9月後半

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恋心 ご飯前に一踊り 本物 とりとめなく思う事柄 ゆめとたった 荒れ放題 上棟上等 上棟上等2
たった1歳 その弐 ゆめおおらかすぎ 教師 青春 前期の終わり

前期の終わり 05/09/30 (金)
前期終了。今年度も半分終わった。
ゆめも初めての通信簿(いまは個別の指導計画という名前に変わったが)をもらってきた。

学期の変わり目と言えばLHRと懇談会がある。前期最後のLHRと保護者懇談会は、久方ぶりに俺の講演会だった。何しろ50周年記念しおり作成とインターンシップのための指導でつぶれまくりのLHR。何が楽しいと言って、普段は制作主体の授業ばっかりな中で、唯一LHRは生徒の前で思いっきり思いをぶつけられる(語るとも言う)時間なんだから。
今日のLHRの主題は、『幸も不幸も考え方次第』、『ストレスが大きいほど表現が豊かになる』というお話。
普段ならレジメを作って生徒に考えさせたり感想を書かせたりもするのだが、今回は40分間フルにしゃべりたかったのでそういうモノは一切無しだ。生徒もなれたもので、つぼを押さえた笑い声やうまいときに合いの手が入るので、退屈しないで聞かせられる。
それでも、本当に久しぶりだったので出来としては点数付ければ65点くらいだったなあ。おまけに今回はターゲットとなる生徒もいなっかったし。でも授業の後で
「先生の言ってること、ぐさぐさ来た。」
などと言ってくる生徒もあって、それなりに届いたようでまあ良かろう。

懇談会の方は、主題が『保護者が元気なら子どもも元気』というお話。懇談会なのに講演会にしてしまったが、今週は面談週間なので個別のいろいろな話しはじっくりやってるから良いでしょ。
組織って、連凧みたいなもんだなあと思うのだ。一番上の凧が良く上がる凧だと、つながってる凧全部が上がっていく。組織のトップが自己研鑽に励んだりより高きを目指して元気が良いと、自然とその組織全体が活気づくと思うのよ。授業やクラス運営で特にそう感じる。自信を持って指導しているときは良い結果も出やすいけど、迷いがあったり自身がないと出てくる結果もあんまり良くないからなあ。
家庭も同じだと思うんだよな。子どもにとって何が一番幸せかって、親が元気なのが一番いい。これは健康上の話しだけど、普段の生活だって同じだろう。親がニコニコしていれば、子どもだって暗くなりようがない。ついでに言えば、元気で健康じゃないと、子どもにまっすぐぶつかっていくパワーが出てこないし。
これも終わった後である生徒の保護者に
「身につまされました。おっしゃるとおりだと思いますー」
って言われたから、それなりに届いたな。

みんな、元気に頑張ろうー


青春 05/09/29 (木)
『せかちゅー』を見ている。
俺は、青春を思い出した。
映画の中には俺の青春が描かれていた。

あのラジカセ、持ってたよ。
あのウォークマン、あったよ。
佐野元春だよなあ♪
俺も彼女とバイクの2ケツで叫んだ!
深夜放送、聞いたよなあ。。
カセットで声のラブレター、やったよ、やった。
教壇で聞くのがマジモノだよなあ。
走ってきて抱きつくだろう、青春ならー
青春には焼き餅が一杯くっついてるしー
青春には結婚願望も必需品だし…
青春は死を畏れるし。
この映画、青春そのものだー。

あー、思い出しちゃうなあ、いろいろ。。。。
なーんか、いろいろ置いてきてるよなー、あのころにー。
なんか持ってきてるかなあ。
持ってきてねーなー。
ぜーんぶおいてきたよなあ。
思い出はセピア色だよなあ。
どこかに、きっと、愛してくれる人がいるんだよなあって思ってたなあ
ラブレターは最高の文学だって気が付いたっけ。
手を握るまでに3ヶ月の初恋。
心に残ったプレゼントは、高価じゃない物が多かったなあ。

