INTERVJU/INTERVIEW

注:以下は私、ゆずるが訳したものです。誤訳、意訳等はご容赦ください。



Dejan Stankovic

"Inter.it" 17/10/2010

・カリャリ戦後のコメント

難しいピッチであることは分かっていた。カリャリはとても組織されたチームだから。でも、僕達は厳しい試合で 貴重な勝ち点3を家に持ち帰ることができた。これは最も大事なことだ。僕達は遠くからゴールを狙っていたけれど、それは上手くいった。
僕は大丈夫だ。2日はどうにか過ごしたけれど、今は良い。僕にとって辛かったここ数日間、僕に与えてくれたサポートに対して、ミステル、会長、ティフォージ、インテルの皆に感謝している。



"Inter.it" 14/10/2010

・ジェノヴァでのイタリア戦がセルビア側フーリガンの暴動で中止になった後、イタリアのTV番組"Striscia La Notizia"でのコメント

気分はどうか?まあまあ良いよ。何が起こったのか?すべて見たはず。コメントする余地はない。僕達はチームとして、 事態を落ち着かせようとし、穏やかな試合をしようと努力した。
事態がかなり深刻なものであるとすぐに気づいたか?皆と同じ、試合を見ていた人々と同じだ。
僕達の役割と望みは良い試合をして、事態を落ち着かせることだった。 コメントすることはできない。僕はとても残念に思っている。 残念に思っていけれど、何も言うことはできない。
僕達の振る舞い?(ゴール裏のウルトラスに向かって拍手をしたこと) 繰り返すけれど、僕達は試合をしたかったんだ。 それはただ落ち着かせて試合をするためだけのものだった



"Corriere dello Sport" 01/10/2010

・Sky Sport 1HDの番組"I Signori del Calcio"でのコメント

モウリーニョは偉大な心理学者だ。もし歩くこともできないほど酷く疲れていたとしても、彼は身体の中にある僅かな力さえも 引き出すことができる。チームのため、選手達のためにとても多くの仕事をこなす。 多くを求めるけれど、多くを与えてくれる。場所と時間を与えてくれて、どんな時でも自分を重要な存在だと思わせてくれる。

モラッティ会長について言うのなら、彼のような紳士はとても少ない。彼は勝ち獲っている全てのものに値する。 チームメイトと共に、僕は会長にもっと喜びを与えたいと願っている。

インテルでキャリアを終える。僕はそう願っている、と言うより、そうなると確信している。監督としてベンチに座っている姿は 思い浮かばない。もしかしたら数年後には考えを変えるかもしれないけれど、今のところはないと思う。 おそらくは将来、ミハイロヴィッチと一緒にセルビア代表のベンチにいるかもしれない。



"Inter.it" 26/09/2010

・ローマ戦後のコメント

アディショナル・タイムでの失点は厳しいものだし、嫌なものだ。でも、僕達はもっと上手くできたはずだ。 なんでもない。僕達はじっくりと考えて、落ち着いて、トレーニングを続ける。少し苦い思いがあるのは当たり前のこと。 だからといって、この敗戦が僕達の能力に対する意識を変えるというのは正しくない。
今夜、僕は熱いプレイをしていた?調子は良いし、準備もできている。得点できなかったことは残念だ。



"Inter.it" 23/09/2010

・Sky Sport 24でのコメント

勝つためには強くあることが必要だ。強い組織、僕達の会長のように、とても多くの仕事をする強い会長が必要。 インテルは大きく変わった。マンチーニからモウリーニョ、モウリーニョからベニテス、でも上手くやりたい、勝ちたいという情熱は変わらない。

・ベニテスとモウリーニョについて

新しい監督には時間を与えるべき。今すべてが上手くいっているし、僕達はもっと改良することができる。 モウリーニョが僕達のためにしてくれたことを忘れることはできない。でも、僕達にはまだ獲るべき多くのトロフィーがあるんだ。

