7月

さよなら 07/07/2 (月)
またしても筋ジスのお友達が亡くなった。まだ中学部1年生だった。
彼女とは筋ジス会で一緒で、筋ジス会に入会している仲間でゆめと同じ養護学校に通うのは他に彼女だけだったので、これで仲間がいなくなってしまった。

まったく筋ジスの子供にとって昨年からこっち、受難の年が続いている。
急に気管切開することになった子。
急激に体調が悪化した子。
ゆめも腕の筋力が一気に落ちた。
年齢に関係なく、一様に調子悪くなっている。

筋ジスの神様は、いやになるくらい公平だった。

ママはさっきお通夜に出かけた。筋ジス会からも幹部がこぞってお通夜に行くらしい。
本当はうちも一家そろってお通夜に行きたいところだったが、俺はとてもじゃないが失意のどん底にいるだろうお父さんを見るのが辛くて行かない。
行けない。
ゆめと誠大のお世話にかこつけてお留守番だ。
願わくば、安からなる眠りを。


お迎え 07/07/3 (火)
学童保育”くじらぐも”へママがお迎えに行くと、とりあえずゆめはそっぽ向いていた。
「ゆめちゃん、帰ろう?」といっても、
「ママいや。パパ。」しか言わない。
一日中機嫌が悪く、ぐずぐずしていたらしい。
お帰りの際も、ママにさよなら言って手を振るように促されても知らん顔。
「のり悪いねえ」とママが言うと、
「座りも悪いです」といわれたゆめでした。
どうも座らせてもすぐにコロンと横になってしまっていたらしい。

実は今日は非常に珍しく定時にあがった俺、その足で大急ぎでくじらに向かったのだ!!
頭の中ではカウントダウンが開始された。
職員室の時計は電波時計。正確無比なその針が午後5時を指した瞬間にゲートオープン。
「お疲れさまでしたー」と、昇降口に向かって静かにスタートダッシュ、ただし競歩。
第1コーナーを曲がると、その先には昇降口がある。
昇降口には1年生がたむろして、自転車盗まれたと怒っていた!
本校は交通の便が悪く、数少ないバスを利用する以外は8割方自転車通学。自宅から自転車で来る生徒の他、最寄りの駅から自転車を使っている生徒も多い。しかし、朝方雨が降っていると自宅から送ってもらう生徒が多くなる。こういう日には帰りの際に雨が上がっていると、今度は駅まで歩くのがいやな生徒が鍵のついてない自転車を勝手に拝借して乗り捨ててしまうのだ。
全く質の悪い話だが、そういう生徒が多い学校なのだから仕方がない。鍵は必ずかけろと言ってもかけなかった生徒も悪い。
俺なんか、今日は帰りのSHRわずか2分で終わらせて、大至急で生徒を駐輪場へ向かわせたもんね。
それはそうと、お前よりもゆめが大事と聞いてないふりして(すまぬ!)そのまま駐車場へ。
第2コーナーの先の駐車場では、俺の車のすぐ横にある空気入れで、自転車どころか一輪車に空気を入れている部活中の生徒が!
よりにもよって一輪車!!!
車がだせない!
内心、『期末テスト直前に部活やってんじゃねえよ(怒)』と思いつつ、やらせているのは教師なので、生徒に非はないと思い返し、笑顔を張り付けて入れ終わるのを待つ。
やっとの思いで発進すると、第2カーブの向こうから2番手の馬が…いやさ、背後から同僚の車が。
以前、「先生の車の後ろでは(速すぎて)ついていけない」と言われた経験があるので、後ろにつけられるのはトラウマだ。この状態ではスピードも上げられない!
仕方なく巡航速度で走行していると、同僚は途中の交差点で曲がっていき、こちらはやっとスピードアップ。
途中、ママに連絡を何回入れても、通信タイムオーバーになるまで呼び出しっぱなしにしても、出ない。
このままではママに先を越されて、ゆめを連れ帰られてしまう!
近道しようと曲がった第3コーナーの先に、しかし今度は、蛇行している怪しい車。
見れば携帯でメールを打っている。
このバカ、てめー、やろー、このー、どけー
と思いつつ、狭い道なのでそのまま追従するしかない。
やがてそのバカが交差点で曲がっていくと、先でやっと大きな道に出た。
第4コーナーを曲がって最後の大きな道を直進。
相変わらずママは電話に出ない。内心舌打ちしつつ信号待ちの間にナビでくじらぐもの電話番号を検索し、今度はそっちへ電話した。
「もしもし、ゆめの父親です。ママと連絡を取れないんですが、もしかして迎えに来たら、ゆめを渡さないで待たせてください。僕が今から迎えに行きます。」
これで大丈夫。ママと連絡がつかなくったって、くじらをおさえればこっちのものさ♪
後はゴール前の直線を一気に駆け抜ければ優勝だ!





と思ったのもつかの間、保育員の答えは
「え”?ついさっき連れ帰っちゃいましたよ?」

が〜〜〜〜〜ん

っていう音が聞こえた瞬間でしたね。
そりゃーもう、いつの間にか背後に迫ってきてたダークホースにゴール直上で鼻差で負けたみたいな…
一体何のために数々の障害を、しかも狙い澄ましたかのように今日に限ってこんなにたくさん用意されていたのを乗り越えてきたやら…

で、結局先述のようにゆめは荒れていたと。
俺が迎えに行ってれば、そんなことはなかったろうになあ。


安全運転 07/07/6 (金)
行ってきましたよ〜、完璧です。
前回、たった10分の遅刻で受けられませんでしたからねぇ、今日は1日年休とって、完璧に間に合わせました。
えぇ、朝9時半開始のところを8時15分には会場に入って待ちました、ええ。
講師の元警官よりも早く会場入りです、はい。
は?

