keikoba日記

平成16年3月

1日〜  11日〜  21日〜

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ぷろぐらむにもどる



31

(水)
   日本全国津々浦々人事異動の季節。我が部署では僕以外のみんな(育休中のヤングママを除く)替わってしまったおかげで、細々とした仕事が全部僕に集中してきてしまったりする。これまでは暇とは言えないが忙しくもない職場だったが、急にバタバタし始めたな。

 夜、W杯アジア予選シンガポールVS日本戦を観ながら、明日のYYアドベンチャースタッフミーティングの資料を作る。“やらなきゃならない”仕事と“やるっきゃない”仕事の後に、“何でやるかわからない”仕事に勤しむ。無理が通れば道理引っ込む。今日の日本も同じ。最近試合出場機会が少ないヨーロッパ組を無理に出そうとするから、Jでバリバリ試合している国内組が出られない。好調な選手が試合に出られないと、道理が引っ込んどるの。
 試合も仕事も、えれぇ疲れた…。


30

(火)
   大事とってキッドを休む。出席しそうなメンバーにメールで連絡するが、ほぼ同時に僕が出席すると思ってか数人から同じような欠席するとのメールが…。えらく激しい雨だから体調不良も者は無理しない方がいいと思うけど、参加者少なそう。
 まぁ余計な心配せずに今はとにかく休養、休養。

29

(月)
   かかりつけの医者に行く。レントゲン撮って心電図(痛いのが左胸なので)とって医者の出した結論は「原因は分からんな〜。」って、オイッおっさん…。
 まぁおそらく筋肉を痛めたのではと言うことに落ち着く。激痛はなくなったが、動くたびにチクチク痛むのも嫌なもんだな。早く治ってくれないと身体改造(単に運動ができる身体にするだけだが)に取り組めん。

28

(日)
   朝起きて多少痛みが和らぐ。休養してようかとも思ったが、気を紛らした方が痛みを忘れそうなので、ありがたくもお誘いを受けたプロジェクト熱のお花見に出かける。砂喰社某高校演劇部の公演情報を得ていたが、気分的にちょっとお芝居から離れて遊びたい気分だったので。
 会場に行く道すがら車窓から見えた桜は満開とはいかないがいい具合だったので大いに期待したが、会場の桜はま〜たく(^_^;)で“花見”にはならないが、演劇仲間とおいしい食べ物とお酒で楽しい時間を過ごす。まぁメンバーがメンバーなだけに話しは自然と芝居のことになっていくんだけど(^^)。関わっていた人間が多いため『クロウホーガン』での秘話や感想、最近観た芝居の話し、これからの演劇活動の内容等々。かなりの盛り上がり。ちょっと調子こいて夜また胸が痛い。我ながら懲りん奴だと反省…。

27

(土)
   今年度最後の北浜スポーツクラブサッカー教室。身体を温めて今日はとことんミニゲームをする。最後ということで集まれるだけ集まったコーチ陣も加わる。昨年あたりからコーチ1人体制になったからミニゲームに参加できなかったから久しぶりだ。昔に比べて身体がかなり重いが楽しいなぁ。
 が、試合途中で急に胸に痛みが走る。過去になったことがある自然気胸か? いや、息苦しさはないので気胸ではなさそうだが、とにかく痛い。スポーツ振興課の担当が顔を出したので強引に交替してピッチサイドで偉そうに声を出すことに専念するが、痛みは解消せず。帰宅して休むものの、同じ体勢でいる内はいいが、例えば寝ていて起きようとすると激痛が。なんじゃ、こりゃ? 誰か教えて!

26

(金)
   休養、休養。自分で嫌になるほど疲れが取れない。ありゃ、何時の間にkeikoba日記が「病人日記」になったんや???

25

(木)
   んでもってYYアドベンチャースタッフミーティング。例年以上にスタートが遅れているが、スタッフ一同例年に比べ様も無いほど危機感を持っている。俺自身モチベーションが維持できるかは正直分からないが、前途は多難なれどやるしかない!

24

(水)
   YYアドベンチャー関連の話し合いのために出かける。しかし公演疲れはまだ取れない、疲れが顔に出ているのが自分でも分かるぞ。無理はしたくないのが本音なのだが…。やっぱり無理しとるなぁ。
 それにしても疲れやすいし抜けにくいし。本気で身体改造せなあかん。

23

(火)
   ひっさびさの浜松キッド。台本の読み稽古が続く。はてさて今年のキッドの予定はどない? シリアス(?)な芝居を一つこなしたら目一杯コメディしたいぞ!!

補記:週末はお花見だい!!


