The Others Story
1 ルクーサ 2 メンバ紹介 3 '96年忘年会 4 新入団予定
5 友情 6 新築祝い 7 誕生 8 親馬鹿
9 試合だ 10ウィンブル丼 11彩華 12じゃまじ2世
13'97ゴミ杯 14スタート 15稲取 16準優勝
17対抗試合 18'98ゴミ杯 19'99蓼科 20夏実


The Others Old Story


ルクーサ
 海には、テニス仲間が大勢いる。ルクーサというテニスサークルの仲間である。
 発足は、海が生まれるずーと前、1990年頃だろうか?有志10人程度の集まりであった。
 現在は多少増えて18人である。
 テニスの試合もやっていきたいので、対戦したいという人はメール下さい。
 レベル的には、経験年数の割りにはタコです。学生時代の経験者もゼロのため、基礎がなってない(サークル長談)。
 そのため、旨い人とはしません。対戦希望の方は、いかにタコであるかを明記して下さい。
 それでも三味線弾いてると判断した場合には、棄却します。
 また、このHPはメンバ募集の目的でもないため、仲間に入りたいというメールはしないで下さい。(いる訳ねーか)

海パパ
 言わずと知れた海のスーパーパパである。
 サークル長を務めている。特に仕事はしていない、コートの手配くらいだろうか。

海ママ
 言わずと知れた海のスーパーママである。
 仕事はコート手配の広報係である。怒らせてはいけない人リストのトップである。


 言わずと知れた悪魔の2歳児である。
 性格:のんびり屋、泣き虫、わががま・・・

かんちゃん
 僕の趣味は、奥さんに内緒でアダルトビデオを借りることです。借りるのを恥ずかしがる人もいますが、 私は、エロビデオに普通のビデオをサンドして借りることができます。
 Web静岡の会員である。ホームページを作りなと勧誘している。作った暁にはリンクを張ります。

かおりちゃん
 かんちゃんの奥さんです。
 GOLFのガブリオに乗っているのにろくに帆を開けずにいる。
 ピーマンが異常に嫌い。
 こたつでかならず寝る。
 ドラマが異常に好きで毎日ぽっかぽっかを録画しているしSMAP&SMAPも全部録画している。

なおぷー
 今年の4月でパパさんになる。ルクーサの営業部長兼任会計部長である。

みかりん
 おなぷーの奥さんです。今年の4月でママさんになる。登場したら、ルクーサキッズに入ってね。

しょうちゃん
 お酒大好きしょうちゃんです。

ちかぷー
 しょうちゃんの奥さんです。しょうちゃんに以前質問をしました。
 質問:「チカプーのどこが好きで結婚したの?」ってね、しょうちゃんに、
 しょうちゃん:「酒が強いとこかな。」という夫婦です。

たむりん
 Web静岡の会員である。「伊豆でバス釣り」 と言うホームページのオーナーである。
 伊豆で何を釣りしているのやら。定かでない。

なおちゃん
 たむりんの奥さんです。2児(男二人)の母です、旦那も子供以上手かかるので大変だと思います。

ばぶ
 ルクーサ唯一の独身です。ギャンブル好きです。結婚しないのでしょうか?

あさちゃん
 ルクーサ唯二の独身です。

じゃまじ
 バレー選手なので大きいです。顔も...

