1998年4月第4週 ホームページを公開したものの...


 最初の不定期 DOS/V 日記ですから、とりあえず自己紹介を。

 そもそも、自作 DOS/V にハマる前は、一介のPC-9801ユーザでした。
 3代目の PC-9801F(8086) から RX21(80286)、PC9821As2(486)と、もっとも長いつきあいのパソコンです。
 98ユーザだったときも(As2 は今でも健在ですが)パーツの増設は大好きで、As2 を例に取ると3.5 / 5インチFD、メモリ、SCSIボード、CD-ROM、HD、MIDIボード、OverDrive等々をつないでいました。

 しかし、筐体、フロッピーディスクドライブ、電源なんかはそのまま使えるのに、それも含めて買い換えなんて、もったいないですよね。
 PC-9821As2 の購入時には自作 DOS/V へのシフトも考えたのですが、当時はまだ地方では DOS/V パーツを扱う店も少なく、またパーツなどの情報もほとんど得られない状態でした。

 その後、状況は一変し、うちの近所にも DOS/V を扱うショップがオープンし、おまけに仕事で週に一度は東京へ出張するようになりました。こうなれば DOS/V マシンを自作するしかない(なわきゃないって)。
 この時期から、インターネットを利用するようになったのですが、ネットサーフィンとメール、ニュースが中心で、自分でホームページを出そうなんて、これっぽっちも思いませんでした。だって、自分でお金を払ってまで情報を公開するようなボランティア精神、持ってませんから。そういってしまうと、このページ、終わっちゃいますね

 でも、ジオシティーにホームページを掲載するのはタダ。どうもタダといわれると弱いんですよね。
 とりあえず申し込みました。でも提供する情報が...。
 これでも SE の端くれだし、とりあえずは自作 DOS/V ネタで(ホントは少し畑違いだけど)、と安易に考えたのが間違いでした。ホームページを作るのは大変です。

 「DOS/V Lab.」といいながら、最初に作ったページが、Windows98プレビューリリースのレポート。しかも書いてる途中で息切れしてしまいました。
 第一、Windows98 の情報って雑誌にいっぱい載ってるじゃないですか。
 少しはオリジナリティを出さなきゃなぁと思いつつ、インストール作業のトラブルと、ソフトの動作確認状況を載せてお茶を濁してしまいました。陳謝 m(_ _)m

 やはり「DOS/V Lab.」と銘打った以上、DOS/V パーツの選び方や、組み立て方もレポートするべきでしょう。こういった企画も、順次、アップしたいと思います。

 とりあえず今週の教訓。

タダほど高いものはない

 今週はこれまで。


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