22

(月)
   休養、休養。

21

(日)
   活劇団シアターLABO/1公演『クロウホーガン』楽日。疲れはピーク。しかし1週間に渡って公演をしていると、控室で準備をし、ギャラリーヤサカで公演をすることが特別なことでなく、ふつうのことに感じる。明日も続くような気がするなぁ。さりとて今日が最後。目一杯舞台を楽しみたい(kouen日記参照。近日UP)。

補記:昨日いかりや長介が亡くなった。我々の世代はやはり『8時だヨ!全員集合』である。当時はどうしても加藤茶志村けんに目がいってしまったが、それも長さんの突っ込み(を超えた激しさだったが)があればこそ。探検隊長、学校の先生、母ちゃん…、どれをやってもその役を演じつつ、でも間違い無く長さんであり続けた。あれは尊敬に値する。報道では『踊る大捜査線』の映像が多かったが、僕は着物で白髪頭のヅラ、襷がけで子供に扮するメンバーをドツキまわす長さんを思い出す。合掌。


20

(土)
   今回の公演は初体験が多い。共演者とか公演会場もそうだが、7回にも及ぶ公演数、中1・2日を開けた公演、平日夜(終業後)の公演、そして今日明日の1日2回公演。いずれもこれまでの活動スタンスではやろうとも思わなかったことである。貴重な経験である。さてさてどないだ?(kouen日記参照。近日UP)。

19

(金)
   活劇団シアターLABO/1公演『クロウホーガン』第3日目。激しくはないが、時たま咳がでるので「咳止め液」を限界近くまで飲んで予防。やっとこさ芝居ができる体調に復活してきた。メンバーもいい意味で少し余裕が出てきた。いい感じで開演〜(kouen日記参照。近日UP)。

18

(木)
   公演中日。身体休めるべく稽古も休み。なのだがスタッフ少なく、休むに休めぬYYアドベンチャースタッフミーティング。
 常時参加する(できる?)成人スタッフは僕と鉄兵ちゃんのみ。多くのスタッフが去っていく中、「俺らが止めたらYYアドベンチャーが無くなってしまう!。」と止めるに止めれず(勘違いしてか?)活動を続けてきた。しかし…公私共に生活が激変している今、活動を選別しなきゃならないかもな…。

17

(水)
   朝起きたすぐに熱を測る。36.7。後半なれどやっと6度代になった。嬉しい限り…のはずだったが鼻がつまり、喉が痛い。演じる、ということを考えると、かえって日曜日の状態のほうが良かったかも。う〜む、けったいな身体だ。

 初体験の、仕事終えた後の公演の模様はkouen日記(近日UP)にて!


16

(火)
   歌の文句ならいい感じの言葉だが、現実には困惑するのみ。微熱が続く。根負けして仕事休んで病院受診。言われることは分かってる。「安静と休養と規則正しい生活」。
 そんな訳で稽古休んで「安静と休養」。サッカー観たくても集中力無くて辛いだけ。結果だけ確認。ん〜アテネ行けるか、かなり微妙。

15

(月)
   熱が下がらない。フラフラはしないが集中力欠如。仕事をしてるが仕事にならない。

14

(日)
   朝6時に目が覚める。思いの外ぐっすり眠れたようだ。すぐに体温を測ると36.7、下がった。身体のだるさは変わらないが、熱が下がれば頭が比較的クリアになる。これは行けるかも。しかし7時に起床し準備を始めると再び頭がボーッとしてくる。熱を測れば37.5。微妙である。の進めを受け入れて10時集合を午後入りにしてもらって身体を休める。11時に自宅を出る。体温は37.2。思うように下がらない。それでも昨夜ほどマイナス思考にもなっていない。とにかく最悪の事態は避けられそう、気力で乗り切れそうだ。詳細はkouen日記にて(近日UP)。

 本日観に来てくださった方へ。開演直前にセットの事故で怖い思いをされたことでしょう。心からお詫び申し上げます。良くも悪くも感想を楽屋噺掲示板などでお聞かせくださいね!