あじへい
 バレー選手の奥さんですが、細いです。美女とアダモちゃんってとこです。

ルクーサ‘96年忘年会
 96年も終わりが近づいてきた12月28日。海のテニス仲間で忘年会を行った。
 場所は、静岡県にある函南町、「料理の鉄人」に登場して鉄人に勝ったという人がやっている中華料理屋である。 (中華料理屋とラーメン屋の違いは、フカヒレがあるかないかなんだって)。
 総勢というほど大勢でない10人程で開始された、1人¥5,000のフカヒレスープ付コースであった。
 個人的にはラーメンが大好きであるがそういう店ではないとのこと。(幹事談)
 余談ではあるが、フカヒレを食べたことのないのが海と海パパの2人だけであった。 どんだけうまいか楽しみである。
 次から次へと料理が出で来る。(量は多い、味は美味しいのだろうか?)実は海パパはその日朝から 餅つき大合戦で5臼位ついてヘトヘトかつ、ついた餅をたらふく食っていた(ビールもそこそこ飲んでいた) ため食欲がいつにも増してなかった。
 みんなは「美味しい」と食べていた。
 海が起きた!!
 機嫌が悪い、超悪い(親だけいいもん食べているのが、気にいらなかったのだろうか?)かつ、 中華料理も気にいらないらしい、彼の要求は白いご飯だった。しかし、カーレンジャーのふりかけ がない。もう彼を静められる手だてはない。
 お店の人が、ゴマ塩を海の為に持って来てくれて、一段落。
 そしてとうとうフカヒレスープの登場である、
 海パパ:「どれが鮫のしっぽだ?」
 海ママ:「糸みたいなやつだよ。」確かに糸みたいだ、味などないではないか、協〇発酵のたまごスープ のほうが美味しいと思ったが...

新入団予定('97.2.14)
 後2カ月でルクーサへの新入団選手が登録される予定です。ルクーサの営業部長ナオプーの第一子 が登場するのです。
 医者曰く:「お父さまにそっくりの、頭の大きい、足の短い女の子です。」と言われたらしい。
 ここで通常の人間なら、ムッとするが、親バカというのは違う。頭の中は「お父さまにそっくり」 がループして天にも登る心地なのだ。
 これでルクーサ(キッズ部)にもやっと花ができる、なにせ今までキッズ野郎3人でむさ苦しかったから。
 なにせ登場してからだね。ちっと気が早い。おれ立ち会ってもいいぜ。=>誰だお前は、関係ねーだろ。
 パパ先輩としてひと言:「生まれたばかりの赤ちゃんは、親には天使に見えるが、 親以外には猿に見えるらしい、忘れないよう。」それが赤ちゃんが生きていく為に必要な赤ちゃんビームなのだ。
 名前を考えています(=>だから誰だお前は)。個人的には覚え易い名前がいいと思います。 親は忘れないけど、親戚等はすぐ他人の子は忘れますから。
 次に候補を挙げるので選んで下さい。
  − 海子:海はいい字だ!
  − 英子:英はもっといい字だ!
  − 明子:明もいい字だ!

友情('97.3.13)
 その日は朝から胸騒ぎがしてならなかった。
 昼を過ぎ、夕方になり、一日が終わろうとしても何も起こらなかった。あの胸騒ぎは何だったのだろうと考えながら、 帰り仕度を始めた。
 こんな日は、気を付けて運転しようと気を引き締める。

 そこへ同期のビッグヘッドの杉こと杉本(仮名)がやって来た、
 杉:「しょうちゃん(マウスフェイスの庄こと庄司太郎(仮名))の駐車場に、車止めさせて貰ったんだけどいいかな?」
 海パパ:「もう帰ったみたいだからいいんじゃない。」
 しばし、くだらない話をした、HPのネタの質が落ちているんじゃないか?との指摘を受けた、 しかし、ネタが無いんだ仕方がない。
 そこへ帰ったと思われていた、庄司太郎が帰って来た、
 庄司:「だれだ、勝手に人の駐車場を使用しているのは?」渋々、杉本が車を移動しにいった。
 荷物をまとめ少し遅れて、私も駐車場へ降りて行った。

 庄司が消火器ボックスをいじっている、「火事?」違う、ボックスがベコベコになっている。「どうしたの?」
 庄司:「バックしてたら、ドアミラーが当たっちゃたんだよ。」それにしては、消火器ボックスの損傷がひどい。
 庄司:「おかしいよね、前から壊れてたのかな?そうだよ、きっとそうだ。おれのせいじゃない。」人間には、 この前向き姿勢が大切なのだ。
 「ん?」消火器ボックスの把手に赤の塗装が....三人して庄司の車へ走る。走る。消火器ボックスと同じ赤のユーノスへ。 三人とも勘違いであることを期待して走った。(勘違いを期待していたのは多分一人)
 しかし、現実とは残酷なものである。そこには把手と同じ高さにストライプが綺麗に施されていた。
 庄司:「おれが犯人だね」その通り、自首しなさい。
 杉本:「ごめん、おれが庄司の駐車場使ったからだ。プップップ」反省しているとは思えない、楽しそうである。 実に楽しい、やっと胸騒ぎの訳が分かった。
 ごちそうさまでした。と挨拶をして家に帰った。

