七日目(07/09)

 

07:30頃。

起床。

まだ眠いのぅ……

なを、天気は既に曇り。

ナニユエだ(涙)

予報じゃ晴れのち曇りだったのになぁ。

まぁそれはともかく、昨夜語らったセリカさんは既に出発。

どころか、他にも3名ほどいたんだけど、全員既にいないし。

みんな早いねぇ……つかこの場合私が遅いんだけどね。

今日の予定はのんびり走って稚内まで行けばそれで良し。

故にこんな時間に起きだしたんだけど、ちっとやっぱ寂しいぞ(笑)

まぁ、んな事言っててもしょうがないんで(当たり前)メシ&一服。

片づけして荷物まとめて出発準備してから

 

09:30頃

出発。

このころから良い天気に。

さ〜て、いっちょ行きますか〜〜、と今日も海岸線をひた走り。

ウハハハハハハ、いい気分じゃ〜〜。

やっぱ天気が良いと気分もいいねぇ(^^)

お、アレは利尻だな?

昨日とは違い晴天で見るとまたやはり違うぜ。

故に思わず何度も

「よっしゃ〜〜〜〜〜!!!」

だの

「&%$#’%’&%)’〜&%$〜’$#”&!!(変換不可能)」

だの叫びながら左手を突き上げたり。

前走車も後続車も無かったからね(笑)

そういや途中寄った道の駅で、綺麗なおねぇさんに声かけられて

ウキウキ(死語)になったりもしたなぁ。

(もっともこの女性は地元の公共団体の交通安全指導車に乗って

いたから声をかけられたらしいというオチが付くんだけど(笑))

あと、ミズバショウの群生地とやらがツーリングマップルに載って

たんで、寄ってみたんだけど。

途中から未舗装になって緊張したなぁ。

それほど砂利は無かったから比較的楽だったけどね。

なを、私はミズバショウとやらがどんなものか分からないんで((^^;;)

しばらく行ったところにあった花畑のようなトコを眺めながら、

ここが多分そうかな」

なんぞと想いながらのんびりしてたダス。

結構広く範囲で広がっていたからね。

なかなか見応えはあったよ。

なんか文章に脈略が無いけど、こんな感じでしばし走って

 

(時間不明)

いよいよ去年走って喜んだ(というより驚いた?(笑))106号線に

突入。

今年になるまで知らなかったんだけど、この道はオロロンライン

と呼ばれ、結構有名な道らしい。

でもそれも当然だよね。

去年のツーレポにも書いたけど、ガードレールも信号もなくただ

ひたすら道がず〜〜っと続いてる。

北海道の象徴のような道だもんね。

(実は道東にもそういう道があり、むしろそちらのが有名)

でね。

去年はあまり見れなかったんだけど、この道の両側には色んな

花が咲いてて。

おまけに利尻も見れる。

おかげで何回も立ち止まり写真撮影に勤しむ事になったよ(笑)

そしてやはりここでも何回も叫んで腕を突き上げてたんだけど。

己の宿命(天下無敵の雨男)がここでも立ちはだかる。

あの行く手に見えるモノは一体ナニよ?

……ま、まさか霧ですか?

う、うそ〜〜ん。

こんなに良い天気なのに〜〜(汗)

つかどこから湧いてんの?

まさか海からか?

勘弁してくれよなぁ……(涙)

と言ったところでこういう願いは届かないのが私にとってのお約束

なんで(涙)レインウェア着たりして備えて走る。

あー、もー(涙)

 

11:30頃。

PSゲーム風雨来記をプレイした人なら知ってるであろう

「サロベツ原野原生花園」に到着。

一旦オロロンラインに別れを告げ内陸部に入ってね。

そしてこの時かなりの晴天。

海岸線はかなり霧が濃いのになぁ。

やはり海霧か?<そんなのあるのか?

