静岡県中部看護専門学校 校歌コンテスト 応募作品
1
言葉にしなくても
大丈夫だよ
いつだって声は
心に届いてる
春の風はやさしく吹いて
夏の雲はまっ白に笑う
新しい明日を生きてゆこうね
いっしょに手をつないで
心の灯(ひ)が風に
ゆれてる時も
いつだって その手
離さず そばにいる
秋の枯れ葉 やさしく舞って
冬の空はどこまでも青く
新しい季節は何度もめぐる
いっしょに手をつないで
2
命の深い場所にある
愛は誰にも温かい
手のひらの小さな勇気
今日はあなたに贈りましょう
いつも そばに やさしいまなざし
ずっと そばに やさしいほほえみ
あなたの背中を支える
こんな小さな温もりが
いつか世界に広がって
きっと明日はもっときらめく
誰も 同じ 輝く命を
誰も みんな 大事に生きてる
3
秋のそよ風に乗りやってくる
桂花の香りを
そっと両手でつかまえて
あなたに届けましょう
あなたの笑顔が この世界を
灯す光になるまで
ずっと いっしょに歩いていきましょう
あなたの背中を支えたはずの
私のこの手が
ふれた背中の温もりで
温かくなってゆく
あなたが笑えば この世界は
いつも明るくなるから
ずっと 笑顔で歌っていきましょう
4
この手の小さな灯火(ともしび)が
風にゆれる時も
いっしょに学ぶ友たちの
笑顔があるから 大丈夫
すべての人に
必ず明日がやってくる
それが奇跡ではないような
世界を創りましょう
桂花の香り運んでくる
風がやさしく吹く
いっしょに歩くこの道は
あなたがいるから 大丈夫
すべての人が
大事な今日を生きてゆく
それが何よりも大切な
私たちの未来
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