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静岡県裾野市立西小学校 芹沢晴信
クラス32人全員の子が黒板に書くことが出来るためのしるしをつけておきます。
クラス全員の子を黒板に意見や考えを書かせたいときに、そのまま書かせたら、書く場所を取り合ってぐちゃぐちゃになります。
静岡教え方教室において、向山先生は、
「黒板に線を引く」
ことで、ある一定の子ども達の書く場所を確保していると聞きました。(文責 芹沢)
そこで,全員の子ども達(32人)が黒板に、各場所を取り合わないでかけるために、
黒板に、マジックで、小さな点(4×8 個)(直径5ミリぐらい)を打っておきました。(子ども達からは見えません)
こどもたちが黒板に書くときに、
子ども達が書くスペースに、教師がさっと線を引くことが出来ます。
こどもが考えを自分のノートに書いている最中に、線を引いてしまうことが出来ます。
しるしをうってあるので、一人当たりの書くスペースの大きさも形もほぼ正確に引けます。
黒板の空いているスペースには、名前磁石を貼ってあります。
参観日には、名前を四角の中に張られた8人から順に、算数の答えを書いていく授業を行いました。
(一年生では、上まで届かないので、下のほうに書けるよう配慮をしてあげる必要があります。)