やる気を出すために褒められる
運動会が近づくころになると、特に六年生は、その準備でへとへとになります。
それは普段の生活や授業にも影響し、やる気が心の中にあるのに、へとへとで、「外見」に気を使うことができず、「やる気がない」と叱られることも多くなります。
それで、子どもたちと、やる気が認められる方法を考えてみました。
話し合った結果、次のようになりました。
1 誰かに褒められれば、やる気の起きなかった事でもやる気が起きる。
2 自分のことより先に、困っている人のことをしてあげると褒められる。
3 仕草、姿勢、言葉遣いなど、相手によい印象を与えると、今まで褒められなかった活動も褒められる。
褒められるのを待つのではなく、積極的に褒められに行くという方法に気づくとは、大したものです。
十歳の節目を越えると、自分を外からも見えるようになります。