9日目後半(7月8日 木曜日) |
フェリーの中でも共に島を離れた桃岩の面子とおしゃべり。 ホントはこの時ツーレポの元になるメモ書きをしようと思ってたんだけどね(笑) ぶっちゃけそんな事よりみんなと話す事のほうが大事だったから。 しかしなにゆえみんなして椅子に座らんのだ(笑) 女性もいたのにみ〜んな後部甲板に直座り。 うむ、さすが桃岩(笑)<そーかぁ? ちなみにこの時共に島を離れたのは共に自炊をしたメンバー。 そういうメンバーで共に島を離れることができ、共に船上で詠い踊り叫べたのは 嬉しかったなぁ、うん。 想いを共有しあえる仲間とこの礼文を離れる時間を過ごせるか否かは結構 デカイと思う。 おかげで寂しさに飲み込まれずにすんだよ。 でも楽しい時間はあっという間に過ぎ、ついに稚内に入港。 ここまで一緒だった仲間達ともいよいよお別れ。 挨拶はもちろん「またいつか」と「行って来ます」に「行ってらっしゃい」 ほとんどが車で来てない仲間の中、オレを含め3人だけバイクで先に 集まってた場所を離れたからね。 「行ってらっしゃい」&「行って来ます」なんだよ(笑) 下船後はいよいよ一人に戻った……訳では実はなかったり。 礼文(というより桃岩荘)に行く前に、あるいは戻った後で多くの人が訪れる お天気屋という喫茶店があって、そこに共に島を離れたGS400さんと行った。 (他の面子は電車の時間があって行けなかった) そこで有名だという”リシアンカレー”を共に食べつつ天気予報をチェックしたり して今後の予定を検討。 桃岩で知り合ったシバ君に教えてもらった、小樽周辺で行われるらしい コーヒーブレイクミーティング(後述)にでるつもりなんだけど、基本的には ベースキャンプを張って、そこを拠点に道北を回る予定。 で、そもそもの天気予報では今日は雨。 しかしこの時点ではどうやら夕方以降まで保ちそうな案配。 ならば軽く道北を一巡りしてみようと。 そんな事をGS400さんと色々話しながら決め、カレーも食べ終わった所で いよいよ出発。 GSさんはまっすぐ南下して留萌のライダーハウス「吉里吉里(きりきり」に泊まる って事だったので、店を出てお別れ。 さて、まずは宗谷岬方面に向かってスタート。 クッチャロ湖まで行ってから中央部に入って音威子府・遠別を経て初山別の お気に入りのキャンプ場に行くのがざっとした目的(参考地図) で、まず立ち寄ったのは宗谷岬。 前に来てるんだけど、まぁ折角来たんだし寄るかと思ってね。 しっっかし、つまらん。 一度で充分。 最北端の岬で在ることは間違いないんだろうけど、そういう風情が感じられない 場所なんだよね、宗谷岬って。 最北限の岬スコトン岬の方がよっぽどそれっぽい。 詰まらぬ時を過ごしてしまった……と、どこぞの剣客のように呟いてすぐに 立った訳じゃないんだな、これが。 ここではまず今朝共に礼文を離れたCB1300さんと再会。 あまりに早くに訪れた再会に共に笑ってしまいながらしばし話したよ(笑) CBさんはこの後は道東方面。 網走まで今日中に行くと言っていたかな。 結構な距離なんで、あまり時間は話せずすぐに別れたけどね。 そして次に再会したのはやはり桃岩で逢った人。 初日の出迎えで一緒になって風呂や食事を共に過ごした人がいたのは 覚えてるかな? リラックマ君のほうじゃなくてもう一人。 その人と再会したんだな、これが。 もっともこの人はカップル(夫婦?)で来ていたから二人にだけどね。 (ちなみに共にライダー。桃岩にいたときは稚内にバイクを停めて来ていた) この二人は桃岩には一泊だけして、次の日の朝礼文を離れたんだけど、 その後天気が悪くてずっとこの辺で動かずにいたそうな。 