INTERVJU/INTERVIEW

注:以下は私、ゆずるが訳したものです。誤訳、意訳等はご容赦ください。



Dejan Stankovic

"Fudbalski Savez Srbije" 27/05/2010

疲れは感じない。休みも欲しくない。僕のキャリアで休みが最も短くあって欲しいと思った。ここに来るのが待ち遠しかった。 ウェアを着て、トレーニングを始めるのが。チームに入りたかった。ルーマニア戦から長くチームにいることがなかった。 僕達は去年の10月10日で区切りをつけた。今そこから再開するんだ。

(ドイツ代表のミヒャエル・バラックがワールドカップを欠場することについて)
僕達はワールドカップでバラックと対戦するのではなく、ドイツ代表と対戦する。彼の不在はたしかに経験の面で損失だろう。 僕はドイツを恐れない。彼らはきっと正しい改善策を見つけるだろうとしても。



"Blic" 24/05/2010

・チャンピオンズ・リーグ決勝を終えて

とてもファンタスティックで、言い表せない思いだ。これは僕のクラブでのキャリアの頂点。サッカーを始めた時に夢見たものだ。
感動でいっぱいだ。勝者に捧げられるカップがあるボックス席の方を見た時、涙があふれた。僕はそれを勝ち獲り、それに触れた。 皆に感謝しなくてはならない。インテルに多くの投資をしたマッシモ・モラッティ会長から−彼にとってこのトロフィーはすべてに対するご褒美として 不可欠なものだった−僕のチームメイトまで。そして、もちろん僕の家族にも。

・息子さん達やセルビアの旗との写真が世界を駆け回りました。それは計画して?それとも自然に起こったこと?

ベオグラードから20人程友人達が来ていた。どこに座っていたのか知っていたから、試合が終わった時、まずしたことは国旗を取りに走ることだった。 息子達と妻のアナもピッチの近くにいた。その後は自然のなりゆきで…。ステファンは10歳、フィリプは8歳、アレクサンダルは4歳半。 彼らにとっても、僕と同じように今夜はきっと忘れられないものになるだろう。

・モウリーニョ監督との抱擁はとても感情がこもっていて、別れにも似ていました。

ミステルは特別な存在。彼にはとても恩がある。彼は去ると思うけれど、それが人生だ。もし行ってしまうのなら、彼には幸せであって欲しい。

・クラブでのシーズンは終わりましたが、サッカーのシーズンは終わっていません。最も重要なもの、ワールドカップが近づいています。

だから、これがクラブでのキャリアの頂点と僕は言った。シーズンは終わっていない。まだいくつかの「決勝」が控えている。まずはガーナ戦だ。

・南アフリカでは何を期待できますか?

強いグループだ。どこも過小評価はできない。でも過大評価もできない。僕達は準備して、ベストを尽くせば、必ず喜ぶことができるはず。 僕は勝者の列車に乗っている。それから下りたくはないよ!

・火曜日からワールドカップの事前キャンプを行うオーストリアにはいつ向かいますか?

何日後か。マドリッドから一息ついて、チームメイトのところへ行く。新しい勝利へ頭を切り替えるよ。

・契約延長について

あと3年インテルに残る。新しい契約にサインしたよ。決勝の前に!



"Blic" 22/05/2010

僕達はすでに2つのトロフィーを勝ち獲った。そしてインテルの歴史に残るかもしれない。 3冠を勝ち獲ることは、どの世代も達成したことがないから。イタリアで2冠獲ったから、マドリッドでのバイエルン戦はより楽になるだろうと言うつもりはない。 でも、僕達は皆よりリラックスしている。僕達は今シーズンとても多くのビッグマッチをプレイしてきた。

・チームの状態はいかがですか?バイエルンについて、自国で2冠を達成したこと以外で最近知ったことは何ですか?

僕達は皆調子が良い。バルセロナ戦でのレッドカードのためにチアゴ・モッタを欠くだけだ。23人の選手が使える。それはモウリーニョにとって嬉しい悩みだろう。 バイエルンにも追い風が吹いている。ドイツ・カップ決勝で4−0でヴェルダーに勝ち、もう一度チームが順調であることを確かめた。 未知な点はあまりない。僕達は守備、攻撃がどのように機能しているか見て、ディテールを掴もうとしている。 モウリーニョとファン・ハールは素晴らしい戦術家だ。個人が試合を決めるとは思わない。チーム全体がトロフィーの後ろに立つに違いない。

・バルセロナでアシスタント・コーチをしていた時の監督ファン・ハールの戦術の対策について、モウリーニョは言及していますか?

