・牧村家とその近所・教会、そんくらいか?これはお茶の間SFか?仮面ライダーの方が(世界征服といいながら、その実国内しか手を出していないが)よっぽどあちこちでロケハンしてるぞ。
特殊メイクもひどかったなあ。
ゴジラ映画では、例えば着ぐるみゴジラが地下街を踏み抜くシーンなんか、アップで見せるもんだからゴジラの足先に力が入ってなくて(当然か)踏みしめたときにぶらぶら揺れてて、いかにも中身はありませんってのが丸わかりだったが、デビルマンの体の突起もいかにも表面だけくっついてます的に揺れてて興ざめ。

それにだ、なんだあのへたくそなキャスティングは。いろんな映画で前から思ってたが、宇崎竜童なんかを何で使う??
それ以上に、出てくる役者のへたくそなこと!キャシャーンの主役はそれでも印象に残る演技だったからまだ良かった。デビルマンにいたっては、全く迫力ゼロ。主役がこれではせっかくのデビルマンが台無しだ。せっかくデザインは秀逸なのに、その活躍は全然かっこよくない。なんでもっとしっかり演技の出来る役者を選ばないんだ!!!
このへんに来ると、がっかり感どころか怒りすら覚える。
しかも、草薙剛に顔がよく似た富永愛のシレーヌはどこへ行った!?最初の方でちょろっと出てきただけで後は出番無し。おまけに勝敗の決着ついてないし。衣装もなんかもこもこの変なの着ちゃって。。シレーヌは段階を踏んで変化する分けじゃないんだから、それはないだろう。
それにだ、牧村家のあの大邸宅はたかだか農水省の勤め人にもてる代物だろうか。公務員が叩かれている今、これ見るといろんな意味で「うわーーーーーーーーーーー」と思ってしまう。
往年のファンにしてみれば、不満鬱積。
映画館に行かなくて、本当に良かった!
せっかっくガメラで日本のSF映画も見直したのに、全然ダメじゃん!(ちなみに平成のゴジラシリーズは、キャスティングされた若手役者がことごとくヘボで、おまけにまたまた宇崎竜童がでているから、全く話しにならない。)





さて、この不満は一体どこにぶつければいいのかなあ!!

魔女裁判W 05/07/13 (水)
今日は朝からこの問題で頭がいっぱいだった。
しかし、通っちゃったよ、最悪。『障害者自立支援法案』。

障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会の抗議文を要約すると、
『障害者・家族の生活実態を無視した今回の法案は、「障害が重い人ほど負担が増える」「財布の中身を見ながらサービスを選択する」ことにつながる。』
『「障害ゆえにさまざまな経済的負担を生涯にわたって強いられる実態」「障害が重いほど経済的にも不安定な実態」を無視した議論はもちろん、「障害者があたりまえに生きる権利を奪い去る制度」を決して容認してはならない。』
『今回の定率(応益)負担導入は、障害者・家族に「金なき者は生きることさえ認めない」という「絶望」を突きつけるものにほかならない。』
『障害者権利条約の制定など、国際的な世論や動向にも逆行し、当事者の声を圧殺するかのごとき同法案の修正可決という民主主義をないがしろにする暴挙に対し、強く抗議するとともに、あらためて障害者・家族の生活の実態を直視した慎重な審議を参議院において実施するよう求めなければならない。』

となる。


今度の法案では「増大する福祉サービスを皆で支え合う仕組みの強化」がうたい文句だ。支援費制度が収入に応じた「応能負担」なのに対して、今度は受けたサービスの量に対して一割額を支払う「応益負担」になる。
ヘルパーなどを頼むにも、これだと今までと同じ支援を受けようと思ったら相当な増額になるが、特に重度障害の人にとって食事やトイレ、外出などの支援は命に関わるのに、それに応じた額が払えなかったら一体どうすればいい?
障害を持つ人は、自ら障害を持つことを選んだわけではないのに、健常な人のそれに近い生活を営もうと思うだけで、文字通り死活問題的な対価を要求される。生きていくのに必要な支援を得たいだけなのに、それを量を尺度としてお金に換算するのはおかしな話しじゃないか。