 恐妻家としては、何と言い訳をしたのだろう?
 「夫の言い訳と、その時妻は?まだまだ続く庄司ワールド」次回作を乞ご期待。
 そこまでしてネタを作ってくれるとは、親友とはありがたいものだ大切にしなければ。合掌!
 本文中「恐妻家」などと不適切な誤字があったことを心よりお詫び申し上げます。決して私の本意ではなく、 指が勝手に...本当は「良妻家」。

新築祝い('97.3.31)
 ルクーサ員の田村正和(仮名)の新築祝いパーティーが行われた。
 仮名では渋い印象を持たれるかもしれないが、実際には「渋い」から程遠い人物である。 とにかく軽い。空気より若干重いので飛んではいかない。
 しかし、2児の父であるから驚いてしまう。

 彼と海パパの出会いは、今から5〜6年前、彼が私のグループに新人として入ってきて、 私がOJT担当になって以来の付き合いである。
 入社した時から慣れ慣れしい奴であった、私の知ってる限りでは最低の新人であった。
 その彼も、今では子供が二人もいて、マイホームも建ててしまうのだから大したものだ。
 立派な社会人になってよかった。きっとOJT担当者の適切な教育があったればこそ、今の彼があるのだ。

 ということでパーティーをやったのでした。
 出席者は、海パパ家族、なおぷー夫婦、しょうちゃん夫婦、バブカップル、亮太&亮ママの総勢15人であった。 海を含め男の子供が4人(瞬也0.9歳、海2歳、亮太2歳、凌也3歳)揃うとうるさい。
 豪勢な料理でもてなして貰いました。感謝、感謝。

誕生('97.4.21)
 今日会社に行くと「やっとでしたね」と言われた。
 「何?」昨日サンデー桑田で巨人がやっと勝ったということか?
 「昨日生まれたんですよ。」ルクーサ員のナオプーの第1子が無事誕生したそうです。
 早速、ナオプーの携帯に電話した。
 パパ:「なんか俺に報告することあるだろ?」
 ナオプー:「お前だけには、教えない」
 パパ:「名付け親に連絡しないとはどういうことだ?」

 平成9年4月20日(日)午後2時、女性、体重2750g。
 会社の帰りに早速、見て来ました。パパ・ママ似なのかなんて分からなかった。
 生まれたばかりだと、人間ばなれしているから、親に似ていたら親は猿だ。ちょっと言い過ぎかな。
 帰り際、「名前は?」と聞くと「内緒」なめた夫婦だ。

 パパ:「海、ナオプーにね赤ちゃんが生まれたんだって」
 ママ:「海くん、赤ちゃん見てくる?」
 海:「見たい!なんの赤ちゃんかな?」動物園にでも行く気かな。

親馬鹿('97.5.28)
 世の中、上には上がいるものである。
 海パパの親馬鹿もなかなかいけてるレベルであるが、それ以上の奴がいた。しかも近くに。
 そうです、誕生で書いたナオプーのことだ。

 体重とか書いたのに名前書いてなかったですね。
 命名彩華(めいめいあやか)
 に決定したそうです。「めいめい」は名前でないですよ、ヤギじゃないんですから。
 くだらないですよね、わかってます。
 彩鼻ですか、いい名前ですね。
 はながパパに似て大きくならないよう祈ってます。

 それで、何が親馬鹿かって言うと赤ちゃんに「パパでちゅよ〜、可愛くて食べちゃいたい」なんて言うだけでは、 今や普通の親である。
 お風呂で赤ちゃんがウンコしても「可愛くて食べちゃいたい」なんて言っても、たいして驚かない。
 しかし、子供が可愛過ぎて「目に入れても痛くない」といいながら「結膜炎」になる奴って親馬鹿。