もちろん、毎日僕達と話しているよ。モウリーニョは自分にアドバンテージがあると断言した。彼はファン・ハールを良く知っている。 ファン・ハールは最近10年何も変わっていないし、バルセロナでの別れからどれほどモウリーニョが進歩したかを詳しく知らないと言っていた。

・ファン・ハールは、内容も求める自分とは違い、モウリーニョは醜く勝利すると言っていました。

いや、僕達はそんな罠には嵌らないよ。それは彼の些細な挑発で、彼らがお互いをとても尊敬し合っていることは知っている。 僕達は醜く勝利しよう。そしてトロフィーを家へ持ち帰ろう。この道の途中で僕達はスペインとイングランド王者に勝利した。今立ち止まるなんて愚かなことだ。

・ポルトガル人はチームの構成を決めていない?あなたはスターティングメンバーの中にいますか?

モウリーニョの考えは明らかだ。おそらく1つか2つある。最初からチームにいることを信じている。

・休みなくサッカーをし続けることはあなたにとって初めてのことです。マドリッドの後すぐに代表の義務が待っていますが?

嬉しい疲労だね。荷造りが残っているし、頭を切り替えて、少し深呼吸して、オーストリアで代表に合流するだろう。 時間はある。ワールドカップの話をしよう。代表のチームメイトとは長く会っていない。ブリテン島での試合には参加しなかったし、 アルジェリアでは1日半だけしか一緒にいなかった。会うのが待ち遠しいけれど、まずインテルでの仕事を終えてからだ。 南アフリカについてはすでに言ったことを繰り返すだけ。あちらへは参加するためだけには行かない。何かをしたいと思っている。



"La Gazzetta dello Sport" 19/05/2010

・バイエルンのファン・ハール監督が「CLでのインテルは審判に助けられていた」とコメントしたことについて

インテルはイングランドとスペインのチャンピオンを倒してきた。バイエルンはそれほど難しくはない道のりだった。 もしファン・ハールはそういうことを言ったのなら、自分の中だけにしまっておいた方が良い。 彼はフィジカル面で強いチームを率いている完璧主義者。チームは決して諦めないし、弱点がない。 彼らをとても尊敬しているけれど、なんの恐れも抱いていない。



"Inter.it" 18/05/2010

・チャンピオンズ・リーグ決勝バイエルン戦について

とても素晴らしい一年だ。こんな重要で、美しいシーズンの後、それは僕、チームメイト、皆にとってご褒美のようなもの。 マドリッドでの勝利は、ケーキの上のさくらんぼになるだろう。良く準備しなくてはならない。僕達を待っている決勝は、僕達とティフォージにとって特別な夜になる。 ミラノへカップを持ち帰るため、ベストを尽くす。少しの緊張感はある。でも、早めの出発の後は、もっと落ち着くはずだ。 僕にとっては初めての決勝だし、僕達の多くが初めての決勝だ。少しの興奮はあるけれど、それは当然のこと、僕達に恐れはない。



"Inter.it" 16/05/2010

・優勝を決めたシエナ戦後のコメント

スクデット5連覇を僕達はとても嬉しく思っている。とても厳しかったけれど、選手達、ミステル、クラブ、会長、ティフォージ、僕達皆が素晴らしかった。 とても素晴らしいチームを作ってくれた、世界最高の監督を僕達に与えてくれたクラブに感謝している。 彼は僕達が最強であると教えてくれた。ありがとう。



"La Gazzetta dello Sport.it" 15/05/2010

・Radio1の番組"Ventura Football Club"でのコメント

(スクデット獲得、CL決勝を控え)僕達選手、モラッティ会長、クラブ、そしてティフォージにとって、とても重要な180分がある。僕達は歴史に残ることができる。 夢を叶えることができるんだ。ほんの少しだけ緊張感に苦しんでいる。でも、試合前に感じるその感覚は好きだ。
(ワールドカップについて)僕達のグループはかなり強い。とてもフィジカルだ。初戦のガーナ戦が、僕達の最初の決戦、プレイオフになるだろう。 ドイツと一緒にトーナメントへ進むのはこの2チームのうちのひとつになると思うから。



"Inter.it" 09/05/2010

・キエーヴォ戦後のコメント

僕達はスクデットではなく、キエーヴォ戦だけに集中していた。今日大事だったのは勝ち点3、オリンピコの試合で起こったことじゃない。 僕達はすでに高いテンションでやっていくことに慣れたし、それをコントロールすることができる。今は2日の休みがあり、それからシエナ戦のことを考えるよ。 インテルとローマの間の緊張関係?僕は興味ない。興味があるのは、この素晴らしいティフォージに贈るためにスクデットを勝ち獲ることだけだ。 大事なのは勝つか、負けるか。僕達は勝った。あとは、すべては来週へ持ち越された。
5−3になるはずだった僕のゴール・チャンス?斜めにシュートしたかったけれど、少し疲れを感じて、正確さに欠けていた。でもそれでも良い。大事なのは夢を見続けるために勝つこと。 僕達にリズムを落としてしまった20分があったことだけが残念だ。でも、僕達は復活した。満員のスタジアムと素晴らしいティフォージを見るのは素敵なことだ。 感謝しているよ。



