keikoba日記

平成16年1月

1日〜  11日〜  21日

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31

(土)
   河津桜を見に足を伸ばしたが、“3分咲き”ってのは一つの木に2つ3つしか花が咲いていない状態のことのようだ。帰りもフェリーに乗る。週末ゆえ乗船台数はそこそこ。例え1時間ちょっとながら、船に乗り海を“航海”するだけでえらく遠くから帰って来た気がする。

30

(金)
   で、朝慌てて荷造りし、午前は仕事で会議に出席。昼に出発である。社員旅行とは言え、僕以外は全て「長」付きの皆様。まぁ特別緊張したりはせえへんが。清水港からフェリーに乗る。例え1時間ちょっとながら、船に乗り海を“航海”するだけでえらく遠くに来た気がする。我々も含めて乗船する車は4台。…赤字か? 加茂郡松崎町雲見温泉。「海外旅行行きたいなぁ〜。」と常々思いつつ、国内どころか県内も行ったことない場所がある。

補記:伊勢エビって高いんだろうが、食いにくいものは苦手な“新人類”(死語)であるなべである。


29

(木)
   身体のだるさと微熱。風邪の初期症状である。明日から社員旅行の運転手役だから無理はできぬ。心苦しくも無理はできぬとYYアドベンチャースタッフミーティングを欠席。ひたすら身体を休めるために寝る。明日の準備もせぬまま寝る。ん?

28

(水)
   寒い中でのLABO/1稽古。僕には台本2ページにも渡る長台詞があるのだが、四苦八苦の挙句、本日つっかえつつも何とか全て暗誦する。ホッと一息、自分の中では一山超えた感じである。
 今日の稽古場は公民館の会議室。隣の部屋との壁はとても薄く、取り外して一つの部屋として使用できる。当然声は筒抜けなので、声を張る訳にはいかず動きの確認が中心。自分の出番が無い場面では床に直に座っているのだが、底冷えがして身体が冷えてきた。稽古が終わっても温まらないうえに、帰宅する頃には震えがきた。やばっ!!

27

(火)
   稽古の冒頭に発声練習の時間ができた我らが浜松キッド。ベテラン・中堅は各々のペースで、若手は白柳さんの指導の元で声を出す。これが“当たり前”になると嬉しいな。発声練習してないと、その日の稽古が乗り切れないと感じるくらいにね。発声をやった人間とやってない人間の調子が明確になって、みんなが「発声やるまでに稽古場行かなきゃ!。」と思えるくらいになるといいなぁ。

26

(月)
   とても悲しくて切なくてやりきれなくて、あほらしい。誰も彼を救ってやれなかった。
 疑問も多々あるが、鬼の首をとったように騒ぐマスコミのように一方的に学校や児童相談所を非難する気はない。警察でさえ家宅捜索をする際には裁判所の捜査令状が必要であり、それで何も証拠品が出てこなければ越権行為、人権侵害と訴えられる場合もある。ましてや強制力が希薄な組織、それも公共団体であれば好むと好まぬとに関わらず、自ずと行動に制限が生まれてしまう。だから学校や児童相談所に全ての責任を問うのは間違っている。
 責任を問われるべきは、被害者である少年の周囲にいた大人たち。学校の先生や児童相談所の職員もその地域に住む住人、そして近所に住む人たち、マスコミとて地域の住人。地域に住む全ての大人たちが彼を救ってやれなかった。一人一人が少しでも気にかけ、行動していたら…。

 一体僕たちは、何処まで自分以外の誰かに責任を押し付ければ気がすむんだろう?


25

(日)
   PM1:00から夜9:00までみっちりとLABO/1稽古。祥子ちゃんも完全ではないものの復活して久々に役者が全員揃って雰囲気も盛り上がる。小返しを入れながら最後まで通し。途中中腰のまま歩き回るシーンがあって、みんなはしっかりこなすが僕は途中でダウン。体重増と足腰が弱くなってるのが原因だな。公演日までにできるようになるかしらん?