試合だ('97.6.9)
 朝9時半試合開始。
 到着するとチームメイトの二人はアップ終了している。
 ルールは1チーム4人(女性を1名含める事)、2セット(ダブルス2チーム)により勝敗を決める。
 その「女性を1名含める事」で海ママが必然的にパートナーとなる。

 1回戦、「せっかくだから、1回位勝ちたいね。」
 試合開始して間もなく、ママの足がつった。かなり痛そうである。
 ママ:「痛くて動けない、動かないからね。」
 痛いながらママも頑張り6−4で勝利、もう一つのダブルスも6−4で勝ち2−0で2回戦進出。

 2回戦、天気も晴天だったため、1試合でかなりのパワーを消耗してしまった。
 とはいえ、試合が開始されれば勝ちたくなるものである。
 相手との勝負、天候との勝負、自分との勝負。そして最大の敵は彼だった。
 試合開始とともに、彼が我々の邪魔を開始した。
 「ママ〜、ダッコしてよ〜」聞き慣れた海の泣き声。
 試合会場に響きわたる声で泣いている。面倒を見てくれていたチームメイトではもはや対処仕切れない。
 相手チームの理解で試合中に育児休暇が与えられた。
 しかし、再び試合に戻ろうとすると、また泣きだす。
 見かねたチームメイトが泣く海をコート外に連れ去ってくれた。
 試合が再開されたが、こだまのように海の泣き声が響いている。
 結果は、4−6で負け。チームメイトも3−6で負けて、2海戦敗退。

 実力では負けてないと思った為、非常に悔しかった。
 結局、そのチームが優勝してしまった。不思議なチームだった。

 反省会(反省などしないが)と称して、沼津の地ビール屋で美味しいビールを堪能した。
 帰ったのが夜の8時であった、疲れたけど本当に疲れた。

ウィンブル丼('97.6.23)
 たった2週間のトーナメントの為だけに整備されたコート。
 テニスを志した者の誰もが憧れるセンターコート、そこに一番最初に立つ者こそが去年の優勝者ディフェンディングチャンピオンなのだ。
 8mmに揃えられた芝は青々として昨年の覇者を迎える。

 解説は引退して早10年になる松岡修三さんです。よろしくお願いします。
 松岡:「とうとう始まりましたね。私は去年の興奮が蘇ってきましたよ。」
 まったくですね。ボリス・ベッカー以来のノーシードからの優勝、しかも若干15歳にして偉業をなし遂げましたからね。
 あえて質問しますが、今年の注目選手は誰でしょうか?
 松岡:「中井公子さんの長女にも期待がかかりますが、なんと言っても彼ではないでしょうか。」

 いよいよ選手の入場です。
 一歩一歩、芝を確認するかのように進んでまいります。
 振り返りエリザベス女王に挨拶をする、隣のボックス席に向かってメガレンジャーのポーズ。
 そこには、歳の頃は40ちょっとか?、明らかにナイスミドルな紳士が見つめている。
 息子の晴れ姿にまだ信じられないと戸惑いは隠せない。
 自分のホッペをつねっている。
 パパ:「いたくない」

 
彩華('97.6.28)

 これが彩華(2ヶ月)だ。
 ナオプー家に見に行ってきた。2ヶ月ぶりだったので、かなり大きくなってびっくりした。
 最近の女の子では、9等身なんて子もいるのに、計った訳じゃないが2等身欠けるね。
 パパに似てしまったのだね、彩華ちゃん。
 パパを恨んじゃだめだよ、君のパパも好きで頭がでかい訳じゃないんだから。

 大きくなって「頭でっかち」なんていう奴がいたら、君のパパと二人でやっつけに行ってやるからね。

じゃまじ2世('97.7.14)
 ルクーサ員のじゃまじに2世が誕生した。
 平成9年7月10日AM3:47分
 体重3540gの女の子でした。予定日より10日早くて3540gは大きいよね。

 病院に見て来ました。
 三島市にある国東産婦人科という病院で、あの海が生まれた病院なのです。
 三年ぶりの病院ですごく懐かしかった。
 途中、ミキハウスでお祝いを買って行った。
 病院に入ると、なんと先輩の奥さんがいるではないか。
 国東さんで出産するとは聞いていたが、予定日は先の筈なのに。
 話をすると予定より5日程早く生まれたらしい。

