11月

さらなる完璧を求める二つの風景 07/11/30 (斤)
うっきうきで早退し、病院へ行った。電話で聞いた限りでは、ガングリオンなら注射で中の液体を抜くこともできるし、それならすぐに終わるそうだ。今日はフクロウ時計を納入する。ずっと痛みをグッとこらえて制作に励んできた。それも今日で終わる。時計さえ納入してしまえば、仮に注射ではなく外科手術になってこのあとしばらく指が使えなくなっても差し支えない。折良く期末テストが来週だから授業も講評会ばかりで実制作はない。俺が実演する必要はないのだ。ここでも指が使えなくても困らない。
状況はそろった。
いざ、鎌倉☆

診察室で触診。
初老の域はとうに越えて、もう隠居だろうと言うくらいの年格好のドクターが
「しこりある〜?
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん…」
とうなっている。
あるよ、しこり。ほらあるじゃないですか?!なんでこれがわからんとですか??

思わず知らない方言でなまりそうになるほど歯がゆい触診をするドクター。
挙げ句の果てに
「(指先だと)細かすぎてうちじゃ対処できないよ。紹介状書くから大きな病院に行って。ここら辺じゃあ聖○浜○病院だね。」
と。

ヲイヲイヲイィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
今日で楽になれると(勝手に)思ってたのに、期待はずれだーーーーーーーーーー!!
と言うわけで、予約の取れた来週木曜日まで何もかもお預け。次はまた大きな病院で初診からやり直しだ。来週の木曜は期末テストの日なので年休とっていってくれば済むが、その後の手術日程はいかに…
もっとも、こうなる可能性も考慮に入れて今日受診にした。万が一手術は後日となった場合でも、ちょうど期末テスト期間あたりで行えるようにね。それがまさか大当たりで、しかも大きな病院に再受診とは…

手首の方は腱鞘炎のひどいタイプというわけで、痛み止めのステロイド注射。
「ちょっとだけ痛いよ=〜」
と看護婦に言われたが、ちょっとどころじゃないっすよーーーーーーー!!めちゃくちゃ痛かった。
だってドクターったら、一回刺しといてからさらにぐっと押し込むんだもんなあ。思わず足の指をぎゅっと曲げて痛みに耐えました。
あ〜あ…
ま、腱鞘炎の方は痛みが取れたからせめてもの救いだな。
思い返せば一ヶ月前、十年ぶりのボーリングで練習に熱が入り、その時点から指は痛かった。しこりもその時既にあった。手首の方は何ともなかったけど、かばっていただろう。何しろボーリングの大会では、テーピングでぐるぐる巻きの右手で投げきったんだし。
その後も指の痛みが収まる前に電動工具やらエンジン工具を使いまくり、通常じゃない使い方で鋸もがんがん使用し、あげく、指の痛みが収まる期間を延長してしまい、手首の腱鞘炎まで起こしてしまった。
自業自得だな。詰まるところ、ボーリングのせいだったわけだ。


さて、フクロウ時計、めでたく搬入でございます。午後6時に練習中の舞台に持っていき、ぶっつけ本番で使用。ハリーポッターを何度も何度もみながら羽の曲がりを研究して、ついに本物のフクロウの形にかなり近づく事に成功!パタパタと扇ぐ動きも実現!塗装も、銀粉が混じった文字盤やら派手な色遣いの時計本体、真っ白のフクロウまで、舞台の照明によく映えていた。

が、
何回目かの使用でいきなり羽の根本が破損!
原因は、ワイヤーで引っ張って動かす際の過加重。くわえて、止めてあるねじが短かったようだ。あわてて会場の方にサイズが同じでやや長めの木ねじを探してもらい、取り付け。修復はなったけど、どこまで保つかは不明。
せめてもう1日早く完成し、家で動作確認しているときにはずれてくれれば、その時点でさらに完璧な仕上がりにできたものを!
結局3時間の会場使用時間中、練習しているみなさんを横目にひたすら修復作業する羽目になってしまった。
それでなくても満足行く仕上がりじゃないのにこのありさま。
設計図は頭の中。作りながらの機構変更・改良・作り直しの連続だったし、実際に時計に取り付けてからどのように開閉させるか最後の最後まで試行錯誤の繰り返し。この行き当たりばったりの”感覚制作”が全ての原因だろう。でもなあ、こんなものを作るに当たってきちんと設計図引けるほどのスキルは持ってないしなあ。
とにかく、今回の舞台を無事終えれば御の字。その後は保管しておいて欲しいとのことなので、持ち帰ってフクロウの改良をしておけばいつでも再使用できる。

明日は誠大の舞台をみながら、フクロウが無事に役目を果たしてくれるか心半分になっていること必定だな。

名称・呼称 07/11/29 (杢)
ママによると、女の子のおまたのことは、男の子同様に”ちんちん”と呼ぶのだそうな。
ちんちんついてないのに、ヘンだね。
今まで特に気にしてなかったけど、そういえばなんて呼ぶのかさっぱりわからん。
ちんちんでいいのか?
なんか違う気がするんだけど。
ゆめは、ママがそう教え込んだせいか、自分のおまたをやはり”ちんちん”と呼称している。
もっとも、ゆめの発音だと
『ツィンツィン』
みたいな感じで、いやらしぼったくないんだけど。

ってか、俺が今まさに使ってるように、”おまた”でいいんじゃないの?
だめなの?
ついて無いのに”ちんちん”って呼ばなきゃダメ????

誠大は、このごろちんちんがお気に入りだ。気が向けば触っていたりする。
先日オシッコの際、、トイレでママにちんちんつまんでもらってしっこ出した。普段は自分ではちんちん持たないでひたすらに衣服が濡れないように気を使っている誠大。初めてつまんで(つままれて)出したしっこがあまりに遠くまで飛ぶのに驚いて感動してた。
誠大は今日はママと、しっぽが生えているかいないかの話題になり、
「せいちゃんはしっぽ生えてるの?」
「ううん、生えてないよ」
と言いながら、おけつをむき出した。
「そかはえてないか」
と、ママがお尻をなでなでしながら言うと、誠大は股間を押さえてもじもじしながら
「でも、男の子は、生えてるよ…」
とのたまわったそうな。
なんなんだ、その言い回しは、3歳児!
一体何事だ、『男の子は生えてる』ってのは?!


さて、ついさっきやっとフクロウが完成した。
当初の予定通りにはいかない出来映えになったが、時間切れだから仕方がないな。
離れで作ってきたけど、床の養生しなかったからとんでもないことになってしまった。
さっき絵の具(しかも血糊みたいに赤い絵の具)こぼしたし、踏み台に乗ったらボルトを下敷きにしてて床がへこんだし。
和紙の破片、気の削りかす、様々な工作道具、ボルトやナット…
片づけするのが面倒です。。。。
よし、次はアトリエ作るぞ。
ほんとに作るぞ。
ところで明日は手の手術(手術すると勝手に決めてるけど)だ。
今から楽しみ。
この指先のしこりが取れる、お兄さん指の痛い固まりが無くなると思うと、うきうきする。
さらに明日は気功の先生が来る日なので、この痛くてどうしようもない手首もやってもらお。
ああ、なんか一気にいろんな事が変化するなあ。

かっこいい系ロボットアニメ的名称の正体 07/11/28 (酔)
ガンダム、エバンゲリヲン、グリフォン、ロボットアニメの名前はかっこいいねえ。ガングリフォンなんてのもあったな、たしか。
実は今、俺も本物を持ってる。
本物だぜ、本物♪
それも二つ。

常に手の中にあるそれは、堅くて強い。はっきり言って痛みもあって邪魔だ。
できるものなら手放したい。

俺が持ってるのは、ガングリオン。
昨日養護教諭にその名前を聞いて、なんてかっこいいんだろうとちょこっとだけ感動した。
でも、できるなら誰かにとってもらいたい。
もうわかった?
わかんないよね。俺も昨日まで知らなかったし。

