INTERVJU/INTERVIEW

注:以下は私、ゆずるが訳したものです。誤訳、意訳等はご容赦ください。



Dejan Stankovic

"Rai Sport - Dribbling" 20/12/2003

僕の前には多くのフオリ・クラッセ(一流選手)…トッティ、デル・ピエロ、ボボ・ヴィエリのような素晴らしい選手たちがいるけれど、 僕は負けないよ。成長したいと思っているし、僕はまだ25歳だからね。

ティフォージは僕が去ることを望んでいなかったし、新聞が、僕が出て行ってしまうとか、契約延長にサインしたがらないとか 書き立てていたけれど、そんなのはただの噂にすぎない。本当の問題は、僕とクラブだけが知っているんだ。 解決できるか? わからない。今のような状況なら、そうは思わない。

(移籍が噂されるインテルとの試合を明日に控えて)
僕はまだラツィオの選手だ。このユニフォームのためだったら、明日1リットルの血を流したってかまわない。 色眼鏡で見られる謂われなんてないんだ。

(インタヴューの映像はこちら



"S.S.LAZIO sito web ufficiale" 30/11/2003

・怪我で欠場したファヴァッリに代わって、キャプテンを務めたにもかかわらず、副審への暴言で退場になってしまったシエナ戦について

僕がやったことは最悪なことだった。でも、どうして副審が2メートル先のあからさまなハンドをみていなかったのか、 理解できなかったんだ。たちまち、僕のゴールを取り消したミラン戦での審判のミスや、エンポリ戦でのロペスへの ジャッジを思い出して、10秒間くらい自分が何をしたのか、全くわからなくなっていた。
クラブ、監督、チームメイト、そしてシエナまで来てくれたティフォージすべてに謝りたい。 僕はチームを10人にしてしまうというミスを犯してしまった。出場停止は少なくとも2試合だと思うけれど、 それより多くならないよう願っている。試合に出られなくても、気持はチームとともにあるし、 この状況を変えるためにもチームに貢献できるように努力するよ。
ラツィオは今、とても困難な時期にある。シエナではとてもまずいプレイをしてしまった。 落ち着きと、昨シーズンのようなスピリットを取り戻さなくては。
僕は言い訳はしないし、デ・ミータGMが僕らは恥じ入るべきだ、と言ったのは正しいよ。 僕ら全員団結して、この困難から立ち直らなくてはならない。ほんの数分で2ゴール決められるなんて、ばかげたことだ。 もちろん、チームにかかるプレッシャーはとてもきつい。でも、僕らはティフォージの期待に応えなくてはいけないんだ。
僕ら25人の選手は、今は口に出して言うのではなく、黙って自分の仕事をしなくてはならない。 再び上昇して、皆がプレイできるように、チャンピオンズ・リーグのグループリーグを突破するよう頑張るよ。



"S.S.LAZIO sito web ufficiale","Il Messaggero" 12/11/2003

デルビーでの敗戦は、絶対に僕らにはふさわしくなかった。 失うものはなにもない。チャンピオンズ・リーグでは、残り2試合絶対に勝たなくてはいけない。 このプランは厳しいけれど不可能じゃない。 カンピオナートでは、去年と比べても2ポイント少ないだけで、挽回はできる。

"火の一週間"はようやく過ぎ去った。チェルシーとの敗戦はもう克服できたけれど、デルビーの敗戦はまだだ。 でも、それも克服しなくては。ティフォージに対してとても申し訳なく思っている。3年半ローマには勝っていないから。 でも、もうできることはなにもない、次のペルージャ戦に向けて、前だけを見つめて、勝利を取り戻さなくてはいけない。 もちろん日曜の夜の試合を思い出すと、苦味が襲ってくるよ。僕らは最後の数分まで、素晴らしいプレイをしていた。 マンチーニが採用した5人の中盤の戦術で、ローマにスペースを与えず、攻撃を防ぎ、モンテッラ、カッサーノ、トッティに 決定的な仕事をさせなかったし、絶賛されているローマの中盤は、いつもの突破口を見つけることさえできなかった。 僕らはさらに優勢に立ち、2回のチャンスも作ったけれど、決めることができなかった。 デルビーでの審判は、疑わしい状況ではいつでもローマ贔屓の笛を吹いていたように思う。 まあ、だれでも間違うことはあるんだけどね。

良いチャンスが続いていると思うし、ゴールに近づいていると思うけれど、決めるまではなにもないから。 今の時期は、幸運が僕らに背を向けている。 去年のチームに比べたら、5、6人の良い選手達が欠けている。ローマ戦でペルッツィ、ミハイロヴィッチ、セザル、 フィオーレ、ムッツィ、ロペス、彼らすべていなかったことは、かなり辛かった。 セザルは回復した後、また足を悪くしてしまった。ロペスはチェルシー戦で試合の最後に怪我をして、 フィオーレはデルビー前の練習の最後で怪我、ムッツィは足首に…。これは災難と言える。 でも、僕らは降参なんかしない。約束するよ。

