アトラクション

USJの魅力はなんといってもアトラクション! 映画を知っている人はその感激も倍増することでしょう。でも半数くらいは撮影禁止です。(もしくはフラッシュ撮影のみ禁止)

アトラクションの写真の内、「デロリアンの後方」「ウォーターワールド:飛行機の着水」「JAWSのボート」の写真はテイラーさんの友さんより提供していただきました。

E.T.アドベンチャー
6人乗り(だったかな?)の自転車に乗り込むと、森の中へ。E.T.を求めてパトカーが何台も現れる。自転車はそれを振り切って空へ飛び立つ。眼下に広がる街明かりが綺麗。やがて、自転車はE.T.の故郷グリーン・プラネットへ旅立ちます。その星は水不足で死滅の危機に瀕しています。子供のE.T.など多くのE.T.に会った後、最後にE.T.が自分の名前を呼んでくれます。
45分並びましたが、自転車に乗っているのは5分程度と、あっけなく終わってしまいます。
違和感を覚えたのは、E.T.が日本語を喋ること。「HOME」と言うところを「お家」と言う。どうにも「=痛い」と混同してしまう。
ショップのE.T.トイ・クローゼットの床にはE.T.の足跡がいっぱい!また、実物大のE.T.のぬいぐるみが有り、価格は応談のようです。
 
バック・トゥー・ザ・フューチャー・ザ・ライド
右の写真は入り口前にあるデロリアン号(part2仕様)。入場時にはドク・エメット・ブラウンのそっくりさんがいて、一緒に写真に入ってくれました。身長が190cm位はあります!
ゲストはブラウン博士のフューチャー・テクノロジー研究所に招待された設定。デロリアン号を盗んだビフ(高校生の設定というのが変)を、研究所に閉じこめられたドクの替わりに8人乗りの新型デロリアン号で追いかけます。未来や過去のヒルバレーを駆けめぐります。
TDLのスターツアーズと同じ、半円形のスクリーンを見ながらのライドで、ハラハラドキドキの疑似体験が楽しめます。1階は1〜5、2階は1〜4のブースのうち、真ん中のブースに入れるとスクリーンの真ん中になるのでラッキーでしょう。
 
ジュラシック・パーク・ザ・ライド
乗り込んで坂を上っていくとさっそく、ウルトラサウルス、トリケラトプス、パラサウロロフスなどが棲む草食系恐竜のエリアに入ります。しかしトラブルが起きてコースを外れてしまいます。ちっちゃいコンピーやディロフォサウルス(えりまきが開かなくて壊れていたと思う)、ラプターなどの危険な恐竜に囲まれ、最後はティラノサウルス・レックスが待ちかまえて・・・。
ライドの急降下はTDLのスプラッシュマウンテン以上! 着水時にはびしょ濡れとなる。国内のテーマパークはゲストに被害を与えないのが鉄則だったが、濡れる楽しみを味合わせるアメリカ文化を輸入した形です。ちなみに並ぶ前に200円のポンチョを買うといいでしょう。僕は100円ショップで事前に調達していました。
また、急降下場面を写真撮影してくれて、ライドを降りたところで予約できます。1,200円と1,500円が選べて待ち時間は10分。(右上の写真がそれ。この中にアルシュ本人が居ます) 降下直後に撮影されているようなので、”両手を上げてカメラ目線でにっこり”に挑戦してみてはいかがですか?・・・多分それは無理でしょうね!
左上の看板はディスカバリー・レストランの前にあったユニークなモノ。レストランは映画のそれをモデルにしたもので、中央に恐竜の骸骨が飾られている。
ジュラシック・パーク内の通路は、古代の植物の化石がところどころあるので注目!
   