ガングリオン、それは、
手足にできるしこり の代表だ。これができると、手や足が普通はドーム状に盛り上がり、硬いしこりを触れるようになる。悪性ではないが、近くの神経を圧迫して痛みを生じることもあり、そのような場合は手術が必要なのだそうな。
俺のは右手人差し指の先端手のひら側と、同じく右手お兄さん指の手根骨手のひら側の2カ所。
人差し指指先の方は、夏に棒を突き刺したときに何か入ったようだ。指先なだけに何をやっても痛みが走る。特にこのごろ細かな作業が続いているので、あまりの痛みに辟易している。
お兄さん指は完璧にガングリオン。一ヶ月以上前から痛みがあり、筋肉痛かと思っていたのだがしこりがあるので変だなあとは思っていた。痛みもあって力が入らないのでこちらも困りもの。
ついでに、ガングリオンとは関係ないが、この1週間ほど右手の手首もうまく動かせない上に特定の動きをするとかなり痛い。今日なんかテーピングでがちがちに固めて動かないようにしないと痛くてどうしようもなかった。こちらは妙な痛みがある状態で昨日マラソン大会の先導をしたせいだろう。わずか10km/hという低速走行で約6kmの先導。アクセルとクラッチワークだけで、しかも折り返してからは向かってくる生徒を避けながらののろのろ運転は、はっきり言ってきつかった。これによってかなり悪化したね。

フクロウ時計を作り終わってから医者に行こうと思っていたのだが、今夜で完成(させるしかない)ので、明日は年休もらって午後に通院する。果たして切開手術するのか注射で中身(しこりの中はゼリー状の物体だそうな)を出すのか、はたまた押しつぶして散らすのか…少なくともはっきりしているのは、ガングリオンではない指先の方は切開手術して中身を出すことになるだろうな、何が出てくるのかわからないけど。


返された荷物
カメラを趣味にしている秀明のカメラ用の保管庫には、ネガのニコンやコンタックスのなどと一緒にとても古いライカが一台収まっている。秀明がそれを使うことは全くないのだが、手入れだけは欠かしたことがない。
それは元々秀明の持ち物ではなく、15年ほど前につき合っていた当時の彼女のものだ。祖父から譲り受けた形見の品だと、確か彼女はいっていた。

その彼女とは2年ほどつき合っていたが、別れは何の前触れもなく訪れた。あまりに突然に別れを切り出されたので、それなりに女性経験もあった秀明だったがさすがに打ちのめされ、しばらくはろくに食事ものどを通らなかったほどだった。見る見るやせていく秀明のことを知った彼女は秀明を心配し、サークルの後輩に秀明のことをよろしく頼むと密かに依頼していたほどだった。
1年後、学生生活を終えた秀明は、田舎に戻って就職することになった。
引っ越す日には、サークルの後輩が大勢やってきて、荷物のパッキングを手伝ってくれた。2日後、実家での秀明の新しい生活が始まった。

実家に戻った秀明は仕事に追われて忙しく、学生時代の荷物の半分は段ボールを開けられることもなく押入に収まっていた。
5年後、秀明の結婚が決まり、同時に転勤も決まった。新居は実家からは遠く離れた場所だ。
ある日、秀明は新居に持っていく荷物を整理していた。
押入のおくから出てくる段ボールを次々に開けていくと、懐かしいアルバムや古くて使えないがらくたなど、学生時代の空気をまとった品々が出てきた。
と、その中に、あのライカが入っていた。
エアクッションにくるまれたライカは、最後に手入れした当時のままに状態も良く保たれていた。
同時に、あの彼女の記憶がよみがえった。
彼女は祖父の形見のこのライカをとても大事にしていた。そういえば、彼女との別れはあまりに突然で、このライカもちょうど借りていた時に彼女から別れを持ち出されてしまい、そのままになっていた。彼女には実家の住所は教えてないし、共通の友人もいない。ライカがないことに気がついたときには、自分は彼女からはあまりに遠く離れてしまっていた。きっとライカを探し回ったことだろう。

秀明は、ライカを新居に持っていくことに決めた。何とかして彼女の居場所を探し出し、ライカを返すためだ。そのライカは、本来秀明が持っていていい品物ではない。新妻と暮らす新居に昔の彼女の持ち物をわざわざ持ち込むのは、なんとしてでもそれを返すためだ。
同時に、妻にもライカの事情はきちんと話した。妻も納得してくれて、特に問題なくライカは新居の保管庫に収まった。

以来、秀明は彼女の居場所を探し続けた。
運悪く個人情報にうるさくなってきた時期でもあり、彼女の大学に問い合わせても教えてはもらえなかった。時には彼女と同じ大学の同級生と取引先で偶然出会ったこともあった。もちろん彼女の居場所を聞いたが、残念ながら知らないという。
結局、彼女の居場所は分からず、ライカも保管庫の中で静かに存在し続けていた。

結婚生活も10年を迎えようかというある日、妻が
「あなたの昔の彼女、チカさんだっけ?住所がわかったよ。あのカメラ、送っておくね」
「え?わかったの?一体どうやって?」
疑問符が頭の上に次々に浮かんでいく秀明をよそに、妻は涼しい顔だ。
「うん。ちょっとね」
10年探して見つけられなかったのに、妻は一体どうやって探したものか。でもまあ、居場所が分かってライカを返せるなら良いかと、元来が楽天家の秀明は素直に喜んだ。
妻はしっかりと相手の電話番号まで調べ上げ、チカと話も付けていた。
それによると、チカは現在結婚して都内に新居を構えている。秀明はカメラはチカの祖父の形見だと聞かされていたが、実は単にもらっただけで形見というわけでもなく、無くなったら無くなったで大して気にもとめていなかったとのこと。それでも返していただけるならありがたく受け取るとのことだった。
ライカは小包に納められ、本来の持ち主の手元に届けられるのを待つだけとなった。
保管庫の中のライカの場所はそこだけがぽっかりと空いいるが、10年居続けた割にはそこにはもともとなにも存在していないかのように自然だった。そう感じること自体が、秀明にとっての心の安堵感を表していた。

ある日、仕事から帰った秀明は妻からライカを郵送で送ったと聞き、これで肩の荷が下りると心底安堵した。昔の彼女の持ち物をしかも勘違いとはいえ祖父の形見と聞かされていたものをいつまでも持っているのはとってもいけないことをしているかのような気がしていたのだ。それに、妻に対しても後ろめたい気持がないでもなかった。自分が女性の立場だったら同じような状況はイヤだしなと、心の奥で考えていた秀明だった。

数日後、見覚えのある小包が玄関先にあった。それは見間違えようもなく、あのライカが入った箱だ。
妻に訳を聞くと、届け先で受け取りを拒否されて送り返されたとのこと。今更その理由を聞く気にもなれず、箱に入れられたままになっているという。
妻とチカとの間では、きちんと話が付いていたはず。それが受け取り拒否とはいかなる理由があるものか。それは、本人に聞かなければわからない。ただ、妻はどうかわからないが、秀明には、受け取り拒否の理由が何とはなしにわかるような気がした。
結局持ち主不在となったライカは、まだ箱の中に収まったままだ。このまま捨ててしまうか再び秀明の保管庫に収まることとなるか、秀明は今はまだ決めかねている。もしそうするならば、ライカはぽっかりと空いてしまったあの保管庫の空間に、再びそれが当然でもあるかのように鎮座するだろう。その場合、秀明がそのライカを使うことは、これまでと同様にない。それは、保管庫にありながら存在していないかのように、ただそこにあり続けるだけだ。

ふくろう時計 07/11/27 (歌)