まぁ、その辺はどうでもいいや。

途中通り過ぎてしまったいい感じの川もまた後で寄ろう。

今はこっちってな訳で。

見て回ったダス。

ここは花園というより植物園と言ったノリで(単に花の時期を外した

だけかもしれないけど)湿原にして草原といった趣の場所を、板で

作られた遊歩道を歩ける場所

いやぁ、ここはかなり良かったなぁ。

かなり開けた場所なんで地平線が見える程眺めはいいし、湿原

なのに不思議とちょっとした高原にいる気分になるし。

晴れてたから遠くに利尻まで見えるし。

の〜〜んびり歩いて見て回ったダス。

後は観光客の団体と時間がぶつかってなければなぁ(笑)

まぁ、少しずらすようにしたんでじっくり見て回れはしたんだけど、

ここで食べようと思ったいた「サロベツ揚げいも」と「いももち」が

食べれなかったよ(笑)

観光客が(小さな食堂から)いなくなるのなんで流石に待ってられ

ないから出発したけど、残念だなぁ。

ま、どうしても食べたいって訳でもないし、またの機会に食べよう。

 

12:00頃

出発。

次に向かったのはリベンジの……え〜〜と、何番目だ?(笑)

ともかくリベンジを極めるべく走り

 

12:20頃

宮の平展望台に到着。

そう、去年は天候不順でろくに景色が見えなかったあの場所。

しか〜〜〜し。

今回は良い天気故にばっちり見える。

フ、またしてもリベンジを果たしてしまった……なんて事がどうでも

良くなるほどいい景色

サロベツ原野がドド〜〜ンと広がり、遠くに利尻がズド〜〜ンと

そびえる。

う〜〜ん、凄い。

とにかく凄い景色だ。

ここでキャンプ出来ないかなぁ……

そうすりゃいい夕焼け見れそうだし、星も良く見えそう。

今度やってやろうかしらん(笑)

もちろんキャンプ禁止の表示が無ければね。

さらに去年もあった展望台にある旅ノートがまたいいね。

みんなの北海道への想いが詰まってる。

そしてもちろん私が去年記した想いも。

今年もね、記してきたんだけど。

なんて書いたかは内緒(笑)

ここに来れば見れるんで、どうしても知りたい人はガッツだ(をひ

 

12:40頃

出発。

同じルートを戻って、サロベツ原野原生花園に行く途中で見つけた

川に戻ったダス。

いや、「これこそが湿原の川だぜベイベー」ってな(爆)感じが

気に入って(笑)

そこで写真とったりしばしぼぇっとした後で、再び霧の立ちこめる

オロロンラインに。

宮の平展望台の前い延びる40号線でも良かったんだけどね。

今年はこっちの道を北上しようって思ってたから(笑)

遠くから見るとかなりのモンだけど、実際に走ると大した霧じゃ

ないし。

時々晴れてる部分もあって利尻も見えるんで、しばし気分良く走り

「こうぼねの家」というドライブインのようなところで停まる。

 

(時間は不明)

流石にお腹が減ってたんでね(笑)

で、揚げ芋だかを喰ってから建物の外に出てみると、ここも原生花園

のように植物を近くで見れるように遊歩道が整備されてる。

故に歩く。

基本でしょ?(笑)

で、まぁちょっとした事に気づいたんだけどそれは別にして。

なんか沼があってね。

そこにも花が咲いているんだけど、これが結構珍しい花らしい。

ここの店名(というより地名かも)になってしまうくらい。

そう、花の名前は「こうぼね」

蓮のように水に浮かび小さな黄色い花を咲かせておりました。

う〜ん、らぶりぃ(笑)

にしてもたまたま寄ったところで珍しいもの見れてラッキーだった

なぁと思いつつ、存分に眺めてから出発。

 

14:00

魔のノシャップ岬再び(笑)

前回来た時は時間が早かったし天気も悪かったから人がいなかった

けど、今回スゲー人出。

勘弁してくれってな位。

ゆえに岬そのものには行かず。

人混み嫌いだからね(笑)

でもってナニをしたかと言うとちゃんとした食事。

近くの食堂で「うにいくら丼」2000円也を平らげました。

小樽で味をしめたから(笑)かなりキタイしてたんだけど。

……あまり美味く無い(涙)

これホントに同じウニか?