でも、浸りたい過去はあっても、戻りたい過去はないなあ。
全部思い出だ。


なーんて感傷に浸ってるのに、たったがお菓子の缶を持ってきては開けてくれと差し出す。
うるさいのでママに渡す。
ママが
「はい、ゆめちゃん♪」
とかいってゆめに渡す。
…ゆめが俺に開けてくれと差し出す…

がお”−−−−−−−

振り出しに戻ってるじゃねーカー!
お前らうるせー!!
静かに青春に浸らせろー!!


教師 05/09/28 (水)
なんか不思議な先生関係のテレビ番組が。
先生と生徒の恋のコーナーでは、女生徒が先生に弁当を渡している場面で、
「なんか、ニヤニヤしてますけど〜」
とママが言う。
「いや、俺にもそういうこと、あったなあと」
「ほえ〜〜〜うそ〜〜〜」
「うそ〜〜〜って、いやあの、あったじゃん」
「ふ〜ん」
「あったじゃんって!ホントだよ!」

ホントだってば!



あ、でも結婚前だわ。


今日ってば、またまたイツコさんがいらっしゃった。
今日はですな、今週が3者面談週間なので放課後に何を話すかでけっこう頭が痛かったのです。コンサートの最初ッから聞きにいっていたが、最初の方はまだ切り替えができてなくて、あんまりちゃんと聞いてなかったな。
でも、イツコさんが
「うふふ〜」
とか笑いながら楽しそうに弾いていると、そのうちピアノに引き込まれたんじゃ。
最後の方では、僕のこと見て、
「じゃあ、アレね♪」
とかいってやっぱ『トルコ行進曲』弾いてくれたし、
「早いほうね♪」(曲調の早さのことな。)
って聞いてくるし。
わし、うなずきながら耳が赤くなってしもうた。

ああ、それにしてもゆめの学校でもコンサートやってほし〜〜〜
そんでもって、俺もゆめと一緒に聞きたい〜〜〜


ゆめ、おおらかすぎ 05/09/27 (火)
「らっこー、らっこー」
夕ご飯の最中に叫び出すゆめ。
「だっこなんかしないよ、ゆめ。ご飯中でしょう」
「ちーと−」
と言いながら、今度は椅子をがたがたがた。
「んあ?ちーとー…って、なんだ?」
「あ!らっこうーって、学校のことか。じゃあ、学校でなんかあったかな。」
「お知らせノートみてみよう」
というわけでノートを開いてみると、学校に起震車が来たらしいとわかった。ちーとーは救急車かな。救急車も来たのだろうか。

ノートには、『起震車に乗っている間はノリノリでしたが、終わってから”こわいー”とかいって怖がっているお友達を見てだんだん怖くなって泣けてしまったようでした』とあった。

なんじゃらほい。後で怖がってどーするよ。



NHKで外国のドラマが流れている。
こちらに背を向けて、じっとテレビに見入るゆめ。
おそらく、アンディーがたくさん出ているとでも思っているに違いない。
その後、ピアノの教育番組が。これまたじっと見入るゆめ。微動だにしない。
と、テレビとゆめの間に割ってはいるたった。
すっげーじゃま
ゆめもじゃまなはずだろうに、相変わらず微動だないしない。
…見えないでしょう、ゆめさん、テレビが、全然…
何で文句言わないの?見えないだろう???
お前は…
実はピアノ番組なんか見てないだろう。
見てるふりしてるだけだろう。
その証拠に…








目ぇー、開けてないじゃん!!