12月1日は、イツコさんのコンサート。誠大の発表会とかぶってしまい、今回俺の出演は無くなったが、舞台装置は引き続き制作中。

これはフクロウ時計。
中に人のはいるスペースのある時計を作るつもりだったが、それはやめてスタイリッシュなものに変更した。
素材はダンプレと木材。本当はスチレンボードを使用するつもりだったが単価が高すぎるし、曲線が面倒。ダンプレならそこそこの耐久性があって曲線もオッケー。
それに軽い。
ちなみにダンプレというのは、段ボールプレートの略。段ボールのような構造のプラスチックの板で、紙の段ボールと同様に、目の走っている方向でしなやかに曲がったり逆に曲がりに強かったりする。今作のようにそれなりの強度があってしかも曲がりが美しくなきゃダメだなんている場合、ダンプレはまさにぴったりの素材だ。
といっても、俺はその存在を今回の制作まで知らなかったけど。たまたまホームセンターで素材を物色中に見つけたにすぎん。
イヤ待てよ。高校のデザインの授業時、先生がたまたまもらった新しい素材だっていってくれて、ダンプレを使う授業を受けた記憶がよみがえったぞ。意外に昔からある素材なようだ。

文字盤周りはバネやギアをイメージしてデザイン。ちなみに時計の針は手動で回転するが、ギヤは動かない。

フクロウ時計のくせにフクロウがいないが、そちらは未だに制作中。
土曜の本番まであと4日。納期は金曜なので、制作は木曜までしかできない。あと2日だ。
フクロウがなかなか完成しないのは、開閉する羽のせい。骨組みだけならうまく動くのだが、被布を付けたらうまく動かなくなっちゃった。何度も付けてはやり直しの繰り返し。骨組み自体も3回も改良のために作りなおした。
土日はほとんどアトリエにこもって制作。平日も、帰宅後はアトリエにこもりっぱなし。夜中まで作ってる。

なんか思い出すのは、学生時代の制作風景だ。
あのころは毎日のように夜中まで、締め切り間際は何日も徹夜で、日中の授業に出てあとは制作という日々だった。締め切り間際で夜中に制作し、なおかつ締め切り間際なのにやり直しとかしちゃってるのなんか、まるっきりあのころと同じだ。違うのは、体力的に徹夜できなくなったことと、仮に徹夜しちゃうと授業がおぼつかない。もちろん、出る方じゃなくてやる方だけど。
授業って、聞くのは楽だけど教えるのは大変だ。徹夜明けの重たい頭で美術の指導なんかできやしない。
学生って、つくづく楽ちんな商売だったなあ。


ゆめのバスのお迎えに行くと、運転手さんに
「あー、残念だったねえ」
と言われたママ。
もうこの一言で、ゆめが何をしゃべっていたか想像はつく。
その後の車中の荒れること荒れること、大変だったようだ。
俺はちゃんとゆめに、今週はくじらにはお迎えにいくけどバスのお迎えは行かないって言ったのになあ。勝手に俺がお迎えに行くと決めてたな。
そんでもって、バスの運ちゃんにパパがお迎えに来るって自慢してたんだろう。
それが当てが外れて大荒れだったと。
そんなとこだよなあ、きっと。
もっとも、残念がられることに関してはママは慣れっこだ。そんなのしょっちゅうだしね。
ま、がんばんな、ママ。



墓参り 07/11/23 (禁)
午前中に墓参りしてきた。
毎月月末の土曜は墓参りと決めていたのに、土日も部活であることが多いので、なかなか行く気になれないこのごろ。
今日も誠大と同行。
誠大は我が家の御長男なので、俺のあとで引き続き墓守してもらわねばならない。まだ3歳のうちから足繁く墓に参っていれば、一時反抗期や学校が忙しくて行かない時期があっても、いずれまた一緒に行けるようになるだろうし、将来は自ら進んで参ってくれると思う。
今は、その下地作り。
ほんとはゆめも一緒に連れていってあげたいんだけど、一人で2人を連れ歩くのはほんとに困難になってしまった。誠大は勝手に動き回るから、ゆめを車から乗せ降ろしするほんの数十秒がとっても危ないし、歩き出せばだしたで2人とも車椅子では行けないような場所へもてんでに行きたがるようになったし。勢いどちらか一方とだけお出かけというのが多くなった。そうなると、家においといてママの邪魔をするのは誠大の方なので、どうしても連れ出してと頼まれるのが誠大になってしまう。
ごめんね、ゆめちゃん。

帰宅後に、ママは一人でお買い物。子供達は俺とお留守番。
誠大に墓参りのあとで無理矢理買わされた絵本と、ついでに買ったゆめ用のDVDで2人はまったり過ごす。俺はアトリエと居間の往復だ。
ママには、ついでに俺用の暖かい冬用のジャージを頼んだ。
このごろ体育館がめっちゃ寒い。
練習には入れるわけでなし、生徒がやってるのを3時間ほどただ座って見てるだけなので、ほんとに寒くて体をこわしそうだ。
こんな状況もどうせこの冬限りで、今の学校にいる間も来年度以降は二度と体育会系の部活など持つことはないし、そのうち学校を変われば変わったでそしたら当然のごとく美術部に復帰なので、冬用のジャージなどこの冬以降は二度と使うこともない。まったくもって無駄な出費なのだが、とにかく寒いので仕方がない。
それにしても運動着って、バカみたいに高いな。
絵の道具とどっちが高いだろう?
今まで購入した絵の道具で一番高価なものは、数十本ある筆の中で約5千円の面相筆か。いや、確か高校の時に買った製図道具は2万円したはずだ。面相筆の方は消耗品なので、その描き味の良さに何本か購入したはずが今はもう無いが、製図道具の方はさすがに値段に見合って保ちも良い。いまだに現役だ。
つまり、俺の絵の道具箱の中には、数十本ある一本数百円のリキテックス系の絵の具と相まって数万円分の道具が収まっていたわけだ。
いやまてよ、結局デザイン用にしか使ってないマックも数十万円だ。絵筆の代わりのパソコンだから、これも絵の道具だな。そのパソコンが職員室の机の上にあり、作品を撮るための一眼レフも横に置いてあったときには、その机の上だけで百万円置いてあるって同僚に言われたことがあったっけ。
趣味の紙漉や木工も機材が高いが、一度買えば大切に使えば相当長持ちするし、中には一生もんなのもあるので、別段高い買い物ではない。一昨日届いた電動薪割り機なんか、十万円近いが、今日使ってみてその便利さに改めて驚愕したしな。

そへ行くと運動着って汚れる痛む、すぐにダメになる。高い割に保たない気がする。
それをたったワンシーズンのために買わねばならないこの現実。しかもやりたくもない運動部のために。
もんのすっごく無駄だ。

絵に関係したものの総額は、たぶん数百万円に登る。それに比べればたかが数万円のジャージごときどうと言うこともないはずなのだが、ものがジャージというただその一点で非常に無駄な気がする。でも逆に、芸術に興味のない人から見れば、たかがコンパスのセットに2万円だの木工機械に何十万円だのって、きっとばっかみたいって思うんだろう。結局のところ、その品物にどれだけの価値を見いだしているかってことなんだろうな。

そういえば、いい筆を使えば間違いなく絵の腕が上がる。いい筆の描き味を知っていれば、悪い筆でもいい線を引く工夫が容易なのだ。『弘法筆を選ばず』は、いい筆の描き味を知っていればこその結果なのだ。道具がそろっていることは、いい仕事をする上で非常にポイント高い。
しかし、いいジャージを着るだけでは技術は上がらないよな?
う〜ん、やっぱ高いジャージって無駄なんじゃないかー?