イクラは嫌いになった理由通りしょっぱいし。

なんかまた嫌いになりそうだ(涙)

よっぽど残そうかと思ったけど、勿体ないしなによりポリシーだから(笑)

キアイとコンジョウで平らげました。

おぅぇっぷ(涙)<罰当たりモン

 

この後でフェリーターミナルに行き、明日の朝一番の便がかなり早い

時間(06:30)にある事が分かったので、無理に今日渡る事を止め

近くにあるキャンプ場に向かう。

 

15:15頃

稚内公園キャンプ場にテント設営完了。

このキャンプ場は高台にあり景色が良く、稚内市街も見渡せるので

夜景も期待出来る。

斜面にあるため平らな場所を探すのがちょっと大変だけど、芝が

張ってあるし、トイレも炊事場も完備。

言う事無いね。

テント設営後はコインランドリーを探しにすぐさま再出発。

んが、しばし稚内市街をうろつくも見つからず戻る。

なんでだ?(涙)

でもまぁまだ服に余裕があるからいっか。

戻った後はテントサイトで「なまら蝦夷」を。

利尻登山の情報を求めてね。

お、あったあった。

どんなもんよ、利尻って?

フム……フム?……っ!!(汗)

思わず絶句してしまった目線の先には「登り6時間下り4時間」の文字。

なまった今の体じゃ10時間も歩き続けるのは無理だわ(涙)<軟弱

しょーがない。

ちっと体力を付けてから次回挑むか。

 

16:30

温泉に入りに出発。

往復約15qほどの道のりを経てたどり着いた場所は「童夢」というトコ。

ちょっと不思議な蛍光イエローちっくなお湯でぬるつきも多少あり。

ガラスの向こうには利尻が見え、露天もあり……なんだけど。

眼鏡外してたから良く見えないし、さらに露天に入るとそもそも利尻が

見えない。

なんだかなぁ(笑)

でも逆に言えば眼鏡をしてちゃんと時間を計れば、夕焼けと利尻を見

ながら風呂に入れるゆーことで。

かなり美味しいねぇ、それ。

その辺の海岸にテント張ってしまえばついでに夕日酒(なんだそりゃ)も

楽しめるし。

……今度やってやろうかな(笑)

 

17:40頃

キャンプ場に戻り。

引き続き「なまら蝦夷」を読んだりして時間を潰す。

 

18:00頃。

夕日を見にまたまた出発。

これがあったから今日渡らなかったんだよね(笑)

で、ノシャップ岬にまた行ったんだけど、夕日で有名って割りには今一

だったんで(思っても見なかったイイ写真は撮れたけど)ちょっと南へ。

良さげな場所を探して適当に走らせ、結局温泉の近くで脇道に入り

海辺へ出る。

するとそこはまさに「名もない漁港」といった感じで雰囲気が良く、また

見晴らしも良し。

ゆえにここに決定し、三脚をセットしファインダーを覗き写真を撮りつつ

夕日の撮影。

テトラポットに留まった海鳥のシルエットがいい感じだ……

しばしぼぇ〜っと眺めながら時間を過ごす。

……なんかいいよなぁ、こういう時間。

ホントは夕日が沈むまでいたいところだったけど、今日は水平線に雲が

多くとても見れそうになかったんで撤収。

次にまたこの辺りで夕日を見れる機会があったらここに来よう、なんて

思いながらね。

 

19:00頃

途中メシと酒を買ってキャンプ場に。

戻ってみればいつの間にかテントサイトが凄い事になってるぞ(汗)

なんと20前後もテントが張ってある。

これだけ集まるキャンプ場に来たのは初めてだなぁ。

そして殆どの人がメシを作っている模様。

いいなぁ……と思いつつ音楽を聴いて時間を過ごす。

メシはまだ。

煙草をくゆらせつつ不平を鳴らすお腹をなだめる。

そうそうキャンプ場に戻る道すがら、昼間探したコインランドリーを

あっさり発見した事を報告しておこう。

どうせこんなもんさ〜(笑)

 

20:00頃

夜景を少し撮影した後でようやくメシ。

少しガスっているけど、いい夜景だ……

まってた甲斐があるってもんさと思いつつメシ&呑み。

他に人が沢山いたけど、一人で。

なんとなくそういう気分だったんでね。

なを、この時撮影した写真はちゃんと三脚を使っていたにも関わらず

ブレてしまっているのでアップは見合わせます。

チクショウ(涙)

 

22:30頃

寝り。

さぁ、明日は利尻行き。

早めに起きなきゃ、と思いつつ。

明日は何があるんだろう……

 

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