だから、免許の更新ですよ、やだなぁ。

5年ぶりに受けました、更新講習。
内容はビデオ2本と元警官の説教です。たっぷり2時間。
ええ、違反者講習ですから。

収穫ありました、はい。
片側2車線の一般道路、左側通行帯しか通っちゃだめって知ってました?
知ってて当たり前って感じで言われましたが、知らなかったです、私〜。
それって、高速道路だけの話かと思ってましたよ。
右側の車線は追い越し車線だそうで、はい。
にしちゃ〜みなさん通ってますよね、それもかなりゆっくりー。
とても追い越すためとは思えませ〜ん。
あ、あと、カーブミラーってあるじゃないですかぁ。
見通しの悪い交差点で、木の枝なんかに隠れてたり汚れたりしてて見にくいミラーがあったとして、それを使って通行車両がないか見ようとした結果、よく見ようとしすぎて前に出過ぎてぶつかったりすると、脇見運転なんだそうですよ〜。
もっとも、出過ぎてぶつかるくらいなら、何もミラー使わなくても肉眼でも見える位置でしょうけどねぇ。
それと、9月から始まる新しい道路交通法では、高速道路を運転するときには後部座席もシートベルト着用だって。
これは痛い!
5人乗りの車両の場合、後部に3つしかシートベルトがありませんが、子供4人いたらどうしましょう!?
子供は2人で大人1.5人分。従って子供を4人乗せても大人3人分ですが、シートベルトの数が足りません!!!
これはどうするのでしょーかー。


とまあ、いろいろ考えちゃう講習を終えて、バイクで帰途につく。
でも、なんか運転しながら違和感が…
自分の運転方法が果たして正しいのかっっていう疑問が常に頭をよぎるんです。
これは久方ぶりに正しい運転を講習されて、自分では正しいと思っていた運転方法とのずれに体と頭が混乱してるんでしょうね。
自分では良いと思ってることが、実は間違ってた とかって、よくある話ですが、運転に関しては一歩間違えば大事故に繋がりますから。。。。
安全第一。


5年前だったかその前だったか、同じように講習を受けた帰り、免許センターの入り口に掲示してあった数々の事故写真を見ながら、講習よりもこの写真を見た方が身にしみるじゃないか。写真見る方がよっぽど安全運転しなきゃって気になるよな〜って思ったのを覚えてます。
今はそんな写真は飾ってありませんが、それがなくても十分安全運転しなきゃって気になります。
だって、守らなきゃいけない家族がいるからね、今は。




東京行1 07/07/7 (土)
旅行社に勤める弟が、家を建てている。場所は千葉県。
たしか、つい先日『そろそろ考えなきゃなあ』とか言ってたはずなのに、もう建ててますって、いったいどうよ?
ってな感じでびっくり仰天。
ま、ともかくおめでとう。もう36歳だもんな。返済期間を考えれば、建てたくなるよなあ。

36歳…
…俺よりローン開始時期が早いじゃん…

で、その家の中の一間に入れる畳を親父に頼みたいと。
働いても働いても全部借金返済に消えていく親父の稼ぎ。彼の生活費までうっかりすると俺の給料から出さねばならない昨今、収入にならない、おまけに交通費を考えると大赤字の千葉での仕事。
それでもかわいい我が子の頼みとあらば、二つ返事で引き受けた親父…

ならかっこいいけど、実際はなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんにも考えてないだけの親父。経費のことにしたって、ママに言われて初めて気がついたくらいだ。
こういうところは、生前お袋がよっく言ってた、「ほんとに頭来る!何にも考えてない!!」というセリフがぴったりだ。
もっとも、弟んとこの畳を入れるなんざ、新築祝いにちょうどいい。
折良く俺たちもサンシャイン60で開催するミプロキッズ福祉機器展に行くので、同乗行となった。

順調な旅も、東名高速が終わってすぐ、用賀から渋谷間で事故渋滞。これで70分のロス。
おまけに弟宅近くのインターを降りてからがまた大渋滞。
弟の住んでいるところまでは中山競馬場を通るルートだったが、競馬開催とは関係なく、競馬場をすぎても延々渋滞。
これはあれだな。単純に道が未整備なのに車の量が多すぎるんだな。地図上なら1時間もあればお釣りがたんまりきそうな道のりがたっぷり2時間以上かかった。
渋滞にはまることを想定した予想到着時間にさらに1時間半上乗せの遅延到着。
まじでまいった。


東京行2 07/07/8 (日)
ミプロキッズ福祉機器展では、ママは座位保持便器を探していた。
ゆめちゃん、このごろ体が大きくなってきて、オマルじゃあ少々出しにくい。便秘気味なので、一回の量が多いうえに堅目の便は棒っきれのよう。底が浅いオマルの底につっかえて、出にくいんだな。
座位保持便座はちょっと特殊なものなので現物がなく、カタログしかない。カタログなら、こっちでも手には入るんだよね。
現物を見たかったので、それがないとなればわざわざ行った甲斐はなかったかも。

帰宅後は、新車を受け取りに。
新車を購入って言ったらたいていはわくわくどきどきだと思うけど、俺の場合はどうしても欲しかった訳じゃなく、いやむしろこの借金地獄の中でよけいな出費。営業さんのおかげで在庫車とはいってもロールアウトしたばっかのばりばり新品が手に入ったとはいえ、やはりこの先6年間のローンを考えると、手放しでは喜べない。
それでも、やっぱ新車は良い。
俺にとっては自分のための車が新車というのは(バイクを除いては)初めての経験なので、かなり新鮮だ。今までは全部中古だったし、新車で買ったガイヤはママが乗ってるしね。
帰り道は誠大も同乗したが、奴なんか初めて乗る車に落ち着かないのか、なんか緊張気味だった。


さて、今回の旅では大事件発生。
なんと誠大君、東京のど真ん中で迷子に!!!!!!!!!!!!!!!
いや、サンシャインは豊島区なので北の方だ。従って東京の北の方で迷子に!!!!

1Fのエレベーター前にはちらほら人が待っていた。地下駐車場から上がってくる人が多いのでなかなか乗り込めない。ミブロキッズの係員がいるのだが、明らかに先に待っている車椅子の人を無視して、周辺にいる最上階にある水族館に行きたい健常者を乗せちまうもんだから、エレベーターでしか移動できない車椅子の人たちがいつまでも乗り込めない。一体何のための係員だかわかりゃーしない。
そうこうしているうちに、誠大の姿が消えた。さっきまでトーマスのチラシを力一杯読み上げていたのに、いつの間にかいなくなっていた。
ママがいないことに気づき、俺も無駄と知りつつ車椅子を押すのをやめてゆめに聞いてみたが、案の定とんちんかんな答え。
そのとき、エレベーター待ちをしていた口のきけない感じのおじさんが、小さい子ならエレベーターに乗ったと身振りと目で教えてくれた。
しまった、さっき乗り込もうとしたが係員がよけいなことして健常者を大量に乗せたもんだから乗れなかったときに、たぶん一緒に乗っちゃったんだろう。おまけに本人はチラシに夢中だから、おれた違いないことにも気がついていないだろう。
これは困った。
俺は半分あきらめかけた。もうだめだ、これはー。
何しろここは東京。長年住んでいたから東京の恐ろしさは身にしみている。イオン志都呂ジャスコではぐれたのとは訳が違う。
もう二度とあえないかもしれない。
いきなりトップギアで不幸が頭の中を駆けめぐった。
とりあえずママはエレベーターに乗り込み、上の階を捜索へ。俺はそのままゆめの車椅子を押しながらミブロ会場まで行き、迷子センターで探してもらいつつ係員の不手際をなじることに。