R35 07/11/21 (粋)
R35だったか?そんなタイトルのCDがテレビのCMで時折流れてるよな。
ちょうど35歳くらいの年齢の成人男子にとって、かけがえのない青春の日々にちまたで流行っていた楽曲集。
俺は38歳だけど、ちょうどこの年代にはまるので、そのCDの曲はどれも俺の青春そのものだ。

カラオケで歌いまくっていたあの曲。
一人、暗い夜の海にたたずみながら口ずさんだあの曲。
彼女がバイトを終えてもなかなか来ないのをひたすら待っていた深夜のモスで流れていたあの曲。
これを落としたら留年!焦りまくって朝まで制作しながら、CDを取り替えるのがめんどうで何度も繰り返し流していたあの曲。
突然の別れに思考回路がショート。壊れたステレオみたいに何度も繰り返し泣きながらつっかえつっかえうたったあの曲。

この曲では、あのとき歩いた道を思い出す。
この曲では、あの店を思い出す。
この曲では、あのときの楽しさ・苦しさを思い出す。
この曲では、あの子を思い出す。

どれも、思い出の場面では必ずBGM、あるいは思い出そのものを表すほどの存在感を持つ曲ばかりだ。いま、それほどのインパクトを得られる曲は存在し得ない。なぜなら、それほどのインパクトを心に刻むような出来事も起きないから。
あのときの年齢でしか実感できない出来事、それらをふっと思い出す鍵となる曲。
そういうのって、誰にでもあるよなあ。






とかいっちゃって、確かに曲自体にも懐かしさはあるんだけど、それ以上にあのCMのとりこ。

だってさ、見た?あのCM?
イメージキャラが櫻井幸子様なのよ?
もうそれだけで買い、でしょ?
何たって俺の幸子が
「いい曲だね」
なんて言っちゃってるんだから、
「はい!」
って答えるしかないよね。

ああ、櫻井幸子様…












はっ!と後ろを振り向いてみる。
ママは、いない。
おかしい。
殺気を感じたんだが…


このあと3日以上更新が滞ったら、俺は入院中だと思ってください♪


うちのママ 07/11/21 (垂)
うちのママは、いろいろな特技を持っている。
掃除はあまりしないが、代わりにいろいろな特技を身につけ続けている。
おかし作りにはまって、ほんの数ヶ月でプロ並みになり、実際お店にも時々請われて卸している。元々料理は得意なんだろう、カレーやシチューなんか、ルーなしでほいほい作る。
ぽちぶくろを作っているときは驚いた。自分で作るっていう発想が俺にはなかったから、いい袋を買ってきたもんだと思っていたら自分で作ったと聞いて心底びっくらこきました。
今の俺のお気に入りは、薪ストーブでの料理と、リンパマッサージだ。
特にリンパマッサージは天下一品で、雑誌でやり方を読んだと言っていたが、実に気持ちいい。
実際、下手なマッサージなんかよりもはるかに体が楽になる。

以前、見えない野郎に杭を打ち込まれた左の肩胛骨と背骨の間、今でも時々痛む。今日もずっと痛かったのだが、さっきマッサージしてもらったら、痛みが嘘のように消えた。
代わりに一気に眠気が襲ってきて、これを打つ手もふらふらで、自分の手じゃないみたい。
掃除はへったくそだけど料理が得意でセンスも良くて、これで朝、俺に起こされるんじゃなくて自力でちゃんと起きてこられるようになってくれたらいいんだけど。









また殺気を感じる。
なんかまずいことを書いたような気がする。
このあと三日以上更新が滞ったら、やっぱり入院中だと思ってね?

おおきなかぶ 07/11/20 (佳)
12月1日は、誠大の保育園で発表会。
演目は、『おおきなかぶ 〜もも組バージョン〜』
誠大はもも組さんだ。

あとでわかったことだが、保育園側は全ての園児に箝口令を敷き、長いこと役名を秘匿していた。
誠大も、いくら聞いても教えてくれなかった。
「うんと〜、ねこー」
「えっとねー、おじいさん」
とか、聞くたんびにのらりくらりとかわされ、
「もしかして、なんの役かを言っちゃダメって言われてるの?」
と聞くと、
「うん」
と返事されて面食らったのも過去の話。

本日、園からお知らせの紙が来て、全ての園児の役名が解明された。
誠大の役は、かぶ。
おおきなかぶのかぶといえば、これはまさに主役。
もともと何回か
「かぶか?」
と聞いたこともあった。
素直に
「うん」
とうっかり答えてしまった誠大に、それはないだろうと本気にしなかったが、実はほんとにそうだったのね。

「せいちゃん、なんでかぶになったの?」
素朴な疑問だ。
もしかして、満足に発音できないからだろうか?
それとも他に何か理由があるのだろうか?
お知らせの紙をよく見ると、園児たちは皆、自分で役を決めたとある。ならば、何故誠大がかぶを選んだのか、ますます気になる。
「あのねー、ぼくおさるさん」
まだとぼけている。既にばれているのだが。
ってか、お猿ならそれは役でも何でもなく、誠大そのまんまじゃん。

「せいちゃん、せいちゃんはかぶをやるんでしょう?」
「うん」
「じゃあ、なんでかぶをやりたいんですか?」
「ぼくねー、ももになりたかったよ」

もも…
もしかして、誠大の奴はかぶとももを間違えてたのか?
本人、もものつもりなんだろうか??
「せいちゃん、せいちゃんの役は、もも?」
「ちがうよ。かぶ」

ちゃんとかぶってわかってる。
「せいちゃん、なんでかぶにしたの?」
「だってぼく、まだちいさいもん」

…小さいからだそうです。
小さいから、抜くより抜かれる方の役を選んだんだ?
でも、題名は『おおきなかぶ』だぜ?
かぶは大きいんじゃないのか?
でもまあ、それもいいでしょう。
なんと言ってもかぶが主役なんだし…


…俺、『おおきなかぶ』っていうお話をあんまり知らないんだけど、かぶってほんとに主役なのか?
「せいちゃん、せいちゃんは、主役?」
「ちがうよ」
違うのかよ!
「じゃあさ、主役は、なに?」
「えっとー、かぶ!」
せいたはかぶじゃなかったっけ!?!?!?

…なんか、疲れた…

バイリンガル 07/11/19 (月)
学校では、履いているサンダルが余りに滑って靴下はいてると歩きにくいので、いつも裸足です。
この時期、バレー部活動中の体育館は余りに寒く、練習に入れるわけでもなくただ座って見ているだけの俺にとっては、寒さがひとしおです。
特に裸足の足に堪えます。
練習終わって午後7時半、帰宅準備で職員室に戻って靴下をはくと、その暖かさを実感します。

靴下って、ほんっとに、暖かいですね♪


さて、帰宅したら下半身丸出しの誠大に出迎えられました。
ご飯をどこで食べるかとママに聞かれ、ゆめに、
「ぱーぱー、ここどーぞー」
と、ゆめの声に促されていつものように横に座らされると、誠大がここぞとばかりに
「パパ、こっち、こっち座ってとー!」
と、早速焼き餅です。
「明日はせいちゃんの横に座るでね」
とそそくさと食事を始めると、と、言うとおりにならない俺に対する腹いせか、その丸出しの尻やらちんちんやらを、背中にぐりぐり押しつけられました。
ちんちんを押しつけられながら食事するのも乙なもんだなー




なんておもわねーよ!
な、今日この頃。


さて、おめでたいお知らせ。
つっても、これを読む人は誰のことかわからないだろうけど。。。

ゆめのフィアンセ、もっくんに弟が誕生!
パチ☆パチ★パチ※
4千グラム以上のそれはそれは立派な男児!
現在シアトル在住なので、国籍はアメリカになるのか?
日本とどっちもとれるんだよな、きっっと。
おまけに、帰国するまでにきっと二カ国語がしゃべれるようになってるんだろうなあ。

アメリカに留学中、ステイ先の息子が空手をやっていて、練習につき合って見に行ったときのことだ。子供と大人で組み合っていて、なんかの拍子に子供の方がすねに衝撃を受け、非常に痛がっていたのだが、その鬨の声は
「オウチ!アーウチ!!」
だった。
でも、何かの番組で日本に長い外国の方、確かアメリカ人で東北在住の方だったが
「痛いときの声って、”アウチ!”じゃなくて、やっぱ”いてーーーーーーーー!”なんだよなぁ」
って言ってたぞ。


はたしてもっくの弟はどっちの声で痛がるのだろうかと、実にくだらないことを考えてしまった。


ま、そんなのはどっちの声でもいいけど、やっぱこういう時はにっぽん語で、




おめでとー!!




