車中泊の旅 番外編:讃岐うどんを食べよう!

 

旅への出発。カバンに夢と、希望と、うどん屋マップを詰めて出発!

前日、仮眠を取ってから出かけようとしたのですが、なかなか寝付けず、午前3時の出発となりました。予定では午前0時に出発して、朝方には関西に辿り着いている予定だったのですが、早くも計画倒れ。

国道1号線をひた走り、愛知県の豊明から23号に乗り換え、亀山から名阪国道に乗り、西名阪と阪神高速を乗り継ぎ、明石海峡大橋を渡り、淡路島へ。淡路島を縦断し、大鳴門橋を渡って四国上陸。そして香川県に到着。と言うのが今回のルート。

ちなみに朝方は名古屋辺りで渋滞にはまっておりました。(^^;そこからは順調に走り、「あっ!」と言う間に淡路島。明石海峡大橋を渡る時は感動もんでした。橋を渡った直後にサービスエリアがあり、そこで昼飯を兼ねて休憩。展望台もあったので、しばらくぼーっとしていました。
休憩をしてから淡路島を縦断。のどかな風景が続く島でした。大鳴門橋の手前に「道の駅 うずしお」の辺りに「大鳴門橋記念館」ってのがあったので、行ってみたのですがメッチャつまらん・・・・。これは失敗。大鳴門橋を渡ってから渦潮を見に行こうかと思ったのですが、記念館のショックで、まーいいか。と言うことになり、そのまま香川県に向かうことにしました。遊覧船も出ていたり、”渦の道”と言う、遊歩道から渦潮が見れたりするので、行けばよかったんだけどね〜。(^^;

で、うどんの町、香川県に到着。高松市内の「わら屋」で”醤油うどん”とビールを飲む。うどんは美味いし、ビールも美味い!きてよかった〜。と思う一瞬でした。数件周ろうかとも思ったのですが、疲れていたので、風呂を探すことにしました。


ナビで道の駅を検索したところ、10kmくらい離れたところに、「道の駅 香南楽湯」と言うのを発見。名前からして、風呂がセットになっている可能性が高い!ってことで、そこに向かった。辿り着いてみると、駐車場的に車で寝泊りするには申し分がない。しかも、風呂もある。売店は微妙だが、コンビニは近くにあるし、完璧。道の駅にも色々あって、とても治安が悪そうで寝泊りしたくないところもあるのだが、ここは当たり。大当たりすぎる!!

と、思ったのだが、落とし穴はあるものだ。妙に車が少ないとは思ったんです。でも、田舎だからかな〜。って思って入り口に辿り着いてみると・・・・。

「水曜日は定休日です」

・・・・・。疲れていたので、他を探す気力もなく、車に入ってそのまま寝ることにしました。おやすみ〜。




香川県の”道の駅 香南楽湯”で夜を明かす。朝、目が覚めると、隣にバイクと一人用のテントが張られていた。バイクの一人旅もかっこいいけど大変そうだ。この人は6時頃にはテントをたたみ、出発してました。人のことはさておき、僕も行動することにした。うどん屋は8時前にやっているところもあるので、とりあえず車を走らせてコンビニで「まっぷる香川」を買った。事前にネットでうどん屋を数件ピックアップしたのだが、地図上に記されているやつが欲しかったのだ。んで、とりあえず、

「ひょうげ」で、うどん大+目玉焼きを食べた。ちなみに「大」は2玉になるようだ。

それから、風呂に入ろうと、道の駅に戻るが、10時にならないと開かないと言われ諦めることにしました。そして、

「あたりや」で、しょうゆうどん(250円)を食べ、その足で
「がもう」の、うどん大(180円)、
伝説の店と呼ばれる「なかむら」で、うどん(大)を食べてきました。「なかむら」では、本当に、自分でネギを切ったり、大根をおろしたりと、まさにセルフサービスの店になっていました。

それにしても、どの店もうどんが美味いし、香川県民は必ず一日に一度はうどんを食うというのもわかるような気がしました。安いしお得ですよね〜。うどんの小なんかだと、100円くらいの店もあったりするし、それだと、飯代もかかんないし、いいですよね。

それに、心なしか、みんなスタイルがいいような気がするんです。現代人はカロリー取りすぎって言うけど、うどんってそういう意味ではいいと思うんですわ。こー、下手に脂肪がつかなそうじゃないですか。うどん万歳!です。

で、腹も膨れたところで、近くに温泉を発見したので行ってみると、なんかへんてこな旅館で、風呂と施設がセットになっていて、1800円くらい取られるということでパス。つくづく風呂運がありません。



食べてばかりでもいかん!と思って観光もする事にした。まっぷる香川によると、高松市内の栗林公園の庭園が有名らしい。早速行ってみることに。中に入るととにかく広い〜!そして綺麗!

