葉っぱのすじを取り出そう!
葉っぱにあるすじを葉脈といいます。
葉脈を取り出して、きれいなしおりを作ってみましょう。
普段見慣れている葉っぱもとっても新鮮なものに見えてきます。
準備する物
・水酸化ナトリウム(苛性ソーダ) ・ビーカー ・アルコールランプ
・ピンセット ・古い歯ブラシ ・新聞紙 ・水槽(30センチほど)
・葉っぱ(固くて肉の厚い葉が良い。ヒイラギやツバキなど)
1 水500ccに25グラムの苛性ソーダを溶かした水溶液を作る。
※手についたら大量の水で洗い流す。
2 1の水溶液を弱火にかけ、葉を煮る。
液が茶色になり、葉も茶色になったら取り出す。
3 葉を流水で良く洗う。
茶色い液がなくなるまで、よく流す。
4 古新聞の上で古い歯ブラシで軽くたたいて葉肉を取り除く。
色を付ける場合は、漂白剤で白くしてから、食紅や絵の具を溶かした水でしばらく煮込む。
5 しおりにするには3センチほどの画用紙に葉っぱをのせ、幅の広いセロテープで留める。
(パウチがあればその方が良い)