1998年7月第3週 ハードディスク増設後のトラブル


 ここのところ、最高気温は30度を超えず、まずまず過ごしやすい日々が続いています。
 が、相変わらず CPU センサーの警告音が鳴り響きます。これでは使いものにならないなぁと思いつつ、ハードディスクを購入してしまいました。
 タダでさえ暑いのに、何も熱源を追加しなくても...。とはいえ、仮想 CD-ROM に Microsoft エンサイクロペディアを突っ込んでいるので、ハードディスクの容量が全然足りません。
 どうせ増設するなら容量は 4GB、7,200rpm の Ultra Wide SCSI。これを条件に「秋葉原レポート」で手頃な価格のハードディスクを探したところ、IBM 製 DDRS-34560W が条件にぴったり。価格も 4万円を少し超えるくらいです。

 東京出張を利用してハードディスクを購入しました。後は取り付けるだけです。

 うちのケースの3.5インチベイは、マザーボードの正面とFDの後ろにあり、いずれもシャドウベイになっています。
 ケースカバーを外し、マザーボード正面の3.5インチベイを外したところ、かなり暖かくなっています。もしやと思い、現在使用している Seagete 製ハードディスクに触れてみると無茶苦茶熱い。揉みすぎた使い捨てカイロよりさらに高熱です。
 Seagate製ハードディスクは全般的に高熱を発すると聞いていましたが、ここまでとは思いませんでした。
 ということは、CPUクーラーはハードディスクで熱せられた空気をCPUに送り込んでいたことになります(これじゃ、CPUヒーターだよ)。CPUセンサーはちゃんと仕事をしていたようです(別に疑った訳じゃないけど...)。

 結局、ハードディスクをマザーボード前面のシャドウベイに取り付けることは断念しました。元からついている Seagate 製のハードディスクもそのまま取り付けておくわけには行きません。
 よくよく考えて、Seagate 製ハードディスクをFD後方のシャドウベイに、IBM 製ハードディスクを5インチベイに取り付けることにしました。5インチベイにそのまま取り付けても面白くありません。季節柄、DOS/V マガジンで冷却グッズの特集をやっており、これを参考に5インチベイ用クーラーを導入することにしました。

 まあ都合良く、翌日も東京出張。DOS/Vパラダイスにて、5インチベイ用クーラーを購入。
 早速取り付けてみたのですが、ムチャクチャ格好悪い。まあ、この際、見てくれなんて気にしてられませんが。

 結局、この対策で CPU センサーが反応することはなくなりました。今のところは。
 しかし、また30度を超える暑さが戻ってきたときはどうなるかわかりません。その時はその時、行き当たりばったりで対策を考えることにしましょう。

 今週はこれまで。


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