INTERVJU/INTERVIEW

注:以下は私、ゆずるが訳したものです。誤訳、意訳等はご容赦ください。



Dejan Stankovic

"Inter.it" 24/05/2008

・コッパ・イタリア決勝ローマ戦後のコメント

良い試合をしたローマには賛辞を贈りたい。僕達がスクデットを取ったことは一番大事なこと。大きな犠牲と大きな望みによって獲得した成功だ。 僕達はコッパ・イタリアがとても欲しかったし、ピッチでそれを見せたから、残念だよ。 僕達は苦しみながら、後半はローマを苦しめながら最高の試合をした。シーズンを総括すればポジティブだったと思う。 チャンピオンズ・リーグからの敗退という悔やまれることも少しあるけれど、このチームは怪我でとても多くの選手不在で 戦わなくてはならなかったことも思い出す必要がある。



"MONDO" 21/05/2008

・三連覇となった今季のスクデットについて

一昨年のスクデットは机上のもの、去年のはユヴェントゥス、ミランなど他のチームが減点されたおかげと言われた。 今回は最も嬉しいし、素晴らしい。僕達はスクデットに値する。とても辛い時期を過ごしたから。
今シーズンこれほどトップチームの選手が怪我をするという不運に見舞われたチームはイタリアにはいない。 それでも、僕達はマンチーニの力とチームの力のおかげで首位を守り、ライバルを引き離した。 特に嬉しかったのは、ホームチームが残留を賭けた試合の熱いピッチでタイトルを獲得したこと。僕達は力を見せた。 ズラタン・イブラヒモヴィッチには特に賛辞を贈りたい。長くトレーニングからも試合からもは慣れていたのもかかわらず、本物であることを証明した。

・ジョゼ・モウリーニョがインテル、マンチーニがチェルシーの監督になるという噂について

ジョゼ・モウリーニョのインテル入りの話は彼がチェルシーから去った2007年の9〜10月からずっとある。 少数のイタリアの記者がインテルへ来るための準備は整ったと書いている。それは馬鹿げたことだ。マンチーニは三連覇を果たしたのだから。 すべてはモラッティ会長が決めることで、彼のコメントを読んだり、聞いたりする必要がある。 会長がマンチョと会って、彼ら二人はすべてに合意するだろうと語っていたのを見たよ。

・モラッティがマンチーニの留任を伝えたということ?

そう。でもシーズンの間中彼は、雨の後はいつも太陽が来る、しかしアスファルトは濡れて滑りやすい、とも言っていた。

・モラッティは何を言いたかった?

2ヶ月ほど前にイタリアの記者が、シーズン終了後にインテルを去るだろうとのリヴァプール戦後のマンチーニのコメントについて、 怒り、驚いたかを彼に聞いた。会長はその時、翌日のマンチョの発言撤回を受け入れたけれど、彼とは長期のプランと成し遂げたい目標を持っていたから、 確かに驚いたし、ややショックではあったと言った。それでモラッティはアスファルトは濡れたまま、と言ったんだ。

・ではモウリーニョが近づいていると?

さあ、‘プレジデンテ'がどう思っているかはまったくわからない。

・もしマンチーニが去ったなら、今度も彼の許へ行きますか?

そうは思わない。インテルとの契約は2011年まである。イタリアでのキャリアのほとんどがマンチョと一緒だ。 2年間エリクションと、半年ゾフと、ザッケローニと。後はすべてマンチーニ。もう充分だよ。今は誰もが自分の道を行かないと(笑)。 6月のことは考えていない。バカンスのこと以外はね。タイトルと、パーティーと、海のこと以外は。

・お祝いはしたのですか?

パルマとメアッツァでの祝いの後、リュブリャナのミレンコ・アチモヴィッチのところに2日間いた。 マルコ・パンテリッチも来て、2日間楽しい休暇を過ごした。

・バカンスの前に、コッパ・イタリア決勝と、セルビア代表の親善試合があります。

コッパ・イタリアの決勝のローマ戦はデザートのようなものになるだろう。僕達はローマに勝ちたいと思っているし、 彼らは自分のスタジアムで、彼らからタイトルを取り上げたチームとの戦いを強いられている。 代表については、チームメイトとセルビアのユニフォームに会うのは嬉しい。3試合あるのは良いことだ。その間に正しく、成功するチームをつくることができるだろう。