ってかさ、フィアンセなんだから真っ先に教えろよ
まりちゃんずてに知ったじゃないかよー
やっくん、つめてーぞ
とかいいつつ、俺ンとこも誠大が生まれたとき、もっくんちに真っ先に知らせたかどうか自信ないんだけどもさ…

続き 07/11/19 (月)
保護者同伴でトイレに行きたがる誠大。
特に大きい方では、絶対に俺かママが付き添う。
シャツの後ろのすそを襟首までまくり上げて止めさせ、徹底的に汚れ防止に努める潔癖誠大。
ウォシュレットは禁止、なんかお尻に当たって怖いから。
無邪気だけれど、時に無邪気は破壊力抜群。

(セーフティー解除)
「今日は3つだすよ。見てて」
4つ出しました、はい。

(艦内のエネルギーカット。補助電力に切り替え)
「ママ見てー、ママ見てー。おナスみたいでしょ?」
便器の中をママに見せながら、勝ち誇ったように言う誠大。

(エネルギー充填、120%)
無言のママ。

(総員、対ショック、対閃光防御)
「ね?」
だめ押しの誠大。

(ターゲット、ロックオン)
「そうだね」
根負けのママ。










誠大、渾身の一発

「食べたい?」



(波動砲発射!)
ママ一撃で大破☆、いや轟沈※

んなもん、くーわけねーだろ!


その後、またフルチンに戻って遊ぶ誠大。
今度はお尻ぐりぐりはさせませんです、はい。

うんこねたって、つきないねぇ。
俺がうんこ大魔王だからな。
その息子はうんこ王子か?
でもいくら大魔王様でもさすがに俺はうんこを
「食べたい?」
などとは言ったこと無いけど…

文化祭 07/11/18 (日)
ゆめの文化祭。
一つだけ不安材料が。
それは誠大。
あやつがおとなしくしているとは思えない。

と思っていたら、やってくれました、誠大君。
まずもって、開会式の放送でパニック。
あっちからもこっちからも聞こえてくるスピーカーの声。
誠大はスピーカーという小さな箱から声が聞こえてくる事実が受け入れられない。
ってか、怖い。
怖いんだよな、誠大はさ、スピーカーが。
いや、スピーカーから声が聞こえてくることがかな。
とにかく、学校へ来て早々にダッシュで脱走すること数回。
助けてくれる先生たち。
恐縮する父…

帰る帰るの大合唱。
泣きながら逃げ回る誠大。
粛々と進む放送開会式の中、とっつかまっては響き渡る誠大の叫び声。
ますます小さくなる父…

傍若無人で我が道を行く誠大だが、肝っ玉はきわめて小さい。
いったい誰に似た事やら。。。


一方ゆめさんは、それなりに受付業務を遂行。
そのかわいらしい仕草はとってもかわいらしくて、可愛くて可愛くて仕方がない。

でもそんな中、機嫌を直してさんざん校内を走り回り続けた誠大がついに限界。帰りたがってぐずって仕方がないので、ゆめはまだ業務中だったけど一足お先に帰宅。
多くの児童は閉会式のあとで親と帰るんだけど、ゆめはバスに乗って帰ると朝から言ってたし、実際バスに乗る気満々だったので構わないんだ。
それよか、またまた放送式の閉会式で悲鳴を上げる誠大が充分想像できたからねぇ。

誠大はたぶん、あの小さな箱の中に鬼かなんかが入っているとでも思っているのだろう。
放送の声って低くなるし、われてるしね。

ハンニュウ 07/11/16 (筋)
学校が存在する地区の公民館で文化展が開かれる。我が校にも数日前に出品要請が来ていて、校外交渉担当の先生から是非にと頼まれていた。今日がその搬入日だ。
美術の搬入・展示なんて、すっごくひっさしぶりだ。張り切ってここ数日は、部活にも一切顔を出さないで準備に邁進してきた。
でも、毎年やってるその文化展だが、本校から美術の作品を出していたなんて話は聞いたことがない。前任者からの引継の時も、生徒からも聞いてない。おそらく出したことなかったに違いない。そういえば昼間、展示用のひもが足りなくなってきたので買って良いか事務長に聞いたとき、
「どんどん買って。今まで(展覧会に)出したこと無いから、そういうことにはどんどんお金使って良いよ」
って言われたんだよな。
あのぼんくら前任者め、さっすが美術部つぶすだけのことはある。おかげでイレギュラーな出品依頼に、こちとらてんやわんやだった。
しかも、既に何回か書いたけど、週2時間ある美術の時間は普通は2時間続けて行うのだが、本校は1時間ずつのぶつ切り授業だ。たった1時間の作業時間では、制作が進まないことおびただしい。おかげで2学期ももうすぐ終わろうかというこの時期になっても、1学期から数えてトータル2作品目というふがいなさ。計画では4作品は楽にこなせるはずだったのに…。だから、急に頼まれても出せる作品が無いのだ。今やってる課題がたまたま人の目に触れさせても大丈夫な内容だったから、その締め切りがちょうど間に合う次期だったから出品できたものの、数日ずれてたらせっかくの好機を逃すところだった。
校外交渉担当の先生からは、美術部復活させましょうと言われたが、できない相談だ。だって赴任早々に復活はないとはっきり言われたもん。
でもさ、な?
美術部無いと困るだろう?
俺の口からは復活させてくれとは言えない。誰か黒船呼んでくれ。

搬入終えて戻ってきてから、すぐに美術室へ向かった。このごろ放課後に制作する生徒が増え、その指導もあるので必ず顔を出すようにしている。
今日いたのは3年の商業科の生徒。課題研究という授業でずっと作品制作をしている集団の生徒だ。全校生徒の中で一番美術に対してやる気のある生徒の集まりだが、残念ながら俺はこの集団の授業は持っていない。授業担当は美術のびの時も知らない商業の先生なので、請われて時々アドバイスに行く程度だ。
A子:「やっと来た先生。ここ、ここ。ここどうやったらいいか教えて」
B子:「こんな時間までどこいってたの、先生?」
俺:「搬入だ」
A子:「ハンニュウ?ハンニュウって?」
俺:「ハンニュウじゃない、搬入。カタカナで発音するな、3年生!搬入、知らんのか?」
A子:「うん、知らない」
俺:「辞書を引け、辞書を。しっかしお前、それでよく大学受かったな?」
A子:「すごいでしょー」
B子:「”運ぶ”に”入れる”って字を書くんだよね?」
俺:「…」
B子:「あれ?ちがった?」
日も落ちて真っ暗な闇を背景に、俺の疲れた顔が窓ガラスに映っていたなあ…

高校3年生は、搬入を知らないらしい。前任者が、いかに搬入しなければならないようなイベントをやってこなかったかが伺える。
ついでにいえば、A子は面相筆も知らない。

面相筆とは、今貴様が手に持って、まさに使っている筆のことだ。

それでも受かっちゃうにっぽんの大学…
面相筆の名前さえも覚えさせられなかった前任者…



文化展と言えば、明日はゆめの学校の文化祭。
待ちに待った文化祭。
ほんとは”明日”じゃなくて、もう”今日”の話だ。
ゆめの受付嬢はどんなだろうか。
楽しみ楽しみ♪
っと、あと3時間もすれば朝ご飯の時間なので、もう寝るかな。

そうじ 07/11/15 (目)
燃えないゴミの日に出るフライパンとか壊れたトースターとか、段ボールとか雑誌とか…
初任校赴任当初は、美術コースがあるにもかかわらずあまりのモチーフの少なさに閉口し、その燃えないゴミの日に出るがらくたの中からフライパンや鍋、フライ返しやタイヤのホイール、水道管やら蛇口やらと、いろいろなものをその時々で拾っていた。
掘り出し物が見つかると、ほくほくで学校へ持っていってモチーフにしていた。

今朝のニュースでは、ある市で燃えないゴミ、いわゆる資源ゴミの持ち去りが問題になっていると報じていた。
資源ゴミ?
燃えないゴミはがらくたで、どっかに捨ててたんじゃなかったのか?
もってったら、条例違反なの??

