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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.741 2020/7/10 発行部数 969
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。
先日、静岡では火事の現場で、消防士と警察官が殉職されました。
大雨の被害は大きいし、コロナは続いていきます。
人間は、自然と闘うだけで精一杯です。
人と人が戦う余裕なんて、ありません。
先週、読者の方からいただいたメールを読んでいて思い出したこ
とがあります。
(^-^) 再現ドラマ
教室で子どもたちが喧嘩をするのはよくあることで、それ自体は
悪いことではありません。
上手に解決できれば、喧嘩も子どもたちの栄養になります。
厄介なのは、喧嘩の原因などの真実がどこにあるかを探ることで
す。
どうしたのか、と尋ねると、子どもたちは、それぞれに自分の正
義を訴えてきます。
それをそのまま鵜呑みにすると、どちらも正しくて、喧嘩の原因
さえもわからなくなります。
以前は、子どもたちの訴えから、真偽を紐解いて裁定を下す方法
が良いと思っていましたが、子どもの訴えにまんまと騙された(^-^)
ことがあります。
子どもも騙すつもりはないのですが、自分を守ろうとするうちに
フィクションが紛れ込んでいくのです。
それで、ある時から、子どもの主張を聴くのはやめて、「再現ド
ラマ」方式に変えました。
一切の「主張」は排除して、起こった通りに行動と台詞を再現さ
せるのです。
これは、とても効果がありました。
再現していくうちに、「これ、僕が悪いよね」と言った子がいま
す。
目撃者が多い時は、みんなでやっているうちに、再現ドラマ自体
が楽しくなって、喧嘩したことなどどうでもよくなってしまうとい
うこともありました。
すべての場合に当てはまるわけではありませんが、一度試してみ
ませんか。
親や先生が、自分の「裁定」に後悔することも少なくなると思い
ます。
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