"Inter.it" 20/04/2010

・チャンピオンズ・リーグ バルセロナ戦後のコメント

カンプ・ノウでのセカンド・レグの試合にプレイできないのはとても残念だ。でも僕はイエローカードに値するファウルを犯したとは思わない。
とても素晴らしい試合だったし、僕達、クラブ、そして特にティフォージにとって忘れられない夜だった。 前編でしかないけれど、歴史に残る夜だ。僕達は完璧だった。この試合のために良い準備をした。 3つの大会を追うのは簡単なことではないけれど、僕は信じているんだ。僕達は3つの大会すべて最後まで戦うこと、諦めないことを。 カンピオナートは上位につけ、ヨーロッパでは準決勝、コッパ・イタリアは決勝にいる。 僕達がセリエAで失速し、ローマが素晴らしかったことは否定できない。でも、まだ勝利への熱意はもっている。
今夜は高いレベルのサッカーを、最高に組織されたインテルを見せた。僕達は常に集中していた。 メッシが不調だった?彼であろうとイブラヒモヴィッチであろうといかにして封じるかを知っている、僕のチームメイトとモウリーニョのお手柄だよ。



"Inter.it" 31/03/2010

・チャンピオンズ・リーグ CSKAモスクワ戦後のコメント

試合を決めるのは難しかった。僕達は多くのチャンスをつくったけれど、前半は得点がなかった。 でも後半僕達は正しい根性と姿勢をもって、すぐに攻撃しながらそれをやった。 後半は僕達はどんなボールにも果断にチャレンジすることができた。 僕達は諦めないし、いつでもこのように闘わなくてはならない。来週はモスクワでの試合があるけれど、土曜日にはカンピオナートもあるんだ。



"Blic" 08/02/2010

・EURO2012予選の組み分けについて

僕達が予選突破するチャンスはある。上位二つを争う、特にアッズーリ(イタリア代表)との大きな戦いが待っている。 僕達は、良い結果を出すことができる、とても良いグループに入った。来るライバル達を良く知っているし、誰をも侮ることはできない。 良い例がスロヴェニアだ。プレイオフでロシアを下して、ワールドカップへ行った。それでも、僕達の位置は上位2つの内にある。
先のワールドカップ予選のように、新たな勝利のため、充分に準備しなくてはならない。北アイルランドとフェロー諸島は比較的最近対戦した。 エストニアは問題にならないだろう。スロヴェニアには注意したい。ロシアに勝ったということは、大きな力があるにちがいない。 それに僕達は彼らに勝ったことがない。でも、僕達はただ自分達と自分達のプレイのことを考えなくてはならない。
イタリアが僕達を恐れているというのは言いすぎだけれど、彼らは僕達を尊敬している。そして、彼らについてほとんど引きこもっているとは 言うことはできない。とても多くの問題を抱えていても、彼らは前へ突進してくるからね。



"Vevernoj novosti" 21/01/2010

僕はインテルでかなりイタリア語とスペイン語を聞いてきたけれど、今はチームメイト達がセルビア語を少し習う時だ。 若いステヴァノヴィッチと僕の他にも、アルナウトヴィッチ(父がセルビア人)、パンデフ(マケドニア)、クルヒン(スロヴェニア)がいるから。それが強まると良いね。

・メディアの報道はどれだけ実現化するのでしょうか?

インテルがコラロフを望んでいることだけは確かだ。左サイドバックの問題が解決できるだろうから。 カチャルについては新聞で読んだし、今はクラシッチについてのニュースを聞いているけれど、それはそれほど確かなことじゃない。 個人的には、3人全員すぐにインテルに来て欲しいけれど。

・あなたの怪我の状態はいかがですか?

ふくらはぎの怪我はキャリアで初めてのことだ。今は治療を受け、ミラノ・デルビーのための準備をしている。 でも、絶対に無理はしない。日曜日のミラン戦よりも大事な試合はまだあるからね。

・怪我はかなり痛いのですか?

そう。最悪だ。シエナ戦の後半最初に、出てきて走り出した途端、痛みを感じた。起こったことが信じられなかったし、とてもナーバスになってしまった。 僕は耐えられない。プレイするのがとても好きだから。もう長く不安定な状態が続いていて、復帰しようと思うけれど、まだだめだ。

デルビー・デッラ・マドンニーナを前に、チームの雰囲気は?