・ブレッシャVSローマの判定について

僕達がプレッシャーをかければかけるほど、審判のエラーが増えることを覚悟しなくてはならない。 スポーツとしては、昨夜起きたことは残念に思う。メクセスの顔を見て、僕が彼の立場だったらと考えた。 なかったはずのPKが与えられたら、どう反応していいのかわからなくなると思う。その瞬間、脳に酸素がいかなくなって、なんでも起こりえる。 メクセスは自分を止めてくれたチームメイトに感謝しなくてはならない。

・土曜日のローマ戦について

厳しい試合になるだろう。ローマは偉大なるライバルで、オリンピコにはスペクタクルな雰囲気がある。 ここ4、5年ネラッズーリとジャッロロッシの間はいつでも拮抗していた。スポーツ的な大きな怒りを抱いたローマからの強い反撃は覚悟しているけれど、僕達は恐れていない。 良い試合になることを願っている。

・イブラヒモヴィッチ、バロテッリ、アドリアーノについて

「赤と黒(ミラン)のユニフォームほど美しいものを着たことがない」とのイブラヒモヴィッチの言葉に愚弄されたように感じたか? 少しだけ。でも、彼を弁護するなら、チームの内部でのより良い場所が欲しいがための選択だったと思う。バルセロナは少し閉鎖的だったようだ。 多くの人と同じように僕も驚いた。でも彼を尊重するよ。
マリオ・バロテッリがサッカーをプレイする幸せと喜びを取り戻したのは嬉しい。彼の幸運を祈っている。
アドリアーノは調整が遅れていると言うけれど、ここイタリアに戻ってきたということは、彼は100%の状態に戻ることができるということだ。 僕は彼のメンタリティを知っている。彼はやり残したことがあったので戻ってきた。

・ユヴェントゥスについて

ユーヴェの会長アンドレア・アニェッリが言ったこと(「インテルはナーバスになっている」)についてコメントはできない。でも、僕達のモラッティ会長のように、全くナーバスにはなっていないとだけ言える。 昨日の試合の後、アニェッリは最高に幸せだったのだろう。チームメイトやティフォージ同様、僕はモラッティ会長の側にいる。



"Inter.it" 22/09/2010

・バーリ戦後のコメント

バーリの選手達は素晴らしかった。彼らはプレイするのをやめなかったし、彼らのプレイを変えることがなかった。賞賛を贈るよ。 とても良い試合だった。本当に、僕達は走り、すべてを出し尽くした。素晴らしいバーリ相手に良い結果を出した。 シーズンの初めに肝心なことは、僕達がまだ勝利に飢えていること、僕達が並外れたグループであるというメッセージを伝えることだ。 ベニテス監督を含め、僕達全員に勝ちたいという大きな意欲がある。



"Inter.it" 19/09/2010

・パレルモ戦後のコメント

とても満足している。厳しいスタートの後、僕は戻ってきて、調子も良い。いくつか変えたことで10分間で僕達は逆転した。 今日プレイしたポジションではあまりプレイしていなかったけれど、上手く行ったね。 とりわけ僕達の気質、柔軟性に満足している。マッシモ・モラッティ会長はこれまでと同様に、チームを維持するために良い仕事をした。 僕達は真に素晴らしいグループなんだ。



"Goal.com","Football Italia" 18/09/2010

・メディアセットの番組でのコメント

自伝"Fortissimamente io"ではいろいろなことを語っている。ベオグラードでの子供の頃のことから、心に残るサッカーでのデビュー戦まで。 僕の家族のこと、キャリアのこと、監督達のこと、チームメイトのこと…。 戦争のことも。ベオグラード空爆のあった1999年に僕はラツィオにいた。でも僕達の家族は皆ベオグラードにいた。サッカーに集中するのが難しかった。
キャリアで最も美しい思い出は、ズヴェズダVSカイザースラウテルン。1996年のカップ・ウィナーズ・カップのセカンド・レグ。 ファースト・レグはドイツで、0−1で僕達は負けていた。ベオグラードで僕は延長にもちこむゴールと、延長戦では2−0にするゴールを決めた。 試合は4−0で終わり、僕達は次に進んだ。僕は18歳で、信じられない瞬間だった。
5月22日のマドリッドの夜(チャンピオンズ・リーグ決勝)は、僕のサッカー人生の中で、最も美しい出来事だ。すでにそれを勝ち獲った人の話を聞きながら、 僕もそれを経験することを夢見ていた。ああいうカップを勝ち獲ることは、格別な思いがしたよ。
あと3〜4年で現役でプレイすることを止めると思う。2014年にインテルでキャリアを終えたい。その後は監督になることや、フロントに入ることは考えられない。 どちらかというと、ユース・カテゴリーでの仕事がしたい。