「私たちのことを私たち抜きで決めないで」と、あちらこちらで声を上げているのを見聞きするが、まさにその通りだと思う。採決に当たって国会に座り込んだ人の中には、2ヶ月分の給金を使ってきている人もいたという。もっと多くの仲間も募りたかったが、金銭的に余裕がないとも。そうした人の切実な思いは、ついに届かなかった。
この問題に絡む審議の最中には、反対派の委員が質疑をしている間中、いつも通りに居眠りを決め込んでいた委員もいた。しかもそれが賛成派だというのだから、全く情けなくて仕方がない。反対派の言うことなんか、はなから聞く気はないということか。だとすれば、いったい何のための審議会なのか。
そもそも、賛成派の与党議員の方が多い審議会というのは、それ自体いったい何の意味あってのことなのか。審議する前から、結果は既に出ているではないか。

ゆめの幼稚園入園に絡む行政との話し合いの時に思い知ったが、健常な人には障害を持つ人の実態や気持ちは本当に理解できにくいんだな。それでも国会議員はそうした人たちの気持ちを精一杯くみ取って国政に活かすのが本来の職務のはずなのに、この国には民意を汲んだ施政というのは言葉の上にしか存在しないようだ。一生懸命反対してくれた議員さんには申し訳ないけど、結果がこれでは何を言おうが同じことだろう。

こんな法案を、データのねつ造までして通して、将来に渡ってその功を一体誰に誇るつもりなのか。これに賛成した連中の羞恥心は、一体どの方角を向いているのか聞いてみたいものだ。

こうなったら全く当てにはならないが、参議院での審議に期待するところだが、当てにならないからなあ、参議院。。

ダメかな、もう…

魔女裁判U 05/07/12 (火)
「道路を造るお金があるなら、人間に目を向けて欲しい」
「親が死んだ後のことがこんなに不安なら、赤ちゃんの時にこの子の時間を止めてしまっておけば良かった。そう思いたくなるほど、この法案は残酷です。」

報道番組で流れていた障害者自立支援法案に対する、障害者の家族の談話だ。
食費は実費負担、サービス利用料は1割負担、医療費1割負担…
負担負担負担…

報道番組で話しをしておられたご家族は年金暮らし、支援制度のもとではもらっている年金の額を遙かに超えた支払いをせねばならない。

実際に、払えない。

どうすんの?
金を払えない人は、サービスを受けるなって事なのか?
障害のある人々は、確かに様々な施設やサービスを必要としている。しかしそれで特別な利益を得るわけじゃない、ようやく健常者と同質な生活が送れるようになるにすぎないんだぜ。
ただ普通に生活したいというだけでそれを利益と決めつけ、そのための対価を支払えという。これはひいては健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を認めた生存権の侵害じゃないの?
あいだをすっとばかして一足飛びに『払えない人にまで払え』と強要するのは、どうよ。
そこまで行く間に、もっと整備しなければならない問題があるのではないのか。

本当に、傷んでもいない道路を毎年度末にほじくり返していたずらに渋滞ばかり起こすくらいなら、福祉政策に金回せよっ。
もっとも、その道路をほじくり返すことでかろうじて生活している人たちもいるのではあるが、それはそれで、そんな仕事でしか生活を維持させてあげられない、日本政府のだらしなさの証ではある。


俺は今、養護学校に勤務して、障害医療に関する日本の現状を目の当たりにしている。知れば知るほど憤りを感じる。
え?こういう施設って、今の日本にないの?
は?こういう制度って、今の日本にないの?
え”ー?これ、今の日本の法律上、ダメなの?