知らなかったーー

その市では、資源ゴミの収益が年間で1億円あり、そのうち3千万円ほどが町や村に還元されてきた。近年は無断持ち去りのせいで2千万近くの損失になっているとか。その分、還元されるはずの金額も減るわけだ。

資源ゴミは市民の財産だそうです。

いや、今は拾ってませんけどね。
うちの学校、美術部ないし。
デッサンなんかやらないから、モチーフになりそうなものを拾う必要もない。


どーぞ 07/11/14 (遂)
深夜1時、大小の寝息が3つ聞こえる寝室にそ〜〜っとはいると、セミダブルの布団にゆめとせいた、隣には新婚当初から使っている、布団というよりも毛足の長い、そう、ちょうど毛皮のような感じのダブルの布団がくっついて敷いてあり、そこにはママが寝ている。
俺の寝場所はママの向こう側、幅約40cmほどの空間だ。
そう、新築の広い家に住んでいるってのに、相変わらず俺の寝場所は狭い。それでもアパート時代は30cmほどだったのが10cm増えただけアップグレードしたけども。
俺の寝場所のさらに向こうは、約20cmほどの床面を残して壁がある。

昨夜、その20cm空間には、何故かクマがいた。
誠大が連れてきたのだろう、以前からうちに住み着いているクマぷーの特大サイズだ。
こいつは俺の40cmに、5cmばかり侵入していた。
おかげでせっかくの俺の40cmが、35cmに減ってしまっていた。
実際寝てみると、それでも5cm増えているはずなのに、何となく今までよりも狭く感じた。

じゃまだ、クマ。


さて、今度の土曜日は養護学校で文化祭。
ゆめは今年は自分のクラスで受付嬢だ。
なんかやって帰り際、お客のカードにスタンプを押すのと『どーぞ』と言いながらカードを返すのが仕事だ。
ゆめは、「どーぞ」と言うのが得意だ。かなり上手に言える上に、使いどころをわかっているからきれがいい。

夕飯時なら自分の隣に手をかざして
「パパー、どーぞ」

お風呂に入れば、湯船の中で手招きしながら
「どーぞ」

車に乗れば、隣の席をとんとんしながら
「どぞー」

おやつが出れば、ぶらぶらしている誠大に
「せっちゃーん、どーぞ」

とまあ、こんな感じでかなりかわゆい。
学校でも、黙々と受付嬢の練習に励んでいるらしい。

土曜日、会場でのゆめの「どーぞ」がかなり楽しみ♪

意味のある旅の門出 07/11/12 (月)
ゆめの同級生が亡くなった。
同級生だから、まだ8歳だ。
生まれてから、まだ8年しかたってない。
それでも消えて行く命の火。

同級生の彼女は、土曜日に寸又峡へ家族と遊びにいった。
吊り橋を渡るときは揺れる橋に大喜びで、大好きな家族に抱かれながら可愛い笑顔でけたけた笑っていた。
しゃべれない笑顔で、また明日も遊びに来ると言っていた。
その夜中、何の拍子か突然大泣きした。
いつもはそんなことないのに、突然の異変に家族は飛び起きたが、特に異常はなさそうだったのでそのまま就寝した。

翌朝、彼女は既に冷たくなっていた。
真夜中、一人で行ってしまった8歳の命。
次の日も、また遊びに行くのだと言っていた幼子は、楽しい思い出を携えたまま、一人で行ってしまった。
家族の誰一人、それに気が付けなかった。

でも、例え行くときに一人だったとしても、楽しい思い出が彼女の心を満たしていただろう。
可愛い笑顔だけを家族の記憶に焼き付けて、行くことができた。
彼女には、それが親孝行だったのかもしれない。
そう思いたい。


だが、ゆめがそれをしたら、俺は許さない。
一人で行くなど許さない。
行くなら行くで、俺が見ている前で行きなさい。
俺にとっては、それが親孝行だ。

いつだったか、テレビで筋ジスのお父さんが自らの命つきる最後の瞬間までを全てテレビクルーに公開していた番組を見た。
最後に息を引き取る瞬間まで、カメラは回り続けた。
その時の家族は、旅立つ父を皆で静かに見守っていた。
カメラはその様子を、冷静に記録し続けていた。
父は、安らかに逝った。

それが例えどのような瞬間だとしても、俺はゆめを見送りたい。
それができることだけが、いまいましい筋ジスなど持った体で生んでしまった親の、せめてもの罪滅ぼしだと思っているのだから。

意味のない日常 07/11/12 (月)
ゆめのお迎えに行ってから帰宅したら、ママはまだ誠大のお迎えから帰ってきていなかった。
しばらくゆめとまったり過ごしていると、外で車の音がした。
ママが帰ってきたらしい。
誠大の声もする。


俺はその時、カウンターの下へ潜っていた。
その行動には、べつに意味はない。
玄関で靴を脱ぎ、
「ただいま、パパー!!」
と叫びながら勢い込んで居間へ突入してきた誠大は、すぐに振り向いてカウンターの下にいる俺に気がついた。
そんな場所に体育座りで座っている俺を見ても、誠大が全然驚かないので驚いた。
別に驚かそうとしたわけではないけど。
繰り返すが、カウンターの下に潜っていたことに意味はない。

カウンターの上には、チュッパチャプスがおいてあった。
食べかけのチュッパチャプス。
中途半端に包み直してあった。
誠大はそれも発見し、ご飯前だというのに食べたがった。
ま、あめ玉の一個くらい良いかと思い開けてやったが、大人の俺にはあめ玉一個分の大きさでも、子供の誠大には大人の体に対してゆうにチュッパチャプス10個分はあろうかというボリュームだと、あとで気がついてちょっと後悔。

またゆめとまったりしていると、背後から股間を握りしめて小躍りしている誠大がやってきた。
「なに?おしっこ?」
「もれちゃうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
おしっこくらい一人でしに行けばいいのに、必ず保護者同伴。
同伴トイレ。
連れション大好き誠大。

便器の蓋を揚げてズボンを降ろし、ちっっこいチンチンをとりだしてあと数秒で発射段階。
俺もついでと一緒におしっこすることにした。
準備整いいざという段になって、何の拍子か誠大はくわえていたチュッパチャプスを落っことした。
さっきまで誠大の口の中にいたチュッパチャプスは、すでに便器の中へ落っこちていた。
誠大は、ショックで一瞬にして固まった。
固まりながら、誠大は俺を見上げた。
口をぽかんと開けていた。
鼻の穴も大きく開いていた。
ちんちんの先も開いている。今すぐに発射してもおかしくない。
たぶん肛門も開いたに違いない。
体中の穴という穴を開いて、誠大は言った。
「落っこちちゃった…」
便器の底には、白い棒を突き立てた小さなピンクの丸い玉が沈んでいた。
それはまるで、釣りに使う浮きの失敗作みたいだった。
俺はしょうがないので手を突っ込んで拾い上げ、
「これはもう食べられないよ」
そのまま捨てた。
誠大は抗議しなかった。
俺たちは、そのまま放った。
大きな飛沫と小さな飛沫が、便器の中で重なり合った。
ピンクの球がそのまま中にあったら、きっと2人ともそれを狙って放っただろう。
でも、取り出してしまったので、代わりに互いの着地点を狙い合って放った。


誠大にとっては、大人の体に換算すると10個分はある大きさのチュッパチャプス。
便器の中に落っこちたチュッパチャプス。
落っこちることで、誠大の体中の穴を広げることに成功したチュッパチャプス。
もう少しで狙われるところだったチュッパチャプス。
チュッパチャプスはいちご味だった。


お風呂に入ろうとしたら、誠大の股間が妙に膨らんでいることに気がついた。
「せいちゃん、そこに何を入れてるの?」
誠大は股間をぱんぱんたたきながら、
「いいもの♪」
と言った。
股間には、くるまのミニカーが入っていた。
おむつの中に隠し持っていたらしい。
その行動にも、別に意味はなさそうだ。
ついでに言えば、今日の日記も大して意味はない。
さらについでに言えば、俺の日記には股間だのなんだのと、そっち系の話が妙に多い気がする。。