たった1歳 その弐 05/09/26 (月)
ママ、ゆめ、たった、学校帰りの車の中で、サッポロポテトを見つけたゆめは、たったと2人で食べたい攻撃。ママは仕方なく食べることを了承したが、代わりにたったにも食べさせて上げることをゆめに約束させた。
威勢の良いゆめの返事も聞けたので、バックミラーでちらちら様子を見ていると、ゆめは約束通りたったにもあげようとしている。
しかし、ゆめはたったに近い方の手にはお菓子の袋を持ち、遠い方の手にポテトを持って手を伸ばしているので、たったまで全然届かない。たったはたったでベビーシートにがちがちに縛られているので、ゆめがもっと手を伸ばさないと到底食べることはできないのだ。
頑張るゆめは、さらに力を入れて手を伸ばした。
が、力を入れれば入れるほど、なぜかゆめの肘が曲がる。ますます届かない。どんどん空いてしまう2人の距離。

それでもたったは2〜3本は食べられたようだ。ゆめはゆめで、袋とお菓子を持ち換えればというママの意見は、全然聞いてなかったようだな。

さて、このごろゆめがあまり問題を起こさないのでネタに困るのに比べ、たったは1歳にあるまじき行動が多いので、ネタに困らない。
今日の昼もご飯を食べているとき、机のヘリに引っかける形の子ども椅子に座っていながら、後ろのソファーに脚をかけ、両手で子ども椅子の手すりをつかみ、がたがたがたがたがたがた…
はずそうとしているのか?たった。1歳のくせに。
力ずくで椅子をはずそうとする。1歳児、たった。

ご飯前、
「パパ〜、ちょっと見て、この人ー」
ママが呼ぶので見に行くと、たったが30cmほどの高さのある段ボールに乗っかって、電話代の上の電話に手を伸ばしている。
1歳のくせに、もう踏み台を覚えたか。
踏み台を使う1歳児、たった。
いやそれよりも、手を伸ばして何をしているかと思ったら、電話機の録音ボタンを押して番号違いで流れる自動応答メッセージを録音してやがった。
録音機能なんて、付いてるの知らなかったぞ。
俺たちでさえ使い方を知らない機能を使うな、たった。

ビール缶を持って遊んでいるたった。
ママがちょうだいというと、そばまで近づいて来て渡してくれるそぶり。
お?素直じゃんとママが思ったところで、持ってるビール缶を思いっきり振りかぶった。
びっくりして手を引っ込めたママ。
思いっきり振りかぶっておいて、0.3秒前までママの手があった空間を中身の入った重量たっぷりのビール缶で空振りするたった。
酔ってもいないのにビールでたたきつけようとする1歳児、たった。

たったがいると、ゆめがホントに良い子に見えるぜ♪

上棟上等 2 05/09/25 (日)
上棟式だったー!
終わったー!
なぜか、すっげー、疲れたー!

3日間の上棟初日、できあがってる基礎を見たとき、狭いなあとため息が出た。図面上ではけっこう大きく見えたんだが、実際に部屋割りができあがってみると、一個一個が小さい。足場が組んであったが、そこから想像するにやっぱり屋根もそんなに高くはないなあと感じた。
ま、財源だって限りがあるし、仕方がないかな。
柱が立ちはじめ、次第に家の形ができはじめるところで帰ってきた。いつまでも施主が見てたらイヤだろうし。

2日目、午後になって見に行ってみると、いきなり屋根以外ができあがっていた。ちょうど一番高いところ、最後の棟上げ直前で、まさに上棟そのものを見ることができた。家の形ができあがってみると、意外に大きいかもと思い始めた。
吹き抜けになっているリビング上部の梁は、太いのやもっと太いのが綺麗に組み合わさっていて、見上げると青空に梁の木色が美しく映えていた。大工さんたちに言わせれば、これまでの仕事の中でも一・二位を争う複雑な組み合わせだったらしく、ずいぶん苦労してはめたということだった。手刻みの梁は、とても綺麗。