さてと迷子センターは階段を越えた通路の向こうにあるときき、ゆめをおいては行かれないのでちょっと保留。1Fの係員をなじろうとしたが話しかけた会場の女性係員は呼びかけてもなかなか届かない。見れば、髪の間から耳に補聴器をつけているのが見えた。もしや1Fの係員も障害者のボラかと思うとなじる気も失せ、とりあえずママに連絡。
幸いにも誠大は迷子になったことすら気がつかないまま一つ上の階にいたところをママに捕獲された。
一件落着だが、無事だったから良かったものの、一つ間違えば今頃は北●鮮あたりに連れ去られていたかもしれないし、アフ●カかどこかで臓器を取られていたかもしれないし、中●米あたりでその筋のいかがわしい雑誌のモデルになっちゃってたかもしれない。
もう絶対に誠大の手を離すな。
奴はアブナイ。



誠大 07/07/9 (月)
昨日の疲れかパパが夕食後にうとうとしていると、誠大がじいじと話していた受話器を
「ぱぱにかわりまーふ」といいつつパパの耳の上に置いていった。
パパは気づかずにそのまま寝ている。
じいじは何かしゃべり続けていた。


お風呂中、俺が髪の毛を洗っていると、ゆめが(髪の毛(自分の)をつまんで)
「いやー、パパー、とってー」とか言うので、
「せいちゃん、ゆめちゃんのいやがってるのをとってあげて」とお願いすると、そのうちゆめがおとなしくなった。たぶん誠大が取ってあげたんだろう。目が見えないからわかんないけど。
その後、再びゆめが取ってと言い出したので、今度は誠大がどうやるか見てやろうと思ってまたまた誠大に頼んでみた。
すると、誠大は俺の目を見つめたまま、黙ってゆめのつまんでいる方の腕を取り、そのままお風呂の中にぼちゃん!
たしかに髪の毛はそれでとれるけど、あくまで自分の手は汚さない誠大。
俺の目を見つめながら実行するあたり、確信犯に違いない。
あえて何も言わずにおいたけどね。


先日までは
「あんぱんまんのーぐりったー」と歌っていた誠大。
今日は
「あんぱんまんのびびったー」と歌っている。
正しくは
「あんパンマンは君っさー」なんだけど。
まあ、「びびったー」なら「きみさ」と母音はあってるから良いか。
意味は全然違うけど。


夕食直前にお菓子を食べたがる誠大。
「ママに食べて良いか聞いてみな」というと、素直に聞きに行くが、答えは聞くまでもない
「だめぇー」
「だめっていったよー」と、納得行かない顔で戻ってくるので、俺は説明してやった。
「誠大君、誠大君はいい子?」
「うん、ぼくいーこだよー」
「じゃあさ、いい子ならご飯を食べなくちゃいけないね。ご飯をちゃんと食べない子はいい子になれないよ。誠大君はご飯食べられる?」
「うん!」
「じゃあ、誠大君は良い子だね?」
「うん!」
「いい子の誠大君は、お菓子を食べたいの?」
「うん。ぼくねー、お菓子食べたいよ」
「う〜ん、でもお菓子食べたら夕ご飯を食べられないよ。そしたら誠大君はいい子になれないよ。誠大君はいい子になれなくても良いの?」
「ぼくいーこになるー」
「じゃあさ、夕ご飯食べられるように、お菓子は食べない方がいいね?」
「うん!」
「それなら誠大君はいい子になれるね。誠大君はいい子だねー」
「うん、ぼくいーこー」
「じゃあ、あっちいってジュース飲もう。いい子の誠大君にはパパがジュースあげる」
「やったー」
ってなかんじ。
単純だね♪
そしてそのお相伴に預かるゆめは、一番賢い。


悩み多し 07/07/11 (水)
久しぶりに自分のHPを見ていて、工事中や更新してないページの多さに今更ながら驚き。
っということで、自由研究のページをちょこっと、ほんとにちょこっとだけ更新。
かくまえに読み返してみて、
「わー、ゆめ、伝い歩きでそんなに移動できてたんだなあ」
「足が上がっただって?しんじられん」
「マカトンサイン…もうブームは去ったな…」
とか、感慨深い。

なんか、このごろ残りの年数を数えてしまう。
二十歳くらいがボーダーだとして、一緒にお出かけが割と自由にできるのは後何年、とすると、わかってる範囲でこのイベントは後何回出席できる…とか。
その回数の少なさに唖然としてしまう。
いきおい、今度の15日にある筋ジス会のバーベQは野球応援と重なってるんだけど、教頭に理由を言って年休にしてもらった。
生徒よりもゆめが大事。
野球応援よりも残り少ないお楽しみ会の方が大事。
先生の代わりのきく学校行事よりも父親の代わりのきかないイベントの方が大事。

なんか、切ないねえ…
このごろ年休もよく使ってるんだよな。
部活が休みだったりしてちょっと余裕が出るとすぐに定時で帰ってゆめのお迎えも行ってるし。
やりなれないことしてると、なんか悪いことでもおきそうなので、いい加減にしておこうかな。


それはそうと、かわいいかわいいですんじゃうゆめと違って、誠大は難しい。
今日はちょこっと考えてしまうことがあった。
このごろ誠大は『かっこいい』という言葉に敏感だ。たいていのことは
「そんなことするとかっこわるいぞ」といえばやり直すようになっている。
しかし…

「お風呂先に出る人〜」
「はーーーーーーーーーーーい」
と元気のいいのはゆめの方で、誠大は乗り遅れた。
「あっ、あっ、ぼく、さき、でるーーーーーーー」
と言い出したが、
「遅い。ゆめが先に出るってさ。」
といってもちょっとダダ。
「じゃあさ、せいちゃんはパパと一緒にでるか。かっこよくお姉ちゃんを先に出してあげよう。」
いつもならこれでオッケーなんだが、きょうはだめだった。
「せいちゃんん、我慢できるのってかっこいいぞ」
「いや」
「あれ?かっこわるくてもいいの?」
「うん」
「えー、せいちゃん、かっこわるくてもいいのー?」
「うん」

まずった。
かっこいい方を選択すると、自分にとって不利益になると気づいてしまった臭い。
生徒にも多いんだよね、かっこわるくても別に良いとか損しても構わないとか…
そういうプライドの部分で自制がきかない奴。
誠大がそうなってはいけないので、この後結構必死で挽回しましたが。
最低限、男としてかっこわるくてもいいだなんて言わせたくない。自分の中のかっこいいかわるいかの判断基準はおいといて、少なくとも他人からかっこわるいといわれても平気だなんていう感性の人間にはしたくないものだ。


あ?
そういやー「いい子」のほうが敏感なんだよな。
もしかして、「かっこいい」じゃなくて「いい子」で言えば良かったのか?