桃岩にいりゃ良かったのになぁ(笑) 男性のほうはカワサキ車に乗っていたので、コーヒーブレイクミーティングの 事なんかも話したなぁ。 ともあれ思いがけない再会に話が弾み楽しい時間を過ごせた。 しばし会話を楽しんだ後にいつもの挨拶を交わして出発。 初めて宗谷岬に通じる東側の道を走ったんだけど。 いやぁ、いいわ、この道。 なんかで結構酷評されてたのを見た覚えがあったんだけど、楽しいね。 景色もいいし。 オロロンラインには負けるけどね(笑) (ちなみに写真は撮ってない。 いや、ピーカンじゃなかったしまた来るつもりでいたから(笑)) 久々に走りごたえのある道で嬉しくなりつつ走り続け、クッチャロ湖周辺に 来たところで238号線(上記参考地図の橙色の線ね)から離れて脇道に入る。 ツーリングマップルにクローバーの丘という穴場情報が載っていたんでね。 しかし穴場だけあって見つからず。 まぁ気分良く走ることに集中しちゃってたからだろうけどね。 普段なら戻って探すところなんだけど、ちょっと時間的に厳しかったのでそのまま 素通り。 なのでクッチャロ湖はほとんど見ていないのであった(笑) さて、クッチャロ湖を過ぎたあとは中頓別、音威子府と続く275号線。 この道もかなりの快走路で楽しいね。 まー、ちっと時間的に焦っていたんであれだけど。 音威子府に入った所で今度は40号線。 この辺りは平地ではなく、山と山の間を流れる天塩川沿いを走る。 やまあい、渓流沿いの道が好きな私にはたまりませんな。 もっとも比較的すぐに遠別に抜ける119号線に入ったけどね。 この道もツーリングマップルに載っているとおり森の中を走る快走路で満足。 そして海岸線沿いの232号線に出たところで南下してキャンプ場へ。 向かったのは以前利用したことがあるみさき台公園キャンプ場。 静かだし見晴らしもいいしでお気に入りなのだ。 さらにすぐ側に温泉まである。 ホントにいー場所なんだ。 しかし。 なにゆえガキどもが大量にいやがりますくわ!! なんかね旭川の某専門学校のテントがやたら張ってあっていいポイントに テントを張れないんだけど。 つーか、その前にガキどもが多くてやかましいんですが(涙) なんつーこったい。 出戻り(後述)して〜〜〜〜!!(涙) ただ居合わせた他の人に聞いたところでは明日の朝までしかいないらしいので 泣く泣く妥協。 他の所に移る時間はちょっと無かったしね。 で、仕方なく隅のほうにテントを張ってひっそりと温泉食事と過ごす。 やっぱやかましいなぁ、ガキども。 今すぐに桃岩に戻りたい気持ちで一杯だよ、シクシク。 つか夜中まで騒いでやがったら覚悟しろ、くらぁ。 などとぶちぶち思いながら呑んで寝たとさ。 本日までの総走行距離 メモし忘れて不明(笑) 追記 1 コーヒーブレイクミーティングについて。 カワサキというバイクメーカーのオフィシャル(?)なオーナーズクラブに KAZEというのがあって、そこが主催しているミーティング。 KAZEに入っていてもいなくても参加できる上に、他社のバイクに乗って いても参加は可能。 あまりお勧めしないけどね(理由はいずれ) 主旨はカワサキ乗りで集まってコーヒーで一服しつつ交流を深めようと いった感じかな。 追記 2 出戻りについて。 まぁ、文字通りの意味なんだけどね。 桃岩荘を離れて、近日中に再び戻って来ること。 なかには0便で島を離れて、その日の夕方に出戻った人も(笑) でもその気持ちは分かる。 イタイほどに分かるともさ(血涙) まぁ、それやったら多分オレはダメになると思ってしなかったんだけど。 ちなみに7/6自炊組の中で2名ほど出戻った人がいるそうです。 ついでに既に出戻った人がその日の自炊組にいました。 濃ゆいメンバーだったんだよ、ホント(笑) |