様々な生徒への様々な必要と思われる支援を考えていると、あれもないこれもないと壁ばっかり。マジでないないづくし。
今まで知らなかった世界ではあるが、知れば知るほどこの国にいるのが嫌になる。

さらに、
あ”!?この町には、この制度はない?
ぬ”ー!この町では、それは出来ない!?
というようなおまけ付き。
俺の町は、日本のダメなとこだけ真似してるのかよ?
これで支援法案が通ったら、この町で住み続けられるだろうか。
非常に心配。




魔女裁判V 05/07/12 (火)
障害者自立支援法案の審議が9日行われたらしい。
医療に関するデータや実態の数値は、そのことごとくが間違っていたことが明らかになったようす。

たとえば、医療関係の利用者が、資料では実際の利用者数よりも10倍以上の数値となっていたらしい。
間違った数値によって、利用者が多くて行政の負担が大きいから自己負担を増やすべしとしておいて、実はデータは間違ってましたで済むのか?大元のデータが間違ってたんなら、それに基づく法案もすべて見直すか、廃案にすべきじゃないのか。

この法案によって不利益を被るのは、低所得者層。
では、この法案によって利益を得る奴らがどこかに必ずいるはずだ。そうでなければねつ造ではないかと疑いたくなるほどの間違いを平気で通すとは思えない。
果たしてそれは単なる間違いなのか!?
この法案は13日午後、まさに明日!強行的に採決されるらしいのだが、そこまでする理由は一体なんだ!?




ちなみに、毎日新聞しか報道しなかったという、メディアに対しても非常にばかばかしいほどの無関心に腹の立つ、5日の1万人以上の障害者が集まった自立支援法の大集会について聞かれた尾辻大臣は、『厚生労働省の近くだったから多くが集まっていたのは知っている。自立支援法をより良くするための集会だと思う。この法案は障害者福祉の向上のための法案なので、そのことを是非、障害者の方々にもご理解頂きたいし、そのための努力を私たちもせねばならないと思う』とかなんとか答えたと。


は〜?

なんだそれ。
おそらく叫ばれていただろうシュプレヒコールも掲げ持っていたプラカードも、すべてお大臣さまの目にも耳にも、写らず届かぬものらしい。
その昔、お代官さまへの直訴は、多くがその場で切り捨てられきたが、現代も切られないだけで結果は同じか。届かぬ願いは存在しないと同然。聞こえず見えずなら、集会も都合の良い解釈。

こんな事を平気で言っちゃうような奴を登用した小泉首相の責任や大なり。
確か郵政法案が参議院で通らなかったら、衆議院も解散するとか何とか言ってたよな。自立支援法案、明日の午後に強行採決するのならば、いっそのこと参議院審議も何もかもはやくやっちゃって、明日の午前中に解散してくれないかな。




先述の、ある障害を持った息子さんを抱える70才の年金暮らしの御老母宅では、年金年額99万円に対し、息子さんが職場として使用している施設使用料が78万円、その他を入れて息子さんにかかる年間の出費は94万円になる。まさに年金暮らしではぎりぎりだ。
しかし、法案が通ると負担増により出費は年金額を遙かに上回る…
施設で働けば働くほど、賃金よりも利用料の方が増えていく。それでも生きていくための居場所として働き続けるために持ち出し(自腹)が出来る人はまだ良いが、それが出来ない人は勢い障害者は働く場所がありませんということになる。そうした人が大勢でてしまう法案の、どこを切れば『障害者福祉の向上』などというものが出てくるのだろうか。
障害者は家でじっとしてろって言いたいのか?
それのどこが自立支援だ!


