10日目 |
(参考資料 阿蘇の地図) 目が覚めれば9時過ぎ。 うっそぉ!! マジでびっくりだわ。 携帯のタイマーは6時にセットしてあったのに。 我ながらよく寝たよ、ホントw 小屋の中で日差しがあまり当たらなく、テント内の温度も上がらなかった からなぁ。 ま、とりあえず今日は台風を避けて早めに宿に入るつもりでいたから どこを回るって決めてないし。 いっかw のんびり撤収作業を進めて出発は10時過ぎ。 とりあえず最初に向かったのは阿蘇山の北側中腹やや上に位置する仙酔峡。 地図で言うとほぼ真ん中にある「あそさんひがし」のトコね。 勧められていたし景色良さそうな位置だったからね。 んで、ついてみればなんか閑散としてるし。 いくら今日が月曜とはいえちょっと人いなさすぎじゃないかね? 阿蘇の山頂の一つまでロープウェイでいけるのに、そのロープウェイは 強風で運行休止だし(しつこいようだけど台風接近中) 景観はそれなりにいいけど……なんかいまいち寂れてるだけって感じの場所。 う〜〜ん、いまいちっつーかいまさんだな、こりゃ。 そんな訳であまり長居せずに再出発。 とりあえず阿蘇山を一周しようかと思ってね。 時計と逆回りに向かう。 うん、走るのが楽しいトコだねぇ、ホント。 昨日も思ってたけどね。 それにしても山の割に木が少なくて、草が多いんだよなぁ。 元々が火山だから土に栄養がないのか、それとも山全体を放牧地に するために手を入れているのか。 どっちも考えられるなぁ。 (ちなみにこれは阿蘇山の北側の特徴。 東側と南側はむしろ木が多かった) そんな事を考えながら走ってると阿蘇山頂への道あたりでやったら腹が 減ってしょうがない。 とゆーことで、また草千里へ。 なんか気にいっちまったんだよw で、ドライブインでメシ喰ったり、そこにあるオルゴール館で聞き惚れたり 草原がよく見える場所でぼんやり座ったり。 それにしても今朝も思ったけど結構天気悪くないなぁ。 たまーに強風が吹くけど基本的に曇りだし、そもそも晴れ間があるし。 それでもたまに小雨が降るし、雲は黒いしで予定通り早めの時間に宿に。 向かった先は阿蘇山の北西に位置する乙姫という場所。 そして泊まったのはなんと「もしもしピエロ」と言うペンション。 この私が「ペンション」 に、似合わねええええええええ(笑) 実はツーリングマップルに「ライダー歓迎・一泊3500円のログハウスも有り」 って載ってたんでね。 昨日の段階から今日はそこに決めてたんで電話入れても良かったんだけど。 ダメだったら近くのYHに行けばいーや、と思ってさw 結構簡単に到着したんだけど、なんだか工事してて営業してなさそう。 で、しょうがないんで大きな道に戻るべく少し進んでからUターン。 するとそこの前でおじさんがあいさつしてくれたんで、聞いてみることに。 そこの人みたいだったからね。 で、聞いてみると予想通りそこのご主人で素泊まりならOKとの事。 3人までなんだけど、すでに2人予約が入っていた。 ぎりぎりセーフ、ラッキー♪ それ以上にラッキーだったのは、ここね。 手作りの岩風呂があるんだよ。 同じく手作りの樽風呂もあり。 ログハウス自体もそうなんだけど、全体的に手作りの味があふれている。 やっぱなんかね。 手作りのものって暖かみがあるよね。 「いい宿との出逢いは、いい景色との出逢いに匹敵する」 ばーい、D−R.J。 はい、ここテストにでますからねー(は?) お陰で宿に着いた後温泉に出かけることもなく、ログハウスでのんびり。 もちろん到着してすぐに岩風呂に入りました。 (タダの岩風呂ではなくて、認定のおりたれっきとした温泉) ここに到着したのは実は14時頃なんだけど、夕方に買いだしに行った以外は ログハウスでずっとのんびり過ごしてました。 正直天候がそれほど悪化せず、どうやら台風はそれていったみたいだけど。 ここがいいトコだったからいっかw 惜しむらくはペンションの一階にある息子さんがやっているというバーが この日は開かないって事と、素泊まりであること。 バーがこれまた手作りっぽくて行ってみたかったけど、ま、しゃーないね。 実はかつてここを訪れたライダー達のメモや手紙が壁にはってあったり、 スケッチブックに書き込みがあったりするんだけど。 それによるとどうもここのメシはスゲーうまいらしい。 オーナー家族の人柄もみんなべた褒めだしで、密かな穴場みたいね。 次回は是非メシを喰い、バーで呑んでみたいです。 阿蘇へ来たらキャンプもいいけど、一度はここに来てみることをお奨めします。 雰囲気のいいログハウスと少し話しただけで気のいいおっちゃんと分かる オーナーが待ってるよ。 メシとバーはまだ未体験なのでなんともいえないけどねw (追記 この旅のもう一つも目的であるレザークラフト工房について書いてた人もいて、 もんの凄く嬉しくなったことも書き添えておきます。 まだ行ったことないんだけどねw 曰く 「何かに迷ったなら是非訪れて欲しい」 ますます楽しみになった事は言うまでもない) 本日までの総走行距離 約1480q |