 海がじゃまじのお祝いを先輩の奥さんに渡そうとしている。
 わかっていれば2コ買って来たのに、すいませんね。
 おめでたが続いていますね、少子化が騒がれているが、めでたい話はいいね。
 彼・彼女に年金払ってもらわないと困るも。

ゴミ杯('97.10.19)
 ルクーサ恒例のテニス大会(ゴミ杯・パジャマ杯)が行われた。
 ゴミ杯って?
 それはですね、各家庭にあるゴミを景品・賞品として再利用しようとしている。
 ゴミと言っても、本当に生ゴミ等でないですよ、自分の家では必要ないけど、他の家では必要かな?というものです。
 例えば、結婚式の引き出物とか、デジカメ買ったら懸賞で当たったとか、バザーに出すような物だね。
 それを優勝者から順番に取って行くのがゴミ杯です。

 パジャマ杯は単純にパジャマが優勝賞品だったんだけど、最近ではトレーナー杯になりかけている。

 参加選手。海一家、ナオプー一家、タムリン一家、かんきち一家、ゲストとしてクボ、亮太&ママ。
 子供が5人、平均年齢2歳というから大人しくする訳がない。
 それでも海、凌也はお兄ちゃんだしテニスコートでの遊びかたが分っているので、それほど手がかからない。
 問題が瞬也(1.5歳)だ。このくらいが一番、手がかかる。
 海もそうだったけど、機嫌悪くなるとママがいないと駄目で、試合中でも泣きながらママに突進する。

 各自が持ちよったゴミは、こんないいものがゴミなの?ってのもあれば、うちもこんなの要らないってのもあり楽しい。
 我が家が出したゴミは、ケンタッキーのスターウォーズ・ペットボトルとミスタードーナッツの手さげ。
 ありそうでゴミってないんだよね、海のおもちゃたくさんなので、そこから出そうとしたんだけど、「海、要らないおもちゃどれ?」 「要らないおもちゃなんてないよ」と一喝されてしまった。
 中には当日、ゴミ持ってくるの忘れていて、たまたま車に積んでいたトイレット・ペーパー(16ロール)をそのまま出す奴までいた。

スタート('98.1.26)

 世界に向けての第一歩がここ長泉町の御嶽堂テニスコートからスタートした。
 彼が将来、ウインブルドンで優勝した時、今日のこの日を思い出すだろう。
 そしてこの初めて手にしたラケットを一生大切にし、「海記念館」の玄関に大切に飾られるだろう。
 そのには海のコメントがこう書かれている「ここから始まった。父に感謝」

 家族3人でスポーツ店に行った。
 必要な物などなかったのだが、世間一般で言う「ひやかし」であった。
 スケボーで遊び、壁にガツンとぶつけ。
 トレーニングマシンには靴のまま遊び、汚しまくった。
 そんな時、ジュニアのラケットを発見、「そろそろ買ってみようか?3000円くらいだし」
 海も気に入ったらしく、店の中から背負ったままであった。
 若い女の子が「かわいい〜」あたり前だ、パパの子なのだから。

 帰ろうと店を出ようとした時
 海:「お金払わなくていいの?」けっこう大きい声だった。
 パパ:「何、なに、いってていっるんだ」動揺が隠せなかった、店員と目があったからだ。
 海:「お金払ってないでしょ」
 パパ:「は、は、払ったに決まってるだろ」
 このラケットからスタートするというのに、そのラケットが万引きしたものだなんて、一生が終わってしまう。
 p.s.ちゃんと支払いしてますよ。スポーツデポ殿

稲取('98.5.3)
 ゴールデンWEEKなのです。テニスのサークルとしては、合宿をやらねば。
 総勢10人+子供2人でルネッサ稲取(静岡県伊東の近く)に行って来ました。
 気が付くと全てが夫婦または家族での参加になっている、未婚者がいないのだ。