・インテルで親しい選手達は

マルコ(マテラッツィ)と僕は親友だ。兄弟だよ。彼のことは大好きだ。ブラジル人達とも仲が良い。素晴らしい連中だからね。 純粋で、嘘の笑いがない。インテルではピッチの中でも、外でも、素晴らしい雰囲気があるんだ。



"Inter.it" 18/05/2008

・パルマ戦後のコメント

とても厳しかった。今日だけではない。最近の1ヶ月、悪意と敵意ある批判を耐えなければならなかった僕達へ言おう。 僕達は最強だ。僕達が2年間首位にいることは偶然ではないんだ。
最高のプレイを見せたローマには賛辞を贈りたい。とても素晴らしいイブラヒモヴィッチにも賛辞を贈るよ。 プレイせず、トレーニングもできなかった2ヵ月の後に、彼は本当に怪物であることをまた見せつけた。 最終節でスクデットを勝ち獲るのはとても素晴らしいこと。しかも、雨のせいでプレイできる限界のピッチで、僕達は最強であると皆に見せながら。 パルマは最後まで僕達に挑んできた。この素晴らしく苦しかったシーズンを戦った、僕達のライバルと、僕のチームメイトすべてに賛辞を贈りたい。



"Kurir" 06/05/2008

(ミラノ・デルビーについて)
とてもつらかったよ。前半僕はスタンドから見ていて、後半はもう我慢できなくて、ロッカールームへ行った。 もちろん、ピッチにいた方が楽だっただろう。でもどうしようもない。突然トレーニングで怪我をして、そのせいでこんな大事な試合を逃してしまった。 僕の出場が結果を変えるなんて言うのは馬鹿げたことだ。でも、ずっと気分は楽だっただろうと思う。

(王手のかかったシエナ戦について)
シエナを尊敬している。でも、シーズン開幕前に誰かが僕達に、僕達のスタジアムでこのチーム相手に王手がかかるだろうと言ったなら、 誰もが受け入れただろう。2年間僕達はイタリア・リーグの頂点に立ち、スクデット獲得する力を持っていると思う。 僕達は美しいサッカーをしていないかもしれない。でもスクデット獲得に必要な81ポイントを獲っている。 ローマが僕達より美しくプレイしていることは認める。でも、リヴォルノ戦がそうであったように、彼らは時々それをやりすぎて、 大事なポイントを失ったのかもしれない。今僕達はトロフィーへの「サービス」を持っているし、僕達のファンと共に喜ぶことを疑う必要はない。

(コッパ・イタリア準決勝について)
ラツィオにとってこの試合は大一番、僕達はそうではないから、より良い状態でいられると思う。 彼らは最近あまり良いプレイをしていないし、ホームでは大きなプレッシャーがきっとあるだろう。 片や、僕達はその試合に気張らずに望むだろう。僕達には質の高い選手達がいて、二冠を達成する力はあると思っている。



"Inter.it" 20/04/2008

・トリノ戦後のコメント

僕達は酷い、いや、最悪のプレイをした。スペクタクルを見せつつ、常に勝利することはできない。僕達は勝ち点3を求め、とても多くの苦しみと共に手にした。 スクデットはすでに手の中か?一試合たりとも負けないようにしたい。僕達は正しい道にいる。この試合はとても重要だった。 僕達はいくらかミスをすることもありうる。根性と集中力をもってすれば、きっと最後までたどり着けるだろう。 トリノには賞賛を贈りたい。彼らは失うものが何もなく、とても素晴らしい試合をした。



"Vecernje Novosti" 27/03/2008

・ウクライナ戦後のコメント

また皆を失望させたことはわかっている。正直に言って、僕にとって不運と怪我に満ちたこのシーズンの終了を待ち遠しく思っている。 今の僕は皆が知ってるデヤン・スタンコヴィッチではない。 インテルで連続して試合にでていない。それがウクライナ戦でも見せてしまった、悪いパフォーマンスの唯一の理由だ。



"B92" 27/03/2008

・ウクライナ戦後のコメント

長い時間、僕は怪我の問題を抱えているし、痛み止めを飲んでプレイしている。 もちろん、それは僕の良くないプレイに対する言い訳ではない。 ワールドカップ予選のスタートに向けて、印象と調子を良くするための 充分な試合が僕達の前にはある。