ま、どっちにしても、このまま行けば理屈っぽい子供になるのは間違いなかろう。
俺は芸術肌なのに理屈っぽい。自分で言うのも何だが仕事の上では合理主義でもある。
なのに、中身は芸術家らしく変人奇人だ。
こういう親に育てられる子供は、一体どういう人格になるのだろう?


アンケート 07/07/17 (火)
誠大君、手足口病です。
このごろ口の中をごにょごにょやってはいたんだよな。てっきり口内炎かと思っていたら、全然違ったわ。
保育園からは、治るまで通園禁止。ま、当然ですね。
ちなみに、誠大が手足口病をもらってくるとしたら、その保育園からしか考えられないんだけど、当の保育園には罹患者はいないらしいし。
ではどこで…??

不特定多数の子供たちとふれあう場所。
涎が媒介しそうな場所。
潜伏期間は不明だが、ある程度の期間を考慮。

そう考えると…







ミプロキッズ!
そこの子供の遊び場が怪しいかも。

…ま、どうでもいいか。
誠大は既に罹患してるんだしな。


さて、美術授業のアンケートを集計した。
いろいろな意見があったが、一人の生徒からおもしろいのがあった。

『できてから言うのはひどいと思う』
これは、自分たちが受けた俺からのアドバイスの中で、記憶に残っていることをきいた問い答えだ。
これには続きがあって、
『作品の描き始めが自由すぎて、あとで失敗してしまう人がいたと思う』
これは俺がよい教師だったかまずい教師だったかをきいた問の答えだ。
ここから見えてくるのは、少なくともこれを書いた生徒にとって、俺の課題は描き始めの間口が広すぎる。しかも、失敗してからああすれば良かったねなどと言われて腹も立てているのかな。ついでに、同じ気持ちでいるのはあたしだけじゃないわよ っと。

例えばこんな課題がある。
『一粒の種から』
毎回の授業はじめの5分間ほどを使い、連続して小さな絵を描いて行く課題だ。
導入時、まず、ある植物の種を想像する。
そいつがどんな花を咲かせるか考え、そのような花が咲く場所を想定し、そういう場所で花を咲かせる植物の種とはどんな形をしているかを再度考える。
1日目は、種が埋まっている場所と埋まっている様子を割と詳細に描きあげる。この時点で、咲く花によっては当たり前の状況など想定する必要はない。どこに種がまかれていても良いのだ。
2日目は、小さな芽が出る。もちろんこの時点で大きな芽が出ても良いし、変な形でもいい。それは最後に咲く花の形状によって違う。
3日目以降、どんどん芽が大きくなっていき、各集団で多少違うが授業開始から平均して18回目(18時間目)位で花が咲く。早咲きの花を想定してもう一周する生徒もいるし、花が咲いたあとの状況がおもしろい生徒もいる。
ドラえもんのポケットや、親父の禿頭、口の中や海の底、金魚鉢の中や雲の中など、種がまかれた場所は多岐にわたり、当然咲く花も様々。とても楽しい観察日記になった。


…俺にはこの課題形式でどこが自由すぎるのかわかんないなあ。
『種』、『花が咲く』と言い切っている時点で、ある程度の方向は決められているけどなあ。
これ以上狭めると、蒔く場所や咲く花に制限が入っちゃうんだけど。

ま、これはあまり問題じゃない。改善しようと思えばできなくもない。
もしかしたら、これじゃない方の課題にことを言ってるのかもしれないし。
それよりも、最初の方の意見が問題だ。

『できてから言うのはひどいと思う』
そうか?
失敗する前にことごとく危ない部分を取り除いて、設計図のような描き方を示してやれば満足なのだろうか。
この生徒に対しては、いくつかあったアイデアスケッチに対してやばそうなものは修正している。最終的に決まったデザインは多少難あり。でも、その時点でそれ以上口で言っても描き示しても本人が理解できなさそうだったか、一回失敗してもらって理解してもらおうと思ったのだ。
そもそも、大間違いはしないようにさせるが、多少の失敗は修正する過程の努力込みであえてさせるようにもしている。一人一人のアイデアスケッチのチェックをしながらどの時点でどの程度のミスが出るかを想定して、許容範囲だと思ったらGOサインをだし、許容以上だったらデザインを再考させているのだ。
絶対安全パイなアイデアなどないし、出来上がってから必ずああすれば良かったという部分は出る。それは当然悔しさの残る部分だ。もっと言えば、講評時には、その作品にとっていかにその部分がもったいないかをかなり大げさに伝えている。乗りやすい生徒は本気で悔しがってたりする。だからこそ、次はこうしようああしようというエネルギーにもなるのだ。
俺は授業で、完璧な設計図があり、組み立てるだけで誰でも完成できるプラモデルを作らせるつもりはない。
失敗して初めて気づくことがある。それこそが大事なのだ。順調に作っているだけで、心の中には一体何が残るだろうか。俺が身につけさせたいのは、少しの失敗とその悔しさ、次には同じ過ちを犯さないぞという意気込みと失敗しないための計画性だ。作品を作りながらそれをさせ、完成作品に自分で作り上げたものという意識を持たせる。良いのができればうれしさもひとしお。多少失敗していても愛着がある。

失敗に自分で気がつかなかったのを、言わない俺のせいするのは大間違いだな。
ってか、充分言ってるんだし。それ以上を求めるのは甘えすぎというもの。

こんなきついことはとてもじゃないが本人にはいえないし、言う授業時間ももうないので次の学期に持ち越しになる。改めてこのことに言及はしないが、近いことは言っておいた方がいいかな。