3日目。朝から屋根の垂木つけ。大型動物の助骨のような屋根の垂木。こいつが着くとますます家らしくなった。昨日大変だった吹き抜けの梁ほどではないが、屋根も勾配がきつくて大変な組み合わせのようだ。表面の板張りまでやる予定だったらしいのだが、時間切れで4分の1ほどはまだはれていない状態で上棟式となった。
まだ上棟式も始まらない、屋根板張りの最中から人々が集まり始め、上棟式は衆人環視のなか。けっこう恥ずかしいモノね。
親戚や地域の人だけでなく、ゆめのお友達がわんさか集まってくれて、用意した3俵の餅+お菓子やおひねりは、ちょうど良い量(少し多いかなくらい)だったようだ。皆さん充分拾って帰られた。

家の中で打ち上げをしたが、実際に中でくつろいでみると、けっこう広い家じゃない。それ以上に柱が立派だ。やっぱ木の家は良いなあ。現場監督や棟梁、設計士さんがいろいろと現場でもアイデアを出してくれて、設計段階以上の出来映えになっていた。
できあがりがホントに楽しみだ。
そして、もっと楽しみなのは、柱や板の切れ端が大量に出る事よ。学校で美術や図工に使えるじゃない。しかも学校に買ってもらうには躊躇するような良い材だし。
そうそう、充分乾燥してるんだし、薪ストーブにもくべられるじゃないか。

リサイクルボックスに入れないで、とっておこうっと。


上棟上等 05/09/24 (土)
前々から気になってたんだけど、坊さんの手は、大きいね。
ウン大きい。
なんか、妙に大きい。
何でだろう???
たぶん、修行の一環でやるぞうきんがけのせいだと思うな。

それはそうと、明日は上棟式だ。設計事務所に相談に行ったのが昨年の9月12日。あれから1年以上、やっとここまで漕ぎ着けた。
我が家は、『ゆめを育てる家』だ。文字通り、ここでゆめを育てる。
たったは無視かよという声も

ないが、

ま、いいだろ。

さて、上棟式といえば、その後はもちまきだ。
何を隠そうこの俺は、高所恐怖症だ。
従って、もちまきが不安。
高所だろ。
しかも、足場は未完成
だろ。
壁、まだないよな。
おっこったら、一巻の終わりじゃん。


っって言うほど高さのある家じゃないけど。

台風来ないかなあ…

とかね…

荒れ放題 05/09/22 (木)
生徒はみんな帰ったが、まだ勤務時間中にメールが入った。
このごろ密にやりとりしている生徒からだろう。
『ばあばが入院しました』
?あいつのうちってばあばいたっけか??

と思ったら、俺ん家やんけ!

というわけで、どうやらまた吐血して入院してしまったばあば。
今度は手術して、悪いとこ全部とっちゃった方がいいんでは…

ポリオ君のたった君。
かなりな下痢。
下痢のせいでお股が荒れ放題。
そこへ下痢なもんだから、しみまくって泣きまくってさあ大変。
ちんこの先まで真っ赤っかになっちゃって、ホントに痛そう…
でもね…
君はちょびっと出しては大泣きしてますが、大げさすぎですから!

このごろ『あるある探検隊』をやってる芸人、なんとかって人たちにご執心のゆめ。
学校で一番のお楽しみ、『さかみちでGO!』のカートには、『あるある号』と『ハイ!ハイ!号』と名付けたとか。
そこまで好きか!
確かちょっと前まではテツ&トモが大好きだったはずだが、いまはもう見向きもしない。
熱しやすく冷めやすい女ゆめ。

なにげにテレビを見たら、うたばんがかかっていた。そこには見たことあるようなないような芸能人が出ていた。ママに、
「これ誰?」
と聞いたら、
「パパが前に夢の中で浮気して結婚した女歌手の相棒」

????誰だそれ????
と思ったら、ELTの持田香織の相方だった。
ああ、なるほどと納得した5秒後、
「ちょっと待て!結婚まではしてないし、浮気もしてない。ちょっと切なくなってただけじゃ!」
言い方が大げさな女ママ。
ママにしてはめずらしく主語述語がしっかりした日本語をしゃべったと思ったら、これだよ…