24

(土)
   浜松市の神久呂公民館でのイベントに“ツインズママさん女優”ことさんが所属するダンスサークルが出演するということでおじゃまする。家を出るのが遅くなり、着いたときにはダンスの披露は終わっちゃってたが、最後にまた踊るかも?と言うので展示物を見て時間をつぶす。消防車やパトカーが来ていて子供たちは大喜び。「パトカーに乗ってみよう」は子供は嬉しいが大人は一歩ひくな。後部座席は嫌な思い出がある(^_^;)ので運転席に乗せていただく。さすがはクラウン、シートの乗り心地はサイコー。
 ことさんのダンスはギャラリー少なくちと可愛そうかな? ことさんはさすが動き活発でスタイル細め、カッコいい母ちゃんである。同じ年なのにわてとはえらい違い(反省)。メンバーがほとんどママさんということで、舞台スペースをチビッコが走り回る。ことさんの息子’sも、マイナス君はパパに抱かれて爆睡中、プラス君はママそっちのけで風船と戯れていた。可愛い(^o^)。

 その後『ラストサムライ』を観に行く。アメリカの南北戦争の英雄なれど今は誇りを無くし、雇われて日本の明治新政府の西洋式軍隊の教官になったオールグレン(トム・クルーズ)と、明治維新を経て近代化が進む中で忘れられていく“武士道”を頑なに守る勝元(渡辺謙)が主人公のお話し。歴史上明治新政府と戦ったのは将軍を要する幕府軍なのに、劇中新政府軍と戦う勝元も天皇に忠実に仕えているというのは何故じゃ?と考えてたら話しがよう解らなくなってしまい、ありゃりゃ?と困惑したまま終わっちゃうのかなと思いきや、ラストは割とベタながら感動してしまった。トム・クルーズの殺陣がそれなりに様になっていたのも驚きだが、渡辺謙の存在感の大きさに目を見張った。逆にトム・クルーズは主役ではなく物語の語り部のよう。物語が終わり、キャストの名前を紹介する時はトム・クルーズ渡辺謙だったが、下から上へとスクロールであらためて紹介するところでは渡辺謙の方が上だった(!)。
 ストーリーが解らないような感動するような。なんかもう一度観てストーリーをじっくりおってみたい作品であった。


23

(金)
   LABO/1の稽古はギャラリーヤサカにて。着込まなきゃいられない。舞監のおがじー復活も、祥子ちゃんはインフルエンザで今日も休み。ワクチン接種してたというから今年のウイルスは性質が悪そう。
 演出TALOHさんが仕事で遅れるということで、おがじーの指示の元稽古開始。前回の稽古でダメを出された「腹から声を出す」を心掛ける。剣道で鍛えて自然にできていたはずなのだが、元々声が大きいためここ数年特に意識せずにいたら、すっかり意識しなければできなくなっていたようだ。役者の必須条件なのに恥ずかしいかぎり。今回の客演は忘れていた大切なことを思い出すきっかけになっている。
 TALOHさんやってきてPR用の写真撮影。TALOHさんから出されるお題に合わせた表情を撮っていく。ちなみに写真のお題は「ゴジラの咆哮」である。
 そんなわけで公演情報〜!!