学期終わりには毎回こうしたアンケートを採るが、ここまでバカ正直なのは初めてみた。
なかなか楽しいじゃない。

あと1日頑張ればなつやすみ〜 07/07/19 (木)
養護学校に勤務していたころ、フード付きのトレーナーはフード(を子供が引っ張って先生)が危ないから着ない方がいいといわれたことを思い出す。また、体の接触が多かったので自発的にファスナーやボタンがないものを選んできていったのを覚えている。これについては養護学校主催のボラ講座でも同様だった。ボラ講座に行き始めてから、購入する服のデザインが変わっていき、養護勤務になってからはそれまで絶対着なかったトレーナーが一気に増えた。服のデザインは気を使いました。
そのボラ講座ではボラがつける名札は最初は軟質プラスチックや塩ビの名札ケースに入ったものを使用していたが、子供たちを傷つける危険がある(傷つけた)として、その後ガムテープに名前を書いたものに変わった。
筋ジス会でも名札を使用しているが、こちらはケースはポリエチレン製で柔らかいのだが、首からひもで下げるタイプなので常々引っかかりそうで使い勝手が悪いなあと思っている。ボラ統括役員の俺としては改善をしなければならないところなのだが、あちこち旅行に出かけるのにまさかガムテにするわけにもいかず、頭を悩ませている。

なんで急にこんなことを書いているかというと、ファスナーやトレーナーのひもによる子供の怪我について、読売新聞に載っているのを読んだからだ。

『トレーナーのフードが引っかかり、ジャングルジムで首をつった』、『飾りのスパンコールやビーズが顔面などをひっかいた』(これ、ゆめも経験あり…)、『ファスナーがあごの皮膚をかんだ』などの事故報告が、1〜12歳の子供を対象としたアンケートで続々上がっていると。

国内には安全基準はないが、アメリカではフードや首に引きひもを付けることを規制、イギリスでも「3歳以下の子供向けに設計された衣類には、14センチを超えるひもやリボンを取り付けてはならない」「子供用衣類では、衣類の背中側からひもが出るような設計をしてはならない」など細かく規定が設けられているそうだ。

日本では事故に遭遇した親の半数近くは自分に責任があると考え、苦情をメーカーなどに伝えたのは3%に満たなかったらしく、親自身の監督責任をふまえている(と思いたい)点評価したいが、単に日本が訴訟大国じゃないからなだけかもしれない。例えひもやフードのついたかわいいデザインの服が売られていたとしても、危険性を考えて買わなければいいことであって、そういう服を着て(着せて)事故が起こったとしても、メーカーがそういう服を作ったせいにはならないと俺は思う。だが、メーカーが規制が無くても独自に安全を考えたデザインをしていくのはすばらしいな。

記事では最後に、ネックレスやフリルのついた服を着たまま子供と遊んでいる親自身にも、遊ばせる自らの注意不足を訴えている。
ヒールの高い靴で乳幼児や幼い子供を平気で抱きかかえているようなちゃらんぽらんな親に、メーカーだって訴えられたくはないだろうなあ。



さて、手足口病の誠大君ですが、今日は帰宅したら寝てました。
今日は部活が年に数回の早上がりなので、帰宅時間もまだ6時です。
こんな時間に寝てるの?って思ったが、さすがに病気には勝てなかったと言うことか。
それでも、この体力の固まりのような男を床にうち倒す手足口病、恐るべし。

って、ゆめの足にも赤いぷつぷつ発見!
うつっちゃったよーーー
俺やママにはうつらないから一家全滅にはならないけど、子供の拾ってくる病気は怖いなあ。
前にも書いたけど、なんか子供の体内で増強したウイルスやら細菌は、同じ遺伝子を持っているその親には防ぎようがないくらい適応しそう。
俺、自分が手足口病に罹患しても疑問に思わないな。





子育て 07/07/21 (土)
悩みがあります。
あと少しで3歳になる誠大に関してです。

誠大は、『イヤ』になると『トコトンイヤ』なガキです。
例えば、何かいたずらして怒られたとする。すると、「ぱぱきらいー!」となって、「もうやっちゃだめだぞ」なんて言っても「いやだ!」「いやだー!」としか言わない。
片づけたそばから散らかしたとして、片づけ無いなら捨てちゃうとなった場合、泣いて怒る。ではと、
「もうやらない?」
誠大 首振り
「じゃあ、またやるの?」
首振り
「じゃあ、やんない?」
あくまで首振り
「どっちだね?」
とことん首振り
「だったら、捨てちゃう!」
「いやだーーー!!」
こうなったらもう、何を言ってもききゃーしない。
起こりついでだと、わざと親がいやがることもやってくれる。

まあ、こんなのはどこでも同じだと思うけど。


我が家では、鬼が出るが決め文句で、
「そんなこと言ってると、また鬼が来るよ!」で言うことをきかせている。
それでもだめなときは、増築した部屋には鬼がいると信じている誠大なので、その部屋の方へ連れていく。
誠大は必死で抵抗する。
たいてい言うこときく。
素直な返事が出たあとは、いい子だとほめ頭をなでて、おんぶでだったりだっこだったり、手をつないだりして母屋に戻ってくることにしている。
忘れっぽいのか安堵感がそうさせるのか、戻ってきてしまえばさっきパパ嫌いって言ってたはずが、そんなのどこかにいっちゃってる。

ここで、ふと思うのだ。
これって、今の世の中なら、きっと児童虐待だといわれるだろう。
別に誰にどういわれても構わない。別にぶったたいて押し込んで、泣き叫ぶのを知らんぷりで何時間も閉じこめているわけじゃないんだし。
気にしているのはそんなことではない。
鬼がいると信じている恐ろしい部屋に連れていかれる行為が、誠大の心をゆがませはしないかと言うことを気にしているのだ。

しかし、俺も経験あるんだよね、そういうの。
俺が通っていた幼稚園は仏教系で、園舎の横にはお寺があった。そこの仏間は別名『仕置き部屋』(たった今俺が命名した)といい、悪いことした園児を閉じこめる場所だった。
真っ暗なだだっ広い部屋の中に何十体も金色の、それもまだらに金箔がはがれ落ちた仏像が並び、そのどれもがもの言いたげな顔でこっちを見ているような気がして、今思い返しても恐ろしい部屋だった。
入れられたとき、泣き叫んだね。そりゃーもう、力一杯。
一体どれくらいの時間入れられていたかは覚えていないが、めちゃくちゃ怖い部屋だったのは間違いない。記憶にあるのは1回だけだが、もっとたくさん入れられていたと思う。

今誠大がやられているのと似たようなもんだが、だからといって別に俺は変人であるのは認めるが、心がゆがんではいない(と思う)。
だとすると、あながち間違ったことではないのかなあとも思う。
悪いことしたら閉じこめられたりするのって、昔から当たり前のように行われてきたと思うのだが、だからといって世の中の人がみんなそのせいでゆがんでるってわけじゃないだろう。

でも、悩むよ。
もしゆがむんなら、今言うことをきかせるために心がゆがむんじゃあ、先々困る。
でも、わがまま放題も困る。
何かのせいにするってのは主義じゃないんだけど、理屈が理解できるほど利口じゃないし、とにかく悪いことしたら不都合な事態に陥るってことは知っておいてもらわねばならないだろうという考えでやってるんだけど。

子育て相談にでも相談しようか。
でも、俺より年の若いろくに子育ての経験もないような奴に、個々の事情に関係ない、学校で習っただけのありきたりな時流に乗った答えなんか言われたら、かえって頭に来ちゃうからさあ。
これ、保健師で一回経験済みだからなあ。


誕生日 07/07/22 (日)
今日でゆめは9歳になりました〜
すっかりムスメっぽくなってます。

いつもならママの手作りケーキとご馳走で誕生日会なんですが、今回は???