ターミネーター2・3D
観客はサイバーダイン社を見学に来たゲストという設定。入ってすぐに、サイバーダイン社の綾小路レイカさんの寸劇が始まります。超タカピーなところは彼女の地そのままじゃないかと思わせられます(結構彼女のファンになる人も多いようです)。ゲスト2名くらいにどこから来たか聞かれるけれど、目立つ色の服や帽子をかぶっていると指名される可能性が高まります。ちなみに僕の時はテーマカラーはオレンジでした。
3D映画はライブスタントとの連携で迫力満点。ラストには新型の液体金属モンスターT-10000との対決!液体窒素の冷たさも体感出来ます。映画はT2のキャストがそのまま出演、コナー少年が随分大人になったなぁ。監督もキャメロン自信がメガホンをとったので見応え十分。個人的にはUSJのアトラクションで一番の評価を与えたい。
ちなみにT2のラストは何だったんだという事になるので、アナザーバージョンとして捉えたいです。
右の写真はサイバーダイン・プロダクト・ショップにあったT1000。
T2 3−Dデータ
キャスト
ターミネーター:
アーノルド・シュワルツェネッガー
サラ・コナー:リンダ・ハミルトン
ジョン・コナー:
エドワード・ファーロング
T-1000:ロバート・パトリック
スタッフ
監督:ジョン・ブルーノ/ジェームズ・キャメロン/スタン・ウィストン
製作:チャック・カミスキー
製作総指揮:
アンドリュー・ミルスタイン
撮影:ラッセル・カーペンター
1996/12分/70ミリ3D
96年5月よりUSフロリダにて公開
99年春よりUSLAでも公開
 
ジョーズ
JAWSの周囲には映画の舞台となったアミティーの街を作り出しています。アトラクションの入口にある吊り上げられたサメの前にはカメラマンがいて撮影してくれます。
アトラクション待ちの通路には、映画でアミティーの市長が着ていたいかりマークだらけのジャケットや、写真のようなユニークなポスター(ANA提供のアトラクションなので)が飾られていて退屈しません。
さて、いよいよボートに乗り込みます。アミティーで観光ボートに乗っている設定。前を進んでいたはずのボートが真っ二つになって沈んでいて、その後突如ジョーズが現れスキッパーが銃で応戦します。ところが、銃弾がそれて燃料タンクを撃ったために大爆発、ゲストはパニックに陥ります。果たして無事帰還できるでしょうか?このラストはJAWS2によるものです。
ジョーズの登場回数は右が2回、左が3回。スリルを求めるなら左側の真ん中がベストでしょう。ただし、ジュラシック・パーク同様濡れまくりますのでご注意を。
ウォーター・ワールド
氷河が溶けて海だけになった地球。伝説の土地ドライランドを求めて旅をするマリナーと海賊達の間で、浮遊都市の上で闘いが繰り広げられます。
ショーが始まる前には、海賊のボス=ディーコンが現れたら親指を下に向けるという練習や、ウェーブなどアメリカナイズされて日本人も変わったなぁと思わせられます。
ショーは水上バイクやバイロテクニック、飛行機の墜落など迫力のスタントが続きます。
ニュースなどの映像で見るよりもラグーンが意外に狭いなと感じましたが、それだけスタントの難易度が高いわけです。
海賊達がバケツで観客に水をかけたり、水上バイクが水しぶきをまきあげるために、水に濡れる水色の座席エリアがあるので、そこに座るのもいいでしょう。
ショーが終わると観客がそそくさと帰り始めますが、しばし待ちましょう! 主人公のマリナーとヘレンが客席に降りたって一緒に写真に入ってくれますよ。(その写真は見せませ〜ん)
 
ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウエスト・スタントショー
西部劇のライブ・アクションショー。2階から飛び降りたり、爆発があったり、一流のスタントマンによるコミカルなショーになっています。
主演の二人の片われの日本人はアメリカで活躍してきたスタントマンとか・・・。
 
ハリウッド・マジック
20時から中央のラグーンで繰り広げられる、光と音のショー。3つのマキシバージ(浮遊舞台)では「雨に歌えば」などのダンスがあったり、ドラキュラ、フランケン、ミイラ男のバルーンが勢いよく現れます。また水上を数体もの首長恐竜が悠々と泳ぎ、ディスカバリーレストランの屋根にはプテラノドンが現れるなど意外な展開。水上バイクでカイトを飛ばしたりと、約10分間のまばゆいショーが一日のフィナーレを飾ります。(フィナーレという言葉が確かに使われます。でも時間に余裕がある人は帰ってはいけません。閉園時間はまだ先、アトラクションはこれを境に信じられないくらい空きますよ。)
スヌーピー・サウンド・ステージ・アドベンチャー
スヌーピー・プレイランド

