最終日。今日はMZランチですが、昨日のようなスーパーハッチがあると今日は大丈夫だろうか、なんて思ってしまいます。なにせ昨日の夜冷え込み、周りの山には今年初めての降雪があったのです。さみいさみい。
昨日釣りをしているときから、ずっとスチュアートが言っていたんだよなあ。「今日は特別だ。スーパーハッチだから。ここの鱒はスプーキーなんだよ。」って
しかもスプリングクリークの魚はものすごいらしい。セレクティブでないけど、ストーキングが一番難しいそうで。歩く振動で、ライズをやめてしまうそうで。
といっているうちにMZランチのスプリングクリークについてセッティング。とうとう空が泣き出してきました。車を止めてすぐのところをスプリングクリークは流れていました。流れにそって10、15、…20分歩いてもライズがありません。
もうすでに、昨日イーストギャラティんではバクバクやっていた時間を過ぎていますが、何のライズもありません。虫が流れていないのでライズをするわけないんですけどね。
スチュアートがイーストギャラティンを見てくる、といって歩いていきました。なんとイーストギャラティンはライズ中だそうで、移動。
Ziiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiitt!
やっぱこれですね。リールの逆転音を再現してみました。昨日に引き続き、イーストギャラティンは絶好調でした。昼食の後もスプリングクリークではなくイーストギャラティンを選択して、遊びました。
「どうする?スプリングクリーク行くか?It's your choice.」
どうもスチュアートはどうしても私にスプリングクリークをやらせたいようです。とってもきれいだ、という鱒をみせたかったのか、そう簡単には釣れないんだよ、ってのをわからせたかったのか。
移動をしたとたんに強風。ライズはありました。ヘッドアンドバックアンドテイルの3点セットライズを複数で。
ここは、いかにドラッグをかけないかが重要なポイントだ、がんばって。
スチュアートは行ってしまいました。ありゃりゃ。どうすりゃいいのでしょう。試しにキャストしてみても、フライは風に流されて、ラインからリーダー、ティペットが直角に曲がって見当はずれな場所へ。
その後、飛びやすいフライパターンに替えたり、ティペットを長くしたり短くしたりと抵抗してみましたが、うまくいかず、スプリングクリーク全体のライズが消えました。
…………。
まだまだだな。でも、あの風でなかったら勝機もあったかも、なんて。
釣りばっかの日々はこれで終わり。
当然最後の夜はモンタナ・エール・ワークスで肉!ナチュラルリブアイ、という先日のリブアイよりもっと高級なやつで極めました。うまかった。日本では聞いたことないバーボンも飲んだしね。