夕食前、子供たちはプレゼントにと買ってきた滑り台付きプールに水無状態で入って、二人仲良くプール気分♪このとき既にゆめを滑らせるのは骨が折れるだろうなあと想像しつつ、半分あきらめ。。。
夕食後、もう気分はナイトプールな二人、プール!プーリュ!!の大合唱。
いくら夏とはいえ、出したばっかの水で暗くなってから入るのは寒すぎると思うのだが、どうも入らないと収まりがつきそうもない。仕方がないのでお風呂を用意してからはいってみることに。

真っ先に入ったゆめ。
水のあまりの冷たさに、目んたま3倍になってました。
次に飛び込んだ誠大君。
笑顔を張り付けたままで悲鳴を上げました。
それでも遊ぶんだからすごいな、子供って。
まあ、さすがに風邪引かせては元も子もないのでそそくさとお風呂に入れてしまいましたが。
ちなみに、何回かせがまれてゆめを滑らせましたが、やっぱし強烈に大変!!
腰が痛い!!

入浴後、お待ちかねのケーキの時間。
でも
???

なんかいつもとちがう〜
大きさは十分だが彩りが良くない(ブルーベリーしか乗ってない)し、生クリームも適当な塗り方だ。
お祝いの歌も終わってローソクを吹き消し、ではと食べてみると、

なんか…
スポンジ、パサパサしてないか????
「どう?味は…」
「これ、ほんとにお前が作ったのか?」
「あ、やっぱばれる?それ、スポンジは既製品。ごめんねえ、時間なくって〜」
「おまけにこのブルーベリー、まずい…。」
2層になってて間にはバナナも入ってますが、まさか中国産じゃなかろうかとちょっとビビル。
「今回は写真はなし!こんなケーキが写真に残ったら、一生悔やむわ。」
ま、命令ですから写真は撮りませんが…


まあ、こういうこともあるよね…

水浴び 07/07/23 (月)
 暑い…
 こう暑いと、やっぱ水浴び希望。
 
 水浴びといえばプールか海水浴かな。静岡県には海水浴場がたくさんあるからね。
 その一つは熱海にある「サンビーチ」。
 平成17年3月に市が「路上等の喫煙防止に関する条例」を制定し、サンビーチの浜辺と周辺の遊歩道を禁煙地域に指定した。4カ所の喫煙所を設ける分煙方式で、ルールを守らない違反者の氏名を公表する内容も盛り込んでいる。

 観光客からは「たばこの火によるやけどを心配をせずに子供を安心して遊ばせられる」「ほかのビーチに比べ清潔なのでまた来たい」などと好評だという。このため今年から、長浜、中野、大縄の3カ所も加え、全海水浴場を禁煙にした。

 俺も喫煙者だが、風の向きとか周囲にいる非喫煙者はとっても気になる。すでに喫煙場所以外ではすわない思考になっていいるし、自分がすってて言うのも何だが他人の煙は大嫌いなので、新幹線でも禁煙車に乗るのよね。だからビーチの全面禁煙は大歓迎だ。


 しかし、 全国で初めてビーチを禁煙にした琴引浜海水浴場では、「吸い殻やゴミが減った」と評判も上々な一方で、「砂浜に灰が落ちなければいい」と携帯灰皿で吸う人や、吸い殻をこっそり砂浜に埋めたり、中には「喫煙を注意をしたら怒って、車の中にあった大量のゴミを全部浜辺に捨てて帰った人もいる」というから、困ったもんだ。
 ラッシュ時の混み合った電車中で『もう少し奥へ行ってください!』と、当たり前のことを言っただけで『因縁を付けた』などと、まさに因縁を付けられて殴り殺された人もいたりする世の中だからね、はらいせにゴミを捨てる奴もいるだろうな。
 現代は、当たり前のことを言うだけで命がけだ。ゴミをぶちまけて帰った奴なんか、できればナンバーを控えてゴミ条例でしょっ引いちゃって欲しいね。


 さて、海水浴に行くにはまだ休みがないけど、庭で水にはいるなら時間を選ばない人たちがいる。
 昨日、滑り台がついたプールを買ったんだけど、夕方庭に出して水を入れても、さすがに水道水は冷たい。でも、そんなことは歯牙にもかけず、遊ぶと言ってきかない人が我が家にはいます。

 午後7時半。あたりは夕闇に包まれようかという時間に、まずはゆめさんが滑り台からプールにダイブ!あまりの冷たさに一瞬目が3倍の大きさに開きました。出るって言うかと思ったら、まだまだ遊ぶと。
 次は誠大君。これまた走ってきてダイブ!!
 まあね、蚊もいるし水はやっぱり冷たいので、10分ほどで出ましたけど。もち、そのあとは速攻で既に用意済みのお風呂です。
 今日は日中の陽気ですっかりお湯になったプール。夕方帰宅した誠大は早速ダイブ!でも、お湯になってるのが気に入らないらしく、ものの5分位で終了…。〔そのようすはこちら〕その後、夕食後にやっぱり入ると言ってきかないゆめも、誠大と一緒に水浴び。この時間になると水のお温度もだいぶ下がって、水浴びと言って差し支えない位の温度だった。それでも暗くなってはいるにはちと寒い。15分くらい遊んで、そのあと速攻お風呂だ。〔そして、そのようすはこちら〕

 まあ、夜のプールもおつではある。
 楽しそうに滑り台によじ登って何度も何度も滑る誠大(常にふるちん)と、それを水の中で伸びながらげらげら笑いながら見ているゆめ。こいつらを見ていると、その姿があんまりにも楽しそうなのでうらやましくなってしまった。俺もこういう幼少時代を過ごしたかったなあと本気で思った。
 あ、ふるちんでプールに入るってことじゃなくて、滑り台付きのプールで遊ぶっていう方だから、そこんとこチェックね。ふるちんでプールにはいるのは、幼少時代も経験したが、大人になってからもやったからな。別に珍しいことじゃない


よね?