ゆめとたった 05/09/19 (月)
上棟式に向け、いろいろそろえなくてはならない。今日は買い物に出掛けたが、実家によって置いて行かなくてはならない荷物がある。じいじ宅に向いながらお昼をどうしようか迷った。
「この先にある、あのレストランに入っちゃう?」
「う〜ん、でもばあばやじいじたちが待ってるからねえ」
「お昼なら、じいじも仕事から帰ってきてるから子ども達見せられるもんなあ」
「このまま行こうか」
この会話が、後の悲劇を生んだ。

じいじ宅に着く直前からゆめが
「い”や”−−−−−−!!あっぢーーーーーーーーーーーーー!!」
と泣き叫んではいた。お腹が痛いとも言っていた。お昼を用意しても泣き叫ぶのはやまなかった。お腹が痛いと泣き叫び、転げ回り、そのうちじいじも帰ってきたが、だっこされても激しく抵抗。どんな料理を並べても食べなかった。何をやっても止らなかった。
「もしかして、ホントにお腹が痛いのではないだろうか」
「お腹が痛い子は、こんなに元気よく泣き叫ばないよ」
「…もしかして」
俺は試しにゆめに聞いてみた。
「ゆめちゃん…もしかして、”あのレストラン”に行きたいの?」

あ”い!!!!

やっぱり…
俺たちの会話を聞いていたのですね。そして行く気満々になったのに、お預けを食らってかんしゃくを起こしたんですね。
日本語の意味が良くわかるようになりました…
パパは嬉しいよ…ハァ…

そしてたった。
ゆめをなだめついでに最後の切り札”志都呂のジャスコ”でお買い物&食事。席が空くのを待ってる間に、たったは1人で大冒険。
待合いの椅子から後ろ向きで勝手に飛び降り、そのまますたすた歩き回る。あっちこっち行きまくる。
裸足で。
椅子からと飛び降りる1歳児、たった。

歩き回るついでに超音波出しまくり。そして、超音波怪獣は初めての敵に遭遇した。
見た目小学4年生くらいのイケメン男子が、たったに向かって同じような超音波攻撃!
一瞬面食らったたった君だが、負けじと迎え撃ち、さらなる超音波攻撃!
追いかけ回して見事に撃退!(というか、相手にされなかった)
売られたけんかは買う1歳児、たった。

じいじ宅にて晩ご飯。
リュウマチを患い椅子を引いたり押したりが厳しいばあばの椅子はキャスター付きで、転がるようになっている。
その椅子を、ばあばが乗っているにもかかわらず力任せに押しまくり、ついにはばあばごと動かしてしまったたった君。片手でテーブルの脚をつかみ、片手でばあばの椅子をつかみ、フンヌっと動かして見せたその姿は、まるで超人ハルクの幼児版か…
キャスター付きとはいえ、大人ひとり乗せたままで椅子を動かしてしまう1歳児、たった。

こんなたった君っておもしろいけど、1歳児ってこんなんで良いのかなあ…


とりとめなく思うことがら 05/09/18 (日)
ゆめの熱は未だひかず。
昨日はママの実家で法事があり、その後に俺の実家に行ったわけだが、一体いつから熱が出ていたのだろう???法事の間は元気だった気がするが…今日はさすがに柔らかくなってしまっている。
オシッコもまっきっきだ。熱のせいでいろいろ壊れて流れ出しているのだろう。
そのオシッコの中に、きっともとは筋肉組織だったモノが大量に混じっているに違いない。
もったいない。