"Inter.it" 22/03/2008

・ユヴェントゥス戦後のコメント

オフサイドであったゴールが試合を左右することがありうる、そんなエピソードは残念なことだ。でも、そうなってしまったし、今は僕達は嘆くべきではない。 僕達はまだ4ポイントリードしているし、このアドバンテージを保つよう努力する。
来週の土曜日にはラツィオと対戦する。僕が5年間プレイし、良く知るチームとのこの試合への準備のための長い一週間がある。 彼らはデルビーに勝ったばかりだから、やる気に満ちているだろう。
オフサイド?とてもはっきりとしたものだったね。彼らがそれを見てなかったのが残念だけど、論争を起こしたくない。こういったことはよくあることだから。 試合中僕達は反撃したし、引き分けにすることも可能だった。



"Inter.it" 08/02/2008

・新しい怪我からの復帰の後、今はどんな気持ちですか?

まあ良いよ。少しの間の休みだと思う。診察、MRI検査をやったけれど、深刻なものではないようだ。 たぶんもう何分かプレイできたかもしれないけれど、プレイをやめて出て良かったよ。

・今まで複雑なシーズンでしたね。

こういうことも受け入れなければならない。悪いスタートだった。1月からチームに合流した時、あり得る問題に充分注意していた。 右腿、左腿、ふくらはぎの問題。長いストップの後に、起こりうることだから。踵と足首の捻挫から回復するため2ヶ月かかった。 でも、僕は満足している。状態をすべて受け入れ、前に進んで、最後まで戦う。僕は治療を受け、クリスマス休暇に発つ前にすべてをやった。 僕達は一緒にプログラムをこなし、ドゥバイでの冬のキャンプの最初に、どういう反応するか見なければならなかった。 最初の2日間はあまり調子が良くなかった。ヨーロッパへ戻って手術をするため、荷造りしたくらいだ。 3日目には調子が良くなって、4日目にはチームと一緒に練習した。たぶん身体が痛みに慣れたんだろう。 何も感じないと言えば嘘になるし、まだ何か感じるけれど、トレーニングはできるし、足も引きずっていない。 100パーセント力を出せる。

・手術をしなければならないと考えたことはないですか?

そうでないよう願うよ。とても難しいこと、決心するには簡単なことじゃない。 もし手術をして、長い回復期間があっても、痛みをこれ以上なくすことを100パーセント保証してくれるかはわからない。 もしそうなら耐えるし、前に進む。

・ルルドへの巡礼を考えたことは?

ルルドへの巡礼?奇跡が必要なら…(笑)。いや、元気だよ。

・チームについての挑発的な態度や批判にうんざりしていますか?

僕達は強すぎて、人々に不快感を与えているんだろう。それが普通だとは言えないけれど、もし不快感を与えているのなら、僕達が完全により強くなって、嫌われ始めているんだ。 4〜5年前に僕達が好感をもたれていた分、皆はインテルに対して与えた損害のことを認めていなかった。反対に今は憎み始めている。でも、僕達は落ち着いている。 僕達の力と偉大さを意味しているから。僕達の心配はピッチの上だけにあるべきなんだ。

・インテルに対して、一部の審判の間にある種の精神的服従があると思いますか?最近までユヴェントゥスに対してあったような。

(笑)言うことはできない。僕はまだ契約下にある選手だし、そういうことは言わない方が良い…。 誰もインテルに指をさすことはできない。僕に言わせれば、それにふさわしくないからだ。2つのこと(ユーヴェとインテル)を一緒にすることはできない、絶対に。

・あなたはスクデット、コッパ・イタリア、スーペルコッパを獲って、今はチャンピオンズ・リーグだけが欠けています。

そう、最大の義務。インテルに長い間欠けているタイトル。僕達はそれを獲得するのにふさわしいチームであると思う。 2年前のビジャレアル戦、当時のチームメイトを僕はとても尊敬しているけれど、もし今のチームだったら、もしかしたら僕達のものになっていたかもしれない。

・当時のチームと今のチームとの違いは?

勝者のメンタリティと、プレッシャーが大き過ぎないこと。2年前は厳しい時代だった。 今年はチャンピオンズ・リーグの厳しいスタートの後、最後まで全く順調に、落ち着いて行った。 僕達をリヴァプールとの大一番が控えている。たぶん、ありえる中で一番厳しい相手だと思う。 最近良い試合をしていないとはいえ、リヴァプールはいつでもリヴァプール、あの大観衆のスタジアムでプレイしたなら、何が起こるかわからない。

・アンフィールド・ロードでプレイしたことはありますか?