と激しく憤っておりますが、この解釈であっているのでしょうか。。。
この法案の利点が全く見えてきません。。。概要を読んでも、じゃあそれを一体どのようにするのか、具体性がない。なんか、国は責任を放棄して、各市町村に仕事を押しつけているように受け取れますが…

魔女裁判 05/07/12 (火)
「たったのシリコンスプーン知らな〜い?」

たったにご飯をくれようとして、ママが探している。口唇烈のお口用スプーンは、チョット変わった形をしている。まあ、たったももう大きくなったから、普通のスプーンでも構わないんだけどね。

「あ”!あった!
             きゃー!パパのお弁当用の抗菌シートまで入ってる!」
スプーンは、オーブントースターの中にあった。
抗菌シートはまだ新品なのに、パッケージは既にくしゃくしゃだ。

「ナイフが入ってるぞ。」
一緒におもちゃのナイフも入っている。
「このナイフが入っているということは〜」

じろっとたったを見るママ。
びくっとしたたった。

「いつもナイフを持ち歩いている奴の犯行って事だよねえ〜」

目力を増すママ。
ややおびえ気味のたった。

「いや、そう思わせるための工作かもしれんぞ」

じろっとゆめを見る俺。
一瞬ぎょっとなったゆめ。

「ゆめにそんな知恵はないでしょ。きっと2人の共犯に違いない。出がけに何回も”ちーん”って音がしてた。それが出来るのはゆめだけよ。」


『裁判長、母親を証人として申請いたします。』
『うちのダイニングの椅子は、沖縄製ヤンバルなんとかで出来た、非常に重たい椅子なんですけど、
その重い椅子を、1人では押せないゆめがたったと協力してしょっちゅう移動させてるんです。

「うんしょ、うんしょ」とゆめが押せば、ぎゃはぎゃは嗤いながらたったも押します。
おそらくいい加減でゆめは押さないでいるだろうけど、パワーに勝るたったはゆめに煽られ押し続けるんです…』

『裁判長、証拠物件Aを提出します。』
『オーブンの中にあった抗菌シートです。これはたったとゆめの、どっちの臭いがしますか?』
『…臭いませんが…』
『すっごくにおいます。よだれのような…』
『う〜ん、俺には臭わないけどなあ…』


『判決。 主文
1,証拠不十分により、無罪放免とする。』

あー、無罪になっちゃった。
ナイフを好んで持ち歩くような男、男のケツを煽って働かせるような女、無罪で良いのかー

デビュー 05/07/11 (月)
『今日は、ゆめさんとまさきくん、初デビュー?』

な・なにー!!初デビューだとー!!!
一体、何のデビューだ!チェ・チェリーデビューかーー!!

『国語算数の授業では、たくさんのお客さん(先生たち)が見に来ました。〜〜注目されて嬉しくなっちゃいました〜』

な・なんだ〜。そういうデビューか…
このごろ、この手の話題に過敏な俺…

それにしても先生、わけのわからんがあきんちょ相手で授業研修ですか?
お悔やみ申し上げます…
さぞかし大変だったことでしょう。。お疲れ様でした。



さて、帰宅後のゆめさんは、左の手のひらに右手の人差し指で円を描くマネ…
何でしょうか、これは?
「もしかして、”じのじの”書きたいの?」
「うん!」

ということで紙とペンを渡すと、早速何か描き始める。
見ると、根本が太く先がやや細長くなった物体。
これはどこかで見たことがあるような…
男には見慣れた物体のような気も…

ママに
「ァエンディーーー」とせがみ、アンディーを描いてもらうゆめ。
「う〜んと…こうか。確か髪の毛もしゃもしゃだったよね。」
ほー。これがアンディーか。ゆめもご満悦で、
「ァエンディー、ァエンディー」
とうるさい。

と、その横にあったなつかしき物体のやや太い方に、さらにゆめの手による不細工な丸が描き加えてある。
さらにさらに、俺にも描けとしつこいゆめ。
仕方がないので、
「確か髪の毛もしゃもしゃだったよね…」
毛を描き加えてみた…

やっぱり…
こうなった…
これはどこから見ても…
俺のとはチョット形が違うが…

「何描いてんの〜〜〜〜きゃはは〜」
ママは大喜びだ。
「ゆめちゃん、それどこにある〜?」
冗談で聞いたママだったが、ゆめはまじめな顔で
「ん」
と指さした。






どこを?













俺の股間を…






ゆめ…




いや〜ん…

なんちゃって…

…ふ〜