すべてが良くなっている。選手達は最高に集中し、準備している。モッタとムンタリと僕を除いて。 僕達の中から誰がプレイできる状態なのか。僕については3つのオプションがありえる。 スターティングメンバーか、ベンチスタートか、観客席で試合を見ているか。 現在の怪我した筋肉の状態を見るためのMRI検査の後で、ドクターが最終決定を下すだろう。

・それがどれほどデルビーを変えるのでしょうか。インテルはミランに対して1試合多く、6ポイント優位にあります。

状況は「危険」になりうる。でもデルビーでは結果に関わらず、何も決まらない。 僕達は落ち着いている。引き分けでも良いとは分かっている。でもそれは勝ち点1を狙っていくという意味ではない。僕達はそんなチームじゃない。 ミランが僕達よりも好調なのは事実。でも、僕達は自分達の力を知っているし、全く気負わずにデルビーに臨む。

・この冬のセルビアの選手達のイタリアへの「侵攻」−フィオレンティーナにリャイッチ、ジェノアにアレクシッチ、サンプドリアにシュチェポヴィッチが移籍−についてコメントは?

おそらくスカウト達は彼らの才能はセリエAに相応しいと知っていたのだろう。最初は問題を抱えるだろうが、彼らは成長して、 約2年後には大きな経験を積んでいるだろう。彼らの中でリャイッチは見たことがあるけれど、偉大な選手に成長するだろうと確信している。 彼の先輩のヨヴェティッチと同じように、フィオレンティーナは彼にとって真のクラブだ。 若い選手達のカルチョ参入は、僕達の代表にも多くのものを与えるはずだ。

・若いアレン・ステヴァノヴィッチはインテルに慣れましたか?

彼は僕が負傷したシエナ戦でデビューした。皆が彼を良く受け入れ、モウリーニョは彼を信頼している。 アレンはとても才能がある選手で、とても良い子だ。彼の前には素晴らしい未来がある。



"Sport" 08/01/2010

・コラロフの移籍報道についてどう思いますか?

コラロフ?神の思し召しがあれば、インテルに来るだろう。彼は素晴らしい選手で、素晴らしいやつだ。

・コラロフがインテルのユニフォームを着るチャンスはどのくらい?

小さくはない。

・インテルがコラロフを自分のチームに加えたいということは毎日出てきますね。

良く覚えておいてほしい。冬の移籍期間が終わる頃、僕が今言うことを思い出すだろう。 もしインテルが100%コラロフを望むのなら、すべての障害、特にラツィオに対する補償金の問題を乗り越えて、彼を連れてくる。 数日前から扉はより大きく開かれた。キヴの大怪我は、左サイドに空き場所を残したから。 クリスティアンのことを話すのは辛い。理解してほしい…。

・キヴの頭蓋骨骨折という大怪我について

ショックだ。病院から良いニュースが届いたのにまだ冷静になることができない。キヴは生きていて、手術は成功した。最初はそれが一番重要だ。 もし起こらざるを得ないことだったなら、ヴェローナは最良の場所の「選択」だった。 最も優秀で、最も有名なイタリアの神経外科医がそこで仕事をしているし、正しい時に治療処置をした。不幸中の幸いだ。 キヴは幸運に値する。彼は思いやりのある男で、生涯の友だ。頑張って、耐えて、すべてに打ち克って欲しい。

・彼の奥さんと頻繁に連絡を取っているそうですが、最新の情報は?

クリスティアンとも話をしたよ。物事は上手くいっている。僕達の電話での会話は、皆が推測するよりも早くキヴが再びサッカーをするという 大きな望みを与えてくれた。彼は強く、自信に満ちている。彼を見舞いたいと思っているけれど、ドクターが許してくれない。でも、彼が元気なことが大事だからね。 昨晩は水を飲み、何か食べたと言っていた。それは快方に向かっているという証拠だ。
キヴのために、シエナ戦でインテルは勝利する。

・この冬ラツィオから移籍したパンデフについて

僕とコラロフは頻繁に連絡を取っている。僕達はパンデフのことも話していた。コラロフはパンデフについて誉めていて、僕はすぐにそれが正しいことを確信した。 パンデフはインテルにとって大ヒットだよ。僕がインテルに移籍した時、彼は移籍条件と一部としてラツィオへの補償金と共にローマへ行った。 今は一緒にジュゼッペ・メアッツァにいる。本当に嬉しいよ。





以前のインタヴュー 2009.10〜2009.122009.7〜2009.92009.4〜2009.52009.1〜2009.3
2008.11〜2008.122008.8〜2008.102008.1〜2008.5
2007.10〜2007.112007.7〜2007.82007.4〜2007.62007.1〜2007.3
2006.10〜2006.122006.7〜2006.92006.4〜2006.52006.1〜2006.3
2005.10〜2005.122005.8〜2005.92005.4〜2005.62005.1〜2005.3
2004.11〜2004.122004.9〜2004.102004.7〜2004.82004.5〜2004.62004.3〜2004.42004.1〜2004.2
2003.7〜2003.122003.1〜2003.52002.7〜2002.112001〜2002.42000

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