演劇温故知新 LABO/1重来
アンプラグト・ライブ
『クロウホーガン』

平成15年3月14・17・19〜21日(全7回公演)
会場 : ギャラリーヤサカ

SCRIPT&DESIGN:TALOH WORKS

出    演

九郎義経:めぐ(LABO/1)
静御前:北澤さおり(迷子の遊園地)
源頼朝:中西祥子(プロジェクト熱)
北条政子:熊村佳美(迷子の遊園地)
武蔵坊弁慶:渡辺泰世志(演劇集団浜松キッド)
平智盛:太郎(LABO/1)

スタッフ

舞台監督:小粥幸弘(LABO/1)
制作進行:藤田ヒロシ(迷子の遊園地)
演出補:松本俊一(プロジェクト熱)
振付:永井誉子(TAKAKOダンシングカンパニー)

制作協力:迷子の遊園地・プロジェクト熱


21

(水)
   LABO/1の稽古は公共施設が会場。着込まなくても稽古ができる幸せ(^o^)。
 今夜は“九郎義経”役のめぐ、“静御前”役のさおりさんと“弁慶”役の僕が中心のメニュー。“弁慶”の役がなかなかつかめない、というより昔のNHKドラマ『武蔵坊弁慶』の“弁慶”役、中村吉右衛門のイメージになってしまうので動きがぎこちない。演出のTALOHさんのイメージに早く近づきたいものだ。
 キッドを始めとして、これまで経験した舞台での稽古の第一段階ではとにかく動くことを重視していたのだが、TALOHさんからは「動けなければ無理に動かなくてもいい。」という指示。これまでと全く逆。目から鱗、である。

補記:祥子ちゃんと舞監のおがじーが風邪でダウン。寒いからねー。二人ともお大事に。


20

(火)
   キッドの稽古。「役者によっては客席の後ろまで声が届きにくい」という昨年の公演での反省を受けて、まず発声練習からスタート。これまで全くと言っていいほど基礎練習をしてこなかったキッドにとっては目を見張るべきことである。もちろん喜ばしいこと、今年のキッドは大化けするかもしれないぞよ!!
 その後は読み稽古。ラッパ屋『サクラパパオー』を読む。おもしれ〜。

18

(月)
   は結婚式へ。昨日と一転良い天気で新郎新婦を祝福しているかのよう。お幸せに。

 …で、こんな所で1人になった僕は何してろって? ランドにしろシーにしろ、1人で入っても何だし、結局本読んだり台詞を暗記したりして過ごす。さすがにミラコスタのラウンジは食事するにしてもコーヒー飲むにしても高価格。さりとて注文したエスプレッソがお替り自由だったりして、割高なんだかお得なんだか。

補記:ミラコスタでの披露宴にはミッキーさんとミニーちゃんがお祝いに来たんだそうだ。へぇ〜。


17

(土)
   明日の友人の結婚式。会場がホテルミラコスタ。そう、東京ディズニー・シーに隣接したホテルなので、ついでに先乗りして遊ぼうという訳だ。あえてディズニーランドの方に行く。2年前に来た時、いろいろ納得できない(説明すると長くなるので言わない)ことで観ることができなかったランチタイム・ショーをどうしても観たかったのだ。入場してすぐに予約に走るが時すでに遅く、また定員に達してチケット購入できず。楽しみにして来たのに…事前予約とかできんものか?

 気を取り直してアトラクションを廻る。ゲスト(ディズニーランドでは客をこう呼ぶ)のこぼした旨い物を食ってるせいか、飛び回るスズメの肥えてること(^_^;)。パレードで観ていて、踊っているペアって背の高さだけではなく、顔とか身体全体のイメージとか似通っている男女で組んでいることに気がついた。“2人でいることが自然に見える”ってことを大事にしているんだなぁ。これって重要なことかもしれない。
 シンデレラ城前で行われる20周年記念のショーでいい席がゲットできて上機嫌。オープン当時を再現したショーでは衣装だけではなく、髪型まで当時のイメージにしていたこだわりには敬服。ただ降り続いた雪で滑りやすく、途中で中止。重ね重ね残念。さりとて子どもの気持ちに戻って楽しめた1日でした。