"Inter.it" 12/09/2010

・自伝"Fortissimamente io"の出版プロモーションで出演したテレビ番組"Quelli che il calcio e..."でのインタヴュー

サッカー人生をおくっていく上でのモットーは、皆を尊敬すること、誰をも恐れないこと、それがいつでも僕の哲学だった。

昨シーズンは僕と僕のチームメイトにとって忘れられないものとなった。サッカー選手にとって最高の年。 マドリーでの表彰式前の時を思い出す。カップを見ていたら、涙が流れてきたんだ。

サッカーを始めた時、僕は才能がないと言われたし、小さなクラブへ行くのが関の山だと言われた。 もし僕にサッカーへの情熱がなかったら、そこで終わっただろう。逆に、少し後に、僕はツルヴェナ・ズヴェズダでプレイした。 謙虚さと、諦めないことが必要なんだ。

セルビアはいつでも僕の心の中にある。行くことができればすぐに、1時間10分のフライトであちらへ行く。 成長している国を、僕は誇りに思っている。でも、イタリアを離れるつもりはない。僕には3人の息子たちがいて、ここイタリアで学校に通っているし、皆ここで順調に過ごしている。

(セリエA5節に予定されている、選手会によるストライキについて)いくつかの案件が合意に到っていない、これがストライキの理由なのだけれど、 僕は話し合いをし、合意に達する余地はあると思っている。

イブラヒモヴィッチのミランへの移籍には、多くの人と同じように僕も驚いた。それでも彼はサッカーをする場所を探していたんだろう。

(イタリアで共に仕事をした監督について)エリクソンのことを思う時、思い浮かぶ言葉は「紳士」。同じようにゾフのことを思う時は「レジェンド」と言う。 ザッケローニとはラツィオでもインテルでもとても順調だった。マンチーニは僕にとってパパのようなもの。彼はラツィオで僕を必要としてくれた人々の中の一人だった。 彼にはとても恩義がある。モウリーニョ?彼は「スペシャル・ワン」、本当に特別な人だ。とても疲れていたとしても、プレイすることがない時でさえ、 彼はさらに士気を高めることができる。そしてベニテス、ミステルがいる。彼は偉大な人で、勝利に飢えている。僕達は彼のスタイルに慣れなければならないし、 正しい道にいる。多少の時間が必要だ。ウディネーゼ戦については、良いプレイをしなかったとしても、昨日のようにサッカーでは勝つことが大事だ。

(ピッチ上での万能性について)ユースだった頃に、何度かゴールキーパーをやったこともあったよ(笑)。多くのポジションをこなしてきたことは、僕にとって幸運だった。

いつでも追うべき目標はある。クラブ・ワールドカップがあり、そして僕達は3つのタイトルすべてを狙っている。



"Inter.it" 19/08/2010

・7月の初めにスタンコヴィッチは、ベニテス監督の考えをできるだけ早く理解しなくてはならないと言っていました。どの程度まで進みましたか?

僕達はかなり進んでいる。ベニテスからは毎日より多くのことを学んでいる。彼は僕達に新しいアイデアを与え、僕達はそれに対して準備はできている。 僕達は多くの経験を積み、なんの問題も無い。短期間で彼の望むことを理解できた。

・ジョゼ・モウリーニョがチームに残した跡は?