4〜5年前にラツィオにいた時に一度、その年のリヴァプールのプレシーズン・マッチで。1−0で僕達が勝った。

・リヴァプールでの逆襲のアイディアはありますか?

ドローの後から僕達はそのことを考えている。したくなくても、その度リヴァプールの試合、調子、彼らのフォワードのゴール、 彼らのフォーメーションについてコメントしなくてはならない。イングランド・サッカーの質を高めた監督と共に、彼らは素晴らしいチームだ。 とても組織的だ。僕は恐れていないけれど、大きな敬意は払っている。3年間で2回決勝に進んでいるということは、彼らはその価値があることを意味している。 4−4−2でよく組織され、控えの選手層も厚い。中盤はエキスパートが揃っている。いつでもプレッシャーをかけ、コンパクトで、チャンスをうかがい、 誰かが抜け出し、得点する。



"Vecernje Novosti","Glas javnosti","FSS" 04/02/2008

すでに前半の15〜20分頃に、ある動きをした時痛みを感じていたけれど、プレイを続けた。 ハーフタイムにドクター達は、ピッチに出てはいけない、ロッカールームに残るようにと僕に言った。 僕はプレイしたかった。僕達は(退場者を出して)10人だったから。でも、また痛みを感じて、ピッチを後にした。
新しい代表のスタートを逃すのはとても悲しい。でも、3月のウクライナ戦には間に合うつもりだ。
ジュカとは10年前に一緒にプレイした。当時彼はベテラン選手の一人として僕を迎え、今度は僕がキャプテンとして 彼を迎える。



"Inter.it" 03/02/2008

・エンポリ戦後のコメント

僕達は勝利に値した。気質、情熱、誇りを見せた。最後までやらなければならない多くの戦いがある。(退場で)10人でやるのは3試合目? このチームは気力の面でとても強いし、僕達を倒すのは厳しい。できる限りポイントを勝ち取らなければならない試合が次から次へとある。 足の具合はどうか?わからない、今は数日の休みがある。それでも、僕は少しの間休むだけだと思っている。



"Inter.it" 30/01/2008

・コッパ・イタリア ユヴェントゥス戦後のコメント

この2試合をプレイしたことは嬉しい。重要な試合だったからね。僕達は良い試合をしたし、重要な勝ち抜けを決めた。 これから多くのことが決まる2ヶ月がある。今はカンピオナートのエンポリ戦を考えている。 準決勝の相手はラツィオ?コッパは彼らの目標になるだろうから、難しい試合になるだろうけれど、2ヶ月の間で考えるよ。



"Inter.it" 17/01/2008

・コッパ・イタリア レッジーナ戦後のコメント

今日もプレイできたことが嬉しい。長い間プレイできなかった僕にとって、試合勘を取り戻すために、監督が僕に与えてくれるすべてのチャンスを利用することが重要だ。 また一歩前進した。次のコッパの相手はユヴェントゥス?いつものように、勝つために戦う試合になるだろう。 それから、スタジアムにもっと人が来るだろうから、もっと良い試合になるだろうね。インテルはいつも勝っている? 勝利はいつでも良い気分になる妙薬だね。僕達は、皆がチームメイトのために犠牲になる準備ができている、素晴らしいチームなんだ。 だから、良い結果がでている。



"Inter.it" 13/01/2008

・シエナ戦後のコメント

このような厳しく、重要な試合に勝ったこと、ピッチに立ったことに満足している。 45分間大きなプレッシャーと、拮抗した中で試合をしていた。僕はかなり走り、良い感じだった。僕が長い間不在だったと思わせないほどに。 これからチームを助けるため、この調子を続けるため、僕はベストを尽くすだろう。




以前のインタヴュー 2007.10〜2007.112007.7〜2007.82007.4〜2007.62007.1〜2007.3
2006.10〜2006.122006.7〜2006.92006.4〜2006.52006.1〜2006.3
2005.10〜2005.122005.8〜2005.92005.4〜2005.62005.1〜2005.3
2004.11〜2004.122004.9〜2004.102004.7〜2004.82004.5〜2004.62004.3〜2004.42004.1〜2004.2
2003.7〜2003.122003.1〜2003.52002.7〜2002.112001〜2002.42000

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