16

(金)
   公演会場(予定)であるギャラリーヤサカでの『クロウホーガン』稽古。演出のTALOHさんの指示を受けて動きをつけていく。公演まで時間が足りないから急ピッチ。
 途中TALOHさんが僕の顔を見ながらニーッと笑う。イカツイ男に微笑みかけられても嬉しくないので「何んすか?」と聞くと、「いじわるな笑み。」と言いながら追加の台本を手渡された。後半かな?と思いきやすでに手元にある台本のオープニングの追加、しかも僕のモノローグ(一人で話しつづけること)、おまけに渡された2ページまるまるである。
 鬼〜悪魔〜、確かにいじわるだ。

補記:夜立ち。雪が降る前に御殿場を抜けなければ。


14

(水)
   LABO/1の稽古日だったが、YYアドベンチャーの打ち合わせが入り予定変更。これまでの状況、反省、そして今年以降の運営体制について話し合う。YY生みの親でもある浜北市青少年活動推進員会、事務局の教育委員会と膝をつきあわあせての意見交換。正直「遅すぎる。」という気持ちもあるが、とにかくYYアドベンチャー再生へ動き出した。ここ数年はわずかに残った現スタッフで持ちこたえるために四苦八苦、ホントにきつかったからね。これを機会にいい方向に転がって、YYという事業が次代に引き継がれていってくれると嬉しい。問題はやっとの思いでモチベーションを保っていた現スタッフが、気持ちを切らせることなく行けるかだ。

13

(火)
   さてさて我らが演劇集団浜松キッドの平成16年稽古始。とは言え半月もたてば「明けまして〜」もないが。
 昨年末の宿題で「1人1つ台本を探して持ってくること。」とあったのだが、結局持ってきたのは3人のみ。ただ“芝居をやる”だけではなく、それに必要な“運営”に対する姿勢に積極性が見たかった。それはさておき、その3人の持ってきのは全て同じ台本だった。何だかんだで長年同じ劇団で一緒に活動してきた仲間は思考が似通ってくるようで、おもしろい。

12

(月)
   昨日の補記で伊東市の成人式典のことを書いたが、他県では50分以上祝辞やら来賓紹介が続いたことに腹をたてた式典実行委員のリーダー(新成人)が、演壇の上に土足で上がって「成人式は政治家の選挙のためのものじゃない!」と叫んだという。このリーダーは直後に控え室で市長や市議会議員に取り囲まれ、「謝ったってすむものじゃないぞ!」と10分以上叱責されたという。
 …このリーダーの行為も確かにひどいが、それ以上に今時まだ1時間近くも来賓祝辞などやっている所があったことに驚きだ。新成人に媚びるように有名テーマパークでやるのもどうかと思うが、“古き良き時代”(悪い意味で言ってるのよ)を踏襲しているのもなぁ。

11

(日)
   おがじー順ちゃん3人の公演企画の初稽古。3人共同で1発公演を打とうという訳だ。企画が起こされたのが2年前、実際に公演をしようと言うのが来年冬(!)という気の長い話しなのだが、何はともあれ最初の一歩を踏み出すことができて嬉しい。
 通常の稽古のように柔軟から発声練習をするのかと思いきや、演出のおがじーが「いきなり読みをやろう。」と言い出した。しかも3人がそれぞれ1人で全ての役の台詞を読み上げるというもの。これがなかなか大変。台詞の掛け合いが激しいシーンだと、それぞれの役の気持ちに切り替える間がどうしてもできてしまうし、ずっとしゃべり続けるので頭の中で酸欠状態になりそう。しかし、それぞれがこの話しをどのように捉えているのかが分かっておもしろい。台詞の読み方、と言うか表現方法も人それぞれで勉強になったし。それに「全体」を読むことで、台詞の中で何処の部分が大切なのか見えてきた。“稽古”というより“ワークショップ”という感じだが、新鮮でとても楽しい時間だった。

補記:各地で成人式典が開催されたが、今年も荒れた様子。特に伊東市では酒に酔った参加者が市長に暴言を浴びせたうえに、壇上に掲げられた市民憲章を引きちぎったらしい。同じ静岡県民として恥ずかしい限り。前々から言っていることだが、もう成人式典を開く意義は失われているのではなかろうか? 成人式典開催の是非が問われた数年前、変わらず開催して欲しいという意見の理由で一番多かったのが「懐かしい友だちに会いたいから。」だったと言う。「大人の仲間入りをした」という意識を持つ成人者が少なくなった現在、“同窓会”のために市民の血税を使う必要があるのか? 本当に必要な事業の費用が削減されている現状で、今一度考え直す必要がなかろうか?


