タイトル:「月光ゲーム」
サブタイトル:「Yの悲劇’88」
著者:「有栖川 有栖」
夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々
江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。
矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。
その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。
その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく…。
いったい犯人は誰なのか。そして、現場に遺されたyの意味するものは何。
残りわずかのところで「読者への挑戦」なるものが表れた。
「しかも、推理がまとまりましたら、ページをめくって下さい」と来たもんだ。
全然わからなかったが、進みましたよ、終わらないから。
江神部長の推理で納得はしたが、もう一度読んでみて確認が必要かな。