今日は筋ジス会の役員会が昼間あり俺だけ出席してきたが、夕方帰ってきたら裸族がいた。
裸族はたっただった。
そろそろ秋風が気持ちよくふきかかっているこんな爽やかな日に、裸族だよ…
ところでたったはもう1歳を過ぎた。こいつの方こそそろそろ熱が出て寝込んでもおかしくないのに、相変わらず元気いっぱいだ。
常に汗ばんでいる肌はやたらとしっとりし、このごろはやや伸び加減なるも、幼児特有のむちむちした体つきのしわの寄った部分には、昼真っから何遍シャワーに入れてもいつの間にか得体の知れないお弁当を隠している(それはアカだという噂もあるが)。
ミルクだって、
「一体いつまで待たせるんだ!殺す気かー!お腹が減って死んじゃうー!!」
とでも言いたげに毎回泣きわめく。それだけ無駄に動き回っていると言うことなのだろう。平素こんなダモンだから、たったが弱ってるところなど想像もできない。
そんなたったくんだが、一つ悪いことをしてしまった。
ポリオ君のたっただが、下痢気味でひっきりなしにうんこしている。ポリオ君なので清潔にしなければならない。面倒なのでその都度シャワーを浴びせるのだが、勢いが強すぎたらしく、おしり側からかけているとき、キンタマ直撃したらしい。つま先立ちしながらフルフルふるえ、大泣きしてしまった。まさかつぶれてはいまいが、痛かっただろう。
ホントにつぶれてないよなあ。



こんな風にして、毎日毎日どんどんすぎていく。1日は24時間しかない。何をしてもしなくても、勝手に時間は過ぎていってしまう。
時々思う。いや、しょっちゅう思う。
俺は、ゆめやたったにに何をしてやれているのかな
俺はこんな毎日で良いのかな
どっか、間違った方向へ進んではいないかな
ってね。

今日、役員会に久方ぶりにバイクに乗って行こうとしたら、エンジンが死んでたんだな。原因はわかってる。エンジンの仕組みを説明すれば話しは早いが、複雑なのではしょる。簡単に言えば、乗らなかったのが原因だ。でも死んじゃうまでに何度か乗る機会はあった。今思えばって奴だけど、分岐点が何度かあったんだよな。そのことごとくに、俺は間違った選択をして、結局エンジンを死なせ、タイヤの交換だけで済んでいたところが(タイヤはもうスリップサインが出ているのだ)動かなければ取りに来てもらわなくてはならない。よけいなお金をかける羽目にもなってしまった。
上棟式前で金がないってのに。

間違ってたよ。
相手がバイクで良かった。
ゆめやたったには間違わないようにしなければならない。少なくとも、二度と強めのシャワーは使わないようにせねばな。


本物 05/09/17 (土)
女優ゆめ、本日ついに本物になる。


じいじ宅で夕食前、ゆめの体が熱いことに気がついた。測ってみたら38.1。平熱が37.5程度なので、これは心配な数値だ。
夕食後、熱は上がり、38.7に。
これにてめでたく、ゆめは病気になった。
女優魂完結。


などと喜んでるわけがない。すぐに痙攣防止のためのダイアップを挿入。熱さまシートを体中に貼って様子を見る。
本人は至って元気で、ご飯ももりもり食べた。
しかし、やはり怠いは怠いようで、ごろごろしている。帰宅後はすぐに寝てしまった。

それにしても、いったい何の病気だ?
咳は出てない。ただ熱が上がっただけ。
ああ、それにしても病気のゆめはかわいい。なんといっても無抵抗なのでお触りし放題だし。

あ、いや…早く治ると良いねえ。


ご飯前にひと踊り 05/09/16 (金)
学校案内の第1案提出と成績付けが終わり、やっと一息ついている今日は金曜日。3連休だし、久しぶりに気持ちも晴れやか。

この間、耐震工事でほこりっぽい学校内のおかげで肺をやられ、夏休みが終わって学校再開早々に風邪っぽい症状に見舞われた俺。鼻水が垂れ咳がひどかった。痰も絡む。それがやっと収まってきたと思ったら、どうやらゆめにうつしたらしい。ゆめもケホケホやっていた。