10

(土)
   ラッパ屋公演『裸でスキップ』を観に行く。東京下町にある小さな椅子工場が舞台で、そこに勤める破天荒なデザイナー(三鴨絵理子)が主人公。久しぶりのラッパ屋だったのでおおいに期待して観に行ったのだが…。少し期待外れだったかな?(これから観に行かれる方、すみません)。笑いの要素は巧く散りばめられていたのだが、その笑いがストーリーとは関係の無いものが多く、“刹那的な”笑いになってしまった。また、今回何故かDMが届かず一般販売でチケットを購入したためか席が後ろの方になったせいか、台詞の一部が聴き取れなかった。芝居によってはわざと声を小さくして観客の注意を引き付ける技法を使うこともあるが、それを狙った様子でもなし。ラストも「エッ? これで終わり?」と驚いたりして。ストーリーをもう少し熟させた方が良かった気がするなぁ。
 もっとも役者はその魅力を存分に観せてくれた。岩橋道子は個人的にファンなのだが、相変わらずお馬鹿で可愛い。福本伸一もファンなのだができれば大阪弁で演じて欲しいと思ったのは僕だけか? おかやまはじめはしがない中年役は板についてきたな(あ、誉めてない?)
 そんな訳で残念でもあり楽しくもあった久しぶりのラッパ屋。間を空けず、是非次回作に期待したい。



(金)
   シアターLABO/1の稽古。今日はスペースCOAが会場なのだが、これが寒い寒い。ジャージの上に更に上下のウインドブレーカーを着込む。M−Uプロデュース『赤鬼』稽古時を思い出すねぇ。今日も今日とてじっくり基礎練、発声。そして読み稽古。声の出し方について演出のTALOHさんから指導をいただく。腹から声を出すのは剣道で鍛えて自信があったのだが…。1年間のブランクと、稽古及び運動不足のせいだな。少し身を入れて稽古せにゃあかん。今回の芝居はいい機会だ。



(木)
   YYアドベンチャースタッフ今年最初の集まり、にしては少々人数が寂しいが、とにもかくにも今年夏に向けての企画のスタートだある。しかし問題は山積み。まず運営体制の建て直しが必要。このままじゃ鉄兵ちゃんも持ちませんわな。残念ながら自分たちが持っている以上の力をそうそう出し続けることはできない。活動をし続けるためのモチベーションは下がる一方。果たしてYYアドベンチャーが我が浜北が必要なものなのか、はっきりさせなきゃならない。



(水)
   活劇団シアターLABO/1公演『クロウホーガン』の初稽古。年末の打ち合わせを欠席した僕としては共演者、スタッフとの初顔合わせでもある。まぁそれぞれとは初対面ではないので自己紹介とかは無かったが。演出兼出演者のTALOHさんの指示を受けてじっくりと柔軟。えらくゆっくりしたスピードなので、いつもやっているメニューと同じなのに身体からベキバキ鳴る。身体中から力を抜いていくメニューについては初めてで、これが気持ちいいのなんの。そのまま寝ちゃいたい気分を我慢(^_^;)。1人がメンバーの背後から無作為に声をかけ、気配で誰に声をかけたのか当てるのはおもしろくて勉強になった。やはりたまにはグランドを変えてプレイしてみるのもいいもんだ。これから楽しくなりそう。期待期待。



