第2日目
Berkley Adams Angling - マリオ亭
今日は夜のディナーまで、Adams Angling のジム・アダムスさんのお宅でお勉強です。
ホテルまでわざわざジムさんが迎えに来てくれました。バック・トュー・ザ・フューチャーのドクさんの容貌です。
ECパウエルコレクターとして有名なのでそのあたりのお話を伺いました。3つのテーパーが有り、アクションが違うこと、短い竿はたいへんに稀で、8フィートの竿でさえ、この30年近いディーリングの中でも3本程しか扱っていないとのことでした。・・・・・ふふふ。
またハウェルズも実は3種類のテーパーが有って、依頼主の好みによって変えているそうです。キャストさせていただいた8フィートの4番の竿は、よく知られているあのハウェルズの物とは全く異なり、たいへん投げやすく、気持ち良さを感じるものでした。シャフトにテーパーの種類が明記してあるECパウェルと違って、ハウェルズの竿は外見ではわからないそうですが。きっと全て受注生産だった(?)ため、外見での違いはいらなかったんでしょうね。
ハウェルズを探している人がいましたら、今ですよ、今。ぜったい好きになるでしょう。まだ有りましたから。$3200でしたけどね。
お問い合わせ先:アダムスアングリング
夜はマリオさんのお宅でディナーをごちそうになりました。なんとも生活感のないお宅で、オシャレなレストランの様でした。マリオさんはニコニコしながら、日本製でたいへんすばらしい、という包丁を見せてくれました。刃物は、カンナの刃といい、クッキングナイフといい日本製が一番だ、と言っていました。
「明日は釣りだね。午前中はストリーマーになるけど、午後からはドライで楽しめるだろう。」
…この言葉、確かに聞いたよね。