スヌーピーとピーナッツの仲間に会えるファミリー向けのアトラクション。写真はちょっとしたローラーコースターの「スヌーピーのグレート・レース」。
屋外にはラフトとよばれるボートに乗ったウォータースライダー「ペパーミント・パティのスタント・スライド」があり人気が高いです。
 
ステージ22
映画で使われたセットや小道具を展示してあるアトラクション。オープン時は「フリントストーン2 ビバ・ロック・ベガス」。随時内容は入れ替えていくとのこと。
石器時代のユニークな遊園地や足こぎクルマ、フリントストーン家の邸宅などのセットをこの目で見ることが出来ます。
 
ユニバーサル・スタジオ・モーション・ピクチャー・マジック
スピルバーグ監督がホストをつとめ、巨大3面スクリーンで映画史に残るハイライトシーンが次々に映像で登場します。
映画が終わるとスクリーンが上がって、スピルバーグが居た実際にセットの中に入っていけます。また、最後の展示室には「グラディエーター」の撮影に使われた、ゲルマン軍との戦闘時の火球発射台や、「グリンチ」のトナカイが牽く車などが展示されていました。
 
バックドラフト
撮影禁止だったので写真が無くてすみません。
第1ステージではロン・ハワード監督が撮影秘話を語る映画を見ます。次に第2ステージは化学工場。目の前で燃え広がる工場内部はかなりの熱さを感じさせます。解説によると、一家庭の一年分のガスを一回のステージで消費しているとか。単に工場の火災を見ているだけで、安全だとタカをくくっていると大間違い!
凄いの一言だけど、ここもちょっとあっけなかった。第2ステージを見るときは最前列をお勧めします。
また、JAWSやジュラシックパークで濡れた服を乾かしに来てもいいでしょう(笑)
アニマル・アクターズ・ステージ
映画やテレビで人間顔負けの演技をするアニマル・アクターによるアトラクション。小鳥や鷹などの鳥の演技や、キュリアス・ジョージ、ベートーベン、コリー犬(ラッシーという設定)などの映画界のスーパースターがコミカルに演技する。他にもちょっと出のスカンク、ネズミ、猫など訓練された演技で楽しませてくれるとともに、実際に小鳥と、犬の演技の時には会場からゲストが選ばれて、ゲームをさせてくれます。
アニメ・セレブレーション
悪戯好きなウッド・ペッカーが、アニメの世界から飛び出してステージを駆けめぐる。アニメ作家の吉河氏(本人)との掛け合いコントはまさに絶妙。掃除機で吸い込もうと追い回すシーンが楽しく、ラストは意外な結末を迎えます。
アニメと実演が見事に調和していて、並ばなくてすむお勧めのアトラクションです。
−−−− 見ることの出来なかったアトラクション −−−−

ロッキン・ミッドナイト・モンスターフェスト

ビートル・ジュースや日本でお馴染みのモンスター達が次々と現れて踊り出すロックショー。

モンスター・メーキャップ
ショーの前に観客の内2名が選ばれて、博士と助手が加わってステージが展開される。特殊メーキャップや特殊撮影を披露してくれる。

テレビ・プロダクション・ツアー
毎日放送のスタジオをブロックごとに移動して、テレビ番組製作の舞台裏を見ることが出来る。

今後新設されるかもしれないアトラクション
ハムナプトラ
グリンチ
USハリウッド、USオーランドにあるアトラクション
(他にもありますが、既存の施設として日本でのオープンも期待できますね)
ブルースブラザーズ2000
ツイスター...ライド・イット・アウト
大地震-ザ・ビック・ワン
メン・イン・ブラック:エイリアン・アタック
アメージング・アドベンチャーズ・オブ・スパイダーマン
その他