(火)
   明日の稽古始に備えて『クロウホーガン』の台本を読む。
 う〜む、漢字が解らん…。



(月)
   年末年始関わらず働いていた方にはまことに申し訳ないが、9日間にわたる休み明けの出勤は特に何があった訳でもないのに疲れる。へた〜〜〜。



(日)
   1日得した正月休み。アチコチ買い物に出かける。夕飯を外で食ってウダウダしてたら新日本プロレス東京ドーム大会の放送を見損なう。中邑高山に勝ったらしい。藤波が引退を撤回したらしい。永田健介に勝ったらしい。ライガーがGHCジュニア王者になったらしい。う〜む、昨日に続いてマニアしか分からん話題だ。

 明日は御用始め。素直に嫌だ〜!!!!!!!!!!!




(土)
   家族揃って映画を観ようと街中へ出かけるが、映画館のチケット売り場は長蛇の列。聞けば夕方の回まで売り切れだと言う。みんな考えてることは同じか。残念ながら諦めて帰宅、ただのドライブになってしまったが、映画館だけではなく、街中なかなかの人手である。まだまだ不況下とはいえ喜ばしい限りだ。

 そんなこんなでアメリカンフットボール日本選手権「ライスボール」の放送を見損なう。欠かさず観ていた頃は社会人が一方的な勝利を納めていたが、今回で立命館大学が2年連続2連覇。どないした社会人? Xリーグが始まってから逆に弱くなったんちゃう?




(金)
   高校時代の映研の連中と飲む。みんな顔は老けたが集まればあの頃と何ら変わらない、楽しい仲間である。



(木)
   なべの1年は地元の自警消防隊の出初式で始まる。出初式といっても隊員全員で氏神を祭る神社に詣で地元選出の市議の話しを聞くだけだし、その後は酒盛りとなるのだが、年が明けたと実感できる一時である。
 その後と初詣(さっき出初式で行った神社だが)。今年が有意義な1年となることを祈る。

 午後は天皇杯全日本サッカー選手権決勝セレッソ大阪VSジュビロ磐田をテレビ観戦。本当は生で観戦したかったが、予定が詰まってたし、国立のアウェー側は日陰になって寒いゆえ、ストーブにあたりながらのぬくぬく観戦となった。
 さてキックオフ直後、セレッソのあわや先制点?というプレーで冷や汗。幸運にもラストパスが反れたので失点とはならなかったが、正直この試合はヤバイと思ったね。ジュビロらしさがなかなか出てこない。中盤の流れるようなパス回しは見られず、前線へのロングパスを多様。後半15分前後には完全なセレッソペースである。こういう時には流れを変える手立てが必要。不思議なもので後半22分に中山を投入すると全く別のチームになったジュビロ。怒涛の如くセレッソゴールに襲い掛かり、後半26分にFW9中山FW18前田と ボールが流れ、最後はFW8グラウがDFに競り勝って先制点!! そのグラウが喜び過ぎて看板飛び越えてイエローカードをもらったのは「余計なことしやがって。」と思ったけどね(挙句にその後2枚目もらって退場だって)。その1点を守りきり、ジュビロはJリーグ発足後初の天皇杯制覇! 天皇杯は鬼門で成績が良くなかったので喜びもひとしおである。もっとも天皇杯制覇のエンブレムがついたレプリカユニフォームを購入せねばならないので出費がかさむなぁ。 



   新年明けましておめでとうございます。天気の良い穏やかな正月を皆様はいかがお迎えになったのでしょうか? 皆様にとって有意義な年となることを祈念いたします。

 僕の方はと言うと、今年は“地固めの年”となります。仕事はもちろんのこと、演劇、レクリエーション、その他諸々の活動すべて、これまでのように前のみ見つめて進むのではなく、同時に足元を固めて息長い活動ができる体制つくりをすることを今年の目標としたいと思います。今年もよろしくお願い申し上げます。


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