1998年6月第4週 CPU も熱暴走寸前


 不定期日記なんて名前をつけながら、2ヶ月間、さぼってしまいました。これじゃ、日記じゃなくて隔月記ですね。その間に、PC100 対応のメモリの値段は半分以下に下落し、フランスワールドカップも日本敗退と、時代は大きく変化しています。

 なんといっても、変わったのは気候です。
 私の住んでいる地方はここ2,3日、うだるような熱気で、クーラーをかけないと室温が30度を超えてしまいます。
 ところが、ここで難問が。PC とクーラーを同時に動かすと、ブレーカーが落ちてしまうのです。まあ、古いアパートだから、仕方がないんだけどね。

 暑いなぁと思いながらもキーボードを叩いていると、ピーピーとかなり激しい警告音。ガス漏れかと思いガス警報器を調べても何の異常もありません。よく調べると、音は DOS/V マシンのケースの中から聞こえています...。よくよく考えると、この GIGABYTE のマザーボードには CPU の温度センサーが取り付けられていて、どうも鳴っているのはそのセンサーの警告音らしいのです。

 熱暴走、寸前ですね。とりあえずデータを保存し、パソコンの電源を切ると、警告音は鳴りやみました。その時の室温は 32度。そりゃあ、CPU もヒートアップします。おまけに中には大量の熱を発散するので有名な Seagate 社製の高速ハードディスクと、ビデオカードのくせにヒートシンクがついている I・O データ社製のビデオカードが入っています。
 去年の夏はなんの問題もなかったので、やはり冬に増設したハードディスクとビデオカードのせいかも知れません。
 ハードディスク、5 インチベイに移して、クーラーをつけるべきなのかも。それ以前に部屋を冷やす方法を考えた方が良さそうですね。

 いずれにせよ、マザーボードの CPU 温度センサーがまともに働いているところを初めて見ました(聞いたと言うべきか)。でも、いったい CPU は何度くらいになっていたのでしょうか。つい、液晶表示付きの温度センサーを買ってみようかなんて、意味のないことを考えました。

 今週は、これまで。


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