Keyから発売の「Kanon」、水瀬名雪ちゃんのサイドストーリー・・・なんですが、視点は祐一です。
場面は、祐一が水瀬家に引っ越しをしてきた日の夜のこと。本編ではこのときのことは語られず、すぐに『夢』の場面に入ってしまっています。・・・でも、こんなこともあったのではないでしょうか。7年を隔てた再会の記念が、あれだけのはずはないですから。名雪ちゃんが時間に遅れていたなんてことはないはずですから。
テーマとしては祐一を駅に迎えに来ていたときの名雪の想いなんですが、ちょっと技巧を凝らして(ぇ
婉曲に、そして視点をずらして書いてみました。ちょっと実験作です。・・・決して「その場面だけぢゃ書ききれなかっただけ」だなんてことはナイデスヨ?(乾笑
最後まで飽きずに読んでいただけると、題名の意味に気がつくことができます。(ぉ
難点としては・・・「小ネタに使った番組が現実での放送曜日と違う」、「実はアレは5種類しかない」といったあたりが、誰にでも気がつくツッコミどころです。(苦笑 や、"なまもの"と読みますから違う番組です。(2003/03/16)