一昨日あたりからゆめも症状が治まりだし、学校でも
「ゆめちゃん、風邪治ったね♪」
などと聞かれると、思い出したようにケホケホ…

そういえばゆめは女優なので、風邪ひきさんの演技も続けねばならないが、聞かれて咳するようじゃあゆめの女優魂もたいしたことないな。宝塚はまだまだ先だねぇ。

昨日はポリオの予防接種をやったたった君、うんこするたびポリオ君と呼ばれていた(呼んでいた。俺がだ)。
そのポリオ君…じゃない、たった君、このごろ俺になじんでいる。遊んでくれる人と認識したようで、トイレに入っていると突然ドアを開けて
「あは〜」
と喜んでみたり、仕事しているとのぞき込んで
「あ”はー」
と喜んでみたり…

歩ける子どもとは、こんな遊び方もあったのかと再発見。でも、並んでいるとママに
「顔そっくり」
と言われるので、なんか複雑。ゆめは自分で見ていて気持ちが悪くなるほど究極にそっくりなときがあったと思うが、たったはそれほど似ているか???

『童謡歌の絵本2』の曲のボタンをゆめが押す。
たったが踊る。
俺も踊る。
ゆめが喜ぶ。喜びついでにまだ終わってないのに違う曲のボタンを押す。
俺が違う踊りを踊る。
たったも、たったは同じ踊りを踊る。

カレーの臭いが漂ってくる。
ママのカレーはルーから自作だからか、臭いが強い。
非常にうまそうな臭いにひかれてたったがふらふら吸い寄せられる。ダンサー解散でダンス終了。





恋心 05/09/16 (金)
実際、7年間の教師生活の中で、こんなに忙しい学期末は初めてだった。
何って成績の書式が代わり、その付け方が代わり、俺は教務課だから新しい成績の素案(通信簿ではなく、個別の指導計画という)を考える立場で、まだ養護のシステムにもなれきってないのに違うアイデアを考えろとか言われても、非常に大変なことだ。そこへ学校案内と創立50周年記念誌のデザインが入っちゃったもんだから、てんやわんやだったような気がする。
ホントは学校案内なんか夏休み前から始めてたんだが、なんかアイデアが浮かばなくてうだうだしていた。そろそろいろいろなことで忙しくなり出した頃に急にアイデアがふってきて、そこから全力疾走始めたんだな。

『制作は楽しむモノ』がモットーなので、デザインは楽しく作ったし成績の方もなんとかこなした。しかし、やっぱ気持ち的には余裕が持てなかったので、些末なことでイライラしていたらしく、人にあたりはしないが、1人静かに疲れ果てた。

ゆめやたったとも遊ばなかったなあ。
それよか早く寝てくれ、寝たら仕事ができると、寝かしつけるのに躍起だったのだな。
しかも、こういうときに限ってたったがなついてきたりしたもんだから、おもしろいので遊びたい気持ちと早く仕事したい気持ちがせめぎ合ってけっこう葛藤もあった。

ま、それも一気に仕上げ終わったら急にヒマになってしまった。

こういう時ってろくでもないことを考えるモノだ。
『こんなにイライラしたりモヤモヤしているのは、気持ちに余裕がないからだが、それですらも一発解決の秘策がある。
それは

だ。恋をすればすべて解決する。
なぜなら、恋をすると、いや、恋が成就すると気持ちがとても豊かになり、世の中の何もかもが輝いて見える。誰彼構わず優しくしたくなるし、何されても腹も立たない。あの気持ちがあれば、何もかも許し、上手に事を運べるのだ!』

10代から20代の前半は、確かにそうだった。そんな気持ちを持ったこともあった。
遠い昔だぜ。いまじゃあ、恋なんて許されないし、そもそもかみさんとガキども捨ててまで恋したいレベルの相手がいない。
年取ったなあ、俺。
これが大人になるということなのか…