Ivica Osim
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"Kurir" 17/05/2006
シーズン終了後まもなく、ツルヴェナ・ズヴェズダがスポンサーとの大きな問題を抱えたことに、私は驚いている。
伝えれらるところによれば、彼らはドラガン・ストイコヴィッチ会長を、選手達を安売りし始めたと非難しているとのことだ。
ピクシーはこれまでにゴールキーパーのヴラディミール・ストイコヴィッチとディフェンダーのアレクサンダル・ルコヴィッチを売った。
(訳注:V・ストイコヴィッチはナントへ移籍。ルコヴィッチはウディネーゼへの移籍が決まったといわれている)
彼は素晴らしい仕事をしたと私は断言する。今日、世界最高のゴールキーパーでさえ、ナントからズヴェズダが受ける金額ほどの
移籍を成立させることは難しい。若いストイコヴィッチは良い学校のある素晴らしい環境へ発ち、ダメージはないだろうと確信する。
他方で、ルコヴィッチはウディネで非常に厳しい競争があるだろう。どのように切り抜けるかが問題だ。
多くの人が、来るべきチャンピオンズ・リーグの予備予選のために、ツルヴェノ・ベリはどんなことをしてもチームを守るべきだと考えているが、
ピクシーは熟慮し、すでに代わりの選手を見つけていると私は確信している。マラカナからキープレイヤーは誰一人として出て行かない。
スポンサーやメディア、ファンがどうしてそれほど神経質になるのか、私にはわからない。
ニコラ・ジギッチが去ったとしても、ズヴェズダはまたズヴェズダであろう。
ヴァルテル・ゼンガのありうる離脱は、ツルヴェナ・ズヴェズダの問題を表している。彼は自分の仕事を終えた。
2つのカップをもたらし、かつての欧州王者の監督になり、そして今はそれを金に換えると決めた。
(訳注:ゼンガはカタールのクラブと交渉中との話がある)
ズヴェズダのフロントとイタリア人監督が、座って話し合わないのは私には論理的とは思えない。
ゼンガは違うチームでチャンピオンズ・リーグに出たいと思っているのかもしれない。おそらく、苛々したくないのだろう。
選手とチームを作るのは骨の折れる仕事だ。それは一夜にしてできるものではない。出来上がった選手を買うチェルシーやレアル、
マンチェスター・ユナイテッドさえもできないことだ。この15年、私が我々のクラブで仕事をしたいと思わないのは、そうした理由からだ。
もし、アルベルト・ザッケローニとルイス・フェルナンデスがヴァルテル・ゼンガの代わりの候補であるというのが真実なら、
それは良い手だと思う。二人ともビッグ・クラブの仕事に不可欠なカリスマがある。ベオグラードがスポーツを通してヨーロッパと繋がるのは悪いことではない。
すでにローター・マテウス、ヴァルテル・ゼンガ、ユルゲン・レーバーが仕事をし、おそらくそれがセルビアの状況に対する偏見を砕いた。
もっとも、ベオグラードは今もすべてのヨーロッパの国の中で、大きく、モダンな街ではあるが。
セルビア・モンテネグロ代表監督イリヤ・ペトコヴィッチが発表した選手リストには、それほどの驚きはなかった。
私はリエカで素晴らしい守備をしたドラガン・ジリッチか、好調なイヴィツァ・クラリが入ると予想していた。
フォワードは堅実で、若さと経験が合わさり、主な特徴が速さである選手、ジャンプに強い選手がいる。
ディフェンスは堅く、確実で、予選でチームの最高の部分であることを見せた。
ネマーニャ・ヴィディッチ、ムラデン・クルスタイッチ、ゴラン・ガヴランチッチ、イヴィツァ・ドラグティノヴィッチが素晴らしく調和していることは
良く知られている。とくに私を喜ばせたのは、ペトコヴィッチがツルヴェナ・ズヴェズダの若いドゥシャン・バスタを召集したことだ。
彼はそのポジションでヨーロッパ最高の選手のひとりになるだろう。ミッドフィルダーは質の面でDFやFWの後ろにいるが、ペトコヴィッチは
堅実にプレイできるコンビネーションを組み立てることができる。こうして見ると、最後には、ベストの11人を選ぶのが彼にとって簡単ではないことがわかる。
アルゼンチン代表監督ホセ・ペケルマンにとっても似た問題があるだろう。
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