 パパ:「海、出発するぞ、ママは準備終わった?」
 海:「ママはまだだよ、女は時間がかかるんだよ」どこで、こういう事を覚えるんかね。
 準備OK、ルネッサに乗ってルネッサにエッサ・エッサと出発だ。
 みんなと合流したが、天候はあいにくの雨模様、その日の午後からテニスコートを予約してるのに。
 ルネッサ稲取に到着すると雨は降ってない(今にも降りそうだが)。
 降る前に始めよう、しかし30分したら本降り、誰もが「誰だ、誰なんだ、雨男・女は?」

 夜は夜で、本来ならテニスの疲れとアルコールで早い時間にダウンする筈なのに、 みんなやけに元気で夜中までブラックジャック(決してお金をかけたりしてないと思う)で盛り上がってしまった。
 そして次の日も雨(大雨)、台風なみの強風。誰だ〜
 しかたなくテニスを諦め、カラオケ大会だ。
 「暴れないで静かに歌えよ、部屋が揺れるじゃないかよ」んっ?あれっ?違う、地震だ。
 さすが伊東、群発地震の発祥地?
 「誰だ、誰なんだ、地震男・女は?」

 途中、ルクーサのユニフォームってないの?という話になった。
 何度が作ろうかと話は出たのだが流れていった。
 金もかかるし、みんな同じ格好ってのもね、恥ずかしいよな。
 しかし、よーく見ると同じTシャツを着ている人が4人もいた。
 胸に「Devil Shark(悪魔サメ)」の文字、そこでサークル長の海パパは「ピ〜ン」閃いた。
 ユニフォームにサークル名を入れると、お金がかかるが、入っているロゴをサークル名にしてしまえば、 安上がりだし無料スポンサーになったも同然である。
 ということで「ルクーサ」の別名として「Devil Shark(悪魔サメ)」を採用した。
 しかも背中には、サメがSEXしているアニメ入りである、その貧相さが我々にピッタリであった。

準優勝('98.6.7)
 試合だでは2回戦で敗退だったので、今年こそ・・・
 今年は海ママは出場しないため上位進出の期待がかかる。
 朝も余裕をもっての出発、頑張るぞ。
 「あっ、ラケット忘れた」Uターンだ、トホホ。
 再出発だ、頑張るぞ。
 「あっ、サイフ忘れた」まっいいか、免許書も忘れた、まっいいか。

 今年は出場チームが8チームしかいないんだと、1回勝つとベスト4だと。
 海パパはKさんとミックスで出場、1回戦はなんと6−1で勝った。
 もう1チームは6−4で負けてしまったが、セット数で2回戦進出。
 ベスト4だ。

 2回戦も6−1で勝った、もう1チームも6−1で勝った。
 決勝進出だ。凄いぞ。

 決勝での相手情報を入手、準決勝を6−0、6−0で勝ったそうだ、しかも去年の優勝者だと。
 てことは、去年2回戦目で我々が負けたチームじゃないか。
 リベンジ!!
 と・と・ところが2−6で敗退、こてんぱん。
 もう1チームも2−6で敗退、んー、悔しい。
 来年はリリベンジ!!

対抗試合('98.11.29)
 ある時、メイルで試合の申込みを受けました。
 某沼津で活動している某サンデーモーニング(以下SM)さんというサークルからでした。
 何回かメイルのやり取りでやっと29日に厚生年金で対抗試合をやってきました。
 ルクーサからは12名、SMさんが20名くらいですか(大変多いです)。

 試合の結果は聞かないで下さい。
 よく考えれば、上手じゃないと、「試合しましょう?」なんて知らない人にメイルできないよね。
 うちらのレベルじゃ、挑戦できないもんな。
 人数(規模)、レベル、意気込みともにかなりの差があり、大敗です。
 でも、みんな楽しかったと言ってくれたので良かったです。

 それに、「また、やりましょう」なんて言ってもらったんで、来年はリベンジ。
 来年は、リベンジするところが多くて大変だぜ。

'98ゴミ杯('98.12.20)
 年末恒例のゴミ杯を開催しました。
 出産後や出産予定などにより参加人数が寂しかった・・・
 しかし、天気にも恵まれて、気持ちいいテニスが出来た、結果は別として。
 結果発表。
 第1位 杉山・田村チーム(全勝:日頃参加しないのにブツブツ)
 第2位 杉本・神田チーム(2勝1負)
 第3位 父・浅尾チーム(1勝2負)
 第4位 神田・川窪チーム(全敗)

