6日目 サウスプラットリバー(ドリーム、トマホーク)

 昨日の反省から朝行きがけにティペットを購入しました。6Xと7X。7Xは少し離れたところに掛かっていた
ので店のおじさんが探している途中に「何を釣るんだ?」と聞いてきました。これは「ここの魚のサイズを知って
いるのか?」という意味でしょう。そう、実はこのドリームストリームは、巨鱒がいることでも人気があるのです。
30インチ級、ということだそうです。

 10時過ぎに駐車場に到着、ライズまではあとしばらくです。トライコの群れが川面に現れ、少しずつライズが
始まりました。昨日のところでもやっていましたが、もう少し上手で、昨年ミレズニックで見たようなイルカライ
ズを発見しました。右に左にgulp,gulpです。

 岸から少し離れたところをストーキング。匍匐前進まではしませんでしたが、岸よりの浅瀬にはたくさんのミニ
チュアトラウトがいるためです。

 何度目かのドリフトに鱒の補食タイミングが合いました。ためらわずにgulp。昨日の悔しさがあったので、一呼
吸とってセットフック。

 いつもの232V4がいいしなりをしています。今日はばっちりですね。頭は巨大に見えましたが、いいとこ20
インチくらいでしょうか。ここでの普通サイズということでしょう。なかなか顔を上げませんでしたがようやく疲れ
たのでしょう、2,3度空気を吸わせることができました。あとは寄ってきたところをすくうだけ、ということで左
手にネット。最後の寄せ、という時、リーダーを指で押さえてしまっていたのですね。鱒が急に向こうを向いたとき
に、20番トライコスピナーは外れてしまったのです。何てことでしょう。今回も凡ミスです。リールに全て巻き取っ
ておけばいいものを。

 このあとも、ドリームではキャッチできずにライズストップ。

 午後からはお気楽なもう少し上流のトマホーク地区へ行くことにしました。

 Sushi WASABI のご夫妻のおすすめ(簡単だということで)の場所トマホーク、型はできないということでした。
ドリームがライズがなくなるとフライを沈めざるを得なくなるため、ドライの楽しさを選択して移動したのですが、
さすがに上流部。非常に流れが小さくなっていました。

 でもポプラーなところであるため、駐車スペースには車がたくさんありました。日本だったらこんなに混んでいた
らとても釣りにならないような感じですけど。

 トマホークは最大で40センチほど。魚種はブラウンばかりでした。先行者がいたにも関わらずドライフライに出て
きますが、さすがにすれていないわけではないのでドリフトやフライの選択には注意を払った方がよいでしょう。

 日本の魚を相手にしていれば、ここでは釣れないことはないでしょう。って。

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