ポジティブなものだ。彼は1年で3つのトロフィーを勝ち獲った。彼の足跡はとても大きなもので、インテルの歴史にその名を刻んだけれど、 まさに歴史について話しているのであって、過去のことなんだ。モウリーニョには感謝の言葉しかない。彼は偉大だった。 でも、僕達には達成すべき目標がある。僕達は勝利に飢えていて、止まることはない。 明後日には勝ち獲るべきトロフィーがあり、7〜8日後にはヨーロッパ・スーパーカップがある。 今シーズンの終わりには3冠を達成するかもしれない。それは円を閉じる時だ。

・あなた自身は昨年の12月に6冠を達成したバルセロナの偉業を繰り返すのは不可能だと評価していました。今、インテルも6冠を達成する可能性があると思いますか?

僕とジュリオ・セザルはバルセロナが6冠を勝ち獲ったことを真の偉業だったと言ったけれど、今はインテルにとってもその偉業は手の届くところにある。 今それを諦めること、このチャンスを逃すことは愚かなことだろう。僕達自身のため、会長とすべてのティフォージのために勝ち続けなくてはならない。

・ローマへのアドリアーノの帰還は予想していましたか?彼は2004年の時のレベルに戻ることができると思いますか?

アドリアーノがイタリアのカンピオナートに戻ってくるとは思わなかった。彼はブラジルでプレイを続けると思っていたから。 とはいえ、僕は彼のためにとても喜んでいる。新しい挑戦への準備ができているということ、正しい道を再び見つけたという意味だから。 彼には幸運を祈っている。

・以前、トッティは「インテルは審判に守られていて、スクデットを盗んだ」と言いました。このコメントは土曜の夜の試合(スーペル・コッパ、ローマ戦)に 影響を与えるのでは?

トッティの言葉をネガティブな挑発とは僕は受け取っていない。むしろポジティブに受けとめている。負けた時には多少噛みつくことは当たり前だし、 彼のコメントはそういう感情からだと解釈した。そういう気持ちは理解できる。ローマには少し苦い思いが残っているんだろう。 でも、インテルとローマの戦いはまだ続くし、それは土曜の夜から始まる。とても素晴らしい試合になるだろう。 僕はインテルが守られているとは思わない。インテルはその成したことに相応しかったから優勝したのであって、それはトッティもわかっている。

・コウチーニョをどう思いますか?彼はネラッズーロでデビューしたマリオ・バロテッリのレベルにあると?

彼はまだ若いけれど、すでに素晴らしい才能と謙虚さを発揮した。謙虚で人の話を良く聞く子で、学ぶ意欲が旺盛だ。 今までの試合で、コウチーニョはとても素晴らしかった。才能と、自己犠牲の精神と、学ぶ姿勢を見せた。彼の未来は保証されているよ。

・モウリーニョ時代の1年目に、スタンコヴィッチはこう言っていました。「僕は最後尾からスタートしたけれど、先頭に辿り着いた」 今はどのポジションからスタートすると思いますか?

わからない。僕達は皆友達だ。僕は準備ができているし、待機し、もし求められることがあれば、それに応える。僕はインテルの兵士だから、 レギュラーかそうでないかには興味が無い。スタートからピッチにいようが、ベンチにいようが、ミステルの自由になるよういつでも準備はしておくつもりだ。

・スタンコヴィッチは土曜の夜のローマ戦に、最初からピッチに立っているでしょうか?

まだそれはわからない。





以前のインタヴュー 2010.1〜2010.5
2009.10〜2009.122009.7〜2009.92009.4〜2009.52009.1〜2009.3
2008.11〜2008.122008.8〜2008.102008.1〜2008.5
2007.10〜2007.112007.7〜2007.82007.4〜2007.62007.1〜2007.3
2006.10〜2006.122006.7〜2006.92006.4〜2006.52006.1〜2006.3
2005.10〜2005.122005.8〜2005.92005.4〜2005.62005.1〜2005.3
2004.11〜2004.122004.9〜2004.102004.7〜2004.82004.5〜2004.62004.3〜2004.42004.1〜2004.2
2003.7〜2003.122003.1〜2003.52002.7〜2002.112001〜2002.42000

Back