13

(土)
   朝起きると身体だるく、節々痛く、鼻水垂れる。微熱もあり、典型的な風邪の症状。大事を取ろうかとも思ったが、会場仕込みで手数必要のため、ユンケルをごくりと飲んで会場へ。レンタル業者から客席の材料を借り受け、組み立てるところまではけっこー快調だったが、午後2時頃から次第にだるさが増す。申し訳ないながらも車中で休ませてもらい、夜の場あたりに備える。夕飯も食欲は無かったが、無理にでもラーメンに餃子を腹に押し込む。精をつけるため、にんにく臭いのは我慢してもらおう。
 で、場あたり稽古。動きのきっかけを確認していく。当初は「おっ? 復活?。」とも思ったが、夜8時過ぎから急変悪寒が激しくなってくる。それでも最後までメニューをこなし、早々に帰宅。

 すぐに床に着くが寒さおさまらない。体温を測ると37.9。これはまずいと風邪薬を飲み、氷枕を用意。しかし寝付けない。体温は鰻のぼり。12時近くになると38.6まで上がる。キツイ、とにかくキツイ。頭に浮かぶは明日の初日のことばかり。
 このままでは舞台に立てない。舞台に穴が空く。絶対にあってはならないことだ。特にアマチュアの場合、役者もスタッフもこの日のために仕事の調整をしてプライベートの時間を割いて準備してきたのだ。そのがんばりが全て無駄になってしまう。許されない。でもこの体調では…。「俺の役者人生も終わりか…。」そんなことが頭を過ぎる。
 友人の結婚式から帰宅したが解熱剤と家中のアイスノンから保冷剤をかき集めてくれて身体を冷やす。普通なら「明日は休め!」と言われるところだろうが、そこは元アマチュア女優、事の重大さは理解してくれているので限られた時間内で最大限の協力をしてくれる。ありがたい。気持ちが落ち着いてきて眠りにつく。熱が下がってくれることを祈るのみだ。


12

(金)
   公演会場のギャラリーヤサカで平日公演のシュミレーション。つまりそれぞれ仕事が終わった後に小屋入りして諸準備をし、8時30分に開演(今日の場合は通し稽古)するのだ。遅い人で小屋入りが7時30分、キリキリの線。ちょと心配。通し稽古の方も出来が今一歩? 後は気合で乗り切るか。LABO/1の合言葉「演劇は気合だー!!。」

補記:稽古が終わって自宅への帰路、急に悪寒を感じる。やばっ!


11

(木)
   今日も今日とてシアターLABO/1稽古。けっこー疲れも溜まってきているが、そんなこと言ってられない公演初日まで残り3日。役者全員の集合技(ってプロレスの技ちゃうで)を練習。ここまでくると役者1人の努力で伸びるのはたかが知れてる。目指すべきは力を結集しての相乗効果である。
 頼朝役の祥子ちゃんに表には出せぬ心の叫びを吐露するシーンを、演出補の俊さんが熱血指導。こういう心の芝居ってなかなか観ているお客さんには伝わりにくいものだし、演技指導する側も言葉で表現しにくいもの。でも俊さんの迫力で気持ちは充分に伝わってくる。祥子ちゃんもえらく悩んでいるみたいだが、元々実力がある役者ゆえ、きっとお客さんに伝わる表現をしてくれることだろう。
 …って自分の心配せにゃ。え〜と、台詞なんだっけ?

10

(水)
   所作、所作…。

補記:『トリビアの泉』で「えっ! それってみんな知ってることじゃないのっ!?。」ってことが出るとすっげぇ悔しく感じるのは僕だけか?




(火)
   さすがにキッドを休ませてもらってLABO/1の稽古へ。公演初日まで残り5日となり、かなり焦りを感じているが、共演のみんなはいたって冷静な様子。実に頼もしい姿を見て、一人でバタバタしても仕方が無いなと気付く。芝居は一人で創るものじゃないしね。自分なりの表現を演出のTALOHさんや共演のみんなに素直にぶつけて、良いものは良い、ダメなものはダメと判断すればいい。
 本日はTALOHさん残業で欠席(アマチュア役者の辛いところ)。制作進行担当の藤田クンが指導してくれる。当たり前と言えば当たり前だが、TALOHさんとは切り口というか言い方が異なる。もちろん演出の方向を充分考えた上での指導だが、豊富な舞台経験を踏まえ、一歩引いた形でこれまでの稽古を見てきて感じたことをアドバイスしてくれた。実に新鮮。「楽日においしい酒飲もうぜ!」との言葉にモチベーションを新たにしたなべである。



(月)
   ラスト1週間稽古連チャンのシアターLABO/1。昨日会場であるギャラリーヤサカおがじー藤田クンの2人が舞台スペースをセッティングしてくれた。おかげで今日は公演時そのままに稽古ができる。心から感謝である。