その界隈では(どの界隈?)有名な庭園通な僕ですが、いいっす。ノンビリと散策してきました。水が流れているところは癒されます。
で、瀬戸大橋を渡って、本州に戻ることに決定。で、チェロキー君を走らせていると、「瀬戸大橋記念館」の看板を発見!!寄り道していくことに決定。この記念館は道の駅とセットになっているのですが、入館は無料。(中のシアターは250円)ですが、この巨大な橋を作るのの説明が結構興味深く展示してあって、とても無料とは思えないほどの施設でした。昨日行ってきた道の駅「うず●お」とは大違い。

で、瀬戸大橋を渡り、岡山県へ入ったところで、「倉敷へ行きたいな〜」って事になり、一路倉敷へ。倉敷は瀬戸大橋より西側にあり、帰り道とは反対方向なのですが、一度行ってみたいと思っていたので行ってきました。その先の尾道も行きたかったのですが、時間の関係で却下。

途中、風呂屋を発見!「・・・・・石風呂」って見えたので、「おお!」って思い、看板をもう一度よく見たら、「水のない石風呂」って書いてありました。いや・・・、水があっていいから。ってか、水あれよ!って感じです。当然却下。

倉敷は美観地区ってのがあって、古い町並みが残っていてとても綺麗でした。こういう場所はカップル率も高く、独り者の心に風が吹き荒れます。ああ、寂しい。その後、倉敷駅前で”きびだんご”をGET!店屋のおねーさんに「この辺りに銭湯orスーパー銭湯知りませんか?」って聞いたら、歩いて数分の普通の銭湯を紹介してくれました。そこは本当に地元の人が通うような銭湯でした。たま〜に入ると面白かったです。

で、チェロキー君のところへ戻り、東へ向かって走ることに。とりあえず、姫路城が気になったので、その辺りまで走ることにしました。
せっかくだから、姫路城に寄ろうということで、姫路市内のサービスエリアで一夜を明かす。サービスエリアの張り紙。

「集会・迷惑行為を禁ずる」
「暴●団関係者の出所祝いを禁ずる」

・・・・・。(^^;
僕の経験上、”お城の朝は早い”と言うことで、朝の7時頃にはお城の前について、とりあえず車も停めてしまったのですが、朝の9時開門と言うことで、肩透かしを食らう。駐車料金は3時間まで500円でそれから追加料金になるそうな。あまりにも暇になってしまったので、ぷらぷらと姫路駅前に向かって歩いた。駅に観光案内のチラシが置いてあったので、それをみたら、盛んに”宮本武蔵”の事が書いてあった。どうやら彼はここら辺に住んでいたらしい。あとは特に何もなかったので、ロッテリアで時間を潰す。

頃合を見てロッテリアを出て、9時ちょい前に姫路城に到着。開門まで、立て看板に書かれた能書きを読んでいた。それによると、姫路城は復元された城ではなく、昔ながらの城だそうで、珍しいようだ。(大規模な補修はしているけど)開門されたら、城をのんびりと見て回ってきた。デカイし、眺めもいい!やっぱし城はいいね〜。

城を堪能したら、大阪・神戸辺りに向かって車を走らせた。どーせだからと途中で明石に寄って、明石焼きとタコ飯を食べた。こっちは穴子も名物らしく、穴子入りの明石焼きもあったので、タコバージョンと穴子バージョンがセットになった明石焼きを食べた。美味かった〜。

んで、今日は終わり。
今日は神戸と大阪を見て回った。っても、神戸の異人館と中華街をを見て周って、大阪市内でお土産を買っただけ。というのが実際のところです。

まず、異人館はカップルが多い!!!ムカつく!!ってのはさておいて、結婚式が盛んに行われていました。異人館のなかには結婚式をやっているところがあるみたいで、小規模なんだけど素敵な結婚式が出来るという感じ。結婚式が面倒だというおいらも、こんくらいならいいかな〜、って思ったのですが、とりあえず、相手を探すのが先決。やっぱり一人旅は寂しくなるね〜。(;_;)

んで、次に行ったのは中華街。神戸の中華街は横浜のに比べて小規模だと聞いていたので、凄く小さいのかと思ったら、さもあらん。確かにメインストリートが一本だけなのですが、これで十分じゃん〜。という大きさです。横浜のに比べて、歩き食いするような、ちょっとしたメニューが多いのが特徴でした。麺類なんかも、発泡スチロールの使い捨て容器に入れて売ったり、肉まん系とか。とにかく店先で食うってのが素敵だったのですが、あまりにもお腹が空いていたので、事前に食ってしまったのが敗因。何も食わずに帰ってきました。いや〜。もともと中華街まで行く予定はなかったんですわ(^^;

で、あとは大阪市内で会社の人&友人にお土産を購入。「すきやねん」「なんでやねん」と書かれたステッカー(各一枚)と「おっぱいプリン」<おっぱいだけに”プリン”がヒット!

そして夜が更け、チェロキー君は一路、静岡へ向け走る走る。豊橋で仮眠をして更に進む。

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