Colorado flyfishing Expedition 2005 (18.Aug. to 26 Aug.) by OZ

 

 「なぜコロラド?」とよく言われました。

 実際「なぜ」といわれても・・・・

  ORVISのBUZZ OFFシャツが普通に買えればきっと今回もモンタナ州だったと思います。

  ネットを通して、どこかで売ってくれないかな?と探していたところ、SALE中のホームページがあり、
そこが、デンバーの近郊のEvergreenという町にあるフライショップBlue Quill Angler だったのです。そ
の店とのやりとりの中でコロラド州はテールウォーターはたくさんあるらしい、ということを知ったのです。

 一度行ってみようかな、と思っていたところに、去年モンタナからの帰りが同じになったHさんご夫妻が今
年はなんとコロラドへ行く、ということで、これも何かの思し召しであろうということで、デンバー行きの航
空券を購入することに至ったのです。

 

1日目 移動 静岡―成田―MSP―DEN―Basalt

 ノースウェスト航空の、早期割引運賃での購入だったので、座席指定が容易に可能でした。一般ピーポーは
後ろのブロックしか指定できなかったので、思い切って最後尾の3列が2列になる部分を選びました。

 この航空会社とは昨年成田からすでに2時間以上の遅れとなり、計画が狂ったという前歴がありましたが、
今回も懲りずにミネアポリスの乗換が1時間30分しかないという綱渡り状態でした。

 24時間前からオンラインでチェックインができるので、試したところ、今まで選べなかったエコノミー
デッキの最前列シートに席を替えることができました。なんと航空券を自分のプリンターで印刷するという非
常にインチキっぽいものでしたが、これが普通に長い列に付かなくともすぐにチェックインの荷物を預けるこ
とができ、これはたいへんアリ、というものでした。

 飛行機も予定時刻通り発着し、ミネアポリスでの入国手続きも、一番前の席だったので早く入国審査を受け
ることができ、それ自体もスムーズに終わり、問題なくデンバーまで着くことができました。

 デンバー国際空港は巨大で、荷物を受け取るのに地下鉄移動をしました。レンタカー会社のところへもバス
で移動、一人一人の受付時間が長いため、少し待ちましたが問題なく車に乗り込むことができました。

 今日の移動はバサルト、という町まで。なんと270キロほどの移動です。慣れない右側通行でしたが、ほ
とんどが高速道路だったので、3時間ほど走り、21時少し前に宿に到着。宿の名前はなんと「Green Drake
(オオマダラカゲロウ)」。部屋にもフライの名前が付いている釣り人のためのような宿でしたが、予約の際
に部屋の詳細を読み取れず、なんと1ベッドルームになってしまいました。ベッドの代わりの大きなシャワー
ルームはバスタブがなく、また部屋の仕切りのドアが閉まらないというユーモラスな設計でした。

 日本から持参した三岳(芋焼酎)を飲んで寝ようと思いましたが、氷は事務所で、もう閉まっており、ミネ
ラルウォーター割りで頂きました。やっぱ三岳はうまい。

でも結局あまり眠れず・・・。

 

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