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ファイヤーロードで幻想の世界へ


静岡県三島市立錦田小学校 渡辺憲治

最後の退場にもこだわって演出を



盛り上がり、そしてしっとりと終わったキャンプファイヤーの余韻を楽しみます。
わいわいがやがやと退場するのではなく、炎を使って幻想的な世界を楽しませて上げましょう。

 準備物   缶(シーチキンのような浅い物、またはアルミ缶を半分に切る)−なるべくたくさん
        ぼろ切れ    灯油    トーチ

       これらの缶を退場のコースに等間隔(5m間隔くらい)に並べていきます。
       営火場から近くの街灯くらいまでがいいです。

缶は安定を考えて浅い物の方がいいです。
ぼろ切れは10センチ四方くらいに切って缶の中へ入れます。
その中へほんの少しの灯油をしみこませます。
ファイヤーの最中に準備してもらうといいです。(人であれば・・・)

   鎮火の儀式で、採火・祝詞を述べた火の神が退場します。

   火の神はトーチの炎でファイヤーロードに着火していきます。
      (時間がかかるので、手の空いた先生がマッチでつけてもいい)
       その間に子供達は「終わりの言葉」を聞いている。
         
 
  司会を先頭に、静かにファイヤーロードを通り、退場します。

暗闇の中に続くファイヤーロードは幻想的です。
私たちが毎年使うキャンプ場は、営火場からが緩やかな上り坂になっているので、天に昇って行くような感覚です。
退場に合わせて静かなBGMをかけてもいいです。

全員が退場したら火を消します。
濡れた雑巾をかけるか、靴の裏で踏んで空気を遮断すれば消えます。

キャンプ場によっては「営火場以外は火の使用禁止」というところもあるので、事前に許可をもらっておきましょう。
  

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