 優勝者からよさそうなゴミを選べるだけど、見ても分からないようにみんな包んで くるんで優勝してもな・・
 パパは何を出したかと言うと「青江美奈全集」「毛髪力(使いかけ)」「ポケモン ホットケーキ」「ウイスキー」
 青江美奈全集は実は記念の品だったんだよな。
 結婚するとき、披露宴で「伊勢崎町ブルース」で登場したかったから、一生懸命さ がしたCDだったのだ。
 毛髪力は、なんか効果がないみたいなので、他のを買いたいんだけど、なかなか無 くならないから出した。

 みんなが出したものは、お歳暮のあまり、昔のゲーム、マンガ・・・
 喜んでる人あり、「うちでもこんなのいいらねー」と文句を言ってる人あり、なか なか楽しいかった。

 その後は、忘年会へと突入。
 終了時、パパが喫煙(飲み会時のみ)してると、海が来て。
 海:「い〜けないんだ〜、ママに言ってやろ〜」
 パパ:「ママには内緒にしておいて」本当はママも公認してるんだけどね。
 海:「わかったよ」男どうしの約束だぜ。
 そのまま、ママのところに行った。
 海がママの耳に向かって内緒話をしている、小声で話してるんだけど、みんな聞こ えてるっちゅーの。
 海:「パパね、タバコ吸ってたんだよ、いけないんだよね」最低だなこいつ。
 パパ:「話さないって約束しただろ」
 海:「だって悪いことしたからだよ」友達なくすな、きっと。

'99蓼科('99.05.02)
 昨年の稲取に引き続き、今年もテニス合宿を行いました。
 今年は長野県蓼科に15人で行ってきました。
 静岡から約200Km、2時間半くらいのドライブになります。
 昨年は雨・台風・地震とテニスができなかったが、今年は晴天、朝・夜は寒いけど昼は半袖でOKでした。

 宿泊は富士通ヴィラ蓼科、夕飯を食べてからは、卓球・ビリヤード等をやり、その後は部屋に帰り宴会。
 話題は「誰があぶないか?」、誰がハゲるかってことだね。
 お互いに頭をさわりあい、確認をし合う。
 人により、谷村新司派だったりカッパ(アルシンド)派だったりとタイプが違うため、1番を決められない。
 最後にはデジカメを持ち出し、つむじ付近を撮り合った、その結果、海そらパパが横綱に決定したらしい。くそ。

 次は寝る場所を決めるためのトランプである、いびき爆裂横綱が二人いるため、この二人と離れた場所を確保しないと大変なことになるのだ。
 「うすのろまぬけ」手持ちカードが揃った人が、真中に並べてあるもの(ペン)をGETするあれですよ。
 「そろった」海そらパパそろいました、そのままペンを取ればよかったんだけど、悪戯心が出てしまった。
 1本を取り、残りのペンをグチャグチャにしようとしたら、自分のペンまで落としてしまった。
 パニックして探すがない!
 発見!ダイビングして取りにいくが、とられてしまった。
 しかも右肩を負傷してしまった、まだ痛い。
 うすのろ横綱にも決定したらしい。

 
夏実('99.07.24)

 夏祭りに便乗して、6月10日に誕生した直プー家の次女「夏実(なつみ)」に会いに行ってきました。
 あの長女、彩華もお姉ちゃんです。
 左から、彩華、夏実、海ボケ、そら姫です。

 この4人で写真を撮ることの大変なこと、写真だけじゃないけどね、上の二人(海・彩華)は走り回ってうるさい。
 下の二人は泣いてうるさいし。
 土用の丑の日なので、鰻を食べました、食べ終わった所で丁度、沼津の花火大会が始まった。
 「ド〜ン」花火の音に恐がる彩華、しかし「花火見に行く人?」と聞くと海につられて彩華も「ハーイ」
 実際に花火があがると「こわい、こわい」と花火見物にならなかった。
 お家に帰るというので、帰ると「花火、綺麗だったね」オメー見てねーだろ、と2歳児に本気で突っ込んでしまった。