Q12   ヒット曲やカラオケは好きだけど、音楽の授業は苦手。  

    ヒット曲が好きなら、努力次第で、音楽の成績は上げることができます。

    ヒット曲も音楽の教科書の曲も、同じ音楽です。

    多分、ヒット曲は好きだけど、音楽の授業は嫌だという人は、曲の問題ではなくて、その人が「聴く人」なのか、「する人」なのかの違いだと思います。

    ヒット曲は聴いているだけで楽しめばいいけれど、音楽の授業は聞いているだけでは、得意になれないからです。

    でも、音楽を聞くのが好きなら、ちょっとした工夫で音楽の授業も、きっと楽しくなるはずです。

    1 腹式呼吸で歌えるようになる

    2 裏声が出せるようになる

    3 ドレミファソラシドレミの十個の音符の、どれがドでどれがレかすぐにいえるようになる

    4 何でもいいから、ひとつの楽器で好きな歌のメロディが弾けるようになる

    この4つができれば、音楽の授業は楽しくて仕方なくなりますよ。

    いくら車が好きでも、自分で運転できなくては、楽しさは半分以下。

    これと同じで、音楽の授業を楽しむには、やはり、ちょっとだけ技術が必要です。

    1、2はメールマガジン「速効よい子」に詳しく書いたので、読んでみてください。

    3は、ドレミファソラシドレミの10この記号を覚えるだけ。

    あいうえおかきくけこ、の10文字を外国の人が覚えるのと同じ苦労をすれば覚えられます。

    3ができると、4はリコーダーかオルガンなどが簡単にできるようになるので、あっというまにうまくなります。

    少しの苦労でたくさんの喜び。これが小学校高学年の学習です。


     One of Crewへ   ホーム「季節の小箱」へ