芋煮会 07/11/8 (目)
芋煮会。
なんか、このフレーズにグッと惹かれるものがあるのは何故かしら?
芋煮会。
なんかとっても魅惑的な感じがするのは何故かしら?
俺自身は芋煮会なるものに参加したことはただの一度もないのだが、なんでかこのフレーズに惹かれまくり。
かつてはビシソワースという言葉に異様に惹かれ、食べてみたくて食べてみたくて仕方なかったことがある。
冷たいビシソワース♪
なんかとってもセレブな臭いが漂うのよ。
かみさんに作ってもらって食べてみたが、予想通りに素敵な味だった☆

対して、芋煮会にはとっても田舎な臭いしかしないし、是非食べてみたいとは全然思わないんだけど、なんか言葉に惹かれてしまう。。。。
芋煮会、そこではまか不思議な状況が立て続けに起こるに違いない。
芋煮会、そこはめくるめく不思議ワールドな空間に違いないので。


実は今日、誠大の保育園でその芋煮会が行われた!
先生たちがじいじやばあばに扮装してなにやら寸劇をやったらしいが、年少さんたちはドン引きだったらしい。お迎えの時、先生たちからそのことを聞いたママたちは、それぞれ自分の子供に
「泣いちゃったの?」
と聞くのだが、どの子も泣いてないと首を振る。
誠大も同様に泣いてないと主張した。
しかし、担任の先生からは全員大泣きでしたと聞いているのよ。
一体どんな寸劇をやらかしたんだろう???


やっぱりな。
芋煮会、不思議ワールド全開じゃん☆

で、結局芋煮会では何を煮て食べるのかわからずじまい。
芋を煮て食べるんだろうけど…
芋を、煮て、食べる…

芋煮会…



なんか、







うまそうな気が、












全然しないのは何故?

きゃ〜〜〜痴漢! 07/11/7 (吸)
ニュースネタの連続で申し訳ない。
今回は『痴漢』。
痴漢など働いたこともなければやってみようとも思わない俺にしたら、そういうことをする奴の心理は全くわからない。
同様に、下着泥もまったくわからん。そんなものを盗んで一体ナニをしようと言うのか。
中学生の時にお袋きいたところによると、下着泥は盗んだ下着を頭にかぶったりするそうだが、そんなんして何がうれしいの?
誰か教えて欲しい。

さて、こんな記事が。
『男性にとっての恐怖「痴漢冤罪」の回避方法

万が一痴漢に間違われた場合、どう振る舞えばいいのかを調べた。
もし痴漢の嫌疑をかけられ駅員に引き渡されそうになった場合、身分証、もしくは名刺などを提示すればよい。刑法217条で身元を明らかにしている人間は現行犯逮捕できないことになっているからだ。
それでも駅員が引き下がらない場合、無理にでも連れていこうとするかもしれない。だが、これは刑法220条に「不法に人を逮捕又は監禁したる者は3ヶ月以上5年以下の懲役に処す」とある通り、力づくで事務所に連れていくことは禁じられている。
この段階で嫌疑から逃れることはできるが、もし無理矢理事務所に連行された場合、鉄道警察が駆けつける。その時は当番弁護士を呼び、後はひたすら黙秘すること。解放された後は鉄道会社と痴漢の嫌疑をかけた女性を相手に訴訟を起こし、傷つけられた名誉を回復しよう。』(アメーバニュース)

痴漢にあったことはあっても、痴漢を働いたことは一度たりともないゆめパパです。
ただ、疑われたことはあります。
単独で移動時に電車やバスを使ったのは、中学生のときに町へ遊びに行ったとき、高校生の頃の通学時。大学は東京だったので、そのころはいつも公共交通機関を使ってましたが、大学への登下校はバイクでした。大学院にはいると、バイク通学と電車通学が半々になり、かなり頻繁に電車に乗るようになりました。
事件はその頃に起こりました。

ある日、学校へと向かう電車の中。大学院なんてサラリーマンが移動する時間よりも遅くに行けば済むわけで、その日に乗っていた電車も午前8時くらいで車内は比較的空いてました。
いくつか駅をすぎて都心に近づくと、だんだん混み始め、学校の近くでは結構な混み具合でした。
そのときは右手に作品の入った筒バックをもち、左肩にリュックを背負ってストラップを握ってました。つまり両手ともふさがっていたわけです。
電車の中つり広告を眺めていたのですが、ふと右手の方の女性がこちらを頻繁に振り向いていることに気がつきました。それもなんか怒った感じで。
年の頃は俺と同じか若干したくらい(俺は当時25歳)綺麗な人だなーと思いつつも、なんでこの人はこんなに俺をじろじろ見るんだろうと不思議に思ったものです。
電車を降りて思ったのですが、あの人はたぶん痴漢にあっていて、それをしていたのが俺だと勘違いしていたのでしょう。
とんでもない話です。
もし『この人が痴漢です!』だなどと衆人環視の中で叫ばれでもしたら、大恥かくどころか、人生の汚点だ。
もっとも、彼女が俺の手をつかもうにも、俺の手には既にバックが握られているわけで、痴漢でないことをその場ですぐ証明できたはずだけども。

あほな男が多くて、痴漢の被害も俺なんかが想像できないくらい多いことでしょう。かつてつき合ってきた女性たちも、過去に100%痴漢被害に遭ってますし。
比例して、俺のようにあらぬ疑いをかけられる善良な成年男子も多いことだろう。
迷惑な話だ。

院を卒業し、無職のまま晴れて社会人になってからは、すぐさま実家へ帰ってきて、母校の非常勤講師と相成りました。片道50kmの通勤は車かバイク。その後教師になってからもずっと車かバイクでの通勤なので、痴漢関係は皆無となりました。
それでもかつての苦い経験から、公共交通機関を利用するときは、無意識に若い女性のそばには近づかないようにしている自分がいます。
『君子危うきに近寄らず』
若いねーちゃんのそばにいたって、ろくな事はないよなあ。

デート13箇条 07/11/6 (蚊)
今更それを知ったところで活用する機会は皆無なんだけど、面白そうなので取り上げてみる。

『最初のデートでしてはいけない13のこと

1「遅刻しない」
2「がっつかない」
3「じろじろ見ない」
4「社会的に適切でないことは言わない」
5「おせっかいはいけません」
6「他の人としゃべらない」
7「デートということを忘れない」
8「途中で切り上げない」
9「よっぱらうな」
10「ケチるな」
11「動物に愛を」
12「微妙な話をしない」
13「おやすみのキスを忘れない」』

う〜ん…
どれもこれも、最初のデートでなくてもデート以外の場面でも、常に忘れてはいけないことばかりのような気がするのだけど。


で、実際自分はどうだったか思いだしてみると…
1:遅刻はしたことありません。むしろ5分以上前にきて待ってました。待たせるよりはましと思って。
2:がっついたことなど皆無。
3:じろじろ見ないかなあ?むしろ見られた方が女性は喜ぶって聞いたことあるけど。俺も、どっちかって言うと見る方。あ、もしかして、今日は僕のために着飾ってくれたんだって感動してみるとかいうのではなくて、がっついて見つめる方か?それならやったことないな。
4,5:意味がわからん。
6:デート中は他の人と話しようがなかった。今みたいに携帯電話など持ってなかったし。仮に持ってたとしても、電話には出ないな。電源すら切るだろう。邪魔されたくないし。
そういえば、生徒がよくこれについて怒ってる。彼氏だか彼女がデート中に友だちとずっと話してるって。俺に言わせれば、そんな相手は別れるに限る。そういうことを平気でするようでは、どうせ大切なものの順序も付けられないような奴であり、相手の気持ちをおもんぱかれないような奴なんだから、長くつき合ったっていいことない。
7:あり得ないし。
いや、むしろデートであることを意識しすぎて、結果的に別れるきっかけを自ら作ってしまったことがあるけど。
前に書いたな、デートの終わり、疲れて帰宅途中のバスの車内でご老体に席を譲ろうとして、デートだからと一応彼女にお伺いを立てた。当然同意してくれるものと思ったら案に相違していやがった。そのとき別れを決意したと。いかなる状況下でも譲り合いの精神がないような女とは結婚できない(俺は当時26歳でした)から。
8:これもあり得ない。あ、途中で喧嘩でもするなら話は別か。
9:一回失敗経験有り。結構怒られました。上の記事の注釈に、『9については体の一部が機能低下するおそれ有り』ってあったけど、いやまじで事実でした。
10:普通の男ならけちらないだろ。
11:これも意味わからん
12:微妙な話って、何が微妙なのかかなり微妙。。。
13:「お休みのキス」は初デートではしないものと思われるが、いかがか?

