VRインプホイールを履きたい!!


第二期工事計画は、これに焦点を置きました。

アルシファンの方や、スバリストの方はオールニューレオーネやAXアルシのホイルに

ついては良く知っておられると思います。レオーネ、アルシオーネVS、VRについては、

PCD139.7の4穴という、SUBARU以外存在しないPCDでした。

唯一アルシオーネVX(2700CC)のみ、PCD100の穴という一般的なサイズを使っていました。

当然、VRオーナーについては現存する139.7のアルミを使っているわけではありますが、

やはり当時売れた主流として14インチのホイルがほとんどです。

まあ、もっとも純正サイズ13インチが多かったため、1インチUPの14インチが妥当な線だったようです。

しかし、現在14インチといえば当たり前の軽乗用車が履いているぐらいで、

アルシクラスになると、当然16インチが主流になっています。

私も、当然社外品のアルミで14インチを使っています。

スピードスターレーシングのREVERS レオーネ用です。

PCD139.7の4穴、6Jオフセット+50

しかし、やはり14インチ!タイヤの小ささがとても感じられます。

なんとか、PCDを100の5穴に変えられないか???

方法としては、いくつか現在例があります。


1、PCDチェンジャーを作ってそれにより100の5穴に変える。

2、ホイールをフルオーダー製作をして、139.7の好みのホイルを作ってもらう。

3、XAVIメンバー ”I”氏VRを参考に、ハブプレートに穴を空け変える。


現在、以上の方法が考えられています。っというより実用化されています。

まず、1のPCDチェンジャーについてですがここで作っていただけます。

http://www.yoshidakosan.co.jp/pcd-spacer.html

値段は以下のようになっています。

15mm 〜 29mm \19,850

30mm 〜 40mm \24,950

41mm 〜 55mm \29,850

各2枚セットでこのお値段一台分で4万円ほどでOKのようです。

さて、実際お使いの方がいらっしゃるようで詳細が分かっています。

http://203.141.152.66/xavi/modify/spacer/spacer.htm

XAVIメンバーの方ではありませんが、思い切って作ったようです。

しかし、良く見るとハブボルト数が4穴になっています。

検証してみました。

これが、1800cc VRのハブ回りです。

良く見ると、ハブボルトの内側に角のような出っ張りが出ています。

これはホイル中心にある穴がここに引っかかり、ホイルのセンターが

これにより出せるようになっています。事実ハブナットをはずしただけではこれに

ホイルが引っかかり、タイヤを蹴っ飛ばさないとタイヤが外れてきませんでした。

ところが、この角から反対側の角へのピッチを測ってみると見事100ミリでした。

という事は、この角を削り取ってしまわないとPCDチェンジャーが付かないことになります。

さらに、形状的に見てみると現在の4本のハブボルトの内側に新しいハブボルトが立つ

わけですが、現在のボルトのすぐ近くには強度的に考えて新しいボルトは立てられない

ということです。ということは、PCD100の4穴は可能ですがPCD100の5穴は不可能ということに

なります。たとえ、現在のボルト位置より何度か回転させたとしてもどうしても一本だけは、

古いボルトのすぐ近くに立ってしまう事になります。

当然、スペーサーの強度を考えると不利になります。

そんなわけで、ボルトの加工、ホイルの加工、ハブの加工、PCD100の4穴のみということを

考えると、インプのホイルを履きたい私としてはこの案では無理のようです。


さて、2、ホイルのフルオーダーについてですが、現在RSワタナベが定番の

バナナでやってくれるそうです。しかし値段が一本5万円ほどかかるということと、

アルシのように卓越したデザインには、ワタナベは似合わないんではないか?

ということで、この案もパス!!!


3、のハブプレートに穴を開けなおすについてですが、これもPCDチェンジャーと

同じ理由により、PCD100の4穴化は可能ですが、5穴は無理!!

もっとも、これについては一台分10万円ほどかかるそうです。

NCでもあれば、なんとか出来そうですが5穴が出来ないとあっては

これもパス!!!


やはりインプのホイルが履きたい!!!

どうしても履きたい!!!

ではどうするか???

次へ!!