家庭訪問 07/07/25 (水)
家庭訪問の必需品は何か。


「カーナビ」

ファイナルアンサー?


ファイナルアンサー!


マジです。
だって、書類にある住所を入れてもヒットしないし、書かれている地図は上が北じゃなかったり、目標物が描いて無くて全然わかんなかったり…
もう、今走ってる位置を確認しながら進むしかないです。

このカーナビ君、一応私のはハードディスクナビで昨年買ったばかりの割と新しいタイプ。地図も比較的新しい。
なのに、政令指定都市になったせいで住所が変わり、ヒットしない場所が多いです〜
で、仕方がないのでカーナビは捨ててよくわかんない書類の方の地図を頼りに探していると、どんどんカーナビの指示からはずれて行くんだけど、そのうち自分でも何を見ながら走ってたんだかわかんなくなっちゃって、耳に入った
「次の交差点を右折です」なんてカーナビの方の誘導にうっかり従ったりした日には、ぐるっと回ってもと来た道を逆戻りさせられていたり…
で、やっぱり目的地が違ってて、結局またまた逆戻りする羽目になったり…

カーナビの奴、あくまで自分の指示通りの道を走らせようしよる。。。

いや、それ以前に保護者のみなさん、地図は上を北にして描いて欲しい…
家の周囲の目標物も入れて描いて欲しい…
もちっとわかりやすい地図を描いてくれーーーーーーー



ひまな夏休み 07/07/26 (木)
ゆめさんは、今日から夏休み。


はっきり言って、
ひまです!


あんまりひまなので、一日中ママと行動していたゆめ。
ママの実家がやってるお茶屋にいって、そこでママがちょこっとだけ仕事をしている間、ゆめはお大尽様もかくやというほどのお客っぷりだった。
終始、給仕をしている義母を呼ぶ「おーい!」という声が、店中に響き渡っていた。

ゆめ様って、なんでいっつもあんなにえばってるんだろう???


昨日今日で、12件の家庭訪問をした。
1日6件。
はっきり言って、激疲れてます。。。
今後も毎日5〜6件の家庭訪問です。
家庭訪問がこんなに疲れるもんだとは知りませんでした。
市内中に散らばっている家庭40件以上全部をわずか8日で回るのは、はっきり言って無謀でした。
でも、生徒の各家庭の様子って、おもしろいです。
生徒のバックグラウンドを知ると、より生徒のために頑張ろうという気持ちがわいてきます。

各家庭約30分ずつの訪問、移動に30分。
滞在時間が多い家庭で40分くらいでした。
でも、今日の最後の家庭では、1時間半も話し込んでしまった。
いや〜〜、実に問題の多い生徒で、とにかくどうしようも対応策がなかなかでてこなくて、母親ととっくり話す必要にかられてしまったのです。
でも、時間ばっかりかけたって良いアイデアも浮かばず、結局今後の方策は立たず…
困りました。。。

などという事実はいっさいありません。
生徒のことで話をしたのは正味15分くらいでしょうか。特に問題のあるわけではないというより、全く問題なしの生徒です。
では、残りの1時間15分は何を話し込んでいたかというと…
もう話も終わろうとしたいた矢先にいきなりお母さんから見えない世界がどうとかふられて、お互いにいろいろな経験談や考えを披露し合っているうちに時間がたってしまったのでした。
だめだよー、俺に見えない世界の話を振っては〜。
とまんないじゃん。
でも、めちゃくちゃ楽しかった。


見方で違う、物語の内容 07/07/28 (土)
『ナルニア国物語』って…

へ?話題が古いですか?
良いんです。うちは3歩くらい遅れてるんです。
で、最初にでてくる半人半獣のポーンさん、雪の中で裸んぼう。女の子を部屋に誘うのに「暖炉に暖かい火も燃えてますよ」っていうけど、

寒いなら服を着たら?というつっこみ…
いや、そもそも登場するときに赤いマフラーをしてらっしゃるが、それはいかにも寒そうだ。それで平気な日常なら、部屋に暖炉なんぞいらないんでは…
おまけに女の子も「鰯の缶詰があるならね」って、うえって感じなんです。
ポーンさんの答えがまた「ええ、たっぷりね」って、勘弁してください。。。

いや、そんなことはいい。
見せ場は正義の味方アスランと魔女との対決。
みんな死力を尽くして戦うけど、魔女は杖でみんなを凍らせるというのか固まらせる。一方でアスランの軍勢は全員剣を装備して、魔女の軍勢を皆殺し。

アスランは凍っている仲間を溶かして生き返られることができる。
魔女は剣で殺された仲間を生き返らせることはできない。
今まで自分に楯突くものどもをこつこつ凍らせてきたのにアスランが一瞬で生き返られちゃったからその地道な作業も水泡に帰し、あろう事か反逆者たちは全員アスランと共に魔女に牙剥く。

おまけに最後は、魔女はアスランに喰い殺されちゃう

何度見ても魔女はちょっとかわいそうって思うのは俺だけだろうか…


野宿旅 07/07/29 (日)
部活と中学生体験入学と登校日と追認試験と初盆と一周忌とゆめと誠大のプール遊びの合間を縫って、8月8日から12日までの間で、日本列島最後の場所、山口県への野宿旅を慣行する事にさっき決定!!
全行程5日間。かなりの強行軍だ。高速道路は使わない主義だが、行きも帰りも使わないわけにはいかないだろうなあ。
8日は午前3時出発予定。早朝というのかまだ夜中なのか、とにかく真っ暗な中を一路山口目指して高速道路をとばす予定。
12日は何時になるかわからない。

でも、予定は予定なので、どこで変更するかわからない。
岡山あたりで早々に降りちゃって、下道使っていくかもしれないし、帰りも高速はやめて瀬戸内を島嶼巡りしながら帰ってくるかもしれないし。

山口県といえば、秋吉台があるね。高校の修学旅行で行って以来だ。あれから20年。どんなにか変わっただろうなあ。
って、変わる分けないじゃん。秋吉台は昔からあの姿だろう。

2年ぶりの野宿。楽しみ楽しみ♪


激論!見えない攻撃隊とエ○漫画!!! 07/07/30 (月)
我が家では、『ほんとうにあった怖い話』をかかさず購読している。
それだけではなく、『あなたが体験した怖い話』だとか、『実話!恐怖の心霊特集!!』だとかを、なぜかタイムリーに入手してしまう。この季節はその手の本のシーズンだから、ひとたび本屋に立ち寄れば、4冊5冊と一気買い♪
今日がそうですがな。
たまたまふらっと立ち寄った本屋さんで、その手の本(と、まともなハードカバー)で4千円近いお買いあげ。
我ながらバカ。。。