年頃になったら、誠大に教えてやろう♪



発表会 07/11/6 (化)
こんなところでゆめちゃん発見☆
ミブロキッズフェア2007レポート

いや〜〜ん、実にかわゆい〜
目だけであれだけかわゆいのだから、歯医者さんの歯科助手になったりして、白衣きてマスクなんかしたりしたら、その病院は美人看護婦がいることで有名になったことだろう。

その美人ゆめをねたんでか、はたまた別の理由有りか、誠大は朝の送迎には最初に学校に行くことを希望。まずゆめを登校させて、その後保育園に向かうコースが良いらしい。
そうだね、先にゆめがいなくなれば、その後の車内ではママを独占できるもんな。
でも、昨日の朝は目覚めてゆめがいないことを知ると、おはようの挨拶抜きで開口一番
「ゆめひゃんわ〜?」
とママに聞いてきたらしいけど。気遣っているのか?かわいいじゃん。

いや、待てよ。
自分だけ取り残されたと思ったのかもしらん。なにしろ、寝冷えしないようにと買った、寝るときにパジャマの上から着るもこもこのどてらみたいな奴、誠大はそれが大嫌いで、絶対にきてくれない。寝てからこっそり着せるのだが、毎朝目が覚めると同時に着せられていることに気がついてめちゃくちゃ起こりまくるような変な子ですから。

さて、12月1日は誠大の保育園で発表会。誠大は何の役をやるのか教えてくれない。どうも保育園のサプライズ計画のようで、当日までは親に教えないでお楽しみ♪らしい。
誠大も絶対に教えてくれない。家での練習で
「うんとこしょ、どっこいしょ。まだまだかぶはぬけません」
とやっていることから、ゆめも”のぞみ”のころにやったカブのお話なのはわかってるんだけど。
色々聞き出すと、猫を呼びにいくらしい。
ということは、少なくともセリフのある役のようだけど、じゃあと何の役か聞くと
「かぶ!」
とくる。かぶはせりふないでしょう?ときくと、
「ぼく、トーマス〜」
だとよ。
トーマスは絶対に出てこないと思う。
ところで、親には内緒のこの企画、ちょっと眉をひねるところもある。
誠大は親には言わない、黙っているという行為についてはっきりとした認識をこれまでしてこなかった。でも今回のことで、親にいわないという行為を身につけた可能性がある。
蛇にそそのかされたイブは、リンゴの実を食べるという行為を想像すらしていなかったのに、結局蛇からその実を食べる可能性を知らされてしまった。
誠大にも同じ事が言える気がする。
親にいわないというのは、どっちかっていうとやってはいけない行為の方へ比重が高いよなあ。それを公式に認められてしまったら、今後それをやってはダメという指導が入りにくくならないか。まだ良い悪いの理由付けが明確になってない年代では、黙ってやるという行為そのものだけが、子供の中にはっきりとした形で残る危険性を感じる。
ま、そこまで大げさな事じゃないかもしれないけど。

で、楽しみな発表会なんだが、その日はイツコさんのコンサートの日でもあった!ママが日にちを勘違いしていたらしい。ばっちりかぶってしまった。
俺は舞台に出て演技もする予定になっているのだが、発表会の方も見たい!
悩んだあげく、コンサートは代役がきくが発表会ではおやじの代役はきかないということで、発表会に行くことを決めた。
イツコ様、申し訳ないです!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ハチの巣 再び 07/11/3 (日)
滅多にバイクに乗る機会に恵まれなくて、ほこりにまみれているさかな丸。
昨日、なにげに眺めていたら、エンジンの後方上部、吸気口との間の狭い空間に、乾いた泥の固まり発見!
あれはもしかして…

同じようなものを去年は夏前によく見たよ。
二階のベランダに出る窓枠の周りに数カ所、裏手の洗面所の狭い窓の枠にも。
どばちだよ、どばち。
凶悪そうな面構えなのに、性格はいたって穏和なあの土着のハチ。
奴の巣に違いない。
見たところハチの姿はなし。
既に越冬体制に入ったか、はたまた数日前に一回乗ったのだが、そのとき既に巣は出来上がっていて、エンジンの熱で焼け死んだか。
いずれにしてもそのままにはしておけない。
折良くママの車の中を掃除するために高温の蒸気をジェット噴射するスチームクリーナーを購入し、それが届いたばかりなので、早速ハチの巣退治に試用してみた。

最初はたかが泥の巣、高温のジェット噴射ならいとも簡単に砕け散るだろうと思っていたのだが、案に相違してなかなか砕けない。そういえば前年のハチの巣退治の折りにも、ホースから出る高圧の水圧にも耐え、電動式の開閉窓で挟んでもなかなか壊れなかったっけ。
仕方がないので高温のジェット噴射しながら棒でつつき回し、こづき回し、少しずつ削っていった。

やっぱしハチは既に死んでいるか逃げ去った後と見え、巣の中は空っぽ。
いつハチが飛びだしてくるかとビクビクしながらやっていたのだが、そんな警戒は必要なかった。
それにしても、今回も堅かった。
この夏は全然姿を見かけないなあと思っていたが、とんでもない場所に作ったものだ。



暴走誠大 07/11/2 (°)
ドーナツ大好きで、ミスドの前を通る度に
「ぼく、ドーナツ買うー」
と、聞いてもいないのに勝手に宣言する誠大君。
ドーナツ星人です。
先日は念願かなってミスドへ。そこで何を食べたいか聞かれて、思いっきり大声で
「ぼく、いちごドーナツーーーーーーーーーーー!!!」
と、ストロベリーリングなどと素敵な名前が付いているにもかかわらずべたな日本名で大絶叫!

そんな誠大君はコンビニが大好き。
コンビニには車の食玩がおいてあるので、完全におもちゃやサンと勘違いしています。
保育園の送迎の折など、
「ねぇまーまー、『コンビによる?』ってきいてー」
と、運転中のママにしょっちゅう聞いてきます。
その通りに聞いてやると、
「うん。良いよー」
とえっらそーに答えます。
ふんぞり返って。
ママは心の中で、『このやろー』と思います。

生意気だな、誠大。



コンビニが大好きな誠大君。車の食玩がおいてあるので完全におもちゃやサンと勘違いしています。
保育園の送迎の折など、
「ねぇまーまー、『コンビによる?』ってきいてー」
と、運転中のママにしょっちゅう聞いてきます。
何回も聞いてきてめんどくさいママが
「ゆわないよ!」
というと、誠大は
「はぁ〜〜〜?」
と、えっらそーに答えます。
斜め45°になって。
ママは心の中で、やっぱり『このやロー』と思うのです。

さいてーだな、誠大。


そのどちらの場合でも、同乗中のゆめは全く無関心で外を眺めているか、
「せーちゃん!」
と叱りつけるかのどちらかです。
漁夫の利を得るゆめサンは、ここでも一人いい子ちゃんです。
でもそんなゆめは、家でごろごろしているときに、自分のお気に入りのおもちゃのくるま満載のキャスター付のランドリー籠などを無軌道に押して
走る誠大に轢かれそうになって、毎度ビクビクします。

あこぎなり、誠大。