メシ喰って荷物をまとめているとシバ君到着。

まだまだ撤収準備は時間がかかりそうだったんだけど、待っていてくれて

９時半頃出発。

ちなみに天気予報は最悪。

西海岸にある故にはっきりとこれから近づく雲が黒い色をしているのが

わかる。

というより出発間際から降り出したんだけどね（笑）

そんな訳でレインウェアを着こんで走り出したんだけど、比較的すぐに

停止。

いやぁ、昨日一昨日と連泊したみさき台公園キャンプ場はゴミ箱が

無くなっていてね。

ゴミを捨てにコンビニに寄らざるを得なかったんだよ。

で、丁度やってた祭りの御輿の行列を眺めながらコーヒーで一服

してたんだけど。

一人の人懐っこい少年が近づいてきてね。

なんかGPZ９００Rを気に入ってしまったらしくて、色々話しかけられてさ。

まいったまいった。

いや、嬉しかったんだけど（笑）

「夕方に、またここに来て」

と無茶な事を言いつつ再び始まった行列に戻っていった少年よ。

小樽に行くから無理だよ、と言ったけど聞こえていたろうか？

夕方にそこに行ったかどうか、ちょっと心配だ（笑）

ともあれ、旅先でこういうのを見れるとちょっと得した気分。

行列を見送ってそろそろ、と言っていたときに今度は一台バイクが到着。

しかもなんか見覚えがあるし。

つか同じキャンプ場に泊まってた人だよ（笑）

キャンプ場では接触がなかったんだけどね。

話してみるとなんか凄い気のいいおっさんで。

コーヒーまでゴチになってしまったよ。

うん、もちろん飲んだばっかりだよ？

でも奢ってくれるっていうのに、さっき飲んだからとは言えねーって（笑）

話しをする事自体は楽しいし、こうして出逢えるのも嬉しいんだけど。

小一時間ばかり捕まっちまったのはちっとなぁ（苦笑）

でも楽しかったからいいや（笑）

ここがキャンプ場で夜だったらもっと話したい気分もあったけど、先に

進まないと行けない。

いつもの別れの挨拶を交わしていよいよ出発。

雨と風が結構あったので後はとにかく移動。

留萌に来たところで内陸にはいり旭川に向かい、途中から高速に乗って

ひた走り。

途中、ニシン番屋を改装したっていう道の駅があったから寄ってみたけど

入場に金がかかるので止めたり、ホクレンの某GSでとある便宜を

はかってもらったりもしたんだけど、詳しくは割愛。

雨だし風だしフロントサスはオイル漏れしてるしで、あまりスピードは

出せなかったけどひたすら走りまくって１６時頃。

小樽のライダーハウス「おしょろ」に到着。

ホントはぽんぽん船に泊まろうと思ってたんだけどね。

また確実に小樽には来るし、その時にすればいいや、と。

それにまだライダーハウスって泊まったことないしね。

そんな訳でシバ君の予定に便乗して行ったおしょろ。

見た目は普通のドライブイン。

つーか、実際にドライブインとして営業中（笑）

裏手にある昼なお暗い階段を上ると六畳くらいの部屋が二間あって、

そこに寝る。

そんな感じの所でした。

（ライダーハウスってのは男女相部屋でざこ寝の場所が多いんだけど、

ここは布団を貸してくた）

ともあれ早速荷物を下ろしてから、店舗の奥にある宿泊者専用の

四畳間でまったりと過ごす。

メモ書いたりメール打ったりね。

そうしてるうちに次に次に他のライダーも到着して、この日の宿泊者は

総勢５名。

ただし、全て男性。

チクショウ、ここで知り合って結婚した人達がいたというからキタイして

いたのに（ホンキにしないように）

宿泊予定者全てが揃った所で、夕食の時間。

多い、多いぞ（笑）

そういう所だとシバ君に聞いていたけど、予想以上に多いぞ、メシが（笑）

ご飯にみそ汁、焼き肉に煮魚にフライに刺身に煮物にサラダ。

確かこんな感じ。

こんなに豪華な食事で一泊二食３０００円以下って、利益出てるのか？

思わずそんな事を心配してしまう程量が多い。

しかも味は悪くない。

店主のじっさま、ばっさまも気のいい人達だしね。

お勧め宿の一つとして認定します、うむ。

夕食後は寸志のカンパで、焼酎も呑めるしね。

いや、別にだからって訳じゃないけどね（笑）

ともあれ夕食後はみんなで酒を飲みつつおしゃべりタイム。

え？前からの友人同士じゃないの？と言われるくらいにシバ君と息の

あった所を披露しつつ。

消灯時間の２２時まで色々と話して、就寝。

メンバーの一人がドエラくデカイいびきの持ち主だったのでなかなか

寝付けなかったけどね（笑）

いやもー、ホントに「大丈夫か？オイ」と思ってしまう位のイビキで

マジで寝付けなかったよ。

勘弁（涙）

本日までの総走行距離　メモした数字があり得ない数字だったので不明