実際、なんかの2番目が開いてしまっている俺は霊なんか見えないし(基本的には)感じないし、ましてや祓うことも防ぐこともできないくせにとりつかれやすい。
つまり、ただただやられる一方だ。
連戦連敗♪…
なにしろ、ただバイク旅をしているだけで生き霊に取り憑かれたり、ただ歩いているだけでぶっとい杭を背中にぶち込まれたりしちゃうんだから、手が着けられない。
ふさごうにもその穴は持って生まれたものだから、ふさいでもすぐに開いてきてしまうとか。
同じく何番目かの穴が開いているマジエスパーのゆめは霊に敏感で、まるで高性能レーダーだ。彼女の怖がるところ、その指先の指し示す場所には必ず霊が居る。
ママも拾いやすいようだし。
そういうことに全く縁の無いのは誠大だけ。こいつなんか、その手のことにはとんと鈍感。俺が引っ張られてうなされている横で、へーきでぐーすか寝てたもんね。
マジお気楽極楽な、ウゴウゴルーガな男☆誠大。
という敏感一家なのだから、その手の本には手を出さないのが一番良い。
一番良いのだが、俺もママも、その手の本がまことに好き♪
出版されたころになると自然と足が本屋に向いてしまい、ばっちり購入できてしまう。
これこそまさに縁。
ママなんか、『本当は怖いグリム童話』などという、そのタイトルとは裏腹に実際はな〜〜んにも怖くなんか無い、ただのエロ本まで読んでる始末だし。
これなんか、誠大がお年頃になって見たりしたらドキドキするだろうなー
きっとすっげーこうふんするだろー
子供が見ちゃいけない本だから、布団の下にこっそり隠すことにしようー
厚さが7cmくらいあるからちっとも隠れないけどー


さっきママが、俺の旅の道中の安全をゆめに頼んでいた。
あろうことかゆめに。
よりにもよっってゆめに!
ゆめなんか、マジエスパーなので、どんなに離れていても俺の危機は察知できるだろうが、察知できると言うだけで何の攻撃手段も防御手段も持ち合わせてないっつーの。
ただのレーダー。
ゆめが俺の危機を察知したとき、俺は既にやられている…
「お前は既に死んでいる…」byけんしろー
「パパは既にやられている…」byゆめー

どこかに霊から身を守るアイテムが落ちてないかなあ…

「なぜバイクで旅をするのですか?」
「俺は旅をしながら、自分自身の修行をしているのです。。過酷な野宿旅の中で、日常で失っていく何かを取り戻しているのです。。。。」
かっこいいねえ、そのセリフ。
でも実は、何かを取り戻すどころか、ただよけいなものを拾い集めてるだけだったりして。
いや、実際に今のところその通りなんだけど。
このままだと、バイク旅から数週間ぶりに帰ってきた俺を見て、ゆめがいきなり泣き出し怖がるなんて事態も起こりかねん…、いやまてよ、いまだって仕事から帰宅したときにそういう反応の時があるよなあ。。。。。

う〜む…


今日のゆめは、目つきが違う。
まるで、目の前のものを見ているようで、実はその向こうのどこか遠ーーーーーーーいところを見ているかのような目つき。こういうのはこのごろ珍しい。

あ、ゆめが『ほん・怖』読んでる。
すっげー頭良さそうな手つきでページをめくっている。
もしかして、俺の出立までにレーダーの性能アップしようと?あらゆる場面・可能性を学習して、危険察知要領の収得でもはかっているのかしらん。



営業さん!! 07/07/31 (火)

某出版社から俺に名指しで電話があった。
その出版社は、某車メーカーと同じ名前で、最初に事務で呼ばれたとき、トヨタじゃないの?って思ったね。だってうちは全部トヨタ車だもの。
で、出てみたら車とは全く関係ない、現代美術の図版集の購入セールスだった。
内容は、期間限定、数量限定、いまなら割引、お買い得という、まるっきり新宿駅前のマンションの1室オーナーになりませんかというのと同じだ。
家庭訪問に出かける直前だったのだが、おもしろそうなので少しだけ話を聞いてみた。
「このたび○△(海外の国)との共同出版で、25人の現代作家を厳選し、全25巻にまとめた図版集を販売いたしまして、美術の最前線で活躍なさっている先生方にご好評いただいております。インスタレーションから彫刻・デザイン様々なジャンルを網羅しております。今なら数量4×△セットのみのご提供で、さらに今なら販売記念サービス期間としまして、定価から1万円を引かせていただいています。25巻セットで16万円でございます!」
「でも、それ、日本語じゃないんですよねえ?」
「あーええ、こういったものは海外との共同となりますので、どうしても翻訳は難しいんですね…」
「う〜んん、日本語じゃないとわかんあいからなあ」
「ええ、しかし目玉としましてどの巻も120〜140枚にわたるカラー写真で詳しく紹介しておりますし、インタビュー記事やそれぞれの作者が紹介するインスピレーションを受ける書籍なども載っております。」
「あ、すいません、もう家庭訪問にいかにゃならんので。
で、ですね、その中身の方はどこかで見られますか?インターネットには載ってませんか?」
「たぶん見られますが、相当困難です」
「そうですか〜
残念ですが、中身の確認ができなければ購入はできかねます。こういう時代ですのでネットでせめて数ページでも見られるようになって、日本語版が出たらまた教えてください〜♪」

で電話を切って家庭訪問へ。
全く笑っちゃう営業だ。
最初に日本語でなきゃ意味がわかんないって言ってるのに、目玉がインタビューだなんて、読めねーっつの。
全巻セットで16万円もするような図版を、中身の確認もなしで買う奴が今時おるか?
ってか、25巻セットで16万って、1巻いくらよ?6400円ですか?美術展の作品集じゃないんだからさあ。何ページの図版か知らないけど、6400円で一体どんな内容になるの?まずもって、名だたる作家の作品集ではあり得ないなあ。
極めつけは、ネットでも見られるが相当困難って、あんた、それどういう意味だね????
みれるのかみれないのか、一体どっち?
ファイナルアンサーーーー!!


でも、どんな内容なのかちょっぴり見てみたい♪

あ、なんで俺がこの学校で美術の先生をやっていることを知っているかを聞き忘れた。それをきかにゃーはじまらんのになあ。折しもそのとき居た事務室(たまたまファックス待ちで事務室にいたのだ)では、すぐ横で我が校の教員事務員の住所録を作っていた。これができてもないのに、なんで知ってたんだろう????
その個人情報の出所は、どこ?