 今回の芝居は「アンプラグド」というサブタイトル(?)がついている。詳しくは解らないが、「電源無し」という意味らしい。つまり照明装置を使わず代わりにロウソクが舞台を照らし、音響装置を使わずに生で唄ったり物を叩いたりして表現する。実際の舞台は薪能のように厳かな雰囲気で思わず“綺麗!”という言葉が口から出た。しかしながら薄暗いので顔の表情はお客さんには見えにくい。その分身体の動きが露骨に表れてしまって、動きのキレの悪さや逆に無駄な動きが露骨に目立つとダメが出る。お客さんが舞台上の役者を観る場合やはり顔にまず目が行くから、表情でその辺りを誤魔化せていたんだなぁ。勉強になる一方で、こりゃえらい難しい舞台に参加してるんだと今更ながらビビる。
 実際の舞台での通し稽古で小道具の置き場所など、これまで気がつかなかったことが見えてきた。初日まで残り6日。もう少し時間が欲しい気もするが、短い残り時間で何処まで昇華できるか割れながら楽しみでもある。

補記:昼休みに台本片手にチェックしたモノローグのシーンで台詞が飛び芝居が止まってしまう。これまでの舞台経験で本番はもとより通し稽古でも対処が出来ないほど見事に台詞が飛んだことはなかった。かなりショック(沈)。




(日)
 

 公演初日までいよいよ1週間、今日は長いぞLABO/1の稽古。朝10:00から夜9:00までのロングランである。幕開けから動きを一つ一つ確認していく。みんなはかなり進んで「おもしろいなー。」とか「綺麗だなー。」と感じる演技ができてきたが、僕は未だに発音だとかの基礎的な部分のダメ出しを受けてヘコむ。
 どうも引き気味の、消極的な芝居になってるなぁ。もっと攻撃的にならなきゃ自分なりの「弁慶」像は出てこないな。よっしゃ!

補記:稽古終了後帰宅し…。いろいろ活動のスタンスを考え直さねばならないなぁ。




(土)
   ゼロックススーパーカップ横浜FマリノスVSジュビロ磐田を観たい気持ちをジッと我慢して、北浜スポーツクラブサッカー教室の指導に向かう。寒くて風は強いし、雲も黒く晴れたり曇っったり。最後までもってくれたらな〜と願っていたが、ミニゲームの後半でみぞれ混じりの雨が降ってきた。顔にビシビシ当たって子供たちが悲鳴をあげる。慌てて道具を片付けさせるが、片付け終わったところで一転太陽が顔を出しやがんの。誰かが行いが悪いんだな、きっと。

 …俺か?




(金)
   LABO/1稽古。“コーラス部分”と呼ぶ、全員(又は数人)で言葉を重ねていくところを重点的に稽古をする。これまた経験したことがない表現方法で四苦八苦。あたふた…。



(木)
   稽古が佳境に入っているのに休めぬYYアドベンチャースタッフミーティング。スタッフの人数が少ないためのこの状況。好きでやっているとは言え、「やっていて楽しい?。」と問われれば答えに窮するよな。この手の活動は実際の作業量よりもモチベーションの維持が問題となる。活動を支えるモチベーションが低下し、スタッフに過剰な負担となっていることを主催者でもある事務局は如何に考える?



(水)
   LABO/1稽古。母の退院が延びたと思えば明日退院決定とバタバタしていて開始時間に遅刻。着いてみると、今日はめぐさおりんの2人中心のメニュー。わて熊村はというと、藤田クン指導を受けて歩きの所作を練習をしたのだが、これがなかなか難しい。腰を落し気味にして、腰から上は上下に動くことなく前に進む。どうしても後ろ足を蹴って前に動かす際に身体が上下してしまう。キッドではこの手の身体トレーニングは全くやってないからね。でもこれがマスターできたら見た目格好いいだろうな。がんばろ! 公演初日まで残り11日



(火)
   キッドの集まる日。台本を読む仲間たちの傍らで、来年度の傷害保険の書類を調える。ここに来なくてもできる作業か?



(月)

   第五福竜丸事件の日。運動自体は否定しないが、遺族や関係者が望まぬ過剰な象徴扱いはやめにしなければならない。

 5・6年前に祭りの金魚すくいでもらってきて全長5cm程に成長し、が「まつ」「たけ」「うめ」と名付けて家族で可愛がっていた金魚3匹を、親父が勝手に捨ててきおった。腹が減ると人影に向かって3匹揃ってパクパク口を開けて餌を催促するくらいに人懐こい奴らだった。誰にも相談せずに勝手に、可愛がっていた、それも生き物をいとも簡単に捨てることが理解できない。あまりに冷酷で非情だ。理由を問い詰めるが暖簾に腕押し。「まつ」「たけ」「うめ」には突然自然の中に放たれた訳だが、何とか元気でいて生き続けて欲しい。

補記:オリンピック予選の初戦。負けるとは思わなかったが、勝てる気もしなかったな。当たっても嬉しくない引き分けという結果。最後で大きな影響にならなきゃいいが。


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