ユヴェントゥス、ミラン、ローマと比べて、僕らには集中力が欠けている。 すべての試合に注意と信念を持たなければいけないのに。たぶん、それが僕らの最大の欠点だ。 でも、もっと良くなって、進歩していくだろう。

個人的には良い感じだ。フィジカル的にも良いし、精神的にもティフォージとの対話を持ってからは確かに良くなっている。 ピッチに入って、いつも僕のことをとても愛してくれていた人達からブーイングを聞くのは、僕にとって辛いことだ。 今最悪の時期は去ったけれど、僕も彼らのように、自分のゴールを待っている。クルヴァの下に戻りたくてたまらないんだ。
マンチーニは僕をとても助けてくれた。遅かれ早かれ、以前のような状態に戻る時が来ると考えていたから、 皆が僕は外れる必要があると考えた時でも、彼は僕を信頼し続け、プレイさせた。 彼は批判にも動じなかった。だから、僕は彼に対してとても感謝しているんだ。

マンチーニの望みで左サイドでプレイしているのは、今はこのポジションの素晴らしい選手であるセザルがいないから。 僕らは、彼の不在を重荷と思わず交替しなくてはいけないのだけど、でも彼の不在は痛い。 クリスマス後の彼の帰還を僕らは待っているよ。

チャンピオンズ・リーグはとても難しいものになるだろう。特にプラハではかなり厳しいだろうが、僕らはもうミスは犯せないんだ。

インテルのザッケローニ監督が僕の移籍を望んでいるという話は、彼がラツィオの監督だった時に、僕が左サイドで再生して 良いプレイをしていたから出たんだろう。
僕の契約延長の話し合いは、スタートに立ったばかりだよ。今ラツィオには解決すべきより重要な問題があるんだ。 チームは勝利を取り戻すこと、クラブは次の株主総会がある。僕の問題はその後だ。



"Blic" 01/11/2003

僕は6月まで確かにラツィオに残る。僕のキャリアで最も重要なステップが前にあるんだ。 この契約は僕のこれからのサッカー人生を決めるものになるだろう。だから、良く考えなくてはいけない。 僕はここにいて、どこへも逃げたりはしない。

クラブの努力には感謝しているし、僕の代理人フィオラネッリは、ラツィオとの契約延長についての決定を する立場にはないということは強調したい。彼は僕の意向を守るだけで、決めるのは僕だ。

僕は人間として、サッカー選手としてラツィオで育った。ここには少年の時に来て、今では妻も子供もいる、 それは忘れることのできない事だ。ローマのように気分良くなれる場所はどこにもないし、 僕に10番のユニフォームを与えて、将来のキャプテンにしてくれるチームもどこにもない。 誰が僕を連れて来て、一人前のサッカー選手に育ててくれたのか、忘れたりはしないよ。 話し合いにはまだ時間があるし、ラツィオと僕と一緒に、すべてを決めていくだろう。 でも、もし新しい契約にサインしたとしても、残念なことに僕の移籍は無いとはいえないんだ。 皆は近年にラツィオに起こったことをよく覚えているよね。 僕は決して嘘はつかない、6月までは確かにここに残る。

僕に対するブーイングはとてもショックだった。特に最初のパルマ戦で聞いたときは、胸にこたえたよ。 今はもう慣れたけれど。やはりミハイロヴィッチ、フィオーレ、パンカロ、リヴェラーニがブーイングを受けていて、 その時は嫌な気持がしていたんだけど、この秋には僕が自分の身をもって経験することになった。 ミラン戦のゴールが認められて、ボローニャ戦でパリューカが僕のシュートを防がなければ、今日はすべてが違っていたかもね。

悪いプレイをしていたとは、自分では思っていない。ボローニャ戦は良い試合を見せたと思うし、満足してピッチを後にした。 勝ったから、落ち着いていたしね。 チームメイトと友人たち、特にミハイロヴィッチとファヴァッリの助けを借りて、僕のキャリアの悪い時期を乗り越えられると思う。



"S.S.LAZIO sito web ufficiale" 07/10/2003

僕の将来やプライベートなことについて、たくさんの馬鹿げた話があるけれど、それは全部間違っている。 僕はラツィオにすべてを捧げているんだから。 たとえ100%の状態でなくても、誰も僕の熱意を疑うことはできないはずだ。 僕は真面目な人間だし、申し分のないプロフェッショナルだ。ビアンコチェレステを着ている限り、チームの勝利と シーズン初めに立てた目標を達成するために、できる限りのことをするつもりだよ。 ラツィオはカンピオナートでもチャンピオンズ・リーグでも、高いレベルの戦いできると確信しているし、 そのために貢献したいと思っている。

(ティフォージからのブーイングは)サッカー選手の人生ではよくあること。 非難される時もあれば、賞賛される時もある。大事なのは、僕がそうであるように、バランスを保つことだ。
僕は、契約上の問題に左右されないし、この数週間でクラブの代表達と話し合いを持つ予定だけれど、 誰も試合中の僕の決意と熱意を疑わないでほしい。
ラツィオのティフォージすべてに言うことができる。僕は落ち着いているし、すでにミランとの試合の準備をしていると。 代表には急な怪我だったけれど、軽いものだったからね。チームは、ロッソネリを倒すために、順調に準備しているよ。



"Sportska Centrala" 07/10/2003

もう3週間も腿の裏の痛みに悩まされている。この14日間の休みを回復のために利用するつもりだ。 累積警告のために、この10年でとても重要な試合の一つだったイタリア戦を欠場して、今度はウェイルズ戦に出られないのは、とても辛い。 最近の2試合で僕らは若く、質の高いチームだと証明したし、相応しい結果を得られると信じている。 ドイツのワールドカップ予選へ向けて、僕らの時代が動きだすんだ。

(キエーヴォ戦でのラツィオのティフォージから受けたブーイングについて)
僕のクラブでの不安定な状態は、ティフォージを徐々に神経質にさせている。僕がボールを持つ度に起こる彼らの怒りと口笛は、新聞記事の影響なんだと思っている。 すぐにすべてが解決して、普通の状態を続けられるよう、願っている。

(移籍の噂について)
未来に何が起こるかわからないし、状況はまだ複雑なんだ。確かなことは、今シーズン終了まではラツィオに残るということ。その後は…どうなるんだろうね。



"S.S.LAZIO sito web ufficiale" 06/07/2003

開幕が待ち遠しいよ。僕らはこんな素晴らしい場所(注:ラツィオはこの時、リゾート地として有名なサルデーニャ島のポルト・チェルヴォでキャンプ中)で、 家族と一緒ではあるけれど、真面目にトレーニングに取り組んでいる。僕らは本当に素晴らしいチームで、僕はここで満足している。
僕はラツィオに100%残留するだろう。契約にサインすることに何の問題もない。 僕と僕の代理人には用意はできている。僕のキャリアで最も重要な契約がかかっている。ラツィオとキャリアの終わりまで結ぶ契約に なるだろうから、時間と辛抱が必要だ。僕らには丸一年時間がある。急ぐことはない。一部でも同じことが言われている。 私は長くラツィオにいたいが、双方とも満足の行く条件を得ることが必要だ、とね。

ラツィオのキャプテン・マークは僕にとって名誉なことだけれど、それを望んではいないよ。 ラツィオには既にジュゼッペ・ファヴァッリというキャプテンがいて、それから在籍年数順に、ネグロ、パンカロ、コウト、ミハイロヴィッチ、他にもいる。 チームメイトに失礼なことはしたくないし、キャプテンになりたいと強く主張したこともない。 僕は外国人で、まだ若いからそんなことは望めない。キャプテンは年功で決まるものだ。 ネスタは特別で、彼はローマで生まれて、ラツィオと共に育った。僕とズヴェズダの関係と同じだ。

僕のここでの本当の目的は、このままでいることと勝つことだ。僕らにはそれができる。 去年いくつかのポイントを落としたけれど、最高のシーズンを戦って、(CL出場権のある)栄えある4位を勝ち取ったからね。 今年はいつものカンピオナートの主役達――ユーヴェ、ミラン、インテル、ローマとともに最後まで戦う。 クラブの問題が少しづつ解消している今は、ピッチの上でももっと良くできると思うよ。 繰り返すけれど、去年僕らは経済的な問題やその他すべてをロッカールームから排除することができたのだから。

僕らにとって予備予選は決勝のようなもので、強すぎるチームと当たらないように願っている。 もし僕らよりも前に準備しているようなチームに当たったら、とても厳しいだろうね。 でも、僕らは恐れてはならない。僕らの目的はチャンピオンズリーグに出場すること、それは僕らとクラブにとって、とても重要なことだ。 ティフォージは、それが確かなものと思っている。昨シーズン彼らは素晴らしかったし、今までのように今季も、 アッボナメント(シーズンチケット)を買い、チームへの愛情を表している。 これは僕らにはとても重要なサインだ。予備予選の試合の時には、スタジアムが満員になるということだからね。




以前のインタヴュー 2003.1〜2